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IPAの注意喚起を受けて見直す 工場の外部接続

ホワイトペーパー

保守用アカウント・接続権限・記録を点検し、工場の遠隔保守に必要な対策を整理

工場の外部接続について、何を点検し、どのように見直すか。IPAの注意喚起を受け、工場の遠隔保守における確認事項と具体的な対策をSecomeaが整理した資料です。
前半ではIPAが示す点検・対策を取り上げ、工場の保守接続に当てはめて考えます。後半では、接続先や利用者の権限、接続記録の管理など、Secomeaを使った対策を紹介します。
工場の情報システム部門、生産技術・保全部門、セキュリティ担当者に向けた全8ページの資料です。
本資料はSecomeaによる解説であり、IPAによる製品の推奨・監修を示すものではありません。

このカタログについて

ドキュメント名 IPAの注意喚起を受けて見直す 工場の外部接続
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 1.4Mb
取り扱い企業 Secomea合同会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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工場の外部接続を見直す

IPAの注意喚起を 受けて 工場の 外部接続を 見直す Secomeaは、OT専用の リモートアクセス ソリューションです 2026年10月9日のIPA発表を踏まえた解説 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 1 / 8
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業種を限定しない注意喚起を工場の保守接続に当てはめる、目次

この資料の読み方 業種を限定しない注意喚起を 工場の保守接続に当てはめる 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)は2026年10月9日、金融機関や通信事業者など幅広い事業者 で情報漏洩の公表が相次いだことを受け、大量の情報資産や機微な情報を扱う事業者の経営者に向け て、公開システム、利用する外部サービス、保有データの点検と対策を呼びかけました。出典[1] 対象は業種で区切られていません。顧客情報や従業員情報を持つ製造業も、この呼びかけの宛先に含 まれます。IPAは部署単位で使っている外部サービスまで洗い出すこと、作ったはずのないアカウン トや無効化されているはずのアカウントを確認すること、取引先や委託先を含めて対策することを求 めています。工場でこの三つに当たるものを探すと、装置メーカーや保守会社が使う遠隔保守の接続 に集まります。 本資料は、IPAが求める点検を工場の保守接続に当てはめ、点検のあとに接続の管理を続けるための 考え方と、Secomeaでの実現方法を説明します。 目次 03 IPAが求める点検と、工場での該当物 04 工場の保守接続に当てはめる 05 対策を継続できる製品の選定軸 06 Secomeaで接続管理を具体化する 07 点検結果を改善につなげる 08 Secomeaで実現する工場の遠隔保守 Secomea合同会社による解説資料です。IPAによる製品推奨・監修を示すものではありません。IPAの注意喚起は遠隔保守を名 指ししておらず、工場への当てはめと製品選定は当社の整理です。 本文の「出典[数字]」は7ページの出典一覧に対応します。ページ番号ではありません。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 2 / 8
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IPAの点検項目は工場では保守接続に集まる

01  IPAが求める点検と、工場での該当物 IPAの点検項目は 工場では保守接続に集まる IPAの注意喚起は、特定の製品や事業者を名指ししていません。公表事例を踏まえ、外部公開システ ム、利用する外部サービス、保有する情報を確認し、ログやアカウントに異常があれば事故対応を進 めるよう求めています。出典[1] IPAが求める点検 工場での該当物 利用している外部サービスをすべて洗い出す。組織全 情報システム部門の一覧に載らず、設備担当や保守契 体だけでなく部署単位の利用も把握する 約の中だけで使われている保守回線と遠隔操作の仕 組み 作ったはずのないアカウントがないか、削除・無効 保守契約の終了後や担当者の交代後に残ったID、複 化されているはずのアカウントが有効になっていな 数の保守会社で共用されているID いかを確認する 自社だけでなく、国内外の拠点、取引先や委託先を 装置メーカー、保守会社、設備を納めたエンジニア 含めて対策する リング会社。いずれも工場の外から設備に接続する 取引先 公開システムの公開範囲、ログの異常、未適用の修 保守のためにインターネット側から到達できる状態 正を確認する になっている機器や受信ポート 異常が見つからなくても、認証、権限、アカウント管理、ログの内容と保持期間を見直すことが求め られています。出典[1] 工場では、設備の稼働を支える用途だからこそ、利用目的を確認せず一律 に停止するのではなく、必要な経路と管理できていない経路を分けます。設備側への変更は、生産へ の影響を評価したうえで実施します。 異常の調査と、今後の接続管理を分ける 不審な利用が見つかった場合は、社内の事故対応手順に沿って記録を保全し、調査担当へ引き継 ぎます。接続製品の導入だけで、既に起きた侵害の調査が完了するわけではありません。 表の左列は出典[1]の要約です。右列の工場での該当物は当社の整理です。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 3 / 8
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保守会社ごとに残る接続を工場全体で把握する、見直す状態、目指す状態

