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オートメーション新聞221_2020年6月17日号

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2020年(令和2年) 三 菱 電 機 4 6 17 東日本FAソリューションセンター 面 第221号(水曜日発行) Automation News 発行所:©株式会社アペルザ オートメーション新聞社 〒231-0023 横浜市中区山下町23 日土地山下町ビル TEL:045-228-8873 FAX:045-345-4790 「ほじ階うるん 在上をはみ利い術で者に理わ がに軸ンいきめ  自ぼながな若、かで、言ず出益る者すのあ系り専け付のト」のの「 IoTやAI等のシステム・サービスの導入効果(令和元年) がスサとい  ら全が必役手実とき資っですに」が。ほる教を門てけ厳がと最技若 、にー、る日 の員ら要割技務いな金てす」貢と「しぼた育見性くさしフい優術手 非常に効果があった又は 導 実捉ビデか本 知が、でを術にっくがも。と献いいか全めとせ至だせいォう先的技 マイナスの効果があった ある程度効果があった 際えスジ。に 総 識望恐す果者必てな無資どいすうろし員、いる上さる仕ロ時事経術 0.0% 79.8% にたをタ総お Iをむら。たに要 るく れうるよい、が大う技主い」事ーに項験者 入 使企導ル務け 務 用あく上す対な、かな本だこ新りろ企持な教術義。とをではが蓄が 効果はよく 非常に っ 入デ る いり若記道し知経られ主けとしもな業っり育者に い任き、何積成 わからない 率 業 省効果があった たがしーがI てた手のの、恵験でば義きをい、事とて小環。異 うせ、「かに果 18.6% 企 てタ o o省 世き技期り上がは 19.9% 公 す会でれ期技「をしいな境こ常 こ知かマわ向を 業 79 も あ ・ いの表T 「 の姿術待に記不 。社 い待術売知てるりがれな と恵つネかけ出 は で る収 、 中は者もはの足ち はるごすを上っは性技背はこ をを時ジらたす は 8 企集 し A 8 に、の感段よすろ 存以とる生、て技質術景、だ 心身間メな動た 15 手%業・た変わらなかった に 「I T令 1.6% 応 % え達 は解 14 析令 導 入 和 製造業・世界と戦う担い手づくり をし・等和た 元な ・ 技 ある程度効果があった59.9% 令和元年(n=279) エキスパート 術 IoTやAI等の 弱 感じ。1の ど導%た年 元て 通デ 割 待望 に い入 、め信ジ A 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s://www.jema-net.or. jp/cgi-bin/user/summa ry.cgi?jem=1223
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2020年(令和2年)6月17日   (4) 見 三菱電機  東日本FAソリューションセンター 学 記 FA・自動化の最先端を 秋葉原で「見て・学び・試す」 自社工場や スマート ニーズに対応 装置の性能を IоTを 生産ラインを ファクトリーを 秋葉原駅から徒歩9分 上げたい 導入したい 自動化したい 目指したい e―F@ctoryで現場の具体的な課題と解決策を見る  生産現場のデジタル化のニーズは高まるばかりだが、その実 装置を見て、相談・検証し、使いこなしの技術を学べる場所と  e―F@ctory展示では、スマートファクトリーを実現するためのFA― IT統合ソリューション「e―F@ctory」を大型ビジョンとミニチュア工場 現は社内のリソースだけでは難しい。技術的に支え、伴走して して1万人以上が来場し、とても好評だ。さらに最近は、施設 で解説。 くれるパートナー探しが重要だ。そんななか三菱電機は、2018 を拡充し、一般ユーザーからの見学・相談の受け入れも開始。  これまではe―F@ctoryのコンセプト紹介がメインだったが、3月に具 年7月に東京・秋葉原に自動化を支援するための施設「東日本 FAのトップメーカーとして、日本のものづくり高度化支援を 体的なソリューション紹介コンテンツを新たに追加。