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【技術資料】クラウドの契約容量を増やし続けている|使わないデータの置き場を分けて保管コストを見直す

ホワイトペーパー

上位プランへの切り替えを繰り返す前に。図面・検査記録・製造データを「よく使う分」と「めったに使わない分」に分け、保管コストを構造から見直す考え方をまとめました。

契約している容量が埋まるたびに上位プランへ切り替える——この繰り返しを止める根本策は、容量を増やすことではありません。使わないが捨てられないデータを、安い置き場へ分けることです。しかもそのために、いま使っているクラウドを乗り換える必要はありません。本資料は、自社のどのデータをどちらに置くかを判定できるところまで、手順とシートで示します。

■ こんな方に
・容量の警告が出るたびに上位プランへ切り替え、数か月後にはまた埋まっている
・図面や検査動画、製造記録が増え続け、どれを整理すべきか判断できない
・増設の稟議は通しにくいが、データを消す判断もできない

■ この資料で分かること
・なぜ「容量を増やす」だけでは埋まり続けるのか、その構造
・使う頻度でデータを分ける「2つの置き場」の考え方と、境界の引き方
・安い置き場を選ぶときに見落としがちな手間(取り出しにかかる時間)
・いま使っているクラウドや社内の共有サーバーを乗り換えずに容量を空ける進め方

■ 目次
01. 「増やし続ける」だけでは、なぜ解決しないのか
02. 2026年、各クラウドで何が起きているか
03. 解決は、使う頻度でデータを分けること
04. 実践ツール:棚卸し・判定・試算・よくある質問
05. necfru drive の位置づけ

■ 収録している実務ツール
・保管対象データの棚卸しシート(対象フォルダ/データ種別/最終アクセス/確定版か/保存年限/推定容量/判定の7列・記入例5行つき)
・置き場の境界の引き方(アクセス頻度・版の状態・編集予定・保存義務・取り出し速度・容量インパクトの6観点で「安い置き場に寄せる目安/速い置き場に残す目安」を具体化)
・保管コストの自己診断の手順(棚卸し→判定→単価差の把握→概算の4ステップ)
・よくある質問(取り出しは遅いか/既存のクラウドと併用できるか/長期保管しても探せるか/移行の手間/安全性)

■ 資料の体裁
全27ページ/16:9のスライド形式

■ necfru drive について
necfru drive は、いま使っているクラウドや社内の共有サーバーを作業場としてそのまま残したまま、確定した資料やめったに使わないデータだけを預けられる保管庫です。乗り換えは不要で、預けたあとも中身から探せる状態を保ちます。

