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導入事例3選!
製造業でのTeachme Biz導入事例をまとめた資料です。
下記のような課題を解決した事例が載っています。
・業務の属人化
・ISOにおける文書管理
・コスト削減
・技術伝承
このカタログについて
| ドキュメント名 | 製造業でのAIマニュアル「Teachme Biz」の導入事例集 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 事例紹介 |
| 取り扱い企業 | 株式会社スタディスト (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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CASE
STUDY 製造業
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スタディストがご支 援する オペレーション改善
ムリ・ムダ ・ ムラのない
リー ンオペレーションを かなえ 、
生 産 性向上へ
将来、労働人口の減少が避けられない中、より少ない人やリソース
で必要なアウトプットを生み出す「生産性向上」は喫緊の課題です。
しかし、「生 産 性向上」のために何をしたら良いのかわからない、
取り組んでみたものの結果が出ない、といったことはありませんか。
スタディストは、すべての業務の根幹にある「オペレーション」に
注目。業務の現状を「可視化」し、誰でもできるように「標準化」「単
純化」して「徹底化」される環境づくりをご支援しています。
この4つのステップをまわし続けることで、オペレーションに潜む
ムリ・ムダ・ムラをなくして余 力を 生 み 出すこと。それ によって、
継続的に付加価値を向上させることができ、生産性向上の実現につ
なげていくことができるのです。
本事例集では、オペレーションのムリ・ムダ・ムラをなくすはじめ
の一歩となる「可視化」「標準化」によって得られる効果について、
マニュアル作 成・共 有システム「Teachme Biz」の 導入事例を中 改善により創出された余力を活用して
心にご紹介します。 付加価値の向上へ
事例紹介
CASE 01 赤城乳業株式会社 様 1
CASE 02 イーグルブルグマンジャパン株式会社 様 5
CASE 03 東京化成工業株式会社 様 9
※事例は 取材当時のものです
INDEX
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CASE
01 赤城乳業株式会社 様
導入事 例 の ポイント
会社名 赤城乳業株式会社
導入目的 効率的なマニュアル運用
URL https://www.akagi.com/
課題 マニュアルが活用されていない 所在地 埼玉県深谷市西島町 �-��-�
効果 業務習得の短縮、未然防止 事業内容 冷菓、氷の製造及び販売、
一般食料品の製造及び販売
異動時の即戦力化や未然防止にマニュアルを活用
引継ぎや技能継承でも若手が貢献できる環境に
埼玉県深谷市に本社を置くアイスクリーム・氷菓の製造・販売会社である赤城乳業様。
「あそびましょ。」というスローガンのもと、遊び心のある商品を提供しています。
それらを支えるのが従業員への学びや技能伝承に対するモチベーションであり、
かねてよりマニュアル作成にも積極的に取り組んできました。
しかし、Office 系ソフトを用いて各部門で作成したマニュアルでは継続活用がされない状況に課題を感じて
Teachme Biz を導入されました。
赤城乳業株式会社 生産管理本部 本部長 大川 圭祐様、生産製造本部 本庄工場長 柴田 恵一様、同部 在庫管理課 課長
大野田 篤様、同部 製造二課 課長 松村 隆夫様、財務本部 情報システム部 副主任 伊藤 奏様にお話を伺いました。
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製造業 CASE 01
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部内で眠りがちな Office 系ソフトのマニュアルから、
アクセスしやすい Teachme Biz へ
赤 城 乳 業 株 式会 社 生 産管 理 本部 本部 長
大 川 圭祐様
以前のマニュアルには アップができません。時間をかけてマニュアルを作成したに
どのような課 題がありましたか? もかかわらず、育成に人手を割けない、内容も正しく伝わっ
ていない等の状況をなんとかしたいと思っていました。
大川様(以下、敬称略) 安全・品質を担保するためにも、
当社では部署ごとに機械の洗浄や保守、作業方法などを
Office 系ソフトでマニュアル化していました。 導入の決め手はどんなところでしたか?
