1/6ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(1Mb)

新興D2Cブランドにどう立ち向かうか。化粧品メーカーのD2Cブランド戦略|D2Cブランド構築とデジタルコマース強化の実践フレームワーク

ホワイトペーパー

狙う顧客と物語の設計から、自社ECとSNSでの立ち上げ、定期購入の導入、既存流通との両立まで、4層の仕組みと実行ロードマップをご紹介

少人数で立ち上げたD2C(Direct to Consumer:直販)ブランドが、明確な世界観とSNSでの発信によって支持を集め、既存の化粧品メーカーの顧客を取り込んでいます。従来の流通網と広告への投資だけでは、D2Cブランドの速度と、顧客との距離の近さに対抗しにくくなりました。既存の化粧品メーカーは、研究開発力・処方の技術・品質保証という強みを持ちながら、それを顧客に直接伝える経路と速度で後れを取っています。

本ホワイトペーパーは、「大手の広告と流通網がなくても、ブランドは育つ時代になった」という視点から、既存の化粧品メーカーが自らの強みを活かしてD2Cブランドを構築し、デジタルコマースを強化するための考え方と実践的アプローチを整理した資料です。

【こんな方におすすめです】
・化粧品メーカーの経営層、経営企画、ブランド・マーケティング、EC・デジタル部門のご担当者様
・新興D2Cブランドの台頭に、危機感をお持ちの方
・自社ECや定期購入、顧客データの活用を強化したい方
・百貨店・専門店などの既存流通との両立に、悩んでいる方

【本書の内容】

D2Cブランドが既存メーカーの優位を崩している理由
D2Cブランドは、自社のECサイトとSNSを通じて顧客と直接つながり、ブランドの世界観や作り手の思いを伝えることで支持を集めます。顧客の声をすぐに商品に反映し、少量から素早く新商品を投入できます。D2Cブランドの価値の流れを図解します。
既存メーカーのD2C展開を阻む3つの構造的な壁
「D2C運営の基盤不足」「物語を描く難しさ」「既存流通との摩擦」という3つの壁を取り上げ、EC運営や顧客データの基盤、企業ブランドの印象、取引先・社内の抵抗といった課題の背景を解説します。
研究と品質の強みを「物語」として伝える
D2Cで成功するブランドは、「なぜこのブランドが、この商品をつくるのか」という明確な物語を持っています。既存メーカーの長年の研究開発や品質へのこだわりを、顧客が共感できる物語として描き直す考え方をご紹介します。D2Cブランドが育つまでの典型的な道のりも、時間軸で整理します。
既存流通との両立という難題
「ブランドの切り分け」「価格と品ぞろえの整合」「組織の独立性」という3つの課題と、「百貨店・専門店経由が中心」から「自社ECで顧客と直接つながる」へ、従来のブランド運営から目指すべき姿への転換を示します。
D2Cブランドを支える4層の仕組み
Layer 1「運営・データ基盤」、Layer 2「発信・販売」、Layer 3「顧客関係・共創」、Layer 4「ブランドポートフォリオ」。運営とデータの基盤の上に、販売・顧客関係・ポートフォリオを積み上げる実践フレームワークをご紹介します。
実行ロードマップと期待する成果
STEP 1(0~6ヵ月)狙う顧客と物語の設計、STEP 2(6~18ヵ月)ブランドの立ち上げ、STEP 3(18ヵ月~)成長と事業化。3段階で進める具体的な道筋と、短期・中期・長期の期待する成果をまとめています。
セルフ診断チェックと次の一手
「自社ECなど顧客と直接つながる販路が弱い」「自社の強みを物語として発信できていない」「定期購入の仕組みがない」など、6項目のセルフ診断で、自社のD2Cへの備えを確認できます。

【ポイント】
D2Cブランドの構築は、大規模な投資から始める必要はありません。まず狙う顧客と、自社の強みを活かした物語を描くことが第一歩です。D2Cブランドとの競争は、広告費の大きさではなく、顧客との距離の近さで決まります。

アクセンチュアでは、D2Cの戦略設計から、ブランドの立ち上げ、デジタルコマースの強化まで、段階的にご支援しています。D2Cブランド診断(無償)も受け付けておりますので、ぜひ本資料をご覧のうえ、お気軽にご相談ください。

