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【株式会社デンソー】MotionBoard事例紹介

事例紹介

現場が自らKPIを設定し、現場主導の“カイゼン”の仕組みと スピードアップを国産BIで実現

株式会社デンソー様のMotionBoard活用事例です。
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このカタログについて

ドキュメント名 【株式会社デンソー】MotionBoard事例紹介
ドキュメント種別 事例紹介
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取り扱い企業 ウイングアーク1st株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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株式会社デンソー 事例紹介 現場が自らKPIを設定し、 現場主導の“カイゼン”の仕組みと スピードアップを国産BIで実現 世界的な自動車部品のサプライヤーである株式会社デンソー(以 下、デンソー)の中で、制御系組込ソフトウェア開発を担当してい る電子機器事業グループ。同グループでは設計現場が主導してBI ツールの導入を計画し、MotionBoardを採用した。開発工程を 管理する多様なKPIを設定し実績を見える化することで、“カイ ゼン”スピードの向上に役立てている。 Company Profile 採用の背景 ● 制御プログラムの開発規模が膨大化し、開発工数管理を強化したかった ● 工数計測の入力ツールの利用が定着せず、実態が見えなかった ● 管理レポートの集計作業に2ヶ月かかり、タイムリーな反映ができなかった 株式会社デンソー 導入ポイント 設立 :1949年12月16日 所在地 :愛知県刈谷市 ● 現場主導で小規模にスタートし、徐々に部門展開できる拡張性 事業内容 :自動車部品やシステムの開発・製造で知ら れる世界トップレベルのパーツ・サプライ ● “ものづくり”に長けた国産製品であることの安心感 ヤー企業。世界の主要な自動車メーカーに 部品を供給し、世界30ヶ国、13万人が従事 している。 導入効果 URL   :http://www.denso.co.jp/ ● 現場の“カイゼン”活動に合わせてKPIを柔軟に修正できるようになった ● 施策の良否判断が容易になり「、効果」の見える化ができた ● プロトタイプ開発により短期導入を実現。改善も最短2時間でリリース デンソー流モノづくり  デンソー流モノづくりは、先進的な製品開発、基幹技術 原価でモノづくりをする「ダントツ工場」活動を推進してい の自社開発・自社製造を技術革新を通じて成し遂げること ます。 にあり、その結果、世界初となる様々な製品を生み出してき  自動車のエンジン制御ECUを開発する電子機器事業グ ました。このモノづくりに対する妥協なき姿勢が、デンソー ループではソフトウェア開発においてもコスト競争力強化 の競争力や企業価値を高める礎になっています。その取り のため、開発原価管理、設計プロセス改善等の活動に取り 組みのひとつとして、コスト競争力強化のため、ダントツの 組んでおります。 www.wingarc.com [ 本 社 ]TEL:03-5962-7300(代)[ 大 阪 ]TEL:06-6225-7481 [ 名古屋 ]TEL:052-562-5300 [ 福 岡 ]TEL:092-292-1092 [ 仙 台 ]TEL:022-217-8081   [ 札 幌 ]TEL:011-708-8123 [ 新 潟 ]TEL:025-241-3108 [ 広 島 ]TEL:082-535-5291
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株式会社デンソー 適切なレポートが出せず、 内容として、次のように話す「。工数入力の問題で MotionBoard導入後の驚きの声! 現場での正確な実績入力が困難に は、入力項目を細分化しすぎていた反省を元に、計 測タスクを最低限の必要項目に絞って設計し、目  自動車のエンジン制御用システムである「エンジ 的入力別にスタート。運用する中で徐々に入力項 Before ンコントロールユニット(ECU)」の開発を担当して 目を細かく設定していく進め方が必要だと結論づ 「Excelを使って個人ごとの工数計測シートに入力し いるデンソーの電子機器事業グループ。事業拡大 けました。また、現場の入力を簡単にする工夫が必 ていたが精度が低く、月次の集計レポート作成作業に 4人月が必要なうえ、現場へのフィードバックも2ヶ月 に伴い、2002年には、開発しているソフトウェア 要で、入力作業の精度の向上や修正不要な仕組み 後という状態になっていた。そのためカイゼン施策の のプログラムコードが10万行を超えるなど、規模 づくりが重要だと気づき、さらに、集計を自動化し 成果がわからなかった」 の大型化に直面していた。それに伴い、ソフトウェ て時間を短縮しなければならないと考えました」 ア資産管理や開発工数管理の強化、設計プロセス  「実現すれば、マクロとミクロの両方のデータを の改善が急務となり、2003年には業務プロセス 提供できるようになり、日々の変化をタイムリー を改善するために専属のコンサルタントを起用し に反映できます。