ユーザーからの相談 や要望の多い4つのテーマ「生産性向上」「品質向上」「省エネ、」「安 FAソリューションセンター」を開設。自動化に必要な機器・ 広げ、加速している。 全性向上」に対し、具体的に何をどうして、どんな製品やシステムを使え ば解決できるかを、1テーマあたり2~3分の短い動画で解説してくれる。  例えば「生産性向上」では、設備のリアルタイム監視、設備内データの 種以上で最短15日の出荷という少量多品種の短納期化を実現している。そ 活用といった課題に対し、設備稼働監視モジュールの活用やリアルタイム 秋葉原駅から徒歩7分。FA・自動化支援の一大拠点 の新城工場での取り組みをまとめ、新コンテンツとして流している。 データアナライザによって、工場内の見える化からの現場改善、AIを使  八木氏は「スマートファクトリーというと、IoTやAIなど大規模なシス った人に頼らない予防保全や品質管理を提案している。  東日本FAソリューションセンター(東京都台東区台東1―30―7秋葉原 テムを導入し、ロボットで製品を組み立てている自動化・無人化工場のイ アイマークビル1階)は、2018年7月にJR秋葉原駅・御徒町駅から徒歩7 メージが強い。しかしほとんどのお客さまは古くからある設備を大事に使 見学の最後はお絵かきロボットと写真撮影 ・8分のところにオープン。FA機器や産業用ロボットを常設展示するシ っていて、電子機器以外にも機械やメカ部品を作っている企業も多い。新 ョールーム、テストや検証ができるテストエリア、FA技術を学べるスク 城工場は現実的なアプローチで取り組んでいて、お客さまにとっても参考  このほか壁面では同社のFA製品ラインアップを展示。今は最新製品と ール「FATEC」を備え、「見る・学ぶ・試す」が一カ所に集まったFA にしやすいものとして作成した」とし、実際に流し始めてからとても好評 して、新ネットワークCC―Link IE TSNに対応したMELSERVO―J5シ ・自動化支援の中核拠点となっている。 だという。 リーズと、トップランナー方式対応配電用油入変圧器(トランス)を並べ ている。実機展示は随時拡充していく予定で、直近ではCC―Link IE ロボット・自動化システムの実機を見る TSN対応製品の紹介を検討しているという。 ル部三  また見学の最後は、ロボットとの写真撮影。見学中にショウウィンドウ ー 菱 プマ電  業種・工程別自動化ソリューションでは、食品業界、自動車業界、電子 にあるお絵かきロボットがウェルカムボードを描き、終了時にちょうどボ  ー機 機器業界の3つにスポットを当てたロボット自動化システムをデモ展示し ードが完成するようになっている。見学後、ウェルカムボードの前でロボ グケF ルテA ている。 ットと並んで写真撮影し、来場記念として写真をプレゼントしてくれる。 ーィシ  食品業界向けデモは、1つのシステムでお弁当の盛り付けと高速・高精 これが来場者からは好評で、お絵かきロボットシステムの引き合いもあっ プンス 度搬送の2つのデモを実施。 たという。 マグテ ネコム  お弁当の盛り付けデモでは、お弁当における多品種生産の自動化を実 ーミ事 現。複数のお総菜から希望のものを選んでHMIで指示を送ると、ビジョ 「試せる」テストエリアは2~3カ月先まで予約で一杯 ジュ業 ンで総菜の種類と位置を認識してハンドでつかみ、弁当箱内の所定の位置 ャニ本 ーケ部 に盛り付ける。硬軟・形状さまざまなお総菜を確実に適量をつかみ、こぼ  1階ショールーム奥にあるのは「試す」テストエリア。FA製品の機能 八ー  れないように盛り付ける精密な制御を行うことで、人が行うのと同等の盛 ・性能確認、ネットワークの通信検証、自作したプログラムの動作確認な 木シ機 り付けを可能にしている。 どを、同社のエンジニアと一緒になって検証し、相談することができる。 毅ョ器 氏ン計  また制御指示とシステムの稼働データはサーバーに上がり、「どんなお グ画 総菜が人気か」といったマーケティングデータに使われるほか、「いつ誰 が作ったのか」といった衛生管理、トレーサビリティにも有効活用できる としている。  開設から1年で約1万人以上が訪れ、今もほぼ毎日、見学や相談、テス  高速・高精度搬送デモは、棒付きキャンディーがたくさん刺さったキャ トの予定が入る活況ぶり。