工場の利益を守るために取り組むべき改善策
利益を圧迫する製造業の経営環境 次に見直したい「人と時間のロス」
エネルギー価格の高止まりや慢性的な人手不足により、製造業を取り巻く経営環境は厳しさを エネルギーだけでなく、人手不足による作業負荷の増大も大きな課題です。
増しています。コスト上昇が続く一方で、価格転嫁にも限界がある今、利益確保の鍵となるのは 搬送作業や定型業務を自動化することで、限られた人員をより価値の高い業務へ振り向けることが
現場の改善活動です。工場内に潜むエネルギー、人、時間、情報のロスを見直し、継続的な収益 できます。
改善につなげることが重要です。 製造業の50~64歳就業者数は近年増加傾向にある一方で、若年層は減少しており、高年齢層が
製造業の労働力を支える構造が強まっています。
電気料金平均単価の推移 単純に人を増やして解決する時代ではなくなっており、搬送などの重労働や定型業務は自動化
電気料金単価 原油CIF価格
(円 /kWh) 家庭向け (円/kl) が重要と考えられます。
37 2010年度比約53%上昇 100,000
電灯平均単価(家庭用) 電気料金はピーク時より低下したものの、 34.00
電力平均単価(産業用) 32.80 90,000
高騰前の水準にもどっていない。
32 電灯・電力平均単価 87,212 77,893 80,000
原油 CIF 価格 320 29.71 79,086
67,272 69, 28.78
9 28.44 70,000 製造業における50~64歳就業者数の推移
27.49 27.23 27.44 28.0
27 57,494 (万人)
54,650 25.53 26.02 25.73 25.82 26.18 26.23 60,000
54,509 27.55
24.29 50,271 360
43,826 23.44 41,866 46,391 50,000
22.32 22.69
21.85 22.22 24.89
22 21.39 1.30 38,317 21.89
20.78 2 20.50 40,000
19.58
18.83 20.81
20.31 産業向け 340 若年層の減少により
30,000 高齢者が製造業を支える構造が強まっている
17.67
16.70 18.93 28,425 19.34 19.26 28,863 19.28 2010年度比約83%上昇
17 18.38 18.45
17.76 20,000
17.36
16.50
10,000 320
15.32
14.33
12 0
2010 2011 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 (年度) 300
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 日本のエネルギー2025 原油CIF価格:輸入額に輸送料、保険料等を加えた貿易取引の価格
280
2007 2008 2009 2010 2012 2013 2014 2015 2016 2017 2018 2019 2020 2021 2022 2023 2024 2025
※ 政府統計の総合窓口 e-Stat 労働力調査 基本集計 全都道府県 全国 年次 をもとに制作
まず見直したい「エネルギーロス」
改善活動を支える情報管理
製造業における電力消費量の内訳(夏季17時頃)
工場で使用される電力の多くは、生産設備によって
消費されています。エネルギーコストが高止まり 記録 共有
一般設備
する中、設備の運用やユーティリティ設備を見直す エネルギー改善や生産性向上は、一度の取り組みで終わる
(空調・照明)
ことは、利益改善に直結する重要な取り組みです。 17% ものではありません。現場データを正確に記録・共有し、
PDCAを継続的に回すことで改善効果を最大化できます。
情報管理のデジタル化は、そのための重要な基盤です。 効果確認 改善
機器・設備毎の 生産設備
使用側の圧力を見直すことにより 省エネ効果
コンプレッサの供給圧力を低減する。 8 % 83%
負荷に応じてコンプレッサ・ポンプ・ファンの 機器・設備毎の
省エネ効果
台数制御を行う。 継続的な改善活動を実現実現する4つのアプローチ
(省エネ効果:コンプレッサ5台システムでピーク負荷60~80%の場合) 9 % 工場の電力消費の大半を占める生産設備や 課題に応じた最適なソリューションで工場の改善活動を支援します。
ユーティリティ設備の改善が、省エネ効果を
インバータ機能を持つポンプ・ファンの 機器・設備毎の 高めるポイント。
運転方法を見直す。 省エネ効果 エネルギー使用の 搬送や作業の 事務作業の 情報管理の
(省エネ効果:弁の開閉状態の確認・調整により 最適化 自動化 効率化 デジタル化
インバータ機能を活用し全圧が80%となった場合) 15 %
出典:経済産業省 資源エネルギー庁 夏季の省エネメニュー 事業者の皆様をもとに作成
工場の利益を圧迫している“ロス” 搬送や作業の自動化
人手不足が続く中、搬送や単純作業の効率化は現場の重要課題です。
ロス削減を実現する AMRや協働ロボットを活用することで、作業者の負荷軽減と省人化を
進め、生産性向上とムダな工数の削減を実現します。
現場改善ソリューションのご提案 安全柵不要!人ひとり分の設置スペースで人間と協働作業が可能
duAro 川崎重工業
● 独自に開発した革新的な人共存型双腕スカラロボット
● アームの同軸配置とコントローラの小型化により、
エネルギー使用の最適化 人ひとり分の省スペースと広い協調動作範囲を実現
● コントローラを内蔵したキャビネットと
高騰するエネルギーコストに対し、まず重要なのは設備の運転状況や キャスター付きの台車で簡単に移動・設置が可能
エア消費量を把握し、ムダな消費を減らすこと。使用状況の見える化や ● ダイレクトティーチングと専用のタブレットソフト
消費電力を抑える設備導入により、継続的な省エネを支援します。 ウェアによりロボットを使用したことが無い方でも 動 画
工場には、エネルギー使用や搬送作業、事務業務、情報管理など、 直感的にロボットの教示や操作が可能
設備待機状態を監視し、不要なエア消費を削減 さまざまな改善のポイントがあります。現場に合わせた
エアマネジメントシステム SMC 最適なソリューションを導入することでロス削減をし、 素早く簡単に使える自律移動ロボット
● エア消費量:最大62%削減 省エネ・省力化を効果的に進めることができます。 自律移動ロボット KeiganALI Keigan
● 設備待機(生産停止時)の状態を監視し、自動で低圧化
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● SMC無線システムに対応 人や障害物の自動回避が可能
● 端末を問わず、ブラウザから簡単に設定が可能
設備停止状態によりバルブを遮断し、 ● ライントレースにも対応
エア消費を削減(アイソレーションモード)
残圧排気弁により、エアの供給を遮断する LiDAR SLAM+ライントレース
ことで、さらなるエア消費の削減が可能 ラインナップ:30・60Kg
動 画
ムダな消費を 搬送や作業を
削減 自動化
ダブル可変の省エネ運転により、省エネ実現 カゴ台車などの下に潜り込み、台車ごと持ち上げて運搬が可能
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消
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0
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