1/40ページ
ダウンロード
製造業におけるDXの進め方について知りたい方、必見
人件費・原材料費の上昇や、競争力激化などの背景により生産性向上が求められる製造業では、DX推進が重要な課題です。しかし「実際にDXに取り組んだが、うまくいかなかった」という企業も多いのが現状です。
本書では製造業の方向けにDXに取り組んだ際のよくある課題、うまくいかない原因、そして成功するためにやるべきことについて解説します。
このような方におすすめです
・製造業のDX推進を阻害する原因を究明し、成功させる方法を知りたい方
・製造業におけるDXの進め方について知りたい方
・人員確保が大変な中でも、成長を止めない組織を作りたい方
このカタログについて
| ドキュメント名 | 製造業におけるDXの課題と解決方法 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 株式会社スタディスト (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
Page1
DX推進の落とし⽳を乗り越える!
製 造 業 における
DX の 課 題 と 解決⽅法
Page2
本書で分かる内容
近年、製造業でも「DX(デジタル‧トランスフォーメーション)」に取り組む企業が増えています。し
かし「実際にDXに取り組んだが、うまくいかなかった」という企業も多いのが現状です。
本書では、製造業の⽅向けにDXに取り組んだ際のよくある課題、うまくいかない原因、
そして成功するためにやるべきことについて解説します。
こんな⽅におすすめ
● 製造業のDX推進を阻害する原因を究明し、成功させる⽅法を知りたい⽅
● 製造業におけるDXの進め⽅について知りたい⽅
● ⼈員確保が⼤変な中でも、成⻑を⽌めない組織を作りたい⽅
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 2
Page3
⽬次
Chapter 01 はじめに 4
Chapter 02 製造業におけるDXの課題と解決⽅法 7
Chapter 03 製造業におけるDXの進め⽅ 〜全体像〜 19
Chapter 04 まとめ 26
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 3
Page4
1
2
はじめに
3
4
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 4
Page5
DXを推進しなければ、競争⼒の低下は避けられない
⽇本企業のDX推進が困難に陥っている主な理由
既存システムの⽼朽化‧複雑化 ビジョンと経営戦略の不⾜ IT⼈材の不⾜
‧事業部ごとにシステムが分断され、全
‧企業全体で意思統⼀ができず、事業部 ‧システムに精通した⼈材の不⾜
社横断の適切なデータ活⽤ができない
や現場の抵抗が⼤きい ‧ITエンジニアをベンダーに頼り切
‧複雑‧⽼朽化したシステムのため維持
‧既存システムを改修して使い続けた⽅ りのため、システムノウハウが蓄積
管理費の⾼騰
が安全と考えているケースがある されない
‧セキュリティリスクが⾼い
課題に伴う経済損失が、現在の約3倍の最⼤で年間12兆円にまで増加する可能性(2025年の崖)
参考|経済産業省:DXレポート 〜ITシステム「2025年の崖」の克服とDXの本格的な展開〜
企業が競争⼒を維持し、⽣産性を上げるためにDXは必須課題
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 5
Page6
製造業におけるDXの重要性
⼈件費‧原材料費の上昇や、競争⼒激化などの背景により
⽣産性向上が求められる製造業ではDX推進が特に重要
製造業にDXが求められる理由 DX推進による効果
✕ 少⼦⾼齢化‧労働⼈⼝減少による労働⼒不⾜ 効率化と⽣産性の向上、⼈的リソースの削減
✕ 熟練技術者の⾼齢化や継承者不⾜ ⼈的ミスが減少し、品質向上
✕ 国内‧海外における競争の激化 情報の⾒える化による全体最適化
✕ 古いシステムの維持‧管理コストの増加 部署間の連携が促進される
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 6
Page7
1
2
製造業におけるDXの課題と解決⽅法
3
4
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 7
Page8
製造の現場におけるDXの課題
製造現場でDXが進まない 3 つの理由
01 02 03
レガシーシステムへ
の依存 業務の属⼈化 DX⼈材の不⾜
現場で起きているこれらの問題は、DXの実現を阻む要因となっています
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 8
Page9
製造の現場におけるDXの課題 ①レガシーシステムへの依存