これにより施策の効果検証が速 した。データは日々蓄積されます。現場の活動と、 て大規模な“カイゼン”施策に取り組んでいた。 やかに行えますので、設計プロセス改善や設計リ 経営の指標が同じデータを元にして提供されてい  具体的には、管理単位を開発プロジェクト単位 ソースの最適配置・有効活用、開発工数管理や品 ることが本来のマネジメントに必要だと考えまし に分割し、プロジェクト単位でExcelの作業報告 質管理の強化など様々な効果を生み出す基盤が た(」鷹羽氏) 書へ作業工数を入力・集計して「見える化」しよう できると考えました(」鷹羽氏)  そのためのポイントとして、 という取り組みである。しかし開発者1人が抱えて  また、制御系組込ソフトウェア開発でも2002年 ・ 施策と計画/実績をリンクし、施策の進捗管理 いる担当プロジェクト数は10~ 20件あり、1プ 当時10万行であったプログラムはさらに拡大し、 ができること。 ロジェクトあたり19項目もの細かな分割された設 2012年には60万行へと膨らんでいた。 ・ “カイゼン”施策に対する効果測定ができること。 計タスクの工数を入力していく作業は、現場にとっ ・ 組織の課題やトップの視点の変化に対応したデー て大きな負担だった。その結果、毎日の正確なデー “カイゼン”施策と実績をリンクさせ タを、簡単かつスピーディに提供できること。 タ入力を維持することが困難となり、結果的に「工 効果を実感し、現場のモチベーション の3点を指標軸におき、目指すべき仕組みの再検 数入力作業が定着しない」「入力精度が悪く修正 を高める仕組みの検討を開始 討を開始した。 も難しい」「正確な実態把握が難しい」といった課 題を生んでいた。  こうした課題意識はあったものの、2000年代 現場主導で導入できるBIの検討  加えて、現場開発者が苦労してデータを入力し は、業績は右肩上がりで利益も増大傾向にあっ 国産のMotionBoardを選定 ても、次のステップの「集計」が大きな問題となって た。しかし国際的な金融危機の引き金となった いた。入力データの確認や修正に時間がかかり、集 2008年のリーマンショックにより事態は一変す  これらの課題を解決するプロジェクトが立ち上 計レポートの作成作業だけで専任の担当者2人で る。効率向上のために現場は施策別の効果を見え がり担当となったのが、同事業グループ 電子技術 2ヶ月もの手間と時間がかかっていた。 る化し、施策の計画と実績を素早くコントロールす 3部 企画室 プロセス2課の池戸 聖記氏と梶原 修  こうして取りまとめられた「マクロなデータ」は、 ることが、早急に取り組むべき課題となった。 平氏だ。2人は以前のExcelベースの管理手法を 経営層は経営指標として重視していたが、現場に  「当時提供されていた2ヶ月遅れのマクロなデー 刷新し、現場の“カイゼン”施策の効果を見える化 とって必要なのは、“カイゼン”活動に役立つ「日々 タでは、スピードの面で問題があり、スピーディな することで、「効果を実感」でき、モチベーション向 の変化を捉えたミクロなデータ」であった。 効果把握やコントロールは不可能だと感じまし 上が実現できるだろうと考えた。  同社 電子技術3部 企画室長 鷹羽 克己氏は、こ た」と鷹羽氏は話す「。改善効果を実感できる施策  「必要なデータを、必要な時に、必要な形で、必要 の2003年の取り組みを振り返り、そこから学んだ で、活動のモチベーション向上を図りたいと考えま な人に提供することで、施策の成果が判断でき、次 の課題が見えてきます。こうしたPDCAのサイクル を現場レベルでまわすことで継続した“カイゼン” 株式会社デンソー 本社 電子技術3部 企画室 室長 につながっていきます。このPDCAサイクルを現場 鷹羽 克己 氏( 写真右端) が自主的に、かつスピーディに回すためにもデータ 電子技術3部 企画室 プロセス2課 課長 活用支援の仕組み(システム)が、必要と当時感じ 荻野 美穂 氏( 写真右から2人目) ていました(」梶原氏) 電子技術3部 企画室 プロセス2課 担当係長  こうしたシステムがETLツールとBIツールの組 池戸 聖記 氏( 写真左端) み合わせで実現可能であることをあるイベントで 電子技術3部 企画室 プロセス2課 知り、製品選定に入る。 梶原 修平 氏( 写真左から2人目)  「MotionBoardと他社製品を比較検討しまし た。主な選定のポイントは『ITの専門家でなくても 構築できる』『過去のデータや既存DBを利用可 能』『大規模ユーザーの運用(社員・常駐外注など
