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2022年12月7日発行のFA・自動化の専門メディア「オートメーション新聞」PDF版です。

その他

横河電機 豪での商用グリーン水素プロジェクトの統合制御システムを受注、制御回路機器のJIS規格改正、など掲載

2022年12月7日発行のFA・自動化の専門メディア「オートメーション新聞」PDF版です。
フォスター電機 ハンガリーに車載用スピーカーの製造・販売子会社を設立、三菱電機とシーメンス 12/14〜東京ビッグサイト「セミコンジャパン2022」出展、世界半導体製造装置の販売高情報、などFA・自動化の最新ニュースを紹介。

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ドキュメント名 2022年12月7日発行のFA・自動化の専門メディア「オートメーション新聞」PDF版です。
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2022年(令和4年) 12 7 第310号(水曜日発行) Automation News 発行所:©ものづくり.jp株式会社 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-101-1 クロスゲート7階 TEL:050-3503-9311 費にトっなて目企の「  のしど と得た 術験観者当か  用関にた評いに業事評こ お評 かての今はさとし評、的は性ら自 をす加試価るつは態価の にそよ回なれこか価評に常を委社 支るえ料のよき予にの 金価 よ 払労、ややうや算つや との つのうはいてろし」を価判に検託製 若 い対に、でい、、 試断、証さ品 J う務「設りですやなりう 時や な 間り て策し前しな「実行う験す技すれの 手 こ費技備直すい経が直 考はて述ょか必際 」る術るた性 E と」術運しがと費りし事 へ直 態 のし えど起のうっ要に必とた的評開能 にと者転は、このま」に 影に てうこよかたな評要いめな価発試 技 過 ないのな、前ろ削すと 響よ みするう。」デ価がっ、妥試の験 M りう業ど評述を減。いな まれのな とーをあた「当験技や 術 ま莫務の価の気と多うる る すばか状 いタ行り、性性。術、 A す大時コによにいく最と 。い、況 うがわま「能を技的顧 者 「 。な間ス使うしうの悪、 いそが こ取せす。技試客術妥客 が 自 2022 製造業・世界と戦う担い手づくり 本 去 来 年 エキスパート 待望 の 動 上 ▶75 目 期 的 4増5 り円輸0で8  07電  化最 0)8低、(出万、3P0%・P 全配 降期2に好気  産   損無にれ戻 な目よ万と件ま2  7あ  ※はえい無  0。0圧特27が円国3L万増制L 製線 で比2よ調機モ 前 の評 失意、てっそいがう2、費す人仮8るこ 参4ての駄既 か 万国0遮に・4(内 過7年るを器ー 億C円の御C 品・ 業 述 は価 は味技はてしで向な01を。がに02れ 照3み費にに 内万断輸 17が はと2機や 前制 去・度産持のタ 需 の 目の 計で術いこてしけコ0万前すか、04を 元6ま用な行 ら 円が円機出82・41 16全0器リ 最7上業続出、 用 事 的方 りあ者 な何ょらス07 るりあ円5、 :万すにるっ ず ( % 2 け 述 16 4(はが増億520・体4全レ 年御 高%期用し荷イ 象 知るが 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(3)   2022年(令和4年)12月7日 シュナイダーエレクトリック M262 Lシリーズを使った場合の利点 顧客のニーズ 従来のPLCを使った場合 M262 Lシリーズを使った場合 IoT機能付PLCで既設の古い機械をIoT化 クラウドを使ってIIoTをしたい 別売りでゲートウェイ設置が必要 追加コスト不要 M262CPUだけで通信可能 ITとOTの混在を避け、別々に2系統 イーサネットカードの増設が必要 追加コスト不要 Modicon PLC M262のレトロフィット活用法 のイーサネット構築したい M262CPUだけで2系統通信可能 PLCの遠隔モニタリングをしたい WEBアクセスに別投資が必要 追加コスト不要 標準搭載のWEBサーバー機能で可能 MCプロトコル通信をしたい 三菱電機製PLCは標準搭載 追加コスト不要  DXが賑やかだが、実際の工場・製造現場には昔からある機械や製造装置が現役で稼働していて、まずは M262CPUの簡単な設定で可能 それらをIoT化したい、見える化したいという声が多く聞こえてくる。しかしIoTをはじめるにしても、PLC が古くて通信機能がない、クラウドやITに詳しい人材がいない、予算が少ないなどの理由で、始めたいけど 始められない企業が多いのも事実。それに対しシュナイダーエレクトリックは、IoTゲートウェイ機能搭載 Modicon PLC M262 のPLC「Modicon M262」を使い、手頃な価格で簡単にできる古い機械のIoT化を展開している。 トリックが提案するのが、IoT機能搭載PLC MQTT、JSONといったクラウド通信プロト IoT導入の課題 システムが複雑で高額 である「Modicon PLC M262」を使ったレ コルに対応し、クラウドとの接続も簡単。さ トロな機械のIoT化だ。 らにOPC UAにも対応し、IT側ともスムー  一般的に機械の稼働監視などIoT・見える  Modicon PLCは、シュナイダーエレクト ズに連携することができる。製造現場の各機 化には、製造現場に設置するハードウェアと リックがグローバルで展開するFA機器ブラ 器とつながるPLCでありながら、クラウド して、PLCやセンサから吸い上げたデータ ンドで、PLCシェアでは世界トップ5に入る やITとの接続・通信機能も兼ね備え、IoTに を処理するコンピュータと、そのデータをク ほど広く使われているPLCとなる。