1/2ページ
カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(1.4Mb)

現場主導・ボトムアップでDXを推進【本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所】MotionBoard事例紹介

事例紹介

データ活用を現場に定着させる創意工夫で得た着実な成果

このカタログについて

ドキュメント名 現場主導・ボトムアップでDXを推進【本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所】MotionBoard事例紹介
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 1.4Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ウイングアーク1st株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
製造DXのためのデータ活用入門
ホワイトペーパー

ウイングアーク1st株式会社

このカタログの内容

Page1

製 造 現場主導・ボトムアップでDXを推進 データ活用を現場に定着させる創意工夫で得た着実な成果 CASE STUDY 本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所 現場にデータ活用の文化が根付き、意欲的な取り組みを続ける 本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所(以下、鈴鹿製作所)は、2017年の新ライン立ち上げ計画を期に、MotionBoardの導入を検 討。「まずやるDX」をスローガンに 現場主導、ボトムアップでのDX推進を目指した同所は、業務アプリ開発などの工夫で現場へ の定着を図り、製造ラインやワーク状況の見える化、トレーサビリティ検索、変化点の時間軸傾向など、多様な画面を開発。そ の結果、現場にデータ活用の文化が根付き、部門連携、若手の登用やデジタル人材育成など、大きな成果を上げ続けている。 四輪事業本部 生産統括部 エンジン工場 エンジン機械モジュール アシスタントチーフエンジニア 池口 大輔氏(右から 3 人目)と、チームメンバーの皆さま Summary 概 要 課 題 解 決 策 効 果 • これまでさまざまなツールを導入したが定 • 食堂メニューや備品発注などの身近な業 • 利用部門だけの成果として、紙帳票約800 着せず、現場に必要性への理解が得られ 務アプリをダッシュボードで開発、現場 枚、関連工数800時間/月の削減に成功 なかった の人たちにデータ活用の体験を促す • 不具合/不良発生率/PDCA高速化/稼働達 • 日々使う現場がイニシアチブを握って自ら • 製造ラインおよびワーク状況の見える 成率/エネルギーコスト削減などの数値目 作り、ノウハウを残していかないと、この先 化、トレーサビリティ検索、変化点の時 標をいずれも達成 継続的な運用も進化もできない 間軸傾向など多様な画面を開発 • 現場にデータ活用の文化が根付き、部門 • 生産現場を止めない、現場でも入力しや 連携、若手の登用やデジタル人材育成な すいといった工夫を施した どの効果も得られた
Page2

導入製品・サービス MotionBoard ビジネスのあらゆるデータを可視化するBIダッシュボード。 データを必要なカタチで、シンプルに可視化。 CASE STUDY 現場から「一緒にやりたい!」の声が挙がる MotionBoardで得た大きな成果 鈴鹿製作所は2019年の新ライン立ち上げ 現場スタッフが作り込むためにはノーコード き、現場の作業者がタッチ操作で入力しやす を期に、MotionBoardによる見える化を開 開発から始められ、凝った作りもできる開発 いUI開発も実施した。 始。エンジン工場内のユニットメンバーでDX 自由度の高さも重要だった。先行導入企業か その上で同所は、生産実績計画、ワークフ をボトムアップで推進した。そこには「今後 らのノウハウ共有、ウイングアーク1stの充 ローチャート、ワーク流動状況、トレーサビリ 使っていく現場がイニシアチブを握って自ら 実したメーカーサポートも、安心感につながっ ティ、変化点の時間軸での見える化など、さ 作り、ノウハウを残していかないと、この先 た。そして、日報など既存帳票の見た目に近い まざまなシーンでMotionBoardを活用。帳票 継続した運用も進化もできない」との思いが ユーザーインターフェースでデータを収集で 800枚、工数800時間/月削減、各種目標数値 あった。 き、レポート出力までが1ツールで完結するこ 達成など、大きな成果につながった。さらに現 数あるBIツールの中からMotionBoardを とも、決め手となった。 場からは「便利になった」「データ活用を一緒 選んだ理由は主に、「リアルタイムで表示でき 導入後、なかなか現場で利用が進まない にやりたい」といった声が挙がるなど、DXの浸 る」「自分たちで作り込める」そして、「帳票 状況を打破すべく、食堂メニュー画面や文房 透に成功。今後、他事業部への展開、AIを活 ベースで出力できる」こと。中でも重視したの 具・備品発注管理画面などの業務アプリを 用した知能化などでのさらなる進化や、若手 はリアルタイム表示。いま何が起きているの MotionBoardで開発。その利便性と効果を を登用したデジタル人材育成にも成果を拡げ か、品質データの変化に即時アクションを起 体感させた上で、導入では「上位サーバーが止 る意向だ。 こせることで、PDCAの高速化を狙った。また、 まっても、生産を止めない」コンセプトに基づ MotionBoardによる各種生産系データの見える化 本田技研工業株式会社 鈴鹿製作所 設立 : 1960 年 本社所在地 : 三重県鈴鹿市平田町 1907 URL : https://global.honda/jp/suzuka/ ホンダの国内3番目の工場として設立。世界のベストセラーカー のフィットをはじめ、軽自動車のNシリーズやハイブリッドカーを 生産している 食堂メニュー画面や文房具・備品発注管理画面などの業務アプリも開発 サイト内でより詳しく ご紹介しております。 https:/ www.wingarc.com/ product/usecase/1065.html 残業/年休取得状況 E-Mail: tsales@wingarc.com [ 本 社 ] TEL: 03-5962-7300(代) [ 名古屋 ] TEL: 052-562-5300 [ 仙 台 ] TEL: 022-217-8081 [ 新 潟 ] TEL: 025-241-3108 [ 大 阪 ] TEL: 06-6225-7481 [ 福 岡 ] TEL: 092-292-1092 [ 札 幌 ] TEL: 011-708-8123 [ 広 島 ] TEL: 082-535-5291 www.wingarc.com 〇掲載内容は、2024年1月現在のものです。〇各製品・サービスの仕様、デザイン等は、改良のため予告なく一部変更することがあります。 〇記載の会社名・製品名等は、弊社および各社の商標または登録商標です。 CSALL100A2401