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ロボット導入による課題解決事例をご紹介!
事例1:【導入インタビュー】エクセルパック・カバヤ株式会社様
設置面積の小さいパレタイズシステムで、導線を確保しながら省人化
事例2:【導入インタビュー】石井食品部式会社様
ミートボールパウチの帯掛け機投入、箱詰め、パレタイズ
事例3:【導入インタビュー】石井食品部式会社様②
多品種梱包工程の自動化
このカタログについて
| ドキュメント名 | ロボット導入|課題解決提案事例⑩導入インタビュー編②【ALFIS】 |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 8Mb |
| 取り扱い企業 | 株式会社JRC(ALFIS) (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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工程の「困った」を
自動化で解 決
ロボット導入
課題解決事例集
導入インタビュー編
株式会社JRC ロボットSIカンパニー
Page2
課題解決提案事例
ミートボールパウチの帯掛機投入、箱詰め、パレタイズ
Before After
帯掛機への投入、製函機で組み立てた段ボールへの 手作業工程をそれぞれロボットを用いて自動化。
箱詰め、封函後の段ボールのパレタイズを作業者 人の作業は機械のオペレーション、エラーの復帰等
4~ 5名が手作業で行っていた。 対応のみとなり、2~3名の省人化。
納入先 石井食品株式会社
工程・用途 帯掛機投入 箱詰め パレタイズ
ワークの種類 ミートボールパウチ 2 種類 束ねたミートボールパウチ 段ボール 4 種類
重量:約120g 2種類 2P / 3P x 10束入 / 20束入
1束 2P / 1束 3P 重量:3㎏~8㎏
プロダクト パラレルリンクロボット搭載 ロボットケーサー ロボットパレタイズシステム
高速ピッキングシステム
課題 人手不足解消のため、工場の自動化が社内の課題となっていた。工場全体で初の
ロボット導入となるため、費用対効果がもっとも見込める工程からロボット化を検討していた。
ご提案 各工程に最適なロボットを提案。
帯掛機投入:高速で動くパラレルリンクロボット
箱詰め:スピードと動作速度のバランスが最適なスカラロボット
パレタイズ:人の行き来があるエリアでも使用できる協働ロボット
工程の概要 ①ミートボールパウチを、パラレルリンクロボットで帯掛機へ投入。
②ラベルで結束されたパウチをコンベヤで箱詰め工程へ搬送しながら間隔を調整。
③製函機で組み立てた段ボールに、スカラロボットでミートボールを詰め、封函機で封函。
④協働ロボットで、箱のサイズごとに決められた積み方でパレタイズ。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー 石井食品株式会社 様
社内で改善アイデアを練り、SIerの力を借りて実現
チャレンジングな完全自動化に向けた
“はじめの一歩”のロボットシステム
導入の決め手は、要求仕様を満たしているか、省スペース、設置
期間の短さ、そして相談のしやすさ。
弊社の製品はパウチ状のパッケージで、やわらかくて形にばらつ
きもあります。
こういったものは正確に運ぶのが難しいだろうと思っていたので、
「一緒に協力して解決していきましょう」という心強い言葉で、
導入に踏み切りました。
石井食品株式会社 京丹波工場 東古 昌樹 様
導入のきっかけ そしてちょうど弊社にもそういう工程があるので、まずはそこ
からやりましょうという話になりました。
生産ライン全工程の自動化に向けた、ロボット導
JRC 営業 なるほど。まず動画等で勉強して、実現性の高い工
入の第一歩
程からまず着手することにされたのですね。
JRC 営業 ロボットを導入しようと思ったきっかけについて、教
東古様 なおかつ、単純作業で人手がかかる工程ですね。
えてください。 やはり、技術力を要したり、職人気質な作業を自動化するの
東古様 はなかなか難しいじゃないですか。そこで単純作業の工程に
もともと弊社としても、自動化ロボットというのを取り
フォーカスすると、今回装置を入れていただいたミートボールの
入れようというチャレンジの取り組みがありました。
箱詰めラインになりました。
まずはFOOMA(展示会)を見学したり、いろいろな業者の方に
電話をしたり、情報収集していたんです。自動搬送ロボット関連 JRC 営業 最初のロボット導入に選ぶには難しいとおっしゃられ
でお知り合いになったメーカー様にその他の自動化もできますか ていた製造周辺の工程については、今のところは自動化を予定し
という相談をして行く中で、最終的に JRCさんとつながりました。 ていないですか?ゆくゆくは導入を目指したいと考えられています
JRC 営業 会社としてロボットの導入を進めていこうとしていた か?