M262は 必要な要素を1つに詰め込んだIoTゲートウ ラウドなどITシステムに上げるための通信 グローバルでは昨年から販売しており、日本 ェイとなっている。 ゲートウェイが必要となる。さらにIT側で ではその特長を活かし、OTとITをつなぐ  さらに、Ethernetの接続ポートは3口あ データを処理する基盤として、クラウドまた IoTゲートウェイとしての利用促進に向け、 り、独立2系統のネットワークに別々に接続 構成例 はオンプレサーバ、見える化のためのダッシ 日本国内市場向けに独自のカスタムを施して が可能。制御と通信で別々のCPUを積んで ュボードなどのIoTソフトウエア・アプリケ 発売を開始した。 いるため、制御と通信、ITとOTのネットワ Connect」をそろえ、データの収集から通 できるのでメリットはある」としている。 ーションをそろえなければならない。  M262は、三菱電機のPLC(シーケンサ) ークを完全に分離して動作させることができ 信、クラウドまで、IoTに必要な環境を1社 IoT の通信プロトコルであるMCプロトコルに対 る。これにより必要以上にCPUへの負荷が ですべて提供することが可能。 主要メーカーのPLCプロトコル対応も   が簡単ではない、大変でお金がかかる 計画中 というのは、IoTの構成部材がハードウエア 応し、三菱電機のPLC・シーケンサで動い 高くなる心配がなく、さらに別々で動くので  シュナイダーエレクトリックインダストリ とソフトウエア、ITとOTにまたがり、しか ている機械であれば、M262を接続するだけ セキュリティも高く、安心して使うことが可 ー事業部商品企画部PLC・モーションコン  現在、MCプロトコル対応、PLC・IoTゲ もそれらをうまく調整してひとつのシステム でPLCから生のデータを直接吸い上げるこ 能となっている。 トローラー製品担当の熊谷毅氏は、「IoTの ートウェイ一体型の特長を生かし、古い加工 にしなければならないためと言われる。IoT とができる。データを取得するためのプログ  M262を使うと、製造現場の機械や装置の 課題は、PLCとクラウドをつなげるゲート 機械や生産設備のIoT化、レトロフィットへ を手軽に使えるようにするためには、これら ラムを作る必要はなく、WEB設定画面から PLCから生のデータの吸い出しから、取得 ウェイは、機器自体がそこそこの値段がする の提案を強化している。さらにオムロンやキ をもっとシンプルで簡単に安くしなければな 簡単な設定をするだけで連携してデータ収集 したデータの一次処理、クラウドやITとの 上、PLCとデータをやりとりするためのプ ーエンスなど主要メーカーのプロトコル対応 らないのですが、なかなかできていないのが が可能となっている。それ以外のPLCやコ 接続を1台ですべてカバーでき、システム構 ログラムも必要になる。しかもそれを作成す も計画しているという。 実情だ。 ントローラに関しても、Ethernet IPや 成がシンプルにできる。さらにプログラムレ るためのエンジニアリングソフトも有料なの  「Pro-faceブランドのHMIで認知度の高  特に通信機能を持っていないような古くて Modbus TCPに対応しているので簡単に連 スなので設定工数も減らすことができ、装置 で、思っている以上に費用がかかる。M262 い当社の国内FA部門は日本のシュナイダー レトロな機械や装置の場合、さらに必要な部 携して必要なデータを収集することができ の立ち上げまでにかかる時間を短縮すること 単体は10万円からハイエンドのものでも20万 エレクトリックにおけるインダストリー事業 材や改修箇所が増え、よりシステムが複雑に る。 が可能となる。 円程度。プログラムレスなのでエンジニアリ 部の前身である株式会社デジタルの技術力が なります。それにともなって投資金額も高額  また、標準搭載しているWEBサーバー機 ングのためのソフト購入もいらないので、 ベースとなり、『なんでもつながるHMI』 クラウドも見える化システムも通信も、 になり、結局は費用対効果に合わないので今 能でPLCの遠隔監視も容易に実現できると すべてまとめて提供可能 IoTを手軽に始めるにはちょうど良い。また を開発・提供してきた土台がある。今回の 回は諦めるというケースが多々ある。 いう特長がある。 当社はセンサやPLC、ゲートウェイ、クラ MCプロトコル対応のM262も、これまでの  加えて、同社はI oTデータ活用基盤 ウド、通信、個別アプリケーションまで一通 技術を活かして日本法人が国内市場向けにソ MCプロトコル対応  MQTT、OPC UA等にも対応  「Ecostruxure」とクラウド遠隔監視ソリュ り提供している。それぞれ個別に依頼・調達 フトウエアを開発したものとなる。さらに開 レトロな機械を簡単にIoT化 IT・クラウドとの接続も容易 ーション「Machine Advisor」、産業向けの すると事務処理の手間やシステム構築で時間 発を進め、既設の機械のIoT化に貢献してい  そうした課題に対し、シュナイダーエレク  また上位との連携でも、HTTPS、 セキュアな通信サービス「P r o - f a c e も費用も膨らむが、必要なものをすべて提供 きたい」としている。 FA業界掲示板 ■ ヒルシャーが新しい会社ロゴを制定、  同社は1986年創業。世界10カ国に340人の みを取り上げているほか、新製品のMOTO 水素は、窒素肥料メーカーの既存アンモニア る、製造の最適化を図るための「AIを実行 Webサイトもリニューアル 従業員がいる。