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2022年8月3日発行のFA・自動化の専門メディア「オートメーション新聞」PDF版です。

その他

アズビル京都に調節弁の流量試験設備を新設、テクノフレックス 千葉県船橋市の千葉工場を拡張、 パナソニック エナジー 米国カンザス州に車載用リチウムイオン電池工場を新設、など掲載

2022年8月3日発行のFA・自動化の専門メディア「オートメーション新聞」PDF版です。
2022年5月度 配電盤・分電盤・制御盤生産実績、日本航空電子工業 高速光通信市場に向けた50Gbps PAM4 光通信モジュールを試作開発、コネクシオ 冷温庫の遠隔監視用IoTソリューション発売、ミネベアミツミ M&Aでコネクタ事業強化へ、などFA・自動化の最新ニュースを紹介。

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ドキュメント名 2022年8月3日発行のFA・自動化の専門メディア「オートメーション新聞」PDF版です。
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2022年(令和4年) 8 3 第298号(水曜日発行) Automation News 発行所:©ものづくり.jp株式会社 〒231-0062 神奈川県横浜市中区桜木町1-101-1 クロスゲート7階 TEL:050-3503-9311 F億円円高リ がウ業てを安ク売円減万%7比算3  A円で、はテイ響ン利は奏のダ上のの円減億0は月三 シ減前営1ィンいの益過し影ウ高増3、の円・、期菱 ス少年業%セダた影は去て響ンは収3純3、営1売第電 部 2 JARA「2022年1―3月産業用ロボット統計」 テと同利増グス格響、最第とが中減4利3 %上1機 ムな期益のメト好と上高1価あ国益億益9業増高四の 材 0 おので新額減ーボる  生 事っかは3ンリと部海を四格っ・と9が億利のが半2 り勢、しは、スッと日 業たら26トーな材ロ記半改た上な2 45 6益1前期0 調 2 、い国た四生)ト、本 の。124の・っ調ッ録期定が海っ0・5は兆年連2 今の内。半産はの2ロ 売う174売モた達ク。とが、ロた080・59 6同結3 達 3 年 後弱自順期額、受0ボ 上ち9億億上ビ。難ダ営し功円ッ。万%007期決年 にま動 のが受注2ッ 注り車調数5注・2ト 産 B 減は減円2は3  分テ野品なで営年高 難 3 意な産に値・額生年工 )制収60の、・、月オ 野リやなっ、業同は がど業成と7が産4業中自 は御減・1営0売期ム でーリどた44 長 利期1 響 月 必ので し%前・―会 、機益51業%上第ロ 上 のなチの。億 か9 要懸のをて増年出6( 動 売器と%9利減高 益 1ン 海 設どウデ半円はら0 き 期 だ念伸続けはと同荷月J 国 額 上 高事 な減億益のは の 備のムジ導の 33 1 。点び 過な期実期A 業っの円は1前四半2 ダロ 投脱イタ体マ3億億 増 第 も悩て去っ比績のR 車 は た80、53 8年 0 ウッ 資炭オル・イ0円円 出みい最た3(産A市 6(。億純・4同期2 ンク を素ン関電ナ7減で 収 1 て、る高。・会業) 産 ・I 円利84期決3 影 中関バ連子ス億少、 四 き中一を生3員用に 2217 1A の益%億比算年 心連ッ分部と円。前 減 て国方更産%ベロよ 長 低生響・マ年業% 響 0業のは 向ンしに 益 半 場業 期 160億円設備投資 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(5)   2022年(令和4年)8月3日 工場新設・増設情報 8月第1週 製造業向けのセキュアな 【海外】 イに建設する。 ■三洋化成工業、タイのプラスチック用  同社は、中期経営計画Unique 2023に 帯電防止剤の生産設備が稼働開始 おいて、海外事業を戦略事業とし、海外  界面活性剤や殺菌・抗菌剤など化学品 売上高20億円の目標を掲げており、その メーカーの三洋化成工業は、タイの関係 製造拠点となる。 IT環境構築を支援 会社サンヨーカセイ(タイランド)リミ  新工場は、敷地面積1万8278平方㍍、 テッドのラヨーン工場(タイ・ラヨーン 建築面積4957平方㍍。