レガシーシステムがもたらす問題とリスク
過剰なカスタマイズを システム構築を外部委託へ 特定の技術や知識を持つ
⻑年繰り返し、複雑化 過度に依存している ⼀部の⼈しか運⽤できない
内部構造‧運⽤が複雑化し、 運⽤保守コストが⾼まり 特定の技術者が退職すると、維
他システムとの連携が難しい… ⾃社にノウハウが残りにくい… 持や管理が困難に…
現状の⾒える化を⾏います。システムがどのように使われているか、システムと⼿動で重複している部分は
解決のポイント ないか、システムがあるのに使われていない部分はないかを整理しましょう。
業務プロセスの無駄を洗い出して、現場の負担や⽣産性が上がるポイントから優先順位をつけて移⾏計画
を⽴てていきましょう。
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 9
Page10
製造の現場におけるDXの課題 ②業務の属⼈化
製造現場における技術や知識、ノウハウが特定の熟練した従業員に依存している
「属⼈化」問題により、システム移⾏が進みにくい
業務データが散在 ベテランの持つ暗黙知が 変化できない⽂化
引き継がれにくい 新発想の⽋如
作業者によって業務データが散在 ‧技術継承ができない ‧新システムやツール導⼊に消極的
し、⼀元管理ができない ‧効率化‧⾃動化ができない ‧⼈材が固定化され、新しい発想が
出にくい
個々の作業を⾒える化し、業務プロセスを整理します。整理した業務プロセスをマニュアルに落とし込む
解決のポイント ことで、「誰でも同じ業務ができる状態(標準化)」を作りましょう。システム活⽤についても標準化する
ことで、全員が活⽤でき、デジタル推進が可能になります。
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 10
Page11
製造の現場におけるDXの課題 ③DX⼈材の不⾜
デジタル技術の導⼊や活⽤を推進するために必要な⼈材が不⾜
製造業でDX⼈材確保が難しい理由
● ベンダー任せだったため、⾃社システムに対するナレッジ
が社内にない
● 全社横断でのプロジェクトになっておらず、教育‧育成推
進ができていない
●システムが複雑化し、⾼度な⼈材が必要
DX⽅針を整理し、組織体制を整備することが⼤切です。その上で、必要なデジタル⼈材像を明確にするこ
解決のポイント とで採⽤‧育成⽅針が⾒つかります。また、IT⼈材の育成教育やシステム導⼊のマニュアルがあると、現
場の教育負担が軽減され、⼈材育成につながります。
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 11
Page12
おさらい‧製造の現場におけるDXの課題
DXを成功させるためには、従来の⽅法や⼿順‧システムを⾒直し、
現状の可視化と属⼈化の解消がポイント
DXの実現を阻む要因 解決のポイント
どこから始めれば
古いシステムが いいのかわからない… 今使っているシステム 個々の作業を⾒える
の課題を整理する 化し、業務プロセス
使⽤され続けている… の無駄を洗い出し
業務が属⼈化して
社内にDX⼈材が しまっている…
いない… マニュアルを作成 DX⽅針を整理し、
し、標準化を図る 組織体制を整備する
では、⼈材不⾜のなかDXを推進するには具体的には何をすれば良いでしょうか?
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 12
Page13
製造業におけるDX課題への解決⽅法
DX推進の課題を乗り越えるためには
業務⼀覧表の作成とマニュアルを整備することが鍵
現状(課題)の可視化 属⼈化の解消(標準化)
01 業務⼀覧表の作成 02 マニュアルの整備
既存業務を部署、担当者、 誰が⾒ても同じレベルで業務ができるように
発⽣頻度、⼯数を表形式で可視化する マニュアル(⼿順書)を作成する
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 13
Page14
DXの課題を解消する⽅法 その1
❶ 業務⼀覧表の作成
⽬的‧メリット 業務⼀覧表の例
● 現在の現場の状況を把握できる
● 業務の「ムリ‧ムダ‧ムラ」を発⾒できる
● DXの優先順位を決めることができる
洗い出す項⽬例
● 業務名 ● 業務内容 業務⼯程やかかる⼯数など
● 作業時間 ● 発⽣頻度 を可視化することで、
現状の課題を特定しやすく
● 業務量 ● 業務難易度 なります
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 14
Page15
業務⼀覧表の作成
業務⼀覧表を活⽤し、業務の棚卸し‧可視化をするときのポイント
POINT 既存オペレーションの POINT DX化すべき
1 2 優先 結果 DX推進の⽬的や
問題点を⾒つける 順位を決める ⽅針が決められる!