このカタログについて

ドキュメント名 【技術資料】クラウドの契約容量を増やし続けている|使わないデータの置き場を分けて保管コストを見直す
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 611.8Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社ネクフル (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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W H I T E P A P E R クラウドの容量が、また上限に届いた⽅へ 使わないデータを、安く‧探せる形で分けて保管する 棚卸し‧判定‧  試算の実務 増やし続ける前に、  ツールつき 保管コストを⾒直す。 クラウド容量圧迫 保管コスト最適化ガイド 2026 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 1
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⽬次 この資料の内容 01 「増やし続ける」だけでは、なぜ解決しないのか P.03 02 2026年、各クラウドで何が起きているか P.07 03 解決は、データを「2層」に分けること P.11 04 実践ツール:棚卸し‧判定‧試算‧FAQ P.17 05 necfru drive の位置づけ P.24 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 2
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01 S E C T I O N 0 1 「増やし続ける」だけでは、 なぜ解決しないのか 2026年、Dropbox の容量無制限は終わり、Microsoft 365 も超過分が従量課⾦へ。増設頼みの限界と、その先の打ち⼿を整理しま す。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 3
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困りごと 容量が「増え続ける」3つの構造 01 02 03 総量が増え続ける すぐ「冷える」データ 死蔵する「ダークデータ」 業務データの多くは動画‧画像‧PDF などの 作成後まもなく使われなくなるデータが⼤半 存在は知られていても使われないデータが国 ⾮構造化データ。各種調査では年20%前後で (調査では45〜90%)。使わないのに、作業 内では過半とも。放置が容量とコストを静か 増え続けるとされ、増設だけでは追いつきま ⽤の⾼いストレージを占有し続けます。 に押し上げていきます。 せん。 「⾜りない」の正体は、冷えたデータを⾼い場所に置き続けていること。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 4
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データの実態 数字で⾒る「増える∕冷える」構造 約21% 45‒90% 65% ⾮構造化データの年平均成⻑率 作成後すぐ「冷える」データ 国内のダークデータ⽐率 動画‧画像‧PDF 等が増え続ける前提として(各種 作成後まもなく、ほぼ使われなくなるとされる割合 存在は知られても使われないデータの割合(国内‧ 調査による推定)。 (調査による推定)。 調査による推定)。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 5
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増設の限界 「増設」が恒久対策にならない理由 上位プランや容量追加は、その場はしのげます。しかし「使う∕使わない」を分けないまま器を広げるだけでは、しばらくするとまた埋まります。 増設頼みには、次の3つの限界があります。 コスト:使わないデータにも、⽇々使う作業⽤と同じ料⾦がかかり続けます。 管理:消せないデータが積み上がり、どこに何があるかが属⼈化します。 事業継続:上限アラートと追加購⼊の稟議に、担当者の時間が奪われます。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 6
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02 S E C T I O N 0 2 2026年、各クラウドで 何が起きているか 主要クラウドの容量‧料⾦の考え⽅を、公平に整理します。数値は2026年時点‧各社公式参照の概要で、優劣を断じるものではあり ません。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 7
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⽐較表 主要クラウドの容量‧料⾦ 2026 サービス 容量の考え⽅(2026年時点) 超過‧追加時の考え⽅ 参照 Dropbox チーム共有のプール型。かつての実質無 上限超過分は追加購⼊。無制限前提の運 Dropbox 公式 ほか Business 制限プランは終了 ⽤は不可に Box 無制限をうたうプランが残る(1ファイ 上位機能(セキュリティ/AI 等)はアド Box 公式 ほか Business ルの上限等の制約あり) オン課⾦ Microsoft 365 テナント基本枠+ユーザー単位で加算す 2026年、クォータの強制適⽤。超過は従 Microsoft Learn ほか OneDrive / SharePoint るプール型 量課⾦の⽅向 Google ユーザー単位のプールを組織で合算する 使い切ると上位エディションや追加容量 Google 公式 ほか Workspace ⽅式 へ 各社の仕様‧料⾦は変更が早く、上表は2026年時点‧各社公式参照の概要です。最新は各社公式でご確認ください。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 8
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読み解き 各社の動きを、どう読むか どのサービスも、⽇々の共同編集‧共有をこなす「作業場」としては優秀です。ここは乗り換える理由になりません。 ⼀⽅で2026年、共通して「容量そのものにコストや制約がかかる」⽅向に動いています。 Dropbox:かつての実質無制限プランは終了し、上限+加算の⽅式へ。 Microsoft 365:容量クォータが強制適⽤され、超過分は従量課⾦の⽅向。 Google Workspace:ユーザー単位のプールを合算。使う⼈の容量を圧迫しがち。 Box:無制限をうたうプランもあるが、上位機能はアドオン課⾦。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 0 9
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ここまでの結論 作業場としては、どのクラウドも優秀。 ただし 「使わないデータの保管庫」 としては、割 ⾼になりやすい。 だから乗り換えではなく、保管庫だけを別に⾜す——それが、増やし続けない現実解です。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 0