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事例紹介 MotionBoard導入後の驚きの声! After ガソリン・ディーゼル エンジンECU パワマネ・SBWECU 「施策に対する実績が見える化でき、改善策の効果検 証も容易になった。自動化で集計作業コストは0に。 KPIの改善も迅速化。現場へのデータ提供もタイム リーになった」 電池ECU エンジンECU 2,000名)にも耐えられる』の3点です。モノづくり に長けた国産製品であることも重要なポイントで した。当初、評価用として10ユーザー版を購入し、 プロトタイプ開発に着手しました。小さく始めて成 果を出すことに注力しました(」池戸氏) ハイブリットECU  開発は2012年10月から本格的にスタート。現 場で保有する膨大なExcelデータの収集・加工 のためのETLツールには、ビーコンITの「Waha! Transformer」が採用され、工数削減を実現した。  また、現場の実績入力を簡単にするために工数 ハイブリット車輌用ECU 入力ツール「TimeTracker FX」※とMotionBoard を連携させ、作業時間の集計だけではなく、作業内 電子事業部の主な製品 容の分析も判断できるようになった。 ※グループ会社のデンソークリエイトが開発した工数入力ツール 会社内に存在する情報 事業戦略・ さまざまな指標をグラフィカルに表示 (人・モノ・金) 計画へ反映事業戦略・目標立案 (管理指標) KPIの設定、変更もスピーディ 社員工数 製品・拡販戦略 開発投資, (Oracle) 事業戦略・計画 リソーセスリソーセス戦略 確保/管理  MotionBoardについて梶原氏は、「Excelでは 部門長 実装が難しい表現も、MotionBoardならば簡単 売り上げ 計画/実績 (Fileサーバー) データ提供 な操作で対応可能です。経営層だけでなく、部門長 級、室長・課長級、現場設計者まで、それぞれが自 経費 分の必要とするデータで必要なKPIのレポートを (Host) 意思決定や統合管理 経営判断 作成できるようになりました。社内に点在する情 DB ■事業採算の把握■カイゼン施策の良否判断 報を自在に加工、分析して、施策の進捗を把握し、 プロジェクト情報 室・課長 (Fileサーバー) ■カイゼン施策の効果実感 “カイゼン”に役立てています」と話す。  開発開始からわずか半年、2013年4月に「見え <キーワード>成果物 る化システム『LIBRA ○必要なデータを(リブラ)』」と命名したプロ (Fileサーバー) ○必要な時に 分析・対策指示・ ジェクトが正式に稼働する。 ○必要とする形で 実行  現場が施策を評価し、次の改善策を検討するに 人事情報 (Oracle) ○必要な人に 設計者 は目標値(KPI)が必要になる。KPIを設定する際 は、組織の課題や年度の目標を基に仮説を立てて 海外拠点データ 設定を行うが、この調整が容易になった。KPIの 日々の 見せ方や粒度について変更リクエストがあった場 その他データ 進捗確認 合も早期に変更できるのである。 Waha!Transformer  従来のシステム開発手法であれば、仕様変更を 取りまとめながら開発するなどして最低でも3ヶ システム構成 月はかかってしまう変更も、現在は、改善要望から
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リリースまで最短2時間といったケースもあるとい れています。ますます業務スピードが加速される中 た領域にも“カイゼン”のメスを入れていきたい う。集計作業も自動化され、データ集計コストは0 で、PDCAサイクルを支援する見える化ITが重要 と考えています」と今後のビジョンについて語る。 になった。 になっています。複数の部門でのMotionBoardの データ活用により、同社の“カイゼン”は、ますます  「LIBRAはデータ集計と分析のインフラとして テスト利用も始まっており、データ有効活用のた 進化していくに違いない。 機能しています。正確かつ鮮度の高いデータをタイ めの社内の標準的な仕組みとしても検討していま ムリーに見える化できることで、計画と実績の差 す(」池戸氏) を見つけ出すなど、改善施策の効果検証がスピー  また、電子技術3部 企画室 プロセス2課 課長 導入製品・サービス ディに行えます」と梶原氏は語る。 荻野 美穂氏は「、もともと“改善”は“カイゼン”とし MotionBoard  電子事業グループから始まった「現場主導の“カ て、国内のみならずグローバルデンソーの風土とし 企業内外に溢れる情報を統合可視化し、PCだ イゼン”の仕組み」は、すでに社内の他の事業部 て根付いています。今回手に入れたMotionBoard けではなくスマートフォンやタブレットPCから、 へと展開され始めている「。LIBRAで実現したBI という道具を中心に、様々なデータをグループ内 いつでもどこでも情報入手を可能にする情報イ ツールを使った現場主導の“組織レベルでPDCA で共有・活用することにより、“カイゼン”をスピー ンフラストラクチャ。 サイクルを回す”仕組みは他の事業部でも注目さ ドアップさせると同時に、今まで踏み込めなかっ MotionBoard グラフ プロジェクトの開発原価管理 www.wingarc.com [ 本 社 ]TEL:03-5962-7300(代)[ 大 阪 ]TEL:06-6225-7481 [ 名古屋 ]TEL:052-562-5300 [ 福 岡 ]TEL:092-292-1092 [ 仙 台 ]TEL:022-217-8081   [ 札 幌 ]TEL:011-708-8123 [ 新 潟 ]TEL:025-241-3108 [ 広 島 ]TEL:082-535-5291 本リーフレットに掲載した会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。掲載内容は2014年12月現在のものです。 CSM012E1804