従来のマニュアルでは、部署で保存場所が異なり探す手間 大川 決め手は、運用まで見据えた使いやすさです。パソ
がかかる、更新が大変なので忙しい時期は後回しになって コンのほかスマホやタブレットでも使えるので、製造現場
しまう課題がありました。現場が忙しい中作ったマニュアル で撮影・閲覧がしやすく、閲覧数等のデータも分析できる
が、どうにか継続して活用される良い方法はないかとツール ため、作成・運用から改善まで継続的に運用できています。
を探し始めました。
また、クラウド上で一元管理されるので検索性の観点でも
また、少子高齢化が進み、ベテラン社員の退職や採用難に 非常に合理的で、カメラ搭載の端末なら画像や動画を用い
よる人手不足が弊社でも大きな課題になりつつあります。人 たマニュアルも簡単に作成できるので、生産性向上や用途
が集まりにくい時期だと、新規採用をしても十分にフォロー 拡大を期待できました。
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製造業 CASE 01
未然防止もマニュアル化。
現場学習にも若手が貢献できるように
画像や動画を使って
わかりやすく伝達が可能
どのようにマニュアル作成を 柴田様(以下、敬称略) ベテラン従業員にお願いして、過
進めましたか? 去 �� 年で発生した注意が必要な現場実例をまとめてマニュ
アル化してもらう取り組みも進めました。ベテラン従業員の
松村様(以下、敬称略) 若手従業員にも権限を委譲し、 頭の中の情報を Teachme Biz 上に出していってもらい、画
積極的にマニュアルを作成してもらいました。業務を習得し 像や動画を用いることで、当時の状況をわかりやすく伝える
つつマニュアルを作成してもらったので、業務に対する理解 ことができるんです。新しく入ってきた人にマニュアルを見
がさらに深まり、結果的にスキルが向上するというメリット てもらうことが予防策の一つになればと考えています。
もありました。マニュアル公開前には管理職がチェックする
「承認ワークフロー」機能を使いながら、品質の高いマニュ 社内浸透において
アルを作ることを第一優先にしながらも、徐々に作成できる 工夫した取り組みはありますか?
人の裾野を広げていきました。
大川 マニュアルをまとめて配信できる「トレーニングコー
具体的に作成している ス」で、Teachme Biz を閲覧する習慣が組織に浸透してい
マニュアルを教えてください。 きました。
製造現場ではシフトもわかれているので、研修のために全
大野田様( 以下、敬称略) 原料課からはじまり、製造や生 員が集まることがなかなか難しいんですよね。そうした中で、
産管理と生産ラインに関わる幅広い部署で活用しており、 非対面で一斉に情報を共有するにはこうした機能を使うと有
作業工程はもちろん、各部で機械保全のマニュアルも作成 効なことがわかりました。
しています。また、食品安全に関わる重要な作業工程にも コースの受講完了率を各部門の責任者の評価と紐づけたと
マニュアルを活用することで手順の標準化が進みました。 ころ、さらに活用が広がりました。
3
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製造業 CASE 01
3ヶ月かかっていた業務習得が 1週間になり、
異動時の早期戦力化を実現
導入の効果は
いかがでしたか?
