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甘酒など麹製品の仕込み量を18Lから60Lへ拡大。撹拌・ポンプ移送・チラー温調を一体化
株式会社アスク様では、甘酒などの仕込みを18L寸胴で行っており、仕込み量の限界や容器を持ち上げる作業負担、開放状態での撹拌による衛生面の不安が課題でした。
本事例では、MONOVATEが60Lタンク、撹拌機、ポンプ、制御盤を台車一体型のユニットとして構成し、チラー接続による温度管理にも対応。
仕込み量の拡大、移送作業の負担軽減、温調・混合の安定化につながった事例として紹介します。
製造・研究開発での現場課題や設備導入・更新のお悩みがありましたら、MONOVATE(モノベート)まで気軽にご相談ください。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 【導入事例】株式会社アスク様|撹拌温調ユニット |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 事例紹介 |
| ファイルサイズ | 4.1Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | MONOVATE(旧日東金属工業)株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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M O N OVAT E 株式会社
モノづくりを⾰新する∕モノづくりで⾰新する
導⼊事例 I N T E R V I E W
⾷品業界
スケールアップと⼯程⼀括管理を実
現!タンク×撹拌×ポンプ集約+チラ
ー温調で連携スムーズに
60Lタンクと撹拌により、約18L→60Lへ増え、⽣産効率が向上。
株式会社アスク 様
撹拌温調ユニット 導⼊製品:撹拌温調ユニット
MONOVATE 導⼊事例 | 株式会社アスク 様 1 / 6
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課題 改善策 効果
‧仕込み量の限界: ⽢酒などは ‧スケールアップ: 60Lタンクと ‧仕込み量増加: 約18L→60Lへ増
18L⼨胴で仕込んでおり、仕込み量 撹拌‧ポンプ‧制御盤を台⾞⼀体 え、⽣産効率が向上。 ‧負担軽
に限界があった。 ‧重作業の負 のユニットに。 ‧糖化温度の安定 減: ポンプ送液で容器の持ち上げ
担: 糖化後に容器を持ち上げて充 化: チラー接続で糖化時の温度を 作業が不要に。 ‧品質安定: チラ
填機へ移す作業が⼤変だった。 ‧ ⼀定に保てるようにした。 ‧事前 ー温調とアンカー撹拌で安定した
衛⽣⾯の不安: 開放状態での撹拌 テスト: ⾃社原料で混合性‧温調 温度管理と混合が可能に。 ‧衛⽣
だったため、衛⽣⾯でも不安があ 性‧操作性を確認。 性向上: 密閉構造で異物混⼊リス
った。 ク軽減、台⾞移動で清掃が容易
に。
株式会社アスク
⼭形県を拠点に、お⽶を通じた⾷⽂化を⽀える“お⽶の専⾨商社”。 主⾷⽶や酒⽶、⽇本酒や麹‧発酵⾷品、特
産物など多彩な商品を展開し、 ⾃社精⽶⼯場での品質管理から、⼩売‧通販まで⼀貫した体制で、お客様に安
全と美味しさを届けています。
糖化タンク導⼊現場
⽢酒‧麹製造現場の様⼦
導⼊前の課題と製造⼯程
Q 設備導⼊を検討し始めたきっかけを教えてください。
A もともと殺菌槽を使った製造では、⼀度に仕込める量が18Lほどしかなく、⽣産効率に限界を感じてい
ました。 ⽢酒や麹関連製品の需要が増えていく中で、仕込み量を増やしつつ品質を保てる新しい製造⽅
法が必要でした。 また、重い容器を持ち上げて移す作業があり、作業者の負担も課題となっていまし
た。 そこで、⼩型で電気駆動で温調できる糖化タンクを探していました。
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導⼊前:殺菌槽での製造⼯程
Q 導⼊前の製造⼯程や課題はどのようなものでしたか?
A 導⼊前は、⼀定温度に温めたお湯を溜めた殺菌槽に⼨胴容器を⼊れ、独⽴した撹拌スタンドを使ってお
⽔と⽶麹を50~60℃で撹拌していました。 その後、85℃まで加熱した後、⼿作業で充填機に投⼊。 パウ
チ詰め後に殺菌槽で殺菌して完成という流れでした。 しかし、この⽅法では、仕込み量が少なく、作業
⼯程が多い上に⼈の⼿に頼る部分も多く、⽣産効率の向上と作業負担の軽減が⼤きな課題でした。
タンク移動による清掃性の向上
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導⼊検討と導⼊前テスト
Q 導⼊を検討する中で印象に残ったこと、デモで良かった点は?
A 実際に⾃社原料を使って導⼊前テストをしてもらいました。 ⽶と⽔と麹菌を混ぜる際、以前使⽤してい
たプロペラ型撹拌機では、原料が重くなかなか均⼀に混ざりませんでした。 しかし、アンカー翼で試し
たところ、重たい原料でもしっかりと均⼀に混ざり、「これなら品質を安定させながら効率も上げられ
る」と確信できました。 さらに、⽣産ラインにあったタンク容量の特注対応や、撹拌機の選定など、柔
軟に対応してくれる点もMONOVATEの良いところだと感じました。
アンカー翼撹拌機 制御盤
導⼊後の改善効果
Q 導⼊から1年経過して、どのような効果を感じていますか?
A 導⼊後は⼀度に仕込める量が倍近くに増え、⽣産効率が⼤きく改善しました。 これまで充填機へは重い
容器を⼿作業で持ち上げて移していましたが、現在はポンプで送液できるようになり、作業負担も⼤幅
に減りました。 さらに、蓋付きタンクで密閉状態のまま製造できるため、異物混⼊のリスクもほとんど
なくなり、安全⾯‧衛⽣⾯の両⽅で安⼼して作業できています。 今回のタンクはチラーで温度管理を⾏
っていますが、チラーは「設定した温度を正確に保つ」特徴があり、 50~60℃の糖化温度を安定維持で
きています。 温度ムラもなく、仕上がりの安定にもつながっています。
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全体イメージ 導⼊後:ポンプでの排出の様⼦
導⼊後:原料撹拌の様⼦ チラー点検後の操作説明の様⼦
使いやすさと現場での変化
Q 設備の使い勝⼿で特に気に⼊っている点はありますか?
A タンク‧撹拌機‧ポンプ‧制御盤が⼀体になって台⾞に載っているため、省スペースで運⽤でき、レイ
アウト変更時もスムーズに移動できます。 さらに、台⾞ごと移動できるため、タンク周りの洗浄や床の
清掃がしやすく、衛⽣管理の⾯でも⾮常に助かっています。 また、糖化の進捗を確認する際には撹拌機
スタンドが活躍しており、安全に作業ができる点も⾮常に助かっています。
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撹拌機スタンドを利⽤した作業
タンク移動による清掃性の向上
編集後記
今回の取材でまず⼼を惹かれたのは、製造ルームの徹底した清潔さでした。 麹菌を扱う環境だから
こそ、⽇々の衛⽣管理を最優先にされている姿勢が強く伝わり、 そのこだわりがアスク様の品質づ
くりを⽀えているのだと実感しました。
実際の製造⼯程は拝⾒していないものの、どのような作業が⾏われ、どこに負担があり、今回の設備
がどのように役⽴っているのかを、とても丁寧にお話しいただき、現場の改善への熱意を感じまし
た。
今後も引き続き、設備⾯でお役に⽴てるよう全⼒でサポートしてまいります。 お忙しい中、快く取
材にご対応いただきましたこと、⼼より感謝申し上げます。
粉体‧撹拌‧容器の課題を⾒直しませんか?
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