特にテストエリアはフル稼働で、2~3カ月先 ンディータワーに対し、キャンディーを追加で刺していってタワーを完成 まで予約が埋まっているという。 させるというもの。キャンディーを刺す穴はごく小さく、数十個単位で空  三菱電機FAシステム事業本部 機器計画部 マーケティングコミュニ いていて、制御によって高速で確実に所定の位置へ刺しこんでいく。高速 ケーショングループ グループマネージャー八木毅氏は「これまでショー ・高精度な組み立て・搬送への提案を行っている。 ルームは名古屋製作所(愛知県)と福山製作所(広島県)の2カ所のみだ  自動車業界向けデモは、力覚センサを使った車載機器とトランスミッシ った。東京にオープンしたことで関東甲信越や東北地方のお客さまもアク ョンの精密組み立てを行っている。いずれも人の手の微妙な感覚に頼りに セスしやすい環境ができ、中国やASEANを中心に海外のお客さまも多 行っている作業で、ロボット化・自動化は難しく、これからと言われるも く、世界中から多くの方に来ていただけた。早期に目標の1万人を達成す のへの解決策となっている。 ることができた」としている。 「見て・学び・試す」を一カ所に集約  実際のセンターの様子について、同センターは昭和通り沿いの秋葉原ア イマークビルにあり、歩道に面したショウウィンドウでは4台の産業用ロ エンジニアと一緒にテストができる ボットがデモを行い、通りを歩く人々の目を楽しませている。  同センターの構成について、1階は製品実機や産業用ロボットアプリケ  ロボットとセンサ、FAシステムの3種類・4部屋のデモルームを完備。 ーション、ソリューションを展示し、FA・自動化でできることとそのた ロボットのデモルームは多関節ロボットとスカラロボットの合計5台を備 めのコンポーネンツ構成などを見ることができるショールームと、実際に え、顧客が持ち込んだハンドやワークを実機を使って検証できる。センサ ワークやプログラムを持ち込んで、実機でテスト・検証したり、技術者と ルームは、レーザー変位センサとビジョンセンサ、照明、レンズがあらか 相談ができるテストエリアが入っている。2階にはシーケンサやロボット じめそろえてあり、それらを使って組み合わせて実機評価が可能。FAシ などFA・自動化に必須の技術を基礎から応用まで学べるトレーニングス ステムのテストエリアはiQスクエアという名前で、シーケンサと表示 クール「FATEC」があり、3階が同社の営業部門の業務エリアとなって 器、インバータ、サーボモータをそろえ、実際のシステムに近づけた形で いる。 動作検証ができるようになっている。  テストエリアはとても好評で、すでに2~3カ月先まで予約が埋まって 「見る」ロボットやFA機器の実機デモ多数 いる状況だという。 「見る」ショールームは、産業用ロボットとFA機器で業種・工程別に構 カーナビの組み立てテストデモ トレーニングスクールで「学ぶ」。講座数・種類は拡大中 築した自動化ソリューションの実機展示に加え、e―F@ctoryを支える技 術と導入事例の紹介、FA製品と配電制御機器とソリューションを展示  車載機器の精密組み立てデモは、カーナビを対象に、基板への小型コネ  2階は「学ぶ」をテーマとしたトレーニングスクール「FATEC」の会 し、実機デモと映像を交えて分かりやすく紹介してくれている。そこをガ クタ差し込み、タッチパネルの導通検査、CDとSDカードのスロットへの 場となっている。自動化熱の高まりによって講座は満員という盛況ぶり イドによる解説付きツアー(約45分)で巡る形となっている。 挿入・取り出し検査という複数作業を1台のロボットで実施。トランスミ だ。制御機器(シーケンサ、サーボシステム)、エッジコンピューティン ッションの精密組み立てでは、ギアのはめ込みから動作検証による良否判 グ、FAセンサ、駆動機器(ACサーボ、インバータ)、HMI・SCADA、 定までの一連の流れを行っている。 産業用ロボット、配電制御機器のカテゴリで講座が用意されている。特に シーケンサと産業用ロボットは人気が高く、講座数と種類を増やしていき AIを使った少し先の自動化の未来を見る たいとしている。  フューチャートピックスでは、AI等を使って少し先の自動化を提案し WEBで見学申し込み可能。