柴田 業務の習得スピードが向上して
いると感じます。以前は � ヶ月要した
業務習得が、Teachme Biz のマニュ
アルで � 週間まで短縮された部署もあ
りました。動画や画像のわかりやすさ
に加え、� ステップごとに手順が整理
されているので Office 系ソフトで作成
したマニュアルより業務習得を早めて
いるのだと思います。
大川 部署異動の時期は、異動した
スタッフが作業手順に迷うケースもあ 現 場の反応は いく予定です。新しく入社した人を即
るので現場からの報告に気を配ってい いかがでしょうか。 戦力にできるよう現場教育を強化して
るのですが、Teachme Biz 導入後の いきたいですね。また、弊社では、海
直近の異動時期は新しい業務を正しく 大川 導入して � 年経った時にアンケー 外出身の従業員も増えているので、自
作業できる人が増えている実感があり トを取ったのですが、��% の従業員が 動翻訳機能を利用しながら、安全教
ますね。 マニュアルは必要、Teachme Biz は使い 育や作業の標準化も進めていきたいと
正しく業務習得ができている上に、習 やすいと回答をしていました。また、言 考えています。
得の時間が短くなった背景には、間違 葉やテキストで理解しづらい部分が、動
いなく Teachme Biz の貢献があると 画や画像で見るほうが分かりやすいと 大 川 段 階 的 に 複 数 の 部 署 で
いった声も多かったです。 Teachme Biz を導入したことで、品質
感じています。 管理から製造まで一気通貫で運用で
伊藤様(以下、敬称略) 若い人は慣れ
大野田 動画もうまく活用できるよう きるようになりました。新たに全部署
るのも早く、すぐに使いこなしていまし
になりました。過去、動画マニュアル で導入することが決まり、今後はマニュ
たね。作成しやすいという声もありまし
の作成にトライした時期があったんで アルを通じて他部門の業務への理解を
たし、若い方がベテランの方に教えるコ
すが、作成にかかる時間がネックで挫 深めることで、部門間の留学制度を活
ミュニケーションも生まれていました。
折した経緯がありまして…。Teachme 性化させつつ、異動時にすぐキャッチ
Biz であればスマホで撮影から作成・ アップできる体制を構築します。お互
編集までできるので、「忙しいときは いに足りないところは情報共有により
今後はどのような活用の
動画だけ撮っておいて、手が空いた時 補完し、作業ベースで改善しながら現
計画をお考えですか。
にマニュアルに切り出して共有する」 場の負担を減らすことで、もっと少な
というやり方が、特に製造現場にマッ 松村 現在は社員中心ですが、パート・ い労力で高い品質を達成したいです
チしているなと感じています。 アルバイトの従業員向けにも展開して ね。
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CASE
02 イーグルブルグマンジャパン株式会社 様
導入事 例 の ポイント
会社名 イーグルブルグマンジャパン株式会社
導入目的 マニュアル起因の不具合を解消し、品質の向上
URL https://www.eagleburgmann.jp/
課題 情報の保管場所がバラバラで、文章中心の 所在地 新潟県五泉市中川新 ���
わかりづらいマニュアルが運用されていた
事業内容 各種メカニカルシール、特殊バルブ、
効果 ISO 規格の運用を前提とした品質管理を行い、 プラント機器、舶用製品、
クレームが ��% 減少した 金属ベローズ応用品等の製造・販売並びに
機械器具設置工事等上記に付帯する業務
Teachme Biz の活用により短期間でクレーム50%削減
ISOに基づく品質マネジメントにも活用し、
監査やお客様にも好評
全世界に �� 拠点を構え、自動車やロケット、産業プラント用設備など、
様々な場面で使用される高性能なメカニカルシール製造を行う業界大手のイーグルブルグマンジャパン株式会社様。
そんな同社が所属する EKK グループでは「永遠のゼロ」と銘打った、品質問題をなくしてさらなる品質向上を
実現する方針を打ち出しています。
そうした活動の中、改善活動の要がマニュアルにあると考え、���� 年に Teachme Biz を導入。同社の取り組みについて、