システムでできるの 業務を⼀覧化したあと、
に、⼈⼒でやっている 課題を洗い出し、どこから DX推進の⽅向性が
作業はないか? 取り組むべきか(何のシステム ⾒えてきた!
を導⼊するか)を決める
既存システムからの
システムでやっている 「移⾏計画」「⽬標」
けど、保守コストが⾼ の策定ができる!
すぎる作業はないか?
「どうすれば作業効率が向上するか?」を考えながら、既存のやり⽅やシステムを変⾰する意識で取り組む
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 15
Page16
DXの課題を解消する⽅法 その2
❷ マニュアルの整備
⽬的‧メリット
マニュアル活⽤の例
● 属⼈化をなくし、業務の標準化ができる
● DXによる作業⼿順の変更‧トラブルシュー
ティングに対応
● 教育する側‧される側の負担軽減
● 社内のノウハウ‧ナレッジ共有
マニュアルの例
作業している⾵景を
● 事故防⽌/安全管理のマニュアル 誰かに聞かなくても 撮影し、写真や動画を
⾃分で調べて⾒る
● 新しい⽣産管理システムのマニュアル 使ったわかりやすい
ことができる!
● 新しい機械の操作マニュアル マニュアルに!
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 16
Page17
マニュアルの整備
マニュアルを整備するときのポイント
POINT 属⼈化しやすい業務 POINT ツール導⼊とともに DX推進するための
1 のマニュアル化 2 マニュアルを整備 結果 ツールの浸透に寄与
新⼈に⾒てもらい、 マニュアルを⾒て
変化したオペレーションを明確に
分かりにくいところが 誰でもすぐ調べられる!
情報の可視化‧整理
あるかを確認 ナレッジ共有と⼀元管理 問い合わせ対応が
ラクになった
作ったマニュアル通り
に作業を⾏い、不⾜点 散在していた
があるかを確認 情報がまとめられ
すぐに⾒つけられる!
「ITツール活⽤」の社内浸透を進めるには、マニュアルを⾒るだけで「誰でも使える」状態にする必要がある
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 17
Page18
ITツールを「誰でも使える」状態とは?
⼿順を正しく伝えて、その⼿順通りに正しく実⾏できるような
再現性の⾼い情報伝達を⾏うことが重要
ツールの使い⽅が 使い⽅がわからない時に 初めて使う⼈や
全社に共有されている すぐに調べられる IT経験値が低い⼈も使える
○○の時にこんな⾵に使うのか‧‧ わざわざ⼈に聞かなくていい! 初めて使ったけど、ちゃんと使えた!
業務が⽌まることもない!
DXの成功させるためには ITツールを導⼊だけを⾏うのではなく、使い続ける仕組みを作ることが⼤切!
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 18
Page19
1
2
3 製造業におけるDXの進め⽅
〜全体像〜
4
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 19
Page20
製造業におけるDXの進め⽅と成功させるポイント
DX推進において、ITツール導⼊はあくまで⼿段にすぎない
導⼊したITツールを社内でしっかり活⽤し、⽣産性の⾼い仕組みを作ることが重要
現状の課題を データ収集‧ 戦略策定‧ ITツール導⼊‧ 浸透‧改善
把握する 可視化‧分析 体制を整える マニュアル整備 効果検証
現場を深く理解し、 データを収集し 必要に応じて⼈材 マニュアルを整備し、 組織に定着させ、
課題を正しく把握する 定義‧可視化する 採⽤や⼈員調整を⾏う 再現性をもたせる 改善を繰り返す
⼈
ITツール導⼊
ITツールを導⼊しただけでは
課題解決の⼿段として
ツール導⼊のメリットが 効果は得られない。
ありそうなら…
© Studist Corporation. All Rights Reserved. 20