02  工場の遠隔保守への当てはめ 保守会社ごとに残る接続を 工場全体で把握する 設備が増えるたびに、保守回線や遠隔操作の仕組みが追加されることがあります。各設備では問題な く使えていても、工場全体で誰に権限があり、誰が接続を止められるかが分からなければ、見直しに 時間がかかります。 経路と利用者を結び付ける 回線、遠隔操作ソフトウェア、利用サービスを一覧にし、保守契約、利用者、対象設備、社内責任者 を対応付けます。共通IDの利用や、担当者の交代後に残った権限も確認します。 業務に必要な到達範囲を決める 設備Aの保守に、設備Bや事務系ネットワークへの接続まで必要かを確認します。暗号化は通信を保護 しますが、認証後の接続権限を自動的に適正化するものではありません。 記録を確認する担当を決める 誰が、いつ、どの機器に接続したかを確認できるよう、保存場所と確認担当を決めます。接続履歴と 作業画面の録画は別の情報です。調査に必要な記録が残るか、実際の保守作業で確かめます。 想定例 設備Aの保守を外部へ依頼する場合 見直す状態 目指す状態 共有IDを使い、担当外の設備にも接続可能。 担当者を個別に識別し、対象設備と必要な通 作業終了後の権限と記録の扱いが不明確。 信を限定。終了後の接続と記録を工場側で確 認。 図は運用を説明する想定例です。特定企業の事故や、競合製品の機能不足を示すものではありません。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 4 / 8
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機能の有無に加え工場で管理を続けられるかを見る、Secomeaでは、機器への接続と管理を一緒に検証する

03  工場で管理を続けられるかで選ぶ 機能の有無に加え 工場で管理を続けられるかを見る 多要素認証やログは、さまざまな接続製品に備わる機能です。選定では、実際の設備にどこまで接続 できるか、工場側が日常の許可や切断を行えるかを確認します。 ネットワークへの接続、特権IDの統制、設備やリスクの可視化は、それぞれ検討する目的が異なりま す。複数の役割を持つ製品もあるため、製品分類だけで判断せず、必要な保守作業と管理体制に照ら して比較します。 選定軸 実機・運用で確認する内容 接続範囲 設備単位と通信単位で制限でき、対象外への接続を拒否できるか 管理の担当 工場側で利用者、承認者、切断担当を割り当てられるか 保守への適合 実際の保守ツール、対象機器、接続方式で作業できるか 証跡 必要な接続ログと録画が残り、担当者が確認できるか 継続運用 契約終了、担当交代、緊急対応でも権限管理を続けられるか Secomeaでは、機器への接続と管理を一緒に検証する Secomeaの選定価値は、産業設備への遠隔接続に、機器単位の権限や工場側の運用を組み合わせら れる点にあります。デモでは接続の成功だけでなく、対象外への接続拒否、管理者による切断、終了 後の記録まで確認します。 当社の選定軸です。特定製品の優劣や、他製品に同等機能がないことを示す表ではありません。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 5 / 8
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保守に必要な接続を工場側のルールで許可する、接続前に、本人と対象を確認する、接続中に、工場側が状況を確認する、接続後に、記録と権限を見直す

04  Secomeaによる具体化 保守に必要な接続を 工場側のルールで許可する Secomeaは、遠隔保守の接続先を設備と必要な通信に絞り、利用者の権限を管理する仕組みです。認 証、接続範囲、作業時間、接続後の確認を、一連の保守手順として整えます。出典[2][3][4] 保守担当者 工場側の管理者 対象設備 個別IDで認証 権限と承認を管理 許可した機器と 作業に必要な接続 利用状況を確認 通信に限定 接続前に、本人と対象を確認する 多要素認証で本人確認を強化し、保守対象に合わせて権限を設定します。申請・承認を使う場合は、 夜間や休日の承認者も定めます。利用できる機能にはプランや設定の条件があります。 接続中に、工場側が状況を確認する 進行中の接続を管理者が把握し、必要なときはその場で終了できます。この監視と即時終了はプラン を問わず利用できます。工場側のSiteManagerから外向きに接続を確立する構成により、遠隔保守の ために工場側の受信ポートを開放せずに運用できます。完全なネットワーク隔離を意味するものでは ありません。 接続後に、記録と権限を見直す 接続ログを確認し、対象となる接続方式では録画も利用します。保守契約の終了や担当者の変更に合 わせて権限を整理します。別の保守経路が残る場合は、その経路にも管理が必要です。 機能条件を、実際の接続方式で確認する 申請・承認と録画はProfessional・Premium。録画は対応するブラウザ接続が対象で、LinkManagerは対象外です。 時間終了時の自動切断はLinkManagerとブラウザ内VNCで確認済み。他の方式は個別に確認します。接続ログは全操 作・全通信内容の記録ではありません。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 6 / 8
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一つの保守作業で試し管理できる範囲を広げる、情報漏洩対策には、接続管理以外の対策も必要