このカタログについて

ドキュメント名 新興D2Cブランドにどう立ち向かうか。化粧品メーカーのD2Cブランド戦略|D2Cブランド構築とデジタルコマース強化の実践フレームワーク
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 1Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 アクセンチュア株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
デジタルツインによる上市リードタイム短縮
事例紹介

アクセンチュア株式会社

この企業の関連カタログの表紙
R&Dプロセス現場入り込み業務改革
事例紹介

アクセンチュア株式会社

この企業の関連カタログの表紙
導入数百社・47万人が利用するAI・DX人材育成プログラム
製品カタログ

アクセンチュア株式会社

このカタログの内容

Page1

スライド 1

WHITE PAPER|化粧品 × 戦略・経営企画 D2Cブランドの顧客接点 ! 新興D2Cブランドに 自社EC ブランド SNS どう立ち向かうか。 ! 化粧品メーカーの 顧客 データ 定期 D2Cブランド戦略。 購入 百貨店・ ※D2C(Direct To Consumer 直販形態の一種) 専門店 D2Cブランド構築と デジタルコマース強化の実践フレームワーク 期間限定 店舗 顧客 D2C 世界観 定期購入 顧客と直接 ブランドの 長期的な つながる 物語で選ばれる 関係を築く 販路別の粗利率のイメージ(概念・%) 80 本書の内容 70 60% 1 D2Cブランドが既存メーカーを脅かす理由 60 50 45% 2 D2Cブランドが育つまでの道のり 40 30% 3 既存流通との両立という難題 30 4 D2Cブランドを支える4層の仕組み 20 10 5 自己診断チェックと次の一手 0 卸経由 ECモール 自社EC 卸経由 ECモール 自社EC 物語で選ばれる 小さなブランドが世界観と共感で支持を集める 自社EC 顧客と直接つながり、データを得る 定期購入 アクセンチュア株式会社 継続的な関係で顧客生涯価値を高める Supply Chain & Engineering(SC&E) SupplyChain_Engineering@accenture.com 2026年 外部公開版
Page2

スライド 2

エグゼクティブサマリー / Why 1 2 EXECUTIVE SUMMARY 大手の広告と流通網がなくても、ブランドは育つ時代になった。 少人数で立ち上げたD2Cブランドが、明確な世界観とSNSでの発信によって支持を集め、既存の化粧品メーカーの顧客を取り込んでい る。従来の流通網と広告への投資だけでは、D2Cブランドの速度と顧客との距離の近さに対抗しにくくなった。 本稿は、既存の化粧品メーカーが自らの強みを活かしてD2Cブランドを構築し、デジタルコマースを強化するための考え方と実践的アプロ ーチを整理する。 Why 1 D2Cブランドが既存メーカーの優位を崩している D2Cブランドは、自社のECサイトとSNSを通じて顧客と直接つながり、ブランドの世界観や作り手の思いを伝えることで支持を集める。顧客の声 をすぐに商品に反映し、少量から素早く新商品を投入できる。 既存の化粧品メーカーは、研究開発力・処方の技術・品質保証という強みを持ちながら、それを顧客に直接伝える経路と速度で後れを取って いる。 図1 D2Cブランドの価値の流れ ブランドの核 発信 販売 顧客 成果 ! 世界観・ SNS 自社EC 継続購入 物語 ! 研究・ 発信者 定期購入 顧客 口コミ 処方の力 との協業 期間限定 商品の 品質保証 ECモール の店舗 共創 立ち上げの要所 図1:既存メーカーの研究・品質の強みを物語として伝え、顧客と直接つながる 物語 自社EC 定期購入 世界観と共感 顧客と直接 長期的な関係 で選ばれる つながる販路 の土台 ※数値は公表情報・業界調査に基づく推計値・目安を含む Copyright © 2026 Accenture. All rights reserved. Supply Chain & Engineering(SC&E)|SupplyChain_Engineering@accenture.com
Page3

