1/5ページ
ダウンロード(986.7Kb)
アクセンチュアが大手製造業のお客様において、製造計画の最適化により隠れた生産余力を創出し、粗利改善を実現した事例
本資料は、アクセンチュアが大手製造業のお客様において、製造計画の最適化により隠れた生産余力を創出し、粗利改善を実現した事例をまとめたものです。
■ お客様の課題
お客様は中期計画で売上・利益の成長を掲げていましたが、先々の生産能力を上げる大型設備投資の計画はなく、限られた設備能力の中で生産・販売を最大化することが求められていました。現場からは「生産枠は100%埋まっている」という声が上がっていました。
■ 製造実績の分析による稼働待機時間のあぶり出し
製造計画と実績を詳細に分析したところ、月初の計画段階で工程競合が起きる計画が立案されており、実際の操業では競合を避けるために稼働中の設備を待機させる事態が発生していました。その結果、計画に対して1ロット分が翌月へ持ち越しとなっていました。現場の製造制約が考慮されていない、実行不可能な製造計画が立案されていたことが原因です。
■ 最適化された製造計画と稼働率
新ルールを適用して製造計画を立案し、昨年度のピーク生産時(お客様が認識していた限界生産能力)と比較したところ、主要設備の稼働率は88%→99%、81%→98%、80%→93%へ向上しました。単月で粗利改善効果を創出しています。
■ 粗利改善への展開
生産稼働率の向上により、利益率が高く拡販余地のある製品を追加生産・販売し、事業全体の粗利改善に貢献しました。今期の粗利改善に続き、来期以降も年間ベースでの粗利改善を狙います。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 製造計画最適化による粗利改善 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 事例紹介 |
| ファイルサイズ | 986.7Kb |
| 取り扱い企業 | アクセンチュア株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
スライド 1
製造計画最適化による
粗利改善の事例紹介
Page2
スライド 2: 概要
概要
お客様:
大手製造業
改善内容:
製造計画の最適化 隠れた生産余力の創出 追加需要の埋め込み
効果:
生産稼働率改善 売上増加 粗利改善
今期X億円の粗利改善 来期以降年間X億円の粗利改善を狙う
Page3
スライド 3: 製造計画最適化による粗利改善
製造計画最適化による粗利改善
製造計画の中身を徹底調査。お客様が把握できていない「稼働の隠れた待機時間(生産余力)」を確認。
伴走・実践型で製造計画の最適立案を実行し、創出した生産余力を活用した拡販まで追い込み、粗利の改善を実現。
お客様 中期計画にて売上/利益成長を掲げているが、先々の生産能力を上げる大型設備投資の計画はなく、
課題 限られた設備能力で生産・販売の最大化が求められていた
製造計画の詳細分析 製造計画の改善 粗利改善
従来の認識 実態 従来の稼働 改善後の稼働
製造実績を確認すると
待機 待機 待機時間 生産稼働率の向
工 多くの待機時間の存
時間 工 時間 余力創出 上により、利益率
場 在を検知 場 各種制約事項を考慮
取り組み 稼 生産 が高く、拡販余地
稼 生産 した実行可能な製造
内容 働 キャパ 生産 のある製品を追
現場の製造制約が考 働 生産 時間 計画を最適立案し、
状
況 時間 加生産・販売し、
慮されていない実行不 状 時間 生産余力を創出
事業全体の粗利
可能な製造計画が立 況
改善に貢献
案されていた
現場の「生産枠は100%埋まっている」との主張に、製造計画・実績の詳細分析にて「隠れた生産余力(待機時間)」を検知
実行可能な最適製造計画の立案により、「生産余力」を創出し、利益率の高い製品の生産・拡販につなげた
Page4
スライド 4: 製造実績の分析による稼働待機時間のあぶり出し
製造実績の分析による稼働待機時間のあぶり出し
実際の操業では、工程競合を回避するために稼働中の生産設備を待機させる事態が発生していたことを確認。
製造計画の最適立案を行い、工程競合の回避(待機時間の極小化)ができれば、更なる生産余力が創出可能。
XXXX年X月の製造計画の例示(直近で高稼働率かつ原料供給問題の発生前の月)
月初
計画
XXt
12% 月初の計画段階で、競合が発生する計画を立案・・・
減
待ち 待ち
実績 待ち 非稼働 待ち 待ち
XXt
待ち 待ち 待ち 待ち 1ロット分が
翌月へ持ち越し
実操業では、競合を避けるための“待ち”が発生し、当然ながら、計画通りの生産には至らず、
製造ロットが翌月に持ち越しとなっていた。
Page5
スライド 5: 最適化された製造計画と稼働率
最適化された製造計画と稼働率
X月の製造計画(初版)で新ルール適用のもと、製造計画を立案。ピーク生産時(お客様認識の限界生産能力)と比較し、
各製造設備で確実な稼働率の向上を確認。単月X.X億円の粗利改善効果を創出。
XXXX年X月 製造計画(初版) 稼働率*1(XXXX年X月*2 初版比較)
昨年度の XXXX年
ピーク生産時 X月
XX設備
XX設備 稼93働%率向上対5象7%外
月
XX設備 XX設備 88% 99%
日
よ
り
XX設備 XX設備 81% 98%
順
次
製 XX設備 稼80働%率向上対5象0%外
造
XX設備 再
開 XX設備 80% 93%
XX設備
*1:稼働率(%)=設備占有時間(h, 計画値)/(稼働日数×24h)にて算出 *2:比較対象のXXXX年X月は、非定常イベントが発生していない通常稼働の月として選定
X X