イーグルブルグマンジャパン株式会社 代表取締役社長 村上 佳津宏様、品質管理部長 能勢太樹様にお話を伺いました。
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製造業 CASE 02
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不具合の 4 割がマニュアル起因
品質向上に向けて Teachme Biz を導入
イーグルブルグマンジャパン株 式会 社 代 表 取 締 役 社長
村上 佳津宏様
導入の背景を教えてください。 能勢様(以下、敬称略) これまでもトラブルや困った事が
あった際には、社内規定やマニュアルへの落とし込みをして
村上様(以下、敬称略) 全世界のグループ全体で品質向上
いたのですが、文章が中心でわかりづらいものになっていま
を目指す中、イーグルブルグマンジャパンでは、まず発生し
した。品質向上に向け、Teachme Biz であれば手順がステッ
た不具合要因の分析に取り組みました。その結果、� 割が
プごとに区切られており順番に迷わない、フォーマットがあ
マニュアルに起因することが判明しました。そもそもマニュ
るため誰が作っても同じスタイルでわかりやすいマニュアル
アルを作っていないケースや、作っていても使われていない
が作成できる、編集機能で動画や画像に図形やテキストを
ケースもあって、運営方法を見直す必要性を感じました。作
つけて伝えたいことを強調することもできます。バラバラだっ
成ツールがバラバラでフォーマットが定まらない、文字ばか
た保管場所を一つのサービス内に集約し、そこで作成から
りで分かりづらく理解度に差がでる、そうした課題を解決す
保管まで完結できるのも大きいと思いました。
るため導入したのが Teachme Biz です。
イーグルブルグマンジャパン株 式会 社 品質 管 理 部 長
能勢 太樹様
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製造業 CASE 02
ISO 規格の運用を前提とした品質マネジメントにも活用
具体的な活用方法について教えてください。
能勢 当グループは ISO ���� の認証を取得し、世界標準の品
質マネジメントシステムを運用しています。文書の一部として
Teachme Biz を使用していますが、正確性や信頼性を担保でき
るように、公開時の承認ワークフロー機能を活用しています。
改訂履歴や承認日・承認者などを記録し、遡って確認すること
もできるので、最新の ���� 年版 ISO ���� に沿った文書管理
ができると判断しました。 技術資料管理規程を策定し、ISO に沿った文書管理を全社で実現
マニュアル作成は、安全や品質などカテゴリーで分類し、優先 く強さを動画で音も含めて伝えることで、従来のマニュアルよ
度の高いものから着手していきました。特定の従業員しかでき りもわかりやすさが大幅に向上したと感じています。
なかった機械の操作や検査を手順化すれば属人化解消に、ヒ
ヤリハットや過去のトラブルをまとめておけば未然防止につなが 承認ワークフローや改訂管理の他にも、マニュアル複製機能で
ります。作業のコツには動画を活用し、伝え方を工夫しました。 簡単に過去の手順を残しておけるので、文書管理ルールを満た
例えば、品質管理でハンマーを用いた検査があるのですが、叩 しつつ、作業品質を標準化できるツールとして活躍しています。
導入後の現 場の反応を教えてください。
村上 作業を可視化するときや、苦情・困ったことの再発を防
止するとき、真っ先に Teachme Biz を思い浮かべてマニュアル
を作ろうという従業員が増えてきたように思います。先日、社
内でうまくマニュアル作成をしている社員・部署を表彰するコ
ンテストを開催したのですが、多数のエントリーがあり、積極
的に業務改善について考えてくれているのがわかりました。
また、Teachme Biz のコメント機能は、作る側・見る側双方にとっ
て主体的にマニュアルに取り組むきっかけにもなっていると感じ
ます。従来のマニュアルでは作った後の反応がわからない、見
る側も気になる点をフィードバックできないのでマニュアル自体
の改善を進めにくいという課題がありました。Teachme Biz で
あればコメント機能を使って双方向にコミュニケーションが取