スライド 3

Why 1(続き)/ Why 2 3 図2 既存メーカーのD2C展開を阻む3つの構造的な壁 第1の壁 第2の壁 第3の壁 EC運営 ・ 定期購入 ・ 顧客管理 企業ブランド ・ 若年層 ・ 表現 百貨店 ・ 専門店 ・ 価格 D2C運営の基盤不足 物語を描く難しさ 既存流通との摩擦 ・EC運営の人材とノウハウが不足 ・企業ブランドの印象が強すぎる ・取引先との関係悪化への懸念 ・定期購入の管理の仕組みがない ・若い世代に響く表現が苦手 ・価格の整合性の確保 ・顧客データの分析基盤がない ・デジタルでの発信に不慣れ ・社内の営業部門の抵抗 外部任せになりがち 新しい物語が描けない チャネル設計が不可欠 図2:運営基盤・物語・流通の三つの壁を越えることが、D2C成功の条件となる Why 2 研究と品質の強みを「物語」として伝える D2Cで成功するブランドは、「なぜこのブランドが、この商品をつくるのか」という明確な物語を持っている。既存メーカーには、長年の研究開発や 処方の技術、品質へのこだわりという、D2Cブランドが簡単には持てない資産がある。それを企業の看板としてではなく、顧客が共感できる物語 として描き直すことが、D2Cブランド構築の核心である。 図3 D2Cブランドが育つまでの典型的な道のり(概念) 狙う顧客と SNSで 顧客の声で 独立した 物語を設計 共感を広げる 商品を改良 事業へ 3ヶ月 9ヶ月 18ヶ月 1 2 3 4 5 6 7 開始 6ヶ月 12ヶ月 24ヶ月〜 少量の商品で 定期購入 品ぞろえを 立ち上げ の導入 拡大 立ち上げの段階 成長の段階 図3:小さく立ち上げ、顧客の声で磨きながら、独立した事業へと育てる D2Cブランドは大きく始める必要はない ── 顧客の声を最速で商品に返す仕組みこそが競争力になる。 Copyright © 2026 Accenture. All rights reserved. Supply Chain & Engineering(SC&E)|SupplyChain_Engineering@accenture.com
Page4

スライド 4

Why 3 / アプローチの方向性 4 Why 3 既存流通と「両立」するブランドポートフォリオを描く 自社のD2Cを強化すると、百貨店や専門店との関係が問題になる。D2Cブランドと既存ブランドの役割を分け、両立させる設計が求められる。 そこには3つの課題がある。 1 課題 2 課題 3 課題 ブランドの切り分け 価格と品ぞろえの整合 組織の独立性 D2C専用のブランドとして立ち上げるか、既 販路ごとの価格や品ぞろえを整理し、取引 既存事業と同じ意思決定の速度では、 存ブランドで直販を強めるかを見極める必要 先との信頼関係を保つ。 D2Cの強みである速さが失われる。 がある。 図4 従来のブランド運営と目指すべき姿 ✕ 従来のブランド運営 目指すべき姿 ✕ 百貨店・専門店経由が中心 自社ECで顧客と直接つながる ✕ 企業ブランドの信頼で売る 共感できる物語で選ばれる ✕ 新商品は年単位で開発 顧客の声で素早く改良 ✕ 一度きりの購入が中心 定期購入で長期的な関係 ✕ 全ブランドを同じ組織で運営 D2Cは独立した速い組織で アプローチ 物語と組織を独立させ、小さく立ち上げて育てる まず狙う顧客と、自社の強みを活かした物語を設計し、少量の商品でD2Cブランドを立ち上げる。速く意思決定できる独立した組織で、顧客 の声を商品に返しながら育てていく。それを支えるのが次の4層の仕組みである。 図5 化粧品のD2Cブランド 4層の仕組み Layer 4 ブランドポートフォリオ 役割整理 価格整合 投資配分 既存ブランドとD2Cブランドの役割と配分 Layer 3 顧客関係・共創 定期購入 会員 共創 定期購入・会員・顧客との商品共創 Layer 2 発信・販売 自社EC SNS 限定店舗 自社EC・SNS・期間限定店舗での販売 Layer 1 運営・データ基盤 EC運営 物流 顧客DB EC運営・物流・顧客データの基盤 図5:運営とデータの基盤の上に、販売・顧客関係・ポートフォリオを積み上げる Copyright © 2026 Accenture. All rights reserved. Supply Chain & Engineering(SC&E)|SupplyChain_Engineering@accenture.com
Page5

