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設備効率を最大化。スマートファクトリー化に向けたデータ活用事例【日本特殊陶業株式会社】

事例紹介

見える化によって設備総合効率を最大化。高い生産性、高品質を誇るスマートファクトリーを目指す

IoTを使って各種設備機器のデータを収集・集約して、BIダッシュボードで見える化し、生産性と品質の向上を実践する日本特殊陶業様の事例です。
スマートファクトリー化に向けた一歩として、データを使って設備効率をどのように改善しているのか、取り組み内容をご紹介しております。

このカタログについて

ドキュメント名 設備効率を最大化。スマートファクトリー化に向けたデータ活用事例【日本特殊陶業株式会社】
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 1.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ウイングアーク1st株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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製 造 見える化によって設備総合効率を最大化 高い生産性、高品質を誇るスマートファクトリーを目指す 日本特殊陶業株式会社 さまざまなセラミックス製品を手掛ける日本特殊陶業株式会社(以下、日本特殊陶業)は エンジン内で混合気に点火するスパークプラグにおいて世界トップクラスの企業である。 近年はスマートファクトリー化を目指し、IoTを使って収集した各種機器情報をDr.Sumと MotionBoardを活用して見える化し、生産性と品質の向上を図っている。 写真左より:Sensor Beyondカンパニー 事業管理部 生産性管理課 主任 内藤 武史 氏、 Sensor Beyondカンパニー 事業管理部 生産性管理課 副主管 小川 等 氏、 生産技術カンパニー 生技統括部 IoT技術課 課長 彦坂 典正 氏、 • 生産性向上のために精度の高い分析を行 • 使い慣れたExcelフォーマットへの詳細なレ • 出来高、稼働率の詳細なデータ分析が可 い、ボトルネックを見つける必要があった ポート抽出 能となり、ボトルネックの解消につながった • 稼働状況の把握に時間がかかり、現場で • 設備から取得した情報をリアルタイムで見え • リアルタイムで数値が見えるため、現場の のタイムリーな改善ができていなかった る化 意識改革につながった
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導入製品・サービス Dr.Sum 現場がデータ活用するための「フロントデータベース」。数百億件の大容量 データに対応するデータベースエンジンと、専門知識を必要としないExcel・ Webブラウザーのインターフェイスで、見たいレポートを瞬時に取得。 MotionBord ビジネスのあらゆるデータを可視化するBIダッシュボード。データを必要なカタチ で、シンプルに可視化。 より詳細な設備データの分析が 活用を促進。例えば生産予定に対する実績や 可能になり、総合効率が右肩上 機器の稼働状況を現場で可視化し、翌日の朝 がりに 礼には原因と対策の共有を図ることができるよ うになった。さらに、より細かな分析にも対応で セラミックス製品の製造・販売を中心に事業 きるよう、IoTデータの加工・処理・分析に特化 を展開し、中でもスパークプラグは世界シェア したデータ基盤ソリューション・Dr.Sum Eモデ ナンバーワンの実績を誇っている日本特殊陶 ルの導入を決定した。 業株式会社。日本国内だけでなく世界21ヶ国  また、設備データを最大限に有効活用する スマートファクトリー化に向け、 に拠点を持ち、生産・販売ネットワークをグロー ため、データの規格の統一や取得タイミングの さらなるデータ活用を推進 バルに展開している。 工夫により、全ての設備から同じデータを取り  製造の生産安定化や稼働率向上を狙いと 込めるようになった。  IoTプラットフォームによるデータの蓄積、 したスマートファクトリーの実現を目指し、工場  こうして、データの収集から可視化、そして詳 MotionBoardによるデータの可視化と共有、 のIoT化を推進してきた同社だが、IoT機器か 細なデータ分析ができるようになった結果、問 Dr.Sumによるデータの分析といったデータ活 ら各種生産設備データを取得しているものの、 題に対する原因の特定と改善活動のサイク 用基盤が実現し、目標であるスマートファクト 収集や加工に時間がかかり十分に活用できて ルが向上し、設備の総合効率は右肩上がりに リー化に近づいている。今は計画に対する生 いないことが課題となっていた。 なっているという。 産性をどう向上させるかにフォーカスしている  そこで同社では、データをリアルタイムに取  今後はDr.SumとMotionBoardを徐々に現 が、今後はデータ活用の領域を品質の向上や 得し、簡単に分析・可視化できるBIダッシュボー 場に浸透させながら成果を出し、さらに他の部 機器保全へと拡張し、さらなるデータ活用を推 ド・MotionBoardを導入し、現場でのデータ 署や海外拠点にも導入を進めていく考えだ。 進していく。 生産実績や稼働状況を現場で可視化し、スピーディーな対応を実現。 データの規格を統一し、 全ての設備から同じデータを取り込むことが可能に 日本特殊陶業株式会社 生産設備 工場 loT データ基盤 現場データ活用 設立 : 1936年10月 本社所在地 : 愛知県名古屋市瑞穂区 Datalizer URL : https://www.ngkntk.co.jp/ ・スパークプラグおよび内燃機関用関連品の製造、販売 設備 P L C 詳細のデータ分析 ・ニューセラミックおよびその応用商品の製造、販売、その他 G W 登録サーバー 設備 P L C データ サイト内でより詳しく データ 工場モニターで マート 可視化 G W レイク ご紹介しております。 設備 https://www.wingarc.com/ product/usecase/317.html E-Mail : tsales@wingarc.com [ 本 社 ]TEL: 03-5962-7300(代)[ 名古屋 ]TEL: 052-562-5300 [ 仙 台 ]TEL: 022-217-8081 [ 新 潟 ]TEL: 025-241-3108 [ 大 阪 ]TEL: 06-6225-7481 [ 福 岡 ]TEL: 092-292-1092 [ 札 幌 ]TEL: 011-708-8123 [ 広 島 ]TEL: 082-535-5291 〇掲載内容は、2021年8月現在のものです。〇各製品・サービスの仕様、デザイン等は、改良のため予告なく一部変更することがあります。 〇記載の会社名・製品名等は、弊社および各社の商標または登録商標です。 CSALL039A2108