2022年10月着工し、 県)で建設中だったプラスチック用帯電 2024年6月に稼働開始予定。投資金額は 製造業での提案事例 防止剤「ペレスタット』「ペレクトロン』 26億円。 シ シリーズの生産設備を稼働開始した。 ■NOK、ベトナム・ホーチミン市郊外 ュ EcoStruxure  新プラントへの投資額は約34億円で、 の工場内にオイルシール製造の新棟 ナ Machine Advisor 生産能力は1500㌧/年となり、日本、タ  NOKは、自動車生産に欠かせない機 イ イの合計生産能力は4700㌧/年となる。 能部品「Oリング」の需要拡大にともな ダ 装置やラインの プラスチックに添加して半永久的に帯電 い、ベトナム・ホーチミン市近郊にある ー ハイパフォーマンスEdge PC ピンポイント遠隔監視 New Edge PC を防止する帯電防止剤『ペレスタット』 ベトナムNOK工場(ドンナイ省ビエン PS6000 『ペレクトロン』シリーズは、静電気に ホア市アマタ工業団地内)を1.4倍に拡 エ よるホコリの付着やさまざまな障害(電 張し、生産能力を増強した。 レ 子回路の破壊、電化製 ク 品の誤作動)、事故(火 ト 災、爆発)などを防止 リ する目的で幅広く用い ッ られ、近年では、電子 機器・精密部品の包装 ク N ・搬送材料用途を中心 O K とした需要増に加え、 ベ ト ットフォームまで幅広く産業向けソリューションを展開する総合メ 防爆用途など用途の拡 ナ ム  製造業もデジタル化の時代になり、製造現場でのデータ ーカーでもある。現在、各領域に事業展開している強みを掛け合わ 大も進んでいる。 工 活用のためのシステムには今まで以上の高信頼性が求めら せ、UPS提案を進めている。 ■パナソニック エナ 場 の 外 れている。シュナイダーエレクトリックは、製造業など、  シュナイダーがCommercial & Indus ジー、米国カンザス州 観 幅広い産業領域に製品やソリューションを展開している強 と trial( C&I)と呼ぶ、様々な分野のデジタ に車載用リチウムイオ オ みや、ITと設備運用の知見を生かし、製造業、特に工場や ル化を推進するために新たに立ち上げた本 ン電池工場を新設 イ ル 製造現場向けに強固で信頼性の高いITインフラ環境整備、 部の三室 昭佳Commercial & Industrial  パナソニック エナ シ ファシリティマネジメントの提案を強化している。 (C&I)ビジネス開発本部長は「DXの促 ジーと米国カンザス州 ー ル 生 進にともない、IT以外の産業でもネット は、同州への投資誘致 産 ワークの電源とデータ保護が重要視されて 補助金制度である ラ イ 停電・瞬電時のデータ破損を防ぐUPS きている。病院の患者の受付を行うシステ Attracting Powerful ン ムや店舗のPOSレジ、ネットワークカメラ Economic Expansion 三室昭佳C&Iビジネス  製造現場のITインフラとその保護というとサイバー攻撃やセキ などでは、機器が止まると1時間あたり約 (APEX)への同社申 開発本部長 ュリティ対策をはじめに想定しがちだが、データの欠損や破壊の原 1.5億円の損失が発生する可能性があると 請についてカンザス州 因はそれだけではない。落雷によるサージや停電によって電源供給 言われている。UPS導入を薦める場合、多くの産業ではITとファ が承認したことを共同 が止まり、正しくシャットダウンできなかったためにデータが壊れ シリティ部門との話し合いで良いが、製造業の場合、そこに加えて で発表した。 てしまうということはよくある。その対策として有効なのがUPS OT、製造現場や生産システムを管理する部門との調整も必要とな  同社の米国における だが、製造現場での導入はあまり進んでいない。 る。当社はOTも含めてすべての部門に対応できるのが強みだ」と 車載用リチウムイオン電池の製造工場の  同工場は、敷地面積9万5000平方㍍、  UPSはデータセンターや社会インフラ、病院などでの設置率は している。 立地先となる予定。同社はカンザス州に 建屋面積は3万2000平方㍍だったところ 100%に近く、工場でも大型UPSは導入されているが、製造現場や おいて、地域に大きな経済活動と機会を から、Oリング製造棟を1万2000平方㍍ 生産ライン、生産設備での設置はまだ少ない。