05  点検から改善へ 一つの保守作業で試し 管理できる範囲を広げる 最初に、現在の経路と権限を把握します。次に一つの設備と保守会社を対象に、接続、承認、切断、 記録の確認を試します。通常の作業だけでなく、担当者交代や夜間の障害対応でも手順が成立するか を検証します。 検証結果を踏まえて、工場側と保守会社の役割を決め、他の設備へ展開します。不要になった経路の 整理まで含めて計画し、導入後もアカウントとログの点検を続けます。Secomea自身の設定や利用者 も点検対象です。 情報漏洩対策には、接続管理以外の対策も必要 端末保護、脆弱性への対応、バックアップ、保有情報の削減、保存データの暗号化は、別途整備しま す。Secomeaの通信暗号化は、保存データの暗号化を代替しません。正当な権限の悪用や感染した PCへの備えも組み合わせます。正規の遠隔接続ソフトウェアが攻撃に悪用される事例は、米国の政府 機関も注意を促しています。出典[5] 検証では、接続できることに加えて、対象外への接続を制限できること、工場側で切断できること、 必要な記録を確認できることを確かめます。 出典・参照先  2026年10月10日確認 [1]IPA「不正アクセスによる漏えい等の事案を踏まえ、速やかに実施すべき対策等について」2026年10月9日 https://www.ipa.go.jp/security/security-alert/2026/alert20261009.html [2]Secomea Secure Remote Access for CPS https://secomea.com/secure-remote-access-for-cps/ [3]Secomea Monitor and Control https://secomea.com/monitor-and-control/ [4]Secomea Request for Access https://kb.secomea.com/docs/how-to-configure-request-for-access [5]CISA ほか「Guide to Securing Remote Access Software」2023年6月6日 https://www.ic3.gov/CSA/2023/230606.pdf 接続方式の条件は既存の技術確認記録も参照しています。情報漏洩の防止や法令適合の完了を保証するものではありません。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 7 / 8
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必要な設備へつなぎ工場側で接続を管理する

06  Secomeaで実現する工場の遠隔保守 必要な設備へつなぎ 工場側で接続を管理する Secomeaは、OT専用のリモートアクセスソリューションです。設備を保守するための接続 と、外部担当者の権限・利用状況の管理を、一つの運用に組み込みます。出典[2][3][4] 遠隔の保守担当者 工場内 GateManager クラウド 工場側管理者 LinkManager 工場内・工場外から Windows PC 利用者・権限・接続・記録 SiteManager 許可した設備 保守接続 管理 図は論理的な接続関係です。線は通信の開始方向を示しません。製品写真は一例です。 必要な設備へ接続範囲を絞る 工場側で接続を管理する 保守対象の機器と通信に合わせて権限を設定し、 権限と承認、利用状況、必要時の切断、接続記録 担当外の設備への接続を制限します。 を工場側の管理に組み込みます。 受信ポートを開放せずに使う 保守会社をまたいで管理をそろえる SiteManagerから外向きに接続を確立し、遠隔保 複数の保守会社の接続に共通のルールを適用し、 守用に工場側の受信ポートを開放せず運用できま 担当者の変更や契約終了時にも権限を見直せま す。 す。 工場の接続管理を、 実機で確かめる 対象設備への接続、範囲の制限、切断、記録。 お使いの設備と保守ツールに合わせてご案内します。 製品説明・デモを相談する お問い合わせ secomea.co.jp/ask 機能にはプラン・接続方式・設定の条件があります。詳細は6ページをご参照ください。管理対象はSecomeaを経由する接続 です。別経路の整理と、7ページの補完対策も必要です。 v0.16  2026.10.13  Secomea合同会社 8 / 8