2005年に日本にヒルシャー・ MAN-HC30PL紹介、MOTOMAN-GP8が機 製造プラントの原料となり、グリーンアンモ する3つのハードウエアソリューション」、  産業用通信 ジャパン(東京都新宿区)を開設し、営業と 械工業デザイン賞受賞などトピックス、展示 ニアの製造に使われる。 様々な「AI実行支援ツール」、SEMI安全規 ソリューショ サポートを行っている。 会出展情報などを掲載している。 格に対応するために必要な「安全PLC」を ンを提供しているドイツのヒルシャー・ソサ ■安 川電機、e-メカサイトでインバータと太 ■リ タール、ブログ記事「衝撃保護等級IKコ 展示会出展 中心に展示を行う。 イエティシステム・オートメーション社は、 陽光発電システムの活用事例を公開 ードとは?」公開 新しいコーポレートデザインを制定するとと  安川電機は、e-メカサイトでインバータの  リタールは、ブログ記事「衝撃保護等級 ■三 菱電機、12月14日東京ビッグサイト「セ セミナー・イベント情報 もに、Webサイトもリニューアルするなど 比較・置換と太陽光発電システムの運用・管 IKコードとは?」を公開した。屋外に設置 ミコンジャパン2022」出展 ブランド戦略を強化する。 理に関する事例記事を公開した。 される制御盤は、風雨に対する防水防塵だけ  三菱電機は、12月14日から16日に東京ビッ ■E PLAN、12月限定でEPLAN製品プライベ  新コーポレートデザインは、産業用通信と  インバータ記事では、安川インバータ でなく、ものが飛んできて当たった時の衝撃 グサイトで行われる「セミコンジャパン ートデモ実施 電気設計の個別相談会 インダストリー4.0に対応する革新的な製品 V1000から、後継機種GA500への置き換え事 に対する耐久性も重要。そこで国際的な衝撃 2022」に出展する(ブース:東2ホール  EPLANは、12 によって、お客さまのニーズを満たすことに 例を紹介。サイズ変更やパラメータ再設定な 保護等級のIKコードについて解説している。 2505)。 月限定でEPLAN 情熱を持って柔軟に取り組む同社の全てを体 どの工数をかけずに簡単に置き換えでき、性 ■横 河電機、豪での商用グリーン水素プロジ  スライス技術搭載のマルチワイヤ放電加工 製品プライベート 現している。 能・使いやすさ・保守性が大幅に向上する。 ェクトの統合制御システムを受注 機「DS1000」のほか、ワイヤ・レーザ金属 デモを実施する。  同社のセバスチャン・ヒルシャーCEOは 太陽光発電システム記事では、太陽光発電シ  横河電機は、子会社のヨコガワ・オースト 3Dプリンタ「AZ600」、電子ビーム金属3D  EPLAN製品を 「新たなWebサイトに掲載されている幅広 ステムを導入後、導入した企業が注意しなけ ラリアがTechnip Energies(テクニップ・ プリンタ「EZ300」、「電子ビーム加工機」 導入ご検討中の企 いソリューション関連コンテンツには、さま ればならない、長期安定稼働させる管理のポ エナジーズ)からオーストラリア最大の商用 等を出品する。 業に対し、オンラインミーティングを使って ざまな業界、およびアプリケーションのシナ イントを紹介している。 グリーン水素プロジェクト「ユリ」の初期フ ■ シーメンス、12月14日~東京ビッグサイト 操作画面を見ながら電気設計の課題を リオが描かれ、ビジターに我々の実用的なソ ■ 安川電機、広報誌「YASKAWA NEWS ェーズでの統合制御システムを受注した。 「セミコンジャパン2022」出展 EPLANでどう解決、効率化できるかを紹介 リューションの世界を提示している。特設の No.340」を発行  ユリは、18㍋㍗の太陽光発電設備と8㍋㍗  シーメンスは、12月14日から16日に東京ビ する。電気設計のコンサルティングも行って テクノロジーページには、netX、および   安 川 電 機 は 、 広 報 誌 の の定置用蓄電池システムを利用して、10㍋ワ ッグサイトで開催される「セミコンジャパン いる技術担当者がリアルタイムで質問を受 netFIELDテクノロジーのあらゆる側面に関 「YASKAWA NEWS」の最新号 の電解槽で水素を製造するもので、生産過程 2022」に出展する(ブース東3ホール3729)。 け、EPLANの製品に関する疑問、質問に加 する情報を視覚的に得られるようになってい No.340を発行した。特集として でCO2を排出しないグリーン水素を年間最大  「エッジ・AI活用で半導体製造をもっと え、具体的に何が困っている、こんなことで る」と述べている。 カーボンニュートラルへの取り組 640㌧作ることができる。生成したグリーン スマートに」をスローガンに、現場におけ きる? というような相談も可能。
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2022年(令和4年)12月7日   (4) 三菱電機 レーザー加工機新戦略「GX-F Evernext Strategy」 毎年進化する加工機へ 機能アップデート型サービス開始 装置ビジネスの転換期  三菱電機は、2次元ファイバレーザー加工機「GX-Fシリーズ」について、新戦略・ソリューションとして「GX-F Evernext Strategy」を発表した。GX-F Evernext Strategyは、毎年、レーザー加工機の機能・性能を向上させること ができるソフトウエア/ハードウエア等の技術アップデートを開発して有償で提供し、ユーザーはそれを取り入れて加工 機を進化させ、自社の競争力を維持・向上できるようにするソリューション。従来の装置売り切り・更新時買い替え中心 のビジネスモデルに、定期的なアップデート提供を通じた、異なる切り口のサービスが加わり、レーザー加工機のあり方 も大きく変わることになりそうだ。 