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このカタログについて
ドキュメント名 | 品質管理DXが最強の武器である -食品事故を起こさない認証運用- |
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ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 4.1Mb |
取り扱い企業 | 株式会社カミナシ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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⽬次
1 ⾷品業界を取り巻く環境
~⾼まる品質管理意識~
2 品質管理レベルを⾼めつつ
業務負荷を改善するには
3 改善成功事例と
カミナシで始める品質管理DX
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1 ⾷品業界を取り巻く環境
~⾼まる品質管理意識~
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⽇本は未曾有の⼈⼿不⾜時代を迎える
今後の⽇本は、⼈⼿不⾜がどんどん加速し、⽣産性の向上が経営課題
となってきます。
内閣府発表の「令和6年版⾼齢社会⽩書」によると、 ⽇本全体の⽣産
年齢⼈⼝は、2070年には4,535万⼈にまで減少する⾒通しと⾔われて
います。
⼈⼝動態はまず⼤きく変動することのない、最も確実な将来予測の⼀
つと⾔われていますので、このような状況の中で事業をどのように維
持していくかが課題となってくるでしょう。
出典:内閣府「令和6年版⾼齢社会⽩書」
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⾷品製造業の⼈⼿不⾜は特に深刻
全産業の中でも飲⾷料品製造業界の⼈⼿不⾜はひときわ深刻です。
以下のグラフは、農林⽔産省と厚⽣労働省のデータを参照した全産業
と飲⾷料品製造業の有効求⼈倍率の⽐較です。
記載の通り、飲⾷料品製造業界の有効求⼈倍率は2.19倍と、全産業の
1.16倍と⽐較し、とても⾼い⽔準となっています。
国⺠の⾷卓を⽀える⾷品業界の⼈⼿不⾜は、私達の⽣活にも直結する
とても⼤きな課題といえます。
2.19倍
1.16倍
全産業 飲⾷料品製造
(2021年) (2021年1~3⽉)
出典1:農林⽔産省『有効求⼈倍率の減少』
出典2:厚⽣労働省『⼀般職業紹介状況』
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現場 を⽀える⼈が⾜りない
製造業は、⽣産に関わる現場の⽅がいなければ成り⽴ちません。
以下のグラフは⽇本政策⾦融公庫が調査した、製造業において⼈⼿が
不⾜している職種の調査結果でです。
これを⾒ると「商品⽣産(単純作業)」「商品⽣産(熟練作業)」の⼈材
が圧倒的に不⾜しており、現場を⽀える⼈が不⾜している状況が⾒て
取れます。
現場を⽀える⼈が減っていく中で、⽣産性をどう担保するかが⼤きな
経営課題と⾔えるでしょう。
製造業において労働⼒が不⾜している職種
商品⽣産 (単純作業) 76.4%
商品⽣産(熟練作業) 53.0%
営業‧販売 30.0%
研究 14.2%
商品開発‧企画 14.2%
総務‧経理‧⼈事 14.0%
流通や運搬に関する作業 12.3%
その他 2.7%
0 20 40 60 80
参照:⽇本政策⾦融公庫『平成29年上半期⾷品産業動向調査』
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品質管理の意識の変化
⼈⼿不⾜の中でも、⾷の安全を守るための品質管理を徹底し、レベル
を上げていくことは最も重要な活動の⼀つです。
以下は株式会社カミナシが実施した、株式会社セブン‐イレブン‧ジ
ャパン社へのインタビューの抜粋です。
⾷品製造業だけでなく、その先の流通業界の⽅の品質管理意識も変わ
ってきていることが垣間⾒え、より⽣産現場の安全性を⾼めていかな
ければならないことがわかります。
⼀昔前までは、ベテラン⼈材を中⼼に品
質⾯の管理も現場任せで対応することが
できたでしょう。しかし、⼈材不⾜や⼈
材の多様化、消費者からの品質に対する
期待の⾼まりなど、⾷品製造業界を取り
巻く環境が⼤きく変わる昨今、
従来の⼈の⼿作業に依存した⽅
法だけではもはや品質を維持す
ることは困難
だと考えました。
出典:⽇本政策⾦融公庫『平成29年上半期⾷品産業動向調査』
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2 品質管理レベルを⾼めつつ
業務負荷を改善するには
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HACCP義務化以降、
製造プロセスにおける品質管理負担が増加
品質管理意識の変化につながった⼤きな出来事の⼀つとして、HACCP
の義務化が挙げられます。
従来⽅式であれば、梱包前の抜き取り検査のみだったチェックが、
HACCP義務化以降は各プロセスで細かな管理が必要となりました。
これによって、現場と責任者双⽅の負担が増え、より厳密な管理が必
要でありつつも、なかなか管理が⾏き届かないという企業も多くなっ
てきました。
従来は梱包前の抜き取り検査のみだったのが、
各プロセスごとに細かい管理が必要となった
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業務負荷が多く、
運⽤すること⾃体が⽬的化してしまった
HACCP義務化以降の品質管理業務でよく発⽣する課題としては、
①業務量や時間の増加につながった
②チェック内容が増え、教育の負荷が上がった
③チェック⾃体に時間が取られ、改善活動に取り組めない
などが挙げられます。
このように、運⽤すること⾃体が⽬的化し「ただ記録をしているだけ」
のような状況に陥る企業が多発しました。
品質管理業務で発⽣する課題‧悩み
品質管理体制の強化‧改善という本来の⽬的になかなか辿り着かない
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品質管理を武器にするキーワードは
「品質管理のデジタル化‧DX」
品質管理の負荷を下げながら、業務レベルを上げていくためのキーワ
ードの⼀つとして、デジタル化‧DXがあります。
以下は品質管理業務を紙からデジタルに置き換えることで実現できる
ことの⼀部です。
このように業務負荷を下げることができるだけでなく、情報のリアル
タイム性や正確性を上げることができ、品質管理を武器にするための
レベルアップが期待できます。
ペーパーレス化(=デジタルツール導⼊)によるメリット
業務負荷の削減だけでなく、品質管理レベル向上にもつながる
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3 改善成功事例と
カミナシで始める品質管理DX
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カミナシで実現する品質管理デジタル化
現場DXプラットフォーム『カミナシ』
カミナシは、モバイルアプリを使って現場業務を効率化するツールです
誰でも正しい⼿順で作業を実⾏
管理者の代わりに作業をチェック
データから⾃動で集計・報告書を作成
改善活動をサポート
現場作業者‧管理者、双⽅の負担を軽減します
転記作業 レポート参照
タブレットで記録 ⾃動でチェック
作業記録 承認作業
報告書の⾃動作成 進捗状況の⾒える化
品質管理のデジタル化と業務レベル向上を実現
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⾷品製造業を中⼼に
全国15,000以上の現場で導⼊‧運⽤中
衛⽣管理‧品質向上を⽬的とした
現場DXの実現が進んでいます
20000
15000
10000
5000
0
導⼊現場数 15,000 以上
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カミナシでは、現場DXを推進するサービスを複数提供しています。
より詳細な「カミナシのサービス資料」と
「現場DXを進めるための具体的な⽅法」、
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「資料ダウンロード」よりご覧いただけます。
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