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複雑形状部品の検査を自動化し、高精度と省人化を同時に実現した導入事例
外観検査工程では、複雑形状への対応や微細な異物の検出、さらには人手検査による判断のばらつきなど、多くの課題が存在します。
本資料では、精密部品メーカーである株式会社山口製作所における外観検査自動化の導入事例をご紹介します。
従来は目視検査に依存していた工程に対し、ロボットとラインスキャンカメラを組み合わせた検査システムを導入。
複雑な曲面形状を持つ部品でも、高速かつ安定した検査を実現し、検査精度の向上と省人化を両立しています。
さらに、検査結果を即時にフィードバックすることで、不良の早期発見と工程改善を可能にし、生産性向上にも貢献しています。
実際に、検査工数削減によるコスト効果や、品質安定化に至るプロセスなど、現場での具体的な成果も紹介しています。
人手検査の限界に直面している方や、品質と効率を両立したい方にとって、ヒントとなる内容をまとめています。
詳細な導入背景やシステム構成、効果をぜひダウンロードいただきご確認ください。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 外観検査ロボットシステム導入事例資料 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 1.2Mb |
| 取り扱い企業 | 川崎重工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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産業用ロボット導入事例
株式会社山口製作所様
産業分野:電機・電子、機械・金属加工
複雑形状部品の外観検査を自動化!
適用用途:ハンドリング、外観検査
検査の高精度化と省人化を同時に実現 ロボット:RSシリーズ
この記事のポイント
外観検査工程の自動化と高精度化を実現
・ロボットとラインスキャンカメラを組み合わせた検査システムを導入
・複雑形状部品の外観検査を自動化し、高速かつ安定した検査を実現
検査品質の向上と省人化・工程改善
・微細な異物やチリも検出できる高精度検査により品質を安定化
・検査工数削減と即時フィードバックで、生産性向上を実現
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導入企業概要
株式会社 山口製作所様
日本初となるマイクロフォーマーの導入などを行い、戦後
の技術革新とともに成長を遂げてきた精密部品メーカー。
自動車業界向けの樹脂事業を中心に高い技術力を誇り、品
質方針に「後工程に流さない」を掲げ、製造現場での品質
作り込みを徹底しています。
取締役副社長 山口氏 技術2部 渡辺氏 品質保証2係 野中氏
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導入背景と課題
複雑形状部品の外観検査において、目視検査に依存していたため、検査精度の維持と人材確保、さらに迅速な品質フィード
バックが難しい状況でした。安定した検査体制の構築が大きな課題となっていました。
課題①|高度化する検査要求への対応
複雑な湾曲形状に加え、微細な異物やキズも許されない高い外観品質が求められ、
従来の検査方法では対応が難しいレベルに達していました。
課題②|人手検査の限界(精度ばらつき・人材確保)
目視検査では判断のばらつきが生じやすく、検査品質の安定化が困難でした。
また、高い検査能力を持つ人材の確保・育成にも時間がかかり、安定運用の障壁となっ
ていました。
課題③|フィードバック遅延と生産ロスの発生
不具合情報の共有が翌日以降になるなど即時対応ができず、
不良の流出や生産ロスにつながるリスクがありました。
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導入ソリューション
複雑形状部品の外観検査をロボットで自動化し、省人化と高精度検査、さらに不良の即時フィードバックによる品質改善を
実現しました。
複雑形状でも高速・高精度な外観検査を自動化
山口製作所では、目視に依存していた外観検査工程に、ロボットとラインスキャン
カメラを組み合わせた検査システムを導入しました。ロボットによるハンドリング
で複雑形状部品の検査を自動化し、「高速パルス出力機能」によりカメラとの高精
度な同期を実現。さらに、検査結果の即時フィードバックにより不良の早期検出と
工程改善を可能にし、省人化と品質の安定化を両立しています。
川崎重工の外観検査ロボットシステムは「ツール先端移動量出力機能」
外観検査 を駆使することで、曲面に沿った動きをさせることができ、高解像度で
ロボットシステム 撮像できるラインスキャンカメラの性能を最大化することが可能です。
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導入効果
検査工程の自動化により、省人化と検査精度の向上に加え、不良の早期検出による品質改善が実現しました。現場の安定運
用と品質レベルの底上げに大きく寄与しています。
検査精度の向上と品質の安定化
ロボットとカメラによる自動検査により、人手に依存していた判断のばらつ
きが解消されました。湾曲形状や微細な異物の検出も可能となり、高い検査
基準を安定して満たすことが可能に。さらに、静電気で付着した微小なチリ
やごみも検出できるなど、従来想定以上の検出精度を実現しています。
省人化と工程改善による生産性向上
検査工程の自動化により工数を大幅に削減し、月間約297時間の
削減により、年間約1,300万円のコスト削減を実現。さらに、検
査結果の即時フィードバックにより不良の早期検出とライン改善
が可能となり、生産ロスの低減と継続的な品質改善につながって
います。
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今後の展望
山口製作所では、今回の外観検査自動化を起点に、さらなる品質向上と生産体制の高度化を見据えた取り組みを進めています。
多品種対応と展開拡大による検査自動化の高度化
今後は、導入した外観検査ロボットシステムを基盤に、海外
拠点への展開や他工程への応用を推進します。多品種小ロッ
トにも柔軟に対応できる検査体制を構築し、複数製品を効率
的に検査できる運用を目指します。
また、複雑化する製品形状に対応するためロボットの柔軟
性・汎用性の向上を期待し、高品質要求に安定して応える生
産体制の強化を進めます。
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川崎重工業株式会社
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