制御を学びたい人は大歓迎 ている。他のデモ機よりも高度で複雑な作業を自動化し、そのプログラム 作成や設定・調整もAIやシミュレーションを活用して簡便化して利用ハ  オープンから1年強、首都圏や関東を中心に多くの来客を受け入れた。 ードルを下げられることを2つのデモ機で紹介している。 とは言え、それでもまだごく一部。より幅広い層への自動化の提案、来場  1つ目は、ゲーム機の基板実装から筐体組み立て、コントローラ接続と の促進を強化している。 導通試験までを、2台のロボットの協調動作で実現。電動チャックで大き  その1つが同センターのWEB申し込みの開始。オープン当初は、基本 さの違う部品をつかんで基板に実装した後、それを筐体にはめ込んでカバ 的には同社製品のユーザーまたは商流がある顧客のみが見学し、使える施 ーを取り付ける。その時、1台のロボットが筐体をつかんで下から支え、 設だったが、昨夏から間口を開放。製造業を中心とした一般企業の受け入 もう一台がツールを変更しながら接着剤の塗布、カバー取り付け、ねじ締 れも開始し、見学申し込みが同社のFAサイト(https://www.mitsubishi めという複数作業を実施。さらに完成した本体にコントローラを差し込ん electric.co.jp/fa/jpsup/fas/east/index.html)からできるようになった。 での導通検査。ここまでを2台のロボットが協調し、完全自動で行ってい  またFAとITの連携強化が進み、IT企業が制御機器とその技術を学びた る。ロボットを2台使うことで動きの自由度が増し、省スペース化できる いというニーズが増えている。同社はそうしたニーズもくみ取っていきた という。 いとしている。 実機デモと映像で紹介  2つ目は力覚センサを使った精密組み立ての自動化について、AIを使っ  「ITの技術者がシーケンサを操作し、つないでみたいという問い合わ て立ち上げ時間を短縮するデモとなっている。ばら積みされた金属部品の せが増えている。スマートファクトリーの人材が増えて活性化するとビジ ピッキングのビジョンセンサの調整と、それを穴にはめ込むための力の制 ネスは拡大する。積極的に受け入れていきたい」(八木氏) 実際のスマートファクトリーの内部を映像で見る 御のプログラムの作成と補正をAIとシミュレーションで自動化。学習中 の動きと学習後の動きを比較し、スピードや作業の滑らかさが比較できる 新しいソリューションを生み出すのはメーカーの責務  はじめは「ウェルカムゾーン」。e―F@ctoryで目指すスマートファク ようになっている。 トリーの未来と、いま多くの現場で求められている機能やソリューション  今後も東京・秋葉原という現場と経営者の両方からアクセスしやすい常 を紹介する映像コンテンツが、180度の巨大スクリーンに映し出され、FA 最新の協働ロボットMELFA ASSISTAを見る 設のセンターとしての利点を生かし、設備やコンテンツ等を充実させ、見 ・自動化の現在地と将来の姿、トレンドを学ぶことができる(約10分)。 る・学ぶ・試す機能を強化していく方針。現実の課題を解決する、現場で  ここでの目玉は、今年3月に新コンテンツとして追加された「三菱電機  またデモ機として、昨年末の国際ロボット展で公開した協働ロボット すぐ活用できる、地に足がついた提案に加え、少し先の未来、新しさも発 名古屋製作所 新城工場編」。 「MELFA ASSISTA」の実機の常設展示を開始。台車に載せた形で展示 信していきたいとする。  新城工場は三相モーターを製造しており、そこでは作業員が製品を組み して気軽に触ってデモで体験できるようになっており、便利な使い方に加  八木氏は「新しい価値観を生み出し、情報を発信していくのはメーカー 立てたり、機械を操作して作業している、いわゆる「どこにでもある、ご え、エリアに応じた速度制限などさまざまなリスクアセスメントの方法も としての至上命題。三菱電機独自の技術を使い、新しいソリューションを く一般的な製造現場」。にも拘わらず、4万機種以上で最短5日、23億機 アピールしていきたいとしている。 どんどんと発信していきたい」としている。
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