40年以上の歴史と実績 キーとなる技術はすべて内製 て、その結果をもとに加工ヘッドに対して  同社は1979年、日本で初めてCO22次元 ルールベースの制御を実施するAIアシス サステナビリティ、カーボンニュート レーザー加工機を製品化したメーカーで、 ト機能を進化させ、センサデータをもとに ラルにも大きく貢献 そこから1986年に3次元レーザー加工機を リアルタイムで加工速度や焦点を調整し、  GX-F Evernext Strategyは、同社に 製品化、2012年にファイバレーザー加工機 その時に応じた最適な加工ができるという とって従来のレーザー加工機のビジネスを を発売、2021年には炭素繊維強化プラスチ もの。これにより制御を高度化し、加工品 大きく変える可能性があり、チャレンジン ック(CFRP)加工用のCO2レーザー加工機 質を安定させることができるようになる。 グな取り組みとなる。またユーザーにとっ を発売するなど、40年以上にわたってレー  Mz-Powerは、レーザー発信機と加工 ては、購入した後でも加工機を進化させら ザー加工機を開発・製造・販売してきた。 ヘッド、制御機能を使い、ビーム特性と加 れることにより、これまで以上に応用が利  レーザー発振器、加工ヘッドの光学系、 工に関わるパラメータを厚板切断に最適化 くようになる嬉しいソリューションとな NC制御装置、PLCやサーボモータ、イン する技術。これまで厚板切断はガス溶断や る。加えて、効率的な運転による省エネ・ バータといった制御機器、さらにはAIま プラズマ溶断が得意とする領域だったが、 で、レーザー加工機の性能を左右するキー Mz-Powerでレーザー加工機でも安定加 テクノロジーは自社で製造・開発、サービ 工ができるようになる。これにより厚板切 スまで手がけているのが特長。それゆえに 断ができるようになるほか、1枚の厚板か 各コンポーネンツの能力を最大限に引き出 ら多く製品が取れるようになり歩留まり向 しながら、それらを1つのパッケージとし 上にも有効。例えば従来のネスティング配 て加工機にまとめ上げ、さらに進化させる 置では製品間ギャップは最小25mmだった ことに優れている。部材のサプライヤー、 が、Mz-Powerによって最小12.5mmま 加工機メーカー、サービス会社であり、さ で詰めることができるようになり、スクラ らには現場ではレーザー加工機を使って部 は、装置は購入時点の価値がMAXで、年 ない、生産性や品質は熟練技術者の腕に依 ップ・廃棄率は31%から25%に減少。また 材を加工しているユーザーとしての側面も がたつごとに価値は下がっていくが、一方 存するといった従来の仕組みでは変化に対 持ち、それぞれの知見を蓄積し、それを昇 で人が装置に慣れ、使いこなすようになる 応するのが難しくなりつつある。 加工空間が密閉されたレーザー加工機が厚 ことで生産性・競争力を維持・向上し、あ  そこにミスマッチが発生し、それを解消 板加工に使えるようになることで、粉塵の 華させられることが他社と大きな違いを生 んできた。 る段階まで来たら装置を更新する・買い替 するためにスタートするのがGX-F 飛散を加工機内に留めることができ、曝露  そして今回、次の一手として打ち出すの えるという仕組みが主流だ。そのサイクル Evernext Strategyであり、定期的に加工 や工場雰囲気の改善にもつなげることがで が「GX-F Evernext Strategy」だ。 を10年かそれ以上の期間で繰り返すという 機をアップデートする技術を開発・提供す きる。 のが定番となっている。 ることで、常に加工機を最先端・最新の状 CO2排出量の削減、端材の廃棄量低減がで  しかしながら現在は、製品や技術の進化 態にし、生産性・競争力を維持・向上させ き、さらにはアップデートによって加工機 従来のレーザー加工機の限界 スピードが速くなり、市場やユーザーの要 られるようにした。 自動化システムの拡張・流用も可能に のライフサイクルも長期化して長く使い続 これからは進化させる時代へ 求も多様化し、高度化するなかで、装置の けられるようになり、サステナビリティ・ 能力を設備更新時期まで上げることができ  またGX-F Evernext Strategyでは、 SDGsへの貢献効果も期待できる。  これまでのレーザー加工機のビジネス 毎年アップデートを提供 パレットチェンジャーなど自動化システム  三菱電機産業メカトロニクス事業部メカ 2023年度は2つの新技術を提供 の拡張・流用の対応も開始する。従来は本 トロ事業推進部 川田明宏部長は「現在は  GX-F Evernext Strategyでは毎年、 体と自動化システムは一体で、システムの 先の見通しが分かりにくく、カーボンニュ ユーザーのニーズを汲み取った新技術を開 拡張や後付け、本体リプレース後の流用、 ートラルやサステナビリティに対してもま 発し、それをアップデートとしてユーザー システム更新はできなかったが、今後はそ ったなしの時代。SDGsを意識した製品サ に提供する。新たに導入する機種はもちろ れらがすべて可能になる。自動化設備を段 ービスづくりは必須となっている。GX- ん、すでに現場で動いているGX-Fにも 階的に導入・拡張したり、更新時に自動化 F Evernext Strategyは、止まらない進化 対応するとしている。 システムだけ流用するなど、生産状況や設 を目指す新しいソリューションとして機能  2023年度には第1弾として、新製品の 備計画に応じて柔軟に設備拡張ができるよ のアップグレード、システム拡張が可能に 12kWのレーザー発振器搭載のレーザー加 うになる。 なり、お客様の生産性向上と市場競争力の 工機「GX-F120」にも搭載した2つの新 強化に貢献する。また加工機を無駄なく最 技術、加工安定性と生産性を向上させる 大限に活用することでサステナビリティに 「AIアシスト2.0」、厚板切断を可能にす も貢献することができる」としている。 る「Mz-Power」の提供を予定している。  AIアシスト2.0は、加工時の音と光をセ AI https://www.mitsubishielectric.co.jp/fa/products/mecha/laser/ ンシングし、 で加工の異常度を判定し