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03 S E C T I O N 0 3 解決は、データを 「2層」に分けること ⽇々使う作業場と、使わないが捨てられない保管庫。この2層に分けることで、容量とコストの右肩上がりを⽌められます。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 1
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2層運⽤ 作業場と保管庫を、分ける ⽇々編集‧共有するデータは、いまのクラウド(作業場)にそのまま置きます。 2 層 運 ⽤ の イ メ ー ジ 更新の終わった確定版‧完了案件だけを、低コストの保管庫へ集約します。 作業場:既存クラウド → 既存クラウドは捨てない‧乗り換えない。だから移⾏リスクを最⼩化できます。 確定版だけ集約 保管庫:necfru drive 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 2
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解決アプローチ 増設ではなく、2層に「分ける」 S T E P 1 S T E P 2 S T E P 3 仕分ける → 階層化する → 探せる状態に 「⽇々使う」と「使わないが捨てられない」に 使わないデータは、低コストの保管領域へ。頻 タグとセット管理で、保管に回したデータも検 データを分けます。 度に応じて置き場所を変えます。 索で取り出せます。 「上位プランで増やし続ける」から、卒業できます。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 3
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コストの考え⽅ 階層化のコストと、「取り出し」の落とし⽳ よく使うデータは⾼速な領域に、めったに使わないデータは低コストの領域に。これが階層化の基本です。 ⼀般に、コールド(低頻度)領域の保管単価は作業⽤より⼤きく下がるとされます(各種調査による推定)。ただし、注意点もあります。 コールド領域は、取り出しに時間や費⽤がかかる場合があります。 「本当にアクセスしないか」を⾒極めずに移すと、かえって⾼くつくことも。 だからこそ、次章の判定基準と⾃⼰診断が実務の肝になります。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 4
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チェックリスト 保管庫に移すデータの⾒分け⽅ ✓ 90⽇以上、アクセスしていない 直近で開いていないデータは、作業⽤に置き続ける必要が薄い候補です。 ✓ 確定版‧完了案件のデータである 更新の終わったデータは「残す‧探す‧戻す」を担う保管庫向きです。 ✓ 今後、編集する予定がない 頻繁に書き換えないデータは、低コストの保管領域に適します。 ✓ 法定‧社内の保存年限で残す義務がある 捨てられないが使わないデータこそ、安価な⻑期保管の対象です。 ✓ すぐ取り出す必要はない 取り出しに多少の時間を許容できるデータに限って移すのが安全です。 ✓ 動画‧⾼解像度など⼤容量で圧迫している ⼀気に容量を消費する⼤容量ファイルは、分離の効果が⼤きい対象です。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 5
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導⼊の流れ 捨てない‧乗り換えない、進め⽅ 1 2 3 4 STEP 1‧現状把握 STEP 2‧選別 STEP 3‧並⾏運⽤ STEP 4‧運⽤化 データの棚卸し 保管候補を仕分け 確定版を集約 探せる状態でルール化 容量を⾷う上位フォルダ‧未アクセス‧重 チェックリストで、保管に回すデータを⾒ 既存クラウドは作業場のまま、確定版を保 タグ付けし、完了データは保管庫へ回す運 複を可視化します。 極めます。 管庫へ集約します。 ⽤に定着させます。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 6
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04 S E C T I O N 0 4 実践ツール: 棚卸し‧判定‧試算 ここからは、⾃社データにそのまま当てはめて使える実務ツールです。保管対象の棚卸し、HOT/COLD 判定の境界、保管コスト試算 の⼿順、そしてよくある疑問への回答をまとめました。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 7
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ワークシート 保管対象データの棚卸しシート 対象フォルダ∕データ種別 最終アクセス 確定版‧完了か 保存年限 推定容量 判定 過去案件フォルダ∕図 180⽇前 はい 10年 約1.2TB COLD ⾯‧検査記録 納品済みの撮影‧映像素 120⽇前 はい 5年 約3TB COLD 材(4K) 過去の帳票‧スキャン 90⽇前 はい 7年 約400GB COLD PDF 進⾏中プロジェクト∕提 本⽇ いいえ — 約80GB HOT 案‧⾒積 共有テンプレート‧マス 7⽇前 いいえ — 約5GB HOT タ書式 使い⽅:容量を⾷う上位フォルダから記⼊し、最終アクセス‧確定版か‧保存年限で判定します。90⽇以上未アクセスかつ確定版なら COLD(保管庫)が有⼒。迷う⾏は次ページの境界表で確かめます。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 8
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判定基準 HOT∕COLD、境界の引き⽅ 判定の観点 COLD(保管庫)に寄せる⽬安 HOT(作業場)に残す⽬安 アクセス頻度 90⽇以上、誰も開いていない ⽉1回以上、誰かが開く 版のステータス 確定版‧完了案件で固まっている 作業中‧改訂の可能性が残る 編集予定 今後の編集予定がない 定期的に更新‧追記する 保存義務 法定‧社内の年限で保持するだけ 参照‧再利⽤が業務で続く 取り出し速度 数時間の待ちを許容できる 即時に開く必要がある 容量インパクト ⼤容量で作業領域を圧迫している ⼩容量で影響が⼩さい 迷ったら「HOT に残す」が安全です。頻繁に出し⼊れするデータを COLD に落とすと、取り出し費⽤でかえって割⾼になり得ます。境界は⾃社の運⽤に合わせて調整してください。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 1 9
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⾃⼰診断 保管コストを⾃⼰診断する⼿順 1 2 3 4 STEP 1‧棚卸し STEP 2‧判定 STEP 3‧単価差 STEP 4‧概算 総容量と内訳を把握 HOT∕COLD に仕分け 階層の費⽤体系を確認 ⽉額の概算を出す 容量を⾷う上位フォルダ‧90⽇以上未ア 境界表で各フォルダを HOT か COLD に振 作業⽤とアーカイブ級の保管単価の差、取 容量×単価に、想定する取り出し回数‧量 クセス‧重複を洗い出します。 り分け、容量を合計します。 り出し‧転送の費⽤を把握します。 を加味して概算します。 配信技術で、デジタルを動かす。 ©2026 Necfru Inc. 2 0