れるため、お互いが自分ごとになりやすく、それが活用にも繋
動画や画像で、 がっていると考えています。
テキストでは伝えづらい 能勢 これまでは問題が起きたときの対策も、伝え方がわから
手順も標準化 ず、組織学習に苦戦する面もありましたが、Teachme Biz があ
ることで現場も迷わずアクションが取れていると感じます。
「Teachme Biz 化する」という言葉が社内で誕生したくらいです。
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製造業 CASE02
改善活動の結果、クレームが半減。
Teachme Bizの取り組みは内部監査やお客様からも好評
導入の効果はどのようにお感じでしょうか。 Teachme Biz で簡単にマニュアルが作成できるようになり、
作成者が増えました。多くの社員がルールを守る側から設け
村上 品質管理のためにさまざまな活動をしているので一概 る側に変化したことも、品質改善の要因だと考えています。
には言えませんが、Teachme Biz によって品質に対する意 自身がマニュアルを作成することで、正しく手順を行う意識
識が高まったのは間違いありません。実際のところ、���� が高まり、品質への相乗効果が生まれています。
年と比べると苦情は半減しています。当社が Teachme Biz
を使ってわかりやすく情報を伝え、事故・不具合等の未然 今後はどのような活用の計画をお考えですか。
防止や改善活動を進める取り組みは、お客様だけでなく
ISO の内部監査時や、海外拠点からの視察時も好評で注目 能勢 Teachme Biz を使ってから、マニュアル数と品質の
を集めています。 連動性など定量的な検証ができるようになったので、今後
も品質向上を目指していきたいですね。
また、マニュアルを見直す過程で業務の棚卸しも進めた結
果、人がやるべき仕事と AI などテクノロジーで解決できる 村上 当グループは全世界で品質向上に向け、今後も取り
仕事にわけることもできました。業務の全体像が見えたこと 組みを強化していきます。Teachme Biz はイーグルブルグマ
は、人材の適切な配置にもつながると考えています。 ンジャパンにとって、高い品質を維持するために組織の隅々
まで標準作業を行き渡らせる” 神経” や “血管” になると考
能勢 現在マニュアル数は ���� 件ほどになり、業務全体
えています。
の ��% 程度が Teachme Biz でマニュアル化され、優先度
の高い業務の大半が標準化できている状況です。各部にわ トップとして社内には「マニュアル活用の目的は、コストを
かれてマニュアル作成を進めている段階ですが、マニュアル 下げながら、品質、スピード、生産性を上げる取り組みだ」
を活発に作成している部署ほど苦情が減少している可能性が と繰り返し話をしています。この活動に終わりはなく、ミス
出てきました。全ての業務をマニュアル化している状態では や苦情を限りなく” ゼロ” に近い数値にしていくことを目指
ないので、定量測定はこれからになりますが、実際にそうし していきます。
た傾向が見えてきています。
工場内にモニターを設置し、
お客様など外部の人への説明にも
Teachme Biz を活用
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CASE
03 東京化成工業株式会社様
導入事 例 の ポイント
導入目的 作業の標準化と技術継承による
技術レベルの維持
会社名 東京化成工業株式会社
課題 技術や知識の標準化と継承
URL https://www.tcichemicals.com
� 万点以上の製品の製造手順のマニュアル化
言語の壁による海外拠点や外国人労働者への教育負担 所在地 東京都中央区日本橋小伝馬町 �� 番 �� 号
T-PLUS 日本橋小伝馬町 �F
効果 拠点や言語の壁を越えた技術継承・共有による品質統一
多種多様な製造手順のマニュアル化と作業標準化 事業内容 研究用試薬及び化成品の製造・販売、
教育負担の軽減と質の向上 受託サービス
グローバル製造業における
業務レベルの統一と技術継承への挑戦
複数拠点で作業を標準化し、属人化を解消する現場改革
研 究開 発用試 薬をはじめとする約 � 万品目の 化学 製品を世界中に提 供する東 京化 成 工 業 株 式会 社様。「試 薬を通じて