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(5)   2022年(令和4年)12月7日 がや意のモ  行組し種ノど わみて類づの れ立、のくよ 儲かるメーカー まて工材りう すと程料でな 改善の急所101  。いごやは業 項 材っと部た界 日本カイゼンプロジェクト 「テクノドリブン」 ~技術からはじめよ~ 料たに品くで や作加をさも 会長  柿内幸夫 部業工用ん、 種0必 りかる必作作品 類種要しまにか要業業が 第 全類なかす意、な者はそ てあモし。識在モもでろ 急所78 3 テクノドリブンでビジネスモデルを改革せよ!! がるノ、 が庫ノ資きっ 回 同とがモ 行がが材まて 時き全ノ きあそ担せい そ必 に、部づ がるろ当んな ろ要 必1でく ちかっ者かけ えな 社は老舗でありながら、「地域未来牽引企業」(経済 要01り にどてもられ に00に なうい、、ば 方モ テクノロジーで進化したビジネスモデル 産業省、2017年)、「100年経営大賞中小企業庁長官 プロフィール 株式会社タナベコンサ もっか す必必うはいな ノ 賞」(100年経営の会主催、2019年)、「グローバル ルティング ストラテ 先てら最。要要こ、でる の  YouTuber、UberEats、ドローンビジネス……数 ニッチトップ企業100選」(経済産業省、2020年)な ジー&ドメイン大阪本 に邪あ後 ななといしと 魔っに だモでつょい 十年前にはこれらの事業は存在していなかった。 ど多数の賞を受賞している。その評価につながってい 出 部 てにて使 けノはもうう  これらのビジネスモデルは、新たに生まれたテクノ る取り組みの一つが、IoT技術を活用した顧客体験価 なもう そがあ必。こ チーフコンサルタント 行る、モ ろ必りず重と ロジーと既存ビジネスモデルとの掛け算により生ま 値の向上である。 っ 兼尖端技術研究会サブ し場ノ う要まあ要は て れ、進化したものである。  同社はDXを推進し、大きく2つのステップで顧客 、所が こなせるなま リーダー 神髙 弘樹 いおを最 と時んとこず  例えば、YouTuberのビジネスモデルは、従来は芸 体験価値を向上させてきた。 (かんだか ひろき) ま金取初 でに。いとな 必必 能事務所が担っていた。  尖端技術研究会サブ 位生部す 要要  事務所に所属する特色を持ったタレントが広告塔と ①データの見える化 で産品。 リーダーとして、バッ 必計ぞ日 なな なり、スポンサーから広告料の収入を得る。そして、  センサーを加工機に取り付け、加工時の複数の条件 クオフィス領域に活用できるさまざまな先端 要画ろ本 時モ そのタレント独自のブランド力を生かして、アパレル をデータとして取得。 なにえの 技術を研究し、クライアントへのコンサルテ 部従は自 にノ や雑貨などのグッズに展開しその販売で収入を得る。  加工機を使用する顧客が加工条件を管理しやすくな ィング支援を行っている。自動車メーカーに 品っ、動 がてそ車 そを  これまでは個人が広く露出を増やすという取り組み る付加価値を提供した。 てエンジン部品の鋳造工場勤務や設計開発部 納時の会 ろそ に対するハードルが非常に高かったが、YouTubeと ②データで顧客とつながる 入間日社 門での車体開発効率化を経験後、当社へ入 さ単のの うろ いう動画プラットフォーム(テクノロジー)が発達し  ①のデータの見える化に加えて、独自のデータ収集 社。中堅製造業を中心として、中期ビジョン といいれ よえ たことによって、個人でも容易に実践できるようにな クラウドを構築したことで、加工機を顧客に販売した ・中期経営計画など、複数の企業戦略構築を 士務術本く(【 思仕まる うて った。また、料理系や美容系、アウトドア系など多様 後も顧客とつながることに成功。そして、顧客とつな 担当。さらに尖端技術研究会サブリーダーと (所マ経り株略 い組すこ 経所イ団の) まみ。と にお 化した現代の消費者の好みに合わせてニーズにマッチ がったことにより多数のサービス提供が可能となっ 歴 せく してテクノロジーでビジネスモデルを変革す 営長ス連改柿】 すがよが したコンテンツを届けることで、これまでリーチでき た。そのサービスに基づき、顧客企業において加工機 工 タの善内 がでく普 よな ることをテーマにさまざまな先端技術を研究 学改ー研を幸柿 、きこ通 なかった一般消費者へのアプローチも可能になった。 が常に最高のパフォーマンスを発揮できる状況を実現 内 。。 し、クライアントへのコンサルティング支援 )善(修通夫 部たんに 幸 品ななな して、顧客体験価値を大幅に向上させている。 、コ平講じ技 を行っている。 多ン成師て術夫 の…すっ 摩サ29も、士  大…ごて 既存事業とテクノロジーの掛け合わせで 大ル年務世事1  データの見える化により、製品としての機能を進化 学タ度め界務9 ーがっ 必つててなるき 実現するビジネスモデルイノベーション させた同社であるが、そのデータをメーカーである自 ビン)る中所5 ルあてど要かおのことさ ジト、。で 1 なる置のになく部と、と 社でも活用し、サービスを展開することで新たなビジ ネ、柿経実所 ス工内済践長年 どとき会ないと品がこ品 は思場社る大なを分の種  イノベーションの父と言われる経済学者ヨーゼフ・ ネスモデルを構築している。 