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IoP(Internet of People)の仕組みを構築【杉並電機株式会社】MotionBoard事例紹介

事例紹介

生産計画に対する進捗をガントチャートで表示 臨機応変な調整を可能にし、納期遅延リスクも低減 小規模工場ならではの工夫で、現場の可視化を実現

杉並電機株式会社様のMotionBoard活用事例です。
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このカタログについて

ドキュメント名 IoP(Internet of People)の仕組みを構築【杉並電機株式会社】MotionBoard事例紹介
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 712.1Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ウイングアーク1st株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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製 造 小規模工場ならではの工夫で、現場の可視化を実現 臨機応変な調整を可能にし、納期遅延リスクも低減 杉並電機株式会社 精密金型および精密小物プレス加工を手掛ける杉並 電機株式会社は、プレス機の自動運転で生産を行っ ている。これまでは、生産ラインの異常発生などによ り停止した場合、現場からのホウレンソウ(報告、連 絡、相談)の遅れなどで、プレス機が長時間にわたっ て停止していたことを業務の終わりに知ることもあっ た。この課題を解決すべく、MotionBoardを導入して IoP(Internet of People)の仕組みを構築。どの担当 者が、どのプレス機で、どの生産計画に対応した作業 を行っているのかといった状況をリアルタイムでガント チャートに表示し、管理者が現場に居なくとも、状況 製造部 課長 取締役社長 に応じて迅速に采配を変更できる体制を整えた。 伊藤 章氏 福田 礼彦氏 • その日の生産計画に対しての進捗状況が • 作業開始/完了や外観検査などのイベント • ガントチャートを見ることでその日の生産 見えない 毎に、作業者が作業ログデータを入力 計画に対する進捗を判断し、必要な調整を その場で打つことができるようになった • 各担当者が問題なく作業できているか報告 • 生産計画と作業ログデータを統合し、 が上がってくるまで生産現場の状況がわか MotionBoardのガントチャートに表示 • 納期遅延などのリスクを大幅に削減できた らない • IT導入補助金を利用し、導入の際の負担を • 現場担当者からもMotionBoardに何を表示 軽減 したいかアイデアが出るようになり、社員 全体で生産改善に取り組むようになった
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導入製品・サービス MotionBoard ビジネス全体のあらゆるデータを可視化するBIダッシュボード。データを必要なカタチでシンプルに可視化。 ガントチャートで 生産現場の状況を一目で把握 規模の小さな製造業とはいえ、さらなる生 産性向上や競争力強化は欠かせない。杉並電 機の社長である福田 礼彦氏もそう考え、各プ レス機からセンサーデータを収集し稼働監視を 行おうと考えた。いわゆる IoT だ。しかし、収 集したデータを可視化するツールがなかなか 見つからない。そうしたときに出会ったのが 検査(通常時、材料交換時)」「測定」といった レス機が停止しているのかといった状況を、一目 MotionBoard だった。 作業のイベントごとに、作業ログデータを入力 で把握できる。また、状況にあわせて担当者の 「IoT を導入し、各プレス機から大量の稼働 する。一方で、生産計画を Access 上で管理者 配置替えを行うことも可能となった。 データを収集しても、結局使い切ることができ が毎朝更新する。これらの作業ログデータと生 生産現場で管理者を務める伊藤章氏は、「以 ません。そこで IoT はいったん保留にし、よりシ 産計画データが、MotionBoard 上でほぼリアル 前のように工場内を駆け回って、各担当者に状 ンプルに生産現場の担当者を起点にデータを集 タイムに近いタイミングでガントチャートに反映 況を尋ねる必要はなくなりました。MotionBoard めて可視化する IoP(Internet of People)に舵 されていくわけだ。 を見ることでその日の進捗を判断し、必要な調 を切り直しました」(福田氏) 管理者はこのガントチャートを見ることで、ど 整を臨機応変に打てるようになり、結果として納 生産現場の担当者は、「加工」「準備」「修理」 の担当者が、どのプレス機で、どの生産計画に 期遅延などのリスクを大幅に低減できました」と、 それぞれの作業開始時と完了時のほか、「外観 対応した作業を行っているのか、あるいはどのプ その効果を語っている。 MotionBoard上でほぼリアルタイムに近いタイミングで 作業進捗を反映 杉並電機株式会社 設立 : 1956 年 7 月 従業員数 : 28 名 本社所在地 : 東京都羽村市 URL : http://www.suginami.co.jp/ 電機通信機部品製造、超精密順送金型および部品の設計製作、 高速精密自動プレス部品加工、上記製造に関わる治工具および 専用機の設計製作を行っている。 サイト内でより詳しく ご紹介しております。 https://www.wingarc.com/ product/usecase/202.html E-Mail : tsales@wingarc.com [ 本 社 ]TEL: 03-5962-7300(代)[ 名古屋 ]TEL: 052-562-5300 [ 仙 台 ]TEL: 022-217-8081 [ 新 潟 ]TEL: 025-241-3108 [ 大 阪 ]TEL: 06-6225-7481 [ 福 岡 ]TEL: 092-292-1092 [ 札 幌 ]TEL: 011-708-8123 [ 広 島 ]TEL: 082-535-5291 〇掲載内容は、2020年1月現在のものです。〇各製品・サービスの仕様、デザイン等は、改良のため予告なく一部変更することがあります。 〇記載の会社名・製品名等は、弊社および各社の商標または登録商標です。 CSALL008A2003