社 会貢献する」を理 念に掲げ、北 米、ヨーロッパ、中国、インドに海 外 拠 点を持ち、IS O � � �� 認 証 や GMP に準 拠
した高い品質基 準を維 持しています。同 社では、グローバルに事 業を拡 大するにつれて、作 業の標 準化と技 術 継 承と
いう二つの大きな課 題 が浮き彫りになってきました。こうした課 題の解決に向けて、マニュアルの標 準化と業 務の可視
化に本 格 的に取り組み、その一 環として Teachme Biz の導入を決 断。全社的な品質 管 理 体 制の強 化を実 現していき
ました。品質 管 理部門 取 締 役の鈴 木 様、ロジスティクス統 括 部 長の大 澤 様、試 験 部の渡 邊様、品質保 証 部の八巻 様、
製 造 部の愛甲様に、この改革の軌 跡をお聞きしました。
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製造業 CASE 03
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グローバル展開における作業レベルの統一と
技術継承の壁
東 京化 成 工 業 株 式会 社 品質 管 理 部門 取 締 役
鈴木 佐 知子様
各 部門における Teachme Biz 導入当時 したことがあります。標準物質の乾燥方法や溶液調製の測
の課 題をもう少し詳しく教えてください。 定回数に差があったなど、本来であれば、こうした作業は
統一された手順で実施すべきですが、実際には拠点ごとに
大澤様(以下、敬称略) 日本、米国、欧州、中国、イン
“流派” のような独自のやり方が定着していました。こうし
ドに物流拠点を持つ当社では、基幹システムを共通化してい
た状況を踏まえ、どの拠点でも同じ業務レベルを確保でき
ますがー、導入から � 年が経ち、次第に各現地法人での独
るよう、手法の標準化を進めたいと考えていました。
自運用が生じてきました。新しいプログラムや手順を導入す
る際も、説明資料が文字中心だと各国のスタッフに正確に 八巻様(以下、敬称略) 品質保証部ではシステム関連の
伝わりにくく、統一した運用を維持することが難しいという 業務が多く、その影響もあり業務の属人化が進んでいまし
問題がありました。 た。マニュアルを作成・共有し、業務を可視化する過程で、
担当者自身が「自分がどのような業務を行っているのか」
鈴木様(以下、敬称略) 品質管理部門では、拠点間での
を十分に把握できていない実態が明らかになりました。
マニュアル管理と技術継承という二つの大きな課題を抱えて
いました。深谷工場の試験部を基準に、世界各拠点へ業務 このような状況は、業務の共有や作業の均一性といった観
基準を展開する方針を掲げていたものの、マニュアルの更 点からリスクが高く、急な欠員が発生した際の対応が困難
新情報が適切に共有されず、拠点ごとにバージョンが異な であることも問題でした。このリスクを解消し、状況を改善
るという問題が発生していました。また、経験豊富なベテラ したいという強い思いがありました。
ン社員の知識やノウハウをいかに次世代に継承していくかも
愛甲様(以下、敬称略) 製造部では、� 万を超える弊社
大きな課題でした。特に手作業による分析業務などは、言
製品を供給するために、製品を作り続けています。作り上
語だけでは伝えづらく、形式知としての整理が難しい領域で
げられた製造手順をもとに製造を行っていますが、複雑な
す。これらをいかに可視化・標準化するかは今後の事業拡
ものは、書面の説明では伝わりにくく、微妙なニュアンスや
大と品質向上を両立するために避けては通れない重要な
違いを言葉や写真だけで理解することには限界がありまし
テーマであると認識していました。
た。これらの製造技術を継承していくことは急務であり、安
渡邊様(以下、敬称略) 具体的な例を挙げると、深谷工 定生産を継続していくためには取り組まなければいけない
場とつくば事業所で微妙に手法が異なっているケースを確認 課題です。
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製造業 CASE 03
標準化の鍵はフォーマットの統一と視覚情報の活用
それらの課 題をどのように
解決していったのですか?