テクノドリブン~技術からはじめよ~ ス学幸産しと東 そい所にのきる前か仕の シュンペーターは、1912年に著した『経済発展の理  同社はIT企業と協力して独自のクラウドシステム ク博夫業てし京 のまにもでさともり組多 ー士技省いて生 筆す困、すの、っまみさ 論』の中で、「新結合」という言葉を用いてイノベー を構築し、世界各地の顧客に販売した加工機の加工デ  既存事業とテクノロジーの掛け合わせでビジネスモ ル 術先るモま 頭。るか。倉想てすがを ションの概念を提唱した。シュンペーターによれば、 ータをリアルタイムで収集するプラットフォームを創 デルを変革するためには、まずはそもそもテクノロジ 客技士進。ノれ な段モさ 庫像置。必考 員術事技日づ。 のボノば ががい全要え イノベーションとは「これまで組み合わせたことのな り上げた。そして、収集しているデータを遠隔監視し ーを知り、選択肢を増やすことが必要である。テクノ にで要必くすよけれきで い要素を組み合わせて新たな価値を創造すること」で 「AI Machine Dr.(AIマシンドクター)」と同社が ロジーを知れば発想が生まれてくる。 実「「フ岡B教 現ち儲ォ大S授 なあな要、。っでるなは ある、という。まったく新規のものでなくとも、もと 呼ぶ、AIを活用したモニタリングサービスを提供し  タナベコンサルティングでは、AIやVRなどに代表 すょかー学)、 るれだに取そてなとロな はばけなりうはく、ッい もとあるモノの組み合わせでイノベーションは生まれ ている。 される先進的なテクノロジーについて、隔月でさまざ るこるド客特慶 42っメ 員別應 ず作置り出なす、体トで発 るというのである。  AIマシンドクターでは、加工データをモニタリン まな技術を研究する「尖端技術研究会」を開催してい のとー 教招義 で業いましる 保積サし   ヒ改カ 授聘塾 すがてすにとぐ管がイょ  また、Apple社の創業者スティーブ・ジョブズも グし、顧客企業において機械トラブルが生じた場合に る。日進月歩でテクノロジーが進歩する中で、自社が 企 。とあ。も壊劣ン善ー 。教大 の大ズう 業 例てるも注れ化状きでか 「想像力とはいろいろなものをつなぐ力である」と すぐに検知する。そして、メーカーとしての高い専門 保有している既存の枠組みで情報収集をしていては有 トが  著授学 」企改に書(大 えも状し意やし態い仕。 し、スマートフォンも既存技術の組み合わせで作られ 性をもとに機械トラブルを早期解消することで、機械 益な情報を取りこぼしてしまう可能性がある。ぜひと な業善イノ「2学 ば楽態必がすまにだ入大 たものであると述べている。 の停止時間を最小化している。また、顧客企業におけ も、「尖端技術研究会」に参加してテクノロジーを知 どをのベカ0院 。変急 イ1ビ どさ庫要 いかにとな段  目まぐるしく変化する環境に対応するためには、限 る機械の使用条件を常に把握できるため、そのデータ り、自社のビジネスモデルの変革に活用していただき え所ーゼ1ジ のくのなモと?買チっボ る〈シン〜ネ 工て大だノ思 うョてー られたリソースを適正に配分する必要があるため、新 に基づき予防保全や使い方の指導、コンサルティング たい。 :1ョ42ス 場済きけがい検 ビいル でむさ来必ま討こチるの 規事業のようなリスクが大きく、成果創出に時間がか などのサービス提供も行うことができる。微細加工機 大0ン・0ス と き1を01ク もではる要すすがョの買 かるものに手を出すことはなかなか難しい。既存事業 の主治医として、販売した機械が常に最高のパフォー な項起―6ー 5しどとな。る ビかい こ 分ょれなと 価でギ?方 の強みを生かしつつ、日進月歩で実用化されつつある マンスを発揮できるようにサポートしているのであ 変〉 ス)ル 革」すタ、( のうだるき 値きリ が 1?けとに はなギもど テクノロジーとのかけあわせでビジネスモデルを変革 る。もう一つ重要な点として、これまでは加工機販売 尖端技術研究会 を、、」ン静K く 小倉必 高いリっう することが、環境変化に対応する一つの解決策になる 後に顧客企業との接点が途絶えていたが、AIマシン  AIに代表される「破壊的技術」の革新は日 マ目 一 場ト要はら のである。 ドクターを通じたサービス提供が可能になったこと ッ指改般 は化なない 進月歩で進んでいる。そうした技術を学び、自 で、良好な関係を継続的に築くことができている。 チし善社 多しモいに 社に取り入れながら成長モデルをデザインする ン、の団 いてノかな テクノロジーでビジネスモデルを  設備メーカーのビジネスモデルは従来、スポットで グ2実法 の確をとっ 戦略・方法について学んでいく。 か0行人 で認チ思て 売り切り型であり、一度販売すると顧客の設備更新も ・尖端技術研究会 ら1を日 すしェいし 変革した企業事例 しくは増設がない限りは新しい注文が来ず、業績が安 問9通本 かてッまま https://www.tanabekeiei.co.jp/t/lab/advanc 題年じカ らいクすう 定しにくいモデルである。 ・6てイ 、るリ。の edtech.html  既存事業とテクノロジーをかけ合わせてビジネスモ  しかし、同社はデータモニタリングシステム、クラ ■いカシど企報供課月日ゼ 一工ス必で ・尖端技術研究会主催 無料ウェビナー「尖端 詳るイョ勉業提、題に本ン デルを変革した企業事例として紹介したいのが、碌々 ウドシステム、AIといったテクノロジーを既存事業 細。ゼッ強間供新へ設をプ 強とうせ歩 シンポジウム」(2022年12月12日開催) ・ ンプ会の、たの立さロ く、」た進 産業株式会社の取り組みだ。碌々産業株式会社は1903 と掛け合わせることで、既存事業の付加価値向上に加 入 指、、ワそなソ。らジ なモこ め https://tanabekeiei.hmup.jp/advancedtech_ 「 年に創業し、高精度微細加工機、プリント基板加工 え、サポートやコンサルティングといった定常的に収 会 導工セイれ技リ企にェ るノと必て 3 symposium_221212 は 会場ミワら術ュ業よク でづを 、 機、専用加工機の 製品を主力としてグローバル展開 入が入るベース型のビジネスモデルを構築することに こ な見ナイのやー間くト しく意要時 ち ど学ーガ基素シビす ょり識な間 している、創業119年の老舗加工機製造業である。同 成功したのである。 ら を会・ヤ礎材ョジる うはし時軸 行、ワガとへンネこ 。格てにも っ公ーヤなののスと 段みそ合 て開クなる情提のを にるろわ https://www.kaizenproject. jp/
