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【解説資料】ステンレス容器でも内容物の残量を簡単に確認できる3つの方法とは?

ハンドブック

不透明で外から中が見えないステンレス容器でも、残量(レベル)を確認できる方法をまとめました。

ステンレス容器は、内容物の残量の確認にひと手間かかってしまうという欠点があります。
なぜなら、ステンレス容器はガラスやプラスチック製の容器とは違って不透明なため、ステンレス容器内に入っている液体などの残量(レベル)をそのままでは確認することができないからです。
しかし、ステンレス容器でも内容物の残量を簡単に確認できる3つの方法があります!

このカタログについて

ドキュメント名 【解説資料】ステンレス容器でも内容物の残量を簡単に確認できる3つの方法とは?
ドキュメント種別 ハンドブック
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取り扱い企業 日東金属工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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ステンレス容器でも 内容物の残量を 簡単に確認できる 3つの方法とは? ステンレス容器の「見えない」を解決! 外から中が見えないステンレス容器に入れた 液体の残量(レベル)を確認できる方法を、 ステンレス容器メーカーがまとめました。
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ステンレス容器でも内容物の残量を簡単に確認したい! ステンレス容器は、内容物の残量の確認にひと手間かかってしまうという 欠点があります。 なぜなら、ステンレス容器はガラスやプラスチック製の容器とは違って 不透明なため、ステンレス容器内に入っている液体などの残量(レベル)を そのままでは確認することができないからです。 しかし、ステンレス容器でも内容物の残量を簡単に確認できる3つの方法があります! 1
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【1】 ステンレス容器内の残量を外側から確認する レベル計【LV】 ステンレス容器の側面に取り付けるPFAチューブ型のレベル計です。 PFAチューブの長さは任意に決められ、PFAチューブに通る内容物から簡単に残量を確認 できます。PFAチューブとステンレス容器との継手はSUS316製で、継手はステンレス 容器側のソケットにねじ込んで取り付けするタイプとなります。 レベル計はステンレス加圧容器でも使用できる耐圧強度(0.4MPa)があります。 レベル計の保護にステンレス製のカバーを取り付けることもできます。 カバーには目盛りをつけることも可能です。 カバー付レベル計の例 洗浄時にレベル計を外して洗いたいのですが… →ソケットにねじ込んで接続するタイプは取り外しができません。 洗浄時にレベル計をステンレス容器から取り外して洗浄したい場合には、 取り外しのできるソケット型ジョイントを使用したヘルール接続タイプの レベル計を取り付け致します。 2
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角フランジのぞき窓【KNM】 ステンレス容器の側面に取り付ける、長方形の角フランジのぞき窓です。 耐熱強化ガラスの窓ガラスから内容物の残量を一目で確認できます。 角フランジのぞき窓の可視範囲は用途や内容物に応じて決めることができます。 フランジやカバー、ネジはSUS304製で、シリコンゴム製のパッキンが付属します。 ネジでの取り付けのため、簡単に分解や洗浄をすることができて取り扱いが簡単です。 窓カバー部に目盛りや、目盛りの付いた板を取り付けることも可能です。 目盛り板の例 ホッパーにも取り付けできますか? →液体用途の容器だけではなく、 粉体用途のホッパー容器など、 傾斜のあるものにも取り付けが可能です。 例)排出シュート偏心ホッパー仕様 3
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【2】 ステンレス容器内のレベルを内側から確認する 目盛り加工(打刻) 【M】 ステンレス容器に目盛りを直接打刻する加工方法です。 外側から内側に向けて打刻します。打刻での目盛りは消えるということがありません。 目盛りの間隔や数は、内容物や用途などご要望に応じて任意の場所や個数で加工 できます。 ※目盛りの長さは弊社では25mmが標準ですが、 目盛りの長さを長くすることも可能です。 目盛付ステンレス容器 目盛の長さを長くした例 目盛りは何か所から加工できますか? →目盛りは1か所から加工することができます。 ただし目盛りの間隔が狭いなど加工ができない場合もあります。 4
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目盛り加工(内面マーキング) ステンレス容器の内面にレーザーマーキングにて目盛を加工します。 打刻と違い、容器内面がフラットなため粉などが溜まりません。 マーキングはステンレス容器に直接加工するため異物になりません。 目盛りの大きさや数などの仕様は、内容物や用途に応じて任意に決められます。 ※写真のタンクはマーキング後電解研磨したものです。 マーキングのイメージ レーザーマーキングとは? →ステンレス容器のバリデーション管理にも使用される印字方法です。 ステンレスの表面を僅かに削りマーキングするため、 異物にならず、洗浄しても消えることはありません。 5
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【3】 機器を使って確認する レベルセンサ―を使用して内容物の残量を確認する方法です。 投入機などに連動させることで、中身が一定量減ると自動で補充させることもできます。 フロート式液面計 容器内にフロートを浮かべその高さを機械的に検出し、 フロート内のスイッチにより電気信号を制御器に送ります。 手軽でコストが安く収まります。 静電容量式液面計 材料の持つ固有の誘導率を検知し計測して電気信号を送り ます。粉体や粘度の高い液体等にも使用でき、センサーを フッ素樹脂などで被覆すれば腐食性液体にも使用できます。 超音波式液面計 容器内の液体に触れることなくその高さを検出し、 電気信号を制御器に送ります。制御器はその信号により バルブを駆動し、材料の供給などの自動制御や満水や減水 などの警報を行います。取り扱いが容易で、非接触なので コンタミを嫌う薬液、食品タンク等に使用されています。 6
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お問い合わせ先 ステンレス製品部 営業課 住 所 〒 340-0811 埼玉県八潮市二丁目358 電話 048-996-4221 FAX 048-996-8781 メール sales@nitto-kinzoku.co.jp ホームページ https://www.nitto-kinzoku.co.jp/ 日東金属工業 検索 製品カタログのご紹介 ホームページで無料請求・デジタルカタログの閲覧ができます! ステンレス容器総合カタログ ステンレス容器ユニットカタログ (白色×青色) (白色×オレンジ色) 編 者 企画開発課 企画G 2018年5月 発 行 7