大澤 最初に気づいたのは、文字だけのマニュアルには限
界があるということでした。特にグローバル展開において、
言語の壁を越えるには視覚情報が重要です。また、担当者
によってフォーマットがバラバラだと統一性が保てません。
そこで、誰が作っても同じ形式になるようなマニュアル作成
の仕組みが必要だと考えました。
Teachme Biz を選んだ決め手は、動画やイメージの編集の
しやすさと、システム自体でフォーマットが統一される点で
す。Excel や Word でもフォーマットは決められますが、そ
れはルールで決めなければならず、守られないこともありま
す。システムの仕様として統一性が担保される方が、拠点間
の標準化には効果的だと判断しました。
鈴木 マニュアルは文字だけでなく、視覚的に理解できる
ことが重要です。分析機器の操作や検査手順においては文
章による説明だけでは十分に伝わらないケースが多くありま
す。たとえば色の変化や細かな操作感覚など、言葉では表
現しにくい部分を視覚的な情報で補完することは非常に有効
だと思います。口頭では伝えにくい色の変化「このぐらいの
色になったら終了」といった経験に基づく判断基準も、動画
があれば一目瞭然。これまで文書だけでは伝わりにくかった
職人技が具体的な形となり、技術継承の効率化につながっ
ています。 ISO ���� の文書では概念的・原則的な説明が中
心となりますが、実際の現場作業では具体的な手順に落と
し込むことが求められます。概念的な文書と実務的な手順
書の両者を補完し合う形で、業務の標準化を進めていきま
した。
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作業の標準化で実現したグローバル品質管理
導入後、どのように改善が
進んでいきましたか? サービスを提供できるようになりました。現在、世界中の拠
点で注文商品の約 � 割は翌日に配達できる体制を実現して
渡邊 まず、マニュアル作成の全体像を把握するために、 いますが、これは標準化された業務プロセスがあってこそ。
必要な業務内容のリストアップから着手しました。この作業 拠点ごとの独自運用が減り、共通の高品質オペレーションに
に約 � ヶ月を要しましたが、その結果、作成すべきマニュア 繋がっています。
ルが約 ��� 件になることが判明しました。そこで、作成チー
八巻 品質保証部では、週に � 回のマニュアルレビュー会
ムには「� 人あたり年間 �� 件」を目標として設定し、「完
を実施し、業務の標準化と改善を同時に進めてきました。
璧を目指すよりも、まずは作成して継続的に改善していく」
レビュー会では、「この STEP の後には、具体的にどのよう
という方針で取り組みを進めました。
な作業を行っていますか?」という質問に対し、作成者が答
その結果、拠点ごとの作業手順の統一が大きく進展しまし えられない場面が見られることもありましたが、そうしたや
た。たとえば、分析作業における測定回数を標準化したこ りとりを通じて、より良い手順を提案し合うことができ、業
とで、統計的な精度を確保しながらも、効率的な検査体制 務全体を見直す良い機会となりました。
を構築することができました。また、マニュアルに視覚情報
加えて、マニュアルに基づいた業務交換も行いました。作
(写真や動画)を取り入れることで、海外拠点との連携もス
業依頼時にマニュアルのリンクを共有することで、「この作
ムーズになりました。日本と海外で使用している機材の違い
業をお願いしたい」と具体的に依頼できるようになり、業務
も、写真を見れば一目で理解できるため、言語の壁を越え
の効率化に繋がったと感じています。また、業務交換を通
た技術共有が可能になりました。
じて、これまで属人化していた作業についても、少しずつで
大澤 ロジスティクス部門では、場所を選ばずマニュアルに はありますが、分散、共有できる希望を持つことができまし
アクセスできる環境が整い、離れた拠点間でも同じ品質の た。
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製造業 CASE 03
現場での実用性を高める工夫
現 場での活用は
どのように進めたのですか?
渡邊 試験部では、装置の近くに QR コードを貼付し、関
連するマニュアルへ即座にアクセスできるようにしました。
これにより、PC まで戻る手間が省け、その場で必要な情報
を確認できるようになった点は、大きなメリットです。
さらに、ポータルページ機能を活用して、マニュアルを作業
順序に沿って整理しました。「左上から右下に向かって作業
順序に沿ったレイアウトにしているので、例えばある測定を
する場合、最初にガスを開けて、次に機器の設定をして ...