いわゆる建屋全体を もたらし、最大で4、000人の新規雇用と から2倍となる2万4000平方㍍に増築し、 DX時代だからこそ現場のIT環境も信頼性が求められる カバーする数十~100kVAの中大型タイプは普及しているが、装置 約40億米㌦の投資を生み出すと期待され 合計4万4000平方㍍に拡張した。増築棟 や工程のシステムのみを保護する数kVAの小型タイプは、サーバ  実際にUPSを導入する製造現場のIT環境は増えてきている。、 るプロジェクトを計画している。 では、製造現場のスマートインフォメー ーや医療機器など一部用途を除けば、まだマイナーな部類だ。しか 例えばあるワイン製造工場では、ハイスピードカメラを使った瓶詰  パナソニックグループがネバダ州スパ ション(デジタル診える化)を推進し、 し近年、オンプレミスサーバーや、データの利活用のキモとなるエ めとラベル貼りプロセスをリアルタイムで監視してコントロールす ークスにあるPanasonic Energy of 早期の異常発見・対策、トレーサビリテ ッジ環境にあるエッジPCやIoTゲートウェイの保護に対するニー るため、クラウドでは通信帯域の要件を満たせないため、オンプレ North America(PENA)でリチウムイ ィ(原材料の調達、生産、消費、廃棄に ズが強くなっており、同社はそこに着目して提案を進めている。 での監視制御環境が必要とされた。その際、IT環境がない場所に オン電池の生産を開始してから5年が経 至るまでのプロセスを追跡)を強化。ま も簡単に専用のITスペースが構築できるマイクロデータセンター 過し、現在PENAは世界最大級のリチウ た従業員出入り口に2輪用の顔認証自動 と、それを保護するUPS、精密空調などを設置し、EcoStruxure ムイオン電池工場であり、車載電池セル ゲート設置(渋滞緩和、セキュリティー ITとOT、ファシリティをカバーするシュナイダー IT Expertでリモート監視環境を実現した。またガラス製造工場で の出荷数は60億個を突破している。 強化)や食堂のIT化(配膳数管理によ  もともとシュナイダーエレクトリックは、ITのサーバーやデー も同様に、リアルタイムでの監視制御と高セキュリティ、高信頼性 ■エバラ食品工業、タイに新工場。投資 る廃棄ロス活動)なども進めている。 タセンター向けに「APC」ブランドでUPSや精密空調を提供して のIT環境が求められ、上記同様のシステムの構築を行った。 金額26億円  総投資額は35億円。2022年7月から稼 おり、国内外で高いシェアを獲得している。また同時に、プログラ  今後について三室氏は「UPSのなかでも、リチウムイオン蓄電  エバラ食品工業は、孫会社のEBARA 働開始している。 マブル表示器やIoTゲートウェイの「Pro-face」、産業用ネットワ 池を搭載したUPSのラインアップについて、環境を意識した引き FOODS(THAILAND)の新工場をタ ークスイッチの「Modicon」をはじめとする各種フィールドコンポ 合いも多くなっている。製造業向けには、ITやIoT、エネルギー関 ーネンツからエッジ、ネットワーク機器、さらにはSCADA 連の困りごと解決に向け、インダストリー事業部と協業してワンシ 「AVEVA」などのソフトウエア、EcoStruxureといったIoTプラ ュナイダーで取り組んでいきたい」としている。
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2022年(令和4年)8月3日   (6) 北久宝寺)について、工場棟の工事が順調に進み、 ■三洋化成工業、名古屋工場でアルミ電解コンデン 7月に竣工予定となったことから、続いて主工場と サ用電解液の生産能力を増強 工場新設・増設情報 8月第1週 管理棟の建設に着手する。  三洋化成工業は、自動車の電装化、環境対応車の  主工場は1階建で延床面積2947平方㍍、管理棟は4 拡大等によるコンデンサ需要の急激な増加に対応す 階建で2148平方㍍となる。完工は2024年2月の予定。 るため、アルミ電解コンデンサ用電解液「サンエレ ■キッツマイクロフィルター、長野県茅野市に半導 伊勢製作所(三重県伊勢市)にもクリーンルームを 投資金額は20億円。 ック』の生産能力を増強する。 