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ノギス

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ノギスは、本尺とそれに沿ってスライドする副尺からなり、対象の厚さや径などを測定する測定器である。本尺・副尺には爪(ジョウ、クチバシなどとも呼ばれる)がついており、対象を外側から挟んだり、対象の内側に当てたりすることができる。単に「ノギス」と言った場合は一般に、副尺にバーニヤ目盛を具えた工業用のものを指し(他の種類のものと特に区別する場合はバーニヤノギスと呼ばれる)、100分の5ミリメートル単位までの精密な長さの測定ができる。工業用のノギスは、日本産業規格 JIS B 7507 に規格が示されており、バーニヤノギスのほかに数値読み取り部分がダイヤル式のダイヤルノギスや、デジタル式のデジタルノギスなどの種類がある。現在ではデジタルノギスがその利便性によって普及している。ホビー用途など、精度を要求されない場面ではバーニヤ目盛を持たないものも使用され、これらは「簡易ノギス」「ホビーノギス」といった名称で呼ばれる。

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ノギスhttp://ja.wikipedia.org/)より引用

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