とのことですが、どういった工程に導入したいと考えていたか、
東古様 もちろん一番理想的なのは、全工程自動化して、各ラ
どんな部分に課題を抱えていたかなどを、教えていただけますで
インにオペレーターが数名いる状態ですね。
しょうか。
東古様 いきなり難易度の高い工程、弊社で言うとミートボールの
製造から袋詰めまでの工程は、難しいだろうと思っておりました。
YouTube やテレビで工場紹介などを見ていても、最終の箱詰
めやロジスティクスの部分はよく見かけます。そういった工程は
(SIerの)知見が高いだろうと考えました。
石井食品株式会社様は八千代工場 主力製品のミートボールは、冷蔵タイ
(千葉県)、京丹波工場(京都府)、 プで4種類の味付けを展開。他にも、
唐津工場(佐賀県)の全国3か所の より賞味期限の長い冷凍タイプ、
工場で生産を行っています。 非常食にもおすすめの常温タイプ、
弊社のロボットシステムは、京丹波 特定原材料 8 品目不使用の食物アレ
工場の梱包ラインで導入されました。 ルギー配慮食品など、生活に寄り添っ
◀ 京丹波工場 た製品を開発・製造しています。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー 石井食品株式会社 様
社内で改善アイデアを練り、SIerの力を借りて実現
チャレンジングな完全自動化に向けた“はじめの一歩”のロボットシステム
導入の決め手 えなくなるぞ。」と言われたことがありました。
それを聞いて、「それから20年も経っているのだから、今回
ピックしにくいパウチ状パッケージを扱う上で、 は絶対成功させてやるぞ!」という気持ちになりましたね。
相談のしやすさは重要 JRC 営業 今回の箱詰め工程自動化では不定形という点もです
JRC 営業 次に、ロボット導入を決定する決め手となった部分 が、箱の形を変えてはいけないという部分が一番難しかったです。
をお伺いさせてください。特に重視していたポイントというのはど 東古様 本来なら、ロボットシステムに合わせて箱の形を設計
ういった部分でしょうか。 したリするのが普通なんでしょうけど、今回は既存の箱の形に
システムの方を合わせてもらうことになりました。
東古様 そうですね。要求している生産能力があるという点は大 箱のサイズ変更については、結構がんばって社内でも交渉した
前提として、弊社のようにスペースが限られている工場では、狭 んですが、変動費の上昇が理由で変更できなかったんです。
いスペースに設置できるかどうか。加えて工期の長さ、短けれ
ば短いほど生産を止める期間が短くなるので、それがどの程度 JRC 営業 当初は箱の形を変える想定で話を進めていたんです
で済むのか、などを重視していました。 よね。ところが納品予定日の4か月前ごろに「やっぱり箱の形は
変えないことになりました。」という連絡を頂きまして。 あの時
後はやっぱり、最初からすべてうまくいくとは思っていないので、 は焦りました。設計チームも大急ぎで対応することになりました
相談のしやすさも重要でした。 が、何とか4ヶ月で仕様変更を間に合わせることができました。
形の決まったものを並べたり運んだりはどこのメーカーさんも
得意だと思うんですが、弊社はミートボールという製品の特性上、 東古様 箱の仕様変更についてはもう1つ事情があります。箱詰
形が一定にはなりません。包材がよれたり折れたり、ミートボー めの自動化のプロジェクトが走り出した当初は、もっと箱が大き
ルの位置によって凹凸の位置も変わりますし。 かったので、ワークを並べやすい十分な大きさがありました。
そういった理由でハンドリング時の吸着もうまくいかない可能 それが、装置の設計図を描き詳細を詰めていた段階で、小さ
性が高いと想定していたので、「そこは一緒に協力して解決して いものに変わったんです。
いきましょう」という景利さんの心強い言葉を信じて、今回は JRC 営業 今回導入された箱詰め装置はミートボールパウチを4
導入に踏み切りました。 袋つかんでから、ハンドツールできゅっと間隔を寄せて箱に詰め
JRC 営業 現在進行形で、そのあたりは一緒に対応中ですね。 ています。
本来はそのまま横に平たく並べて詰める予定だったんですが、
頑張ります! それでは入らなくなったので、持ち上げた後ちょっと傾けてピッ
東古様 それ以外ですと意外とよかったのが、製造拠点の近さ チを寄せる特殊なハンドを開発して搭載させていただきました。
です。JRCさんは京都に一拠点置かれていますよね(JRCロボッ
トSI 事業部宇治工場)。
箱詰めのところで、空き箱の仕様に急な設計変更が発生してし
まったんですが、急遽京都にお邪魔して打ち合わせをし、図面を
引いて製作していただく、ということもありました。
弊社から車で40分くらいなので、そういう近さが便利に感じ
ました。そちらが忙しいならこちらから行きます、というのが気
軽にできたので。
JRC 営業 本当に申し訳ございませんでしたが、弊社としてもお
越しいただくことができて、非常に助かりました。
要求仕様の中で、事前に課題になりそうだ、難しそうだと感じ
ていた部分は何でしたか?