スライド 5

実行ロードマップ / 期待成果 5 図6 化粧品のD2Cブランド構築 実行ロードマップ STEP 1 STEP 2 STEP 3 0〜6ヶ月 6〜18ヶ月 18ヶ月〜 狙う顧客と ブランドの 成長と 物語の設計 立ち上げ 事業化 狙う顧客層の特定 少量の商品で立ち上げ 顧客の声で商品改良 自社の強みの物語化 SNSでの発信 品ぞろえの拡大 既存流通との役割分担 定期購入の導入 独立した事業運営 「誰に何を語るか」が決まる 共感する顧客が集まる D2Cが成長の柱になる 図6:設計・立ち上げ・事業化の3段階で、D2Cブランドを成長の柱に育てる STEP 1 狙う顧客と物語を設計する 狙う顧客層を明確にし、自社の研究・処方・品質の強みを、その層が共感できる物語として描く。既存流通との役割分担と価格の方針もあ わせて定める。 STEP 2 少量で立ち上げ、共感を集める 少数の商品でブランドを立ち上げ、自社ECとSNSで発信する。定期購入を導入し、顧客との継続的な関係と、声を集める仕組みをつくる。 STEP 3 顧客の声で育て、事業にする 顧客の声を素早く商品の改良と新商品に反映し、品ぞろえを広げる。独立した速い組織で運営し、成長の柱となる事業へと育てる。 期待成果 変革が生み出す具体的な価値 短期(0〜6ヶ月) 中期(6〜18ヶ月) 長期(18ヶ月以降) → 狙う顧客層の決定 → ブランドの立ち上げ → 商品改良の高速化 → 物語の確立 → 定期購入の導入 → 品ぞろえの拡大 → 流通との役割分担 → 共感する顧客の獲得 → 独立した事業運営 Copyright © 2026 Accenture. All rights reserved. Supply Chain & Engineering(SC&E)|SupplyChain_Engineering@accenture.com
Page6

スライド 6

自己診断 / 次のステップ 6 自己診断 あなたの会社のD2Cへの備えは? 以下の項目に一つでも当てはまれば、対応の遅れによるリスクが潜在化している可能性が高い。 図7 化粧品D2Cへの備え セルフ診断チェック ☐ 自社ECなど顧客と直接つながる販路が弱い 警告 → 早急な対応が必要な可能性があります ☐ 自社の強みを物語として発信できていない 危険 安全 → 早急な対応が必要な可能性があります ☐ 定期購入の仕組みがない D2C準備スコア → 早急な対応が必要な可能性があります 要対応レベル ☐ 顧客の声を素早く商品に反映できない 当てはまる項目が多いほど → 早急な対応が必要な可能性があります 針は「危険」側に振れる ☐ 既存流通との役割分担を設計していない → 早期の見直しを推奨します ☐ D2Cを担う独立したチームがない → 早期の見直しを推奨します 図7:赤は早急な対応が必要な項目、黄は早期見直しの推奨項目 3つ以上当てはまった企業へ D2Cブランドとの競争は、広告費の大きさではなく、顧客との距離の近さで決まります。自社の強みを物語に変え、顧客と直接つながる 仕組みを早く築くことが大切です。 次のステップ まず「D2Cブランド診断」から始める D2Cブランドの構築は、大規模な投資から始める必要はない。まず狙う顧客と、自社の強みを活かした物語を描くことから始まる。アクセンチュア SC&E では、D2Cの戦略設計からブランドの立ち上げ、デジタルコマースの強化まで、段階的に支援している。 「化粧品D2Cブランド、まず話しませんか」 D2Cブランド診断(無償)を受け付けています。 アクセンチュア株式会社 Supply Chain & Engineering(SC&E) SupplyChain_Engineering@accenture.com 本資料のデータは公表情報・統計資料に基づく推計値・目安を含みます。個別の投資・経営判断については専門家にご相談ください。 Copyright © 2026 Accenture. All rights reserved. Supply Chain & Engineering(SC&E)|SupplyChain_Engineering@accenture.com