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2022年(令和4年)12月7日   (6) ■ウッドワングループのフォレストワン、広島県庄原 ■岩谷産業、タイにカセットこんろ製造工場と販売会 市に木材加工の新工場建設 社を設立 工場新設・増設情報 12月第2週  木質建材   岩 谷 産 業 メーカーの は、中国に続 ウッドワン き海外2拠点 【国内】 る。 は、100% 目となるカセ ■ハイウィン、兵庫県神戸市西区の新本社工場を操業  主力製品である「超高純度コロイダルシリカ」が半 子会社のフ ットこんろ製 開始 研究開発部門を新設 導体微細化のための研磨剤用原料としての需要が高ま ォレストワ 造工場をタイ  ハイウィンは、神戸サイエンスパーク(西神住宅第 っており、現在鹿島事業所と京都事業所で生産能力増 ンの庄原工 に建設する。 2団地)兵庫県神戸市西区井吹台東町7丁目4番4の新 強のための建設工事を行っている。今回、鹿島鹿島事 場を、広島  子会社でタ 本社工場の操業を開始した。 業所に200億円の追加の設備投資を行い、2025年の完 県庄原市新 イで金属加工  同社は、日本法人の本社を神戸市に、グローバル本 成時には2022年度比で約1.5倍の生産能力増加を見込 庄町に建設 業を手掛ける 社を台湾に置き、世界80か国で高精度なボールねじ む。操業開始予定は2025年7月。 する。土地 バンコクアイ・トーア会社内に製造ラインを新設し、 等の精密機器や、6軸多関節ロボットなど各種工業ロ ■マイクロカット、鹿児島県霧島市に半導体製造装置 面積は約2 2023年4月に稼働を開始予定。工場面積は3000平方 ボット等の製造・販売を行う自動化機器の総合メーカ 用や光通信機器用部品の新工場 万 6 0 0 0 平 ㍍で、製造能力は年間100万台。 ー。新本社工場は敷地面積2万4692.69平方㍍。地上3 方㍍。延床面積5400平方㍍(鉄骨平屋建て)。総投  また同工場で生産する製品をタイ国内及び日本を含 階建て鉄骨造で、延床面積約1万4500平方㍍。本社機 資額約12億円、着工時期2023年8月、操業開始2024年 めた海外へ販売するため2022年12月に、「イワタニ 能と生産能力の増強に加え、新たに研究開発部門を設 4月の予定。 カセットフー(タイ)会社」を設立し、海外での販売 置する。 ■キョウデンプレシジョン、和歌山県紀の川市にプリ を強化する。 ■旭化成、神奈川県の川崎製造所で水素製造用アルカ ント基板実装の新工場 ■住友理工、メキシコの自動車用防振ゴム製造工場を リ水電解パイロット試験設備の着工 増強 北米のピックアップトラック需要に対応  旭化成は、 川 崎 製 造 所 (神奈川県川 崎市川崎区夜 光1-3-1)で 水素製造用の アルカリ水電  マイクロカットは、鹿児島県霧島市国分上野原テク 解パイロット ノパーク3番17号の敷地内に第10工場を増設する。 試験設備を着  新工場では、半導体製造装置用部品加工、光通信機 工した。 器関連金属部品加工を製造する。建屋は鉄骨平屋  住友理工は、メキシコ・ケレタロ州で自動車用防振  同社は現在、水素製造用のアルカリ水電解システム 1100平方㍍。投資予定額は20億円。11月に着工し、 ゴムなどを製造・販売するグループ会社、S-Riko de を中心とした水素に関する事業の開発を推進してい 2024年8月操業を目指す。初年度の生産は12億円を見 Querétaro, S.A.P.I. de C.V.(SRK-QRO、メキシ る。これまでに、NEDO委託事業の一環として福島 込む。  キョウデンプレシジョンは、プリント基板実装事業 コ・ケレタロ州)のオドネル工場の生産能力を増強す 水素エネルギー研究フィールドに10MW級大型アル ■中外製薬、製薬機能強化に向け、東京都北区の浮間 強化に向け、和歌山県紀の川市粉河659番に新工場を る。1万2000平方㍍あった工場を2万2000平方㍍に拡 カリ水電解装置を設置し各種試験を実施してきた。さ 事業所隣接地を取得 建設する。敷地面積は1万9760平方㍍、延べ床面積は 張し、さらにIoT技術を活用することで生産性向上を らに、その成果をベースとして複数の10MWモジュ  中外製薬は、東京都北区の浮間事業所に隣接する東 7351平方㍍。2024年4月の操業を目指す。投資金額は はかり、自動車用防振ゴムの生産能力を1.5倍に拡大 ールからなる大型アルカリ水電解装置を2025年まで 京都北区浮間5-8-18の事業用地を取得した。 建物・設備合計で約19億4600万円。 する計画。投資額は約27億円で、量産開始は2023年 に上市する予定としている。  浮間事業所は、医薬品の製法研究に従事する製薬機 ■ジーテクト、岐阜県海津市に車体部品製造の新工場 12月を予定している。  