開発者向け：ステアリング／スティック／ペダル　感覚・反力発生シミュレーション装置

ステアリング／スティック／ペダル 感覚・反力発生シミュレーション装置 ドライビングシミュレータ用 モデルベース開発の結果検証用デバイス  ムーグ反力模擬の特徴  世界で 6000 チャンネル(軸)以上の製造実績  高速・高応答なハードウェア、リアルタイムサーボモーター制御  違和感の少ない反力模擬（低コギング、高性能なスムーズ性）  低慣性・低摩擦・低ダンピング設定における違和感の少ない反力制御  反力模擬パラメータ設定に忠実な感覚再現性  自由度の高い反力制御モデルソフトウェア 等 （使用例） 航空機フライトシミュレータ用反力模擬装置 高性能ドライビングシミュレータ用ステアリング装置 歯科技術訓練装置 操作感覚模擬機能 等 これらの特徴を生か し、製品のモデル化・シミュレーションによる 主観・官能評価、ア クティブフィードバック開発等にご利用頂いております。 ギヤシフトレバー ドライバーが 作用する力 モーター ドライブ信号 目的負荷反力量 アクチェータ負荷 シフトレバー変位量 アクチェーター位置 制御則  基本構成 （例：ステアリングホイール） コントロールローディングシステム 模擬装置本体 （ステアリングは含みません） リアルタイム PC サーボドライブ 専用ケーブル 24V電源 整備・モニター用 PC 100／200 V電源 ※コントロールローディングシステム以外はお客様準備となります。 ホスト PC © MOOG 2016 インナーループ (アクチェーターコントロール) アウターループ (車両制御系の シミュレーションモデル)

 コントロールローディングシステムの用途・応用  操作力評価を含めた、トランスミッション・ステアリング系等の開発への利用（要 Matlab/Simulink環境）  アクティブ反力制御を行う次世代自動運転関連システム開発への利用  操作範囲・操作力・機能等のモデル変更による、機器の開発・検証  車両シミュレータとの連携によるヒューマンマシン・インターフェースの研究への利用  多機能汎用入力装置としての利用  官能評価者・テストドライバー等、感覚を各パラメータへ分析される方のトレーニングへの利用 シミュレーション例（１軸ステアリングホイールモデル） モデルは以下の区分で形成されます。 ・フォワードシステム （ホイール等ハードウェア及び接続される剛体） ・アフトシステム（ステアリング以下 模擬機構等）  主要諸元 ステアリングホイール（Q12MT タイプ） サイドスティック 出力トルク 12Nm (> 30 min.) 25 Nm (> 30 min.), 50 Nm (<30 sec.) 最高出力トルク (<1 sec.) 30 Nm 65 Nm ストローク 自由回転 +/- 20 deg 最高速度 2000 deg/s 250 deg/s 本体重量 約 18 kg 約 11 kg 本体寸法 145x145x400 mm 281x153x223 mm ※ペダル装置につきましては、お客様に必要な性能・機能を伺った上で、情報をご提示申し上げます。 お問い合わせ 日本ムーグ株式会社 0120-609-141 info.japan@moog.com © MOOG 2016