体製造用フィルター新工場 増設し、タイの現地法人であるシンフォニアテクノ ■ニッケ、岐阜県各務原市の岐阜工場で革新紡績糸  キッツの子会社でフィルター製品の製造・販売を ロジー(タイ)では第3工場を建設、2023年4月以降、 の増産に向け3億円の設備投資 行うキッツマイクロフィルターは、半導体市場向け 新しい設備を順次稼働する予定。  毛織物など繊維メーカーのニッケ(日本毛織)は、 フィルターの増産を目的に、長野県茅野市のキッツ ■エア・ウォーターグループの大山春雪さぶーる、 岐阜県各務原市の岐阜工場で、環境に配慮した革新 ちのテクノパークに新工場(長野県茅野市金沢 鳥取県伯耆町に大山ハム新工場 紡績機の増設に約3億円の設備投資を決定した。本 5125)を建設する。  エア・ウォーターグループでハム・デリカ商品、 格稼働は2023年11月末を予定している。  同社は、半導体をはじめとする幅広い産業分野に、 総菜等を製造する大山春雪さぶーるは、鳥取県西伯  環境配慮型の革新紡績糸「Breeza(ブリーザ)」 中空糸膜と各種成型技術をベースにした付加価値の 郡伯耆町に大山工場(鳥取県西伯郡伯耆町須村 は、2018年に試験機を導入し、数多くの改良を重ね 高い流体分離製品を提供している。SEMIによると、 1194)を竣工した。 て量産化に成功した独自製品。従来品に比べ消費エ 半導体市場は設備を含めて2030年まで成長するとさ ネルギーをCO2換算で約55%削減し、着用中や洗濯 れており、その市場規模は2020年の4640億㌦から1 中のマイクロプラスチックの放出を約75%削減する 兆㌦を超えるとみられている。 環境配慮型の革新紡績糸であり、既に主力事業であ  現在の同工場は、2025年以降の需要に対して設備 る学生服向け生地を中心として販売を開始している。  名古屋工場における設備改造、工程改善等を含め、 能力が不足することに加え、増産のための設備を追 ■テクノフレックス、千葉県船橋市の千葉工場を拡 3割程度の能力増強を行う。投資金額は約4億円で、 加するスペースも限られることから、新工場を建設 張 2024年4月竣工予定 2023年5月の稼働を予定。 し、量産化と自動化生産設備を導入し、生産能力の  フレキシブルホースや管継手のテクノフレックス  同製品は、1986年に開発し、電解質に独自開発し 増強を図ることにより、十分な供給体制を整備する。 は、千葉県船橋市の千葉工場を拡張する。 たアミジン化合物を用いる、高性能、高信頼性と長  千葉工場は、都心部に近く、流通面で利便性の高 寿命化を実現したアルミ電解コンデンサ用電解液。  新工場は、伝統的な製造技術と最新設備を融合、 い港にも近いという好立地を生かすため、老朽化の 広い温度領域で高い電気伝導率を示すとともに、高 熟成ハムや熟成ベーコン等の付加価値の高い製品の 進む一部の平屋建ての工場と隣接する建物約6000平 温での長期間安定性に優れ、業界標準のロングラン 生産拠点となる。原料入庫から製品出庫までの流れ 方㍍を解体した敷地に、地上6階建て延床面積約1万 製品となっており、自動車の制御ユニットなど、よ をワンウエイとし、生産性を高めるために製品のス 7000平方㍍の新工場棟を建設する。 り信頼性が求められるコンデンサにも採用されてい ライスから包装までの自動化に取り組んでいる。 る。  鉄骨1階建で、延床面積は3031平方㍍。総工費は  EVや電子機器、5G普及による情報通信機器、産 26.5億円。 業機器のロボット化等でコンデンサ需要は拡大して ■クボタ、大阪府枚方市の枚方製造所のミニショベ いる。さらには、太陽光や風力発電などのエネルギ ル生産能力を増強 投資額170億円 ー供給の多様化に伴い、送電側の装置においても、  新工場は半導体レジスト液製造プロセス用工業用  クボタは、ミニバックホー(ミニショベル)の主 より高電圧な電気に対応できるコンデンサが求めら 精密フィルターの製造拠点となり、鉄骨造り地上2 力工場である枚方製造所(大阪府枚方市中宮大池 れている。今回の生産能力増強により、今後の需要 階建、延床面積は6854平方㍍。稼働開始は2024年1 1-1-1)の生産能力を増強する。 増に対応した安定供給を確保し、世界的な需要拡大 月を予定。投資金額は34億円。  ミニバックホーは市街地の工事現場等で掘削等に に対応していく。 ■シンフォニアテクノロジー、豊橋製作所のクリー 使用される小型建設機械で、同社が国内・世界とも ■テクノウェル、山口県光市に水素製造装置の新工 ン搬送機器工場を増設 トップシェアにあり、枚方製造所を中心にドイツ、 場  シンフォニアテクノロジーは、爆発的な半導体需 中国(無錫)でも生産している。米国での住宅建設  医薬品や半導体製造工場設備の機器や配管ユニッ 要の増加に伴い、豊橋製作所(愛知県豊橋市)のク の増加に加え、各国でのインフラ投資や都市開発に  新工場棟では、ロボットの導入等、設備の自動化 トシステムのテクノウェルは、山口県光市に山口工 リーン搬送機器工場を再増築するほか、シンフォニ 伴う工事の増加を背景に需要は旺盛となっている。 による効率化を進めるほか、試験センターを設置し、 場(山口市佐山10747-10 山口テクノ第2団地D-1区 アテクノロジー(タイ)に新工場を建設、伊勢製作  これに対応するため、ミニバックホーの主力工場 耐火試験、データ収集、他社との共同研究開発等に 画)を建設する。水素製造装置や水素ステーション 所(三重県伊勢市)ではクリーンルームを増設する である枚方製造所で新たに建屋を建築し、塗装工程 活用する。また太陽光パネルや空調効率を高めた設 装置の製造工場となり、建築面積は375平方㍍。 など、3拠点で生産能力の増強を図る。 と組立工程の一部を移管し、空いたスペースを活用 計によって省エネルギーに配慮している。 2023年4月操業開始予定で、投資金額は1.6億円。 して既存の組立ラインの拡張や加工・溶接設備の増  新工場棟の建設により、海外生産している日本向 ■トーフレオメガフレックス、山口県萩市にファイ 設などを行い、生産能力を年間4.8万台から7.8万台 け製品の製造を千葉工場にシフトすることで輸送コ ンバブル製品の開発製造棟を増設 に引き上げる。 ストと在庫期間の短縮につながるほか、輸送時の  金属製フレキシブルチューブのトーフレの100%  新たな塗装工程では防錆に優れた電着塗装に加 CO2排出量削減、海外情勢の変化によるリスク低減 子会社のトーフレオメガフレックスは、山口県萩市 え、環境面にも配慮し、塗料のロスが生じにくく、 なども期待できる。また国内では自社配送を進め、 にファイインバブル製品とフレキシブルチューブの VOC(揮発性有機化合物)も大幅に削減できる粉 簡易包装での省資源化にもつなげるとしている。 新事業研究開発製造棟(山口県萩市川上字白上886- 体塗装を採用。また、塗装工程で発生した廃熱の再 ■有機合成薬品工業、福島県いわき市の常磐工場の 1)を増設する。建築面積は570平方㍍、操業開始は 利用や屋上に設置する太陽光発電設備を活用し、製 製造設備を増強 投資金額40億円 2023年1月を予定。総投資額は4.7億円。 造工程における環境負荷の低減にも取り組む。  化学品メーカーの有機合成薬品工業は、福島県い ■キクロン、和歌山県和歌山市に新工場 2024年2  半導体製造装置生産のメイン工場である豊橋製作  新棟は、延床面積1万2150平方㍍。組立ラインは わき市の常磐工場(福島県いわき市常磐西郷町落合 月操業開始 所内のクリーン搬送機器第一工場は、2007年8月に 2024年10月から、塗装ラインは2025年10月の稼働開 788)の既存設備を増強し、アミノ酸(グリシン)  キッチンスポンジなど家庭用品のキクロンは、和 建設された後、2020年3月に工場床面積を約1.5倍に 始を予定している。総投資額は170億円。 の増産体制を構築する。 歌山県和歌山市に新工場(和歌山市吉礼字中彦地 増築、さらに今回、2階建ての新工場棟を増築し、 ■木村工機、大阪府八尾市の八尾製作所の主工場棟  原料タンク、脱イオン水製造設備、遠心分離機、 1160-1)を建設する。新工場は、敷地面積は7131平 工場床面積は2万3379平方㍍となる。本格稼働は と管理棟の建て替えに着手 乾燥機、包装設備、クリーンルーム(ISOクラス8) 方㍍、延床面積は5085平方㍍となり、2024年2月操 2023年7月を予定している。  業務用空調システムの木村工機は、建て替えを進 など既存設備を増強する。着工予定は2022年7月、 業開始の予定となっている。  また、21年にはロードポートの組み立てを始めた めている大阪府八尾市の八尾製作所(大阪府八尾市 竣工は2025年3月の予定。投資金額は約40億円。