という流れが一目でわかります。」これにより、新人教育で
も順序立てた指導がしやすくなりました。
八 巻 グ ロ ーバ ル 展 開 に お ける言 語 の 壁 に つ いては、
Teachme Biz の自動翻訳機能を活用して対応しています。
海外スタッフでも検索しやすくするため、英語と日本語の対
応表を作成することで、どの言語の担当者でも必要なマニュ
アルを見つけられる仕組みも構築しました。また、多言語で
の自然言語検索がしやすくなる機能も開発中だと聞いている
ので、さらに検索しやすくなることを期待しています。
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マニュアル作成作業の苦手な製造現場に AI が貢献
製 造部は他の部とは
異なる苦労があったと伺いました
愛甲 製造部門では当初、パソコン操作に不慣れなスタッ
フも多く、マニュアル作成への抵抗感がみられました。他部
署のように「まずは � 割程度のクオリティで良いから作って
みよう」と始めたものの、なかなか進まない状況でした。
転機となったのが Teachme AI の導入です。動画マニュアル
の最大の障壁だった編集の手間が AI によって軽減され、AI
が自動で動画を分割してくれるため、どこで区切るか悩む必 一方で、設備の表示画面や品質チェックポイントなど、詳細
要がなくなりました。一連の作業を撮影するだけでマニュア 確認が必要な部分では写真を活用するなど、作業に応じた
ルの下地ができあがるので、作成のハードルを下げることに 使い分けを行っています。
つながりました。
鈴木 製造部のマニュアルが格段に増えたのは AI 導入の大
特に連続した製造工程では、写真での段階的な撮影で漏れ きな成果だと思います。
が生じると再撮影の手間が発生していましたが、動画なら一
愛甲 新人教育の方法も変わりました。以前は一回の指導
度の撮影で完結できます。
では理解が不十分で、最低でも � 回は説明していたことも、
最近では、意欲的な社員の一部が首元にアクションカメラ 教わる側がマニュアルで事前学習してから実地で学ぶこと
をセットして自分の作業を撮影し、マニュアル作成まで進め で、指導回数を減らせるようになってきました。「何も知ら
ています。自分のペースでマニュアル作成ができるようにな ない状態」から指導を始めるよりも、事前にイメージを持っ
り、時間をうまく使ってマニュアル作成する姿がみられるよ ていることで学びの質が上がり、習得スピードの向上と指導
うになりました。 する側の負担軽減にも結び付いています。
完成形を想定した構成を考えなくても
マニュアルをほぼ自動で作れる
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製造業 CASE 03
作業の標準化と技術継承の未来
最後に、この取り組みで得られた 色の変化や音、判断基準なども視覚的に伝えられるように
気づきを教えてください。 なりました。事前学習と実地教育の組み合わせで、教育の
効率も上がっています。多岐にわたる設備を用いて製造して
鈴木 作業の標準化を進めたことで、「試薬を通じて社会貢 いるため、年に一度しか使用機会がない設備などもありま
献する」という当社の理念を、より高いレベルで実現できる す。そういったものを使用する際は、【製造時=マニュアル
ようになりました。世界中どこでも同じ品質の製品やサービ 作成の機会】ととらえ、マニュアル作成に取り組む様子もみ
スを提供することは私たちの使命であり、そのための基盤づ られます。マニュアル作成に対しても技術の継承に対しても
くりが大きく前進したと実感しています。また、ベテラン社 スタッフの意識が少しずつ変化しているのを感じています。
員の知識や技能を明確なかたちで記録・共有できるように
なったことで、これまでの課題であった 技術継承も可能と 最後に、今後の展望について
なりました。 お聞かせください。
大澤 AI については、正直懐疑的に思っていたのですが、
大澤 グローバル展開をさらに進め、すべての拠点でより使
実際に使えるレベルのマニュアルが生成されることに驚きま
いやすい環境を整備していきたいと考えています。言語や文
した。特に製造部でのマニュアルの数が大幅に増え、現場
化の壁を越えて、どの国のスタッフでも同じ品質のサービス
の可視化が進んでいると聞いています。これは当初の期待
を提供できる体制を強化していきます。
以上の効果だと思います。
鈴木 今後は教育面での活用をさらに進めていきたいと考
渡邊 「流派」とも言えるような個人ごとの手法の違いが解
えています。マニュアルに基づく教育の実施に加え、その習
消され、統一された品質管理が実現できるようになりました。
得度の確認、さらには定期的な再教育までを一元管理でき
ポータルページ機能を活用した順序立てた新人教育も可能
るようになれば、より効率的な人材育成が可能になります。
になり、教育の質も向上しています。
このような取り組みが組織全体の技術力の底上げにつなが
愛甲 これまでマニュアルの中では形にしにくかった微妙な ると期待しています。
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株 式会 社 スタディスト
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