同設備は、0.8MW×1~4モジュールで複数のモジ 能と、生産子会社である中外製薬工業の浮間工場を有  投資金額は125億円 ■キユーピー、米国テネシー州に業務用マヨネーズ・ ュールで構成し、さまざまな環境の挙動を再現して技 しており、今回の隣接地取得は製薬機能の強化に充て  車体部品メーカーのジーテクトは、岐阜県海津市の ドレッシングの新工場 術検証ができ、さらに出力不安定な再生可能エネルギ られる予定。取得した土地面積は1万4107.12平方㍍。 駒野工業団地に新工場となる中部工場を設立する。 ーの出力変動も再現でき、電力系統との調整力も検証 ■フルハシEPO、埼玉県入間市にバイオマテリアル  新工場では、ホットスタンプ機、大型トランスファ 可能となっている。運転開始は2024年初頭の予定。 事業の西東京工場(入間)が稼働 ープレス機、ブランキングプレス機、溶接ラインを導 ■日本製紙、静岡県富士市の富士工場で飲料用紙容器  木質バイ 入し、自動車車体部品を製造する。同社のグローバル リサイクル設備が稼働 オマス・プ な生産技術と品質保証機能を結集し、高効率な国内物  日本製紙は、静岡県富士市の富士工場内で、紙コッ ラスチック 流と共に、経済性の高い最先端のものづくりを目指 プや紙パック等の食品・飲料用紙容器リサイクル設備 リ サ イ ク す。また使用する電力は再生可能エネルギーを活用  キユーピーは、グループ会社であるQ&B FOODS, の稼働を開始した。 ル、各種物 し、製造工程のCO2排出量を低減し、従業員にとって INC.(米国カリフォルニア州)の米国における2カ所  使用済みの紙容器は、紙にプラスチックを貼り合わ 流機器の製 は快適で働きがいのある職場環境づくりを推進する。 目の生産拠点としてテネシー州クラークスビルに工場 せた複合材料からパルプを取り出す方法や、パルプを 造販売等を  投資額は約125億円。敷地面積は約7万2000平方 を新設する。 取り出した後に残るプラスチックの処置などの技術的 行うフルハ ㍍、延床面積は約2万0000平㍍。着工予定は2023年9  新工場は2023年5月から着工し、製造開始は2025年 観点、その容器の食品残渣物の汚れなどの衛生上の観 シ E P O 月、竣工予定は2024年10月。 5月を予定。家庭用および業務用のマヨネーズ・ドレ 点などからリサイクルに不適とされ、その大半が一般 は、埼玉県 ■JCU、熊本県上益城郡益城町に半導体関連薬品向け ッシングの製造を担い、従来比で生産性2倍、環境負 ごみとして焼却されている。しかし、昨今の食品・飲 入間市狭山台三丁目9番5に建設を進めていたバイオ の研究棟・工場棟・倉庫棟の新設 荷軽減2分の1を目指す。米国における生産能力の増 料用紙容器のリサイクルに対する市場ニーズに対応す マテリアル事業の工場「西東京工場(入間)」が完成  表面処理用装置・関連資材メーカーのJCUは、熊本 強により、世界最大のサラダ調味料市場である米国で るため、同社は2021年9月から同設備の導入を進め、 し、稼働開始した。敷地面積は2847平方㍍。工場棟 県上益城郡益城町に半導体関連薬品の研究開発と製造 の事業展開を加速していく。投資金額は約92億円。 草加工場と足利工場で、主に段ボール原紙の原料用途 面積1274平方㍍。 拠点となる研究棟・工場棟・倉庫棟を新設する。  敷地面積約8万平方㍍。建築面積約1万5000平方㍍。 で、使用済みの紙容器リサイクルに取り組んできた。 ■ブルボン、新潟県魚沼市の魚沼工場の第1期工場棟  半導体産業の成長が著しい熊本県で、半導体関連薬 延床面積約1万5000平方㍍。建築様式はS造(鉄骨造)。  今回の富士工場に設置した新設備では、高品質・高 と原料保管倉庫が竣工 品の研究開発と製造拠点を設立することで、これまで ■積水化学工業、米国ミシガン州の設備増強 ポリオ 白色のパルプを生産することが可能となり、今後は紙  ブルボン 以上に顧客要請へのタイムリーな対応が可能となり、 レフィンフォームの生産能力を増強 ・板紙・家庭紙 は、昨年6 新潟県上越市の生産本部との国内2拠点からの供給に  積水化学 など幅広い分野 月より新潟 よって製品供給の安定化を図る。総投資額は約80億 工業高機能 で製紙原料とし 県魚沼市十 円、敷地面積は2万6178.40平方㍍。竣工は2025年4月 プラスチッ ての利用を目指 日町字八色 の予定。 クスカンパ す。 原 1 6 8 7 番 【海外】 ニーは、米 ■扶桑化学工 地8(水の ■フォスター電機、ハンガリーに車載用スピーカーの 国ミシガン 業、茨城県神栖 郷工業団地 製造・販売子会社を設立 州コールド 市の鹿島事業所 内)に建設  フォスター電機は、ハンガリーにスピーカーと関連 ウォターに 事業拡大 を進めてい 部品を製造・販売する子会社を設立する。 ある100%  扶桑化学工業 た魚沼工場の第1期工場棟と原料保管倉庫と雪室建設  自動車関連市場は、世界的な半導体不足やサプライ 子 会 社 、 は、鹿島事業所 が完了し竣工した。これにより地域環境を生かした雪 チェーンの混乱などの影響を受けており、安定した製 SEKISUI (茨城県神栖市 室貯蔵を活用したチョコレート商品の付加価値向上に 品供給体制の構築が課題。主要取引先が多い欧州でよ VOLTEK, LLC.で、ポリオレフィンフォームの新建 東 和 田 2 0 番 地 取り組むことに加え、内陸部での原料品の保管により り安定したグローバル製品供給体制を構築するため、 屋と生産ラインを増設し、生産能力を増強する。同生 鹿島事業所内) 災害時等へのリスク対応の強化も進める。 ハンガリーで生産拠点を設立する。新工場はスピーカ 産ラインは2024年度第2四半期から稼働を開始する予 で研磨剤用原料  魚沼工場は敷地面積約6万平方㍍。第1期工場棟分 ーと関連部品を製造し、生産数量は月産10万個の予 定。 の 設 備 増 強 す は延床面積約8800平方㍍の鉄骨造2階建。 定。量産開始は2024年10月。工場規模2120平方㍍。  投資額約60億円。建屋面積約3888平方㍍。