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News「Vissimインターフェイスのリリース」

ホワイトペーパー

PTV社のVissimに連携可能になりました。

2018年11月より、PTV社のVissimと連携するVissimインターフェイスがCarMakerのアドオン機能として追加となりました。CarMakerのテスト走路はシナリオエディタを使うことで、ROAD5というファイルを作ることができます。コンバータを利用すれば、PTV Vissimのデータフォーマットに変換することもできます。バーチャル環境と統計的な交通流による検証を組み合わせると、ADAS/自動運転の検証に非常に有効的です。

内容概略:
1. ADASとRDEテスト用の複雑なトラフィックシナリオの作成

このカタログについて

ドキュメント名 News「Vissimインターフェイスのリリース」
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 697.1Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 IPG Automotive株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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(原文はこちらよりご確認いただけます。)

Ne ws (原文はこちらよりご確認いただけます。) 2018/10 PTV社の Vissimインターフェイスのリリース 2018年 11月より、PTV社の Vissim インターフェイスが、CarMaker のアドオン機能として追加となりました。 本製品は、2017年のOpen HouseにPTVグループと一緒に発表されたプロトタイプをベースとし、CarMaker のシミュレーション・ソリューションと微視的交通シミュレーション、PTV Vissim のコシミュレーション環境を提供可 能となりました。 シミュレーションの環境はさらに拡大し、実車両挙動、複数のモデル統合オプション、CarMaker のセンサモデル に対して、PTV Vissim の交通挙動モデルと包含する交通信号の制御も、合わせ持っています。 ADAS と RDE テスト用の複雑なトラフィックシナリオの作成 車線、白線、道路の標高プロファイルを含むバーチャル環境のテスト走路は、シナリオエディタを使って、 ROAD5 というファイルを作ることができるほか、パッケージに含まれるコンバータを利用して PTV Vissim のデー タフォーマットに変換することもできます。交通量や信号の設定は、PTV Vissim で実行できます。自転車や歩 行者を含む、異なるオブジェクトの属性からから成るトラフィックブジェクトのポジションは、CarMaker に転送され ることで、CarMaker で構築するバーチャルプロトタイプは、複雑なトラフィックシナリオでモデル化されたトラフィッ クオブジェクトと常に連成します。 特に、統計的な交通流による検証と、バーチャル・テスト・ドライビングの融合は、包括的に ADAS と自動運転 機能検証に適しています。さらに、交通密度を様々に設定できるので、RDE(Real Driving Emission) 解析 も可能となります。Vissim インターフェイスを利用する事で、CarMaker の持つテスト自動化のためのテストマネ ージャを利用できるので、PTV Vissim環境下でのパラメータスタディも可能になります。 新しい Add-Onパッケージ PTV Vissim インターフェイスは、道路のコンバータ(CarMaker→Vissim)、いくつか の使用例も含んでおり、CarMaker7.0.2以上、PTV Vissim は Vissim 9 と Vissim 10で対応可能です。 IPG Automotive K.K. Page 1/2
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IPG Automotiveについて IPG Automotive は、バーチャル・テスト・ドライビングのグローバルリーダーとして、車両開発向けの革新的なシミュレーション・ ソリューションを開発しています。シームレスな使用を考慮し設計された当社のソフトウエアとハードウエア製品は、コンセプト実 証(POC)から検証またはリリースに至るまで、開発プロセス全般にわたって活用できます。ユーザにバーチャル車両全体を 使って新しいシステムの開発とテストを行っていただける IPG Automotiveのバーチャル・プロトタイピング技術は、自動車のシ ステムズエンジニアリングを促進します。 IPG Automotive は、ADAS/自動運転、パワートレイン、ビークルダイナミクスという3つのアプリケーション領域でのバーチャ ル開発に特化したエキスパートです。当社の CarMaker 製品群は、現実に近い環境で、高度に再現された車両モデルを統 合することによって、先進運転支援システムと自動運転機能の開発とテストに関連した諸課題に取り組むべく、世界中で使 用されております。詳細なセンサモデルは、車両周辺環境で起こりうる影響を考慮しつつ、インフラと交通流といった要素に左 右されます。この環境モデルを用いて、バーチャルでありながら実世界と同じ状況を実現できます。 IPG Automotive は、①品質、②徹底したユーザ志向、③効率性、④イノベーションの促進、そして⑤長く続くパートナーシ ップを指針としております。 お問い合わせ先: IPG Automotive 株式会社 〒105-0003 東京都港区西新橋 2-9-1 PMO西新橋 9F Phone: 03-5826-4301 Email: sales-jp@ipg-automotive.com http://www.ipg-automotive.com/jp IPG Automotive K.K. Page 2/2