東古様 やはりワークが不定形だという点です。実は弊社も以前
に一度、梱包装置を導入しようとしたことがあったんです。 箱詰め装置のハンドツール ▶
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー 石井食品株式会社 様
社内で改善アイデアを練り、SIerの力を借りて実現
チャレンジングな完全自動化に向けた“はじめの一歩”のロボットシステム
導入後の効果 正確にハンドリングしやすい固形の製品とは違い、弊社製品の
ような柔らかいものは、まだまだ自動化できていない工程が弊社
導入効果の引き上げを目指し、ロボットSIerと二人 以外にもたくさんあると思うんです。
三脚で改良 これからもいろいろと要望を言うことがあるとは思いますが、
JRC さんの知見も深まると思いますのでぜひよろしくお願いしま
JRC 営業 最後に、今回の梱包ラインの自動化は当初目標とし す。
ていた状態と比べて、現時点ではどのあたりまで進んでいるとお
JRC 営業 実際にそういったような、ワーク形状がネックで困難
感じですか。 な自動化のご相談を頂くことはよくあります。こちらこそ今後とも
東古様 ロボットシステムの導入により当初5人ほどで対応して よろしくお願いいたします。
いた工程が、今では2人でまかなえるようになっています。ただ、
装置のオペレーションや細かな対応を含めて、最終的には1人で
ライン全体を見られる体制を目指していますので、そこに向けて 石井食品株式会社 様
はまだ改善の余地があると感じています。 50年以上愛されている『おべんとクンミート
JRC 営業 改善の余地について、具体的な内容をお聞きしても ボール』で知られる、1945年創業の食品メー
カー。
よろしいでしょうか。 長年培ってきた食品製造の技術、地域の生
東古様 製品に起因するような部分が大半です。不定形なので 産者とのネットワークを強みに、「農と食卓を
吸着ミスが起こって落としてしまうといったことですね。ロボット つなぎ、子育てを応援する」企業として、地
システムでの完全自動化に向けては、そういった部分をいかに減 域食材を使った商品開発や、食育活動にも
らしていくかが課題として残っています。 力を入れています。
試行錯誤して改良していきたいので、一緒に協力して取り組
んでいきたいと考えております。
JRC 営業 現状足りていない部分を、これからどのくらいの期
間で達成したいとお考えですか。
東古様 あと半年くらいです。半年後には完成させて、それをご
相談中のもう1つのラインに展開したいと考えています。
ロボットシステムの不完全な部分に手を取られすぎることがな
いように、2本目のラインへの導入までに1人で装置のオペレー
ションができる状態に持っていきたいです。
いろいろ手は考えているので、それを JRC さんに形にしても
らって、達成まで行ければと。
JRC 営業 これまでもいろいろと、「こんなふうにできないか。
こんなことを試してみたい。」とかなり積極的にご意見をくださっ
ていて、とてもありがたく思っております。
東古様 「全部そちらで考えてください。」と投げるのは弊社のス
タイルとは違います。一般的には SIer さんにお任せすることが
多いと思うのですが、弊社は自力でも考え、それを形にするとこ
ろで専門的な知識や技術のある JRC さんの力をお借りしていき
たいです。景利さん以外にも、設計の方など多くの有能な方にご
協力いただいていますので、これからも頼りにしています。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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課題解決提案事例
ミートボールパウチの多品種梱包工程自動化
Before After
帯掛機への投入、D式段ボール(平面から折り込む 手作業工程をそれぞれロボットを用いて自動化。人
薄い四角の箱)への箱詰め、封函後の段ボールのパ の作業は機械のオペレーション、エラーの復帰等対
レタイズを作業者3名が手作業で行っていた。 応のみとなり、2名の省人化。
納入先 石井食品株式会社
帯掛機投入 箱詰め パレタイズ
束ねたミートボールパウチ4種類
段ボール 5 種類
①1束1P x 10束
2P/3P x 10 束入 /20束入
ワークの種類 ミートボールパウチ 7 種類 ②1束 2P x 10束
重量:約120g 1P x 10束入
③1束 2P x 20束
重量:4㎏~ 8 ㎏
④1束3P x 10束 /1束 3Px20束
パラレルリンクロボット搭載 パラレルリンクロボット搭載
プロダクト 高速ピッキングシステム 高速ピッキングシステム ロボットパレタイズシステム
課題 以前 2~3P用の自動化ラインを導入し、1Pにも対応できる自動化ラインを検討してい
た。1Pになることにより、処理数が多くなるため処理スピードをあげる必要がある。
以前Bラインで使用してた箱よりも小さな箱を使用することにより、Bラインと同じ
機械が使用できない。
ご提案 各工程に最適なロボットを提案。
帯掛機投入:高速で動くパラレルリンクロボット
箱詰め:高速で動くパラレルリンクロボット(1Pの処理速度に対応するためBライ
ンのスカラロボットから変更)
パレタイズ:協働ロボット+安全柵(産業用モードで処理速度をアップ)
工程の概要 ①パウチ状のミートボールを、パラレルリンクロボットで帯掛機へ投入。
②テープで結束されたミートボールをコンベヤで箱詰め工程へ搬送しながら間隔を調整。
③製函機で組み立てた段ボールに、パラレルリンクロボットでミートボールを詰め、
封函機で封函。
④協働ロボットで、箱のサイズごとに決められた積み方でパレタイズ。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー 石井食品株式会社 様
2~3Pに加えて1Pの箱詰めも
高速処理にも対応できるラインへ拡大
多品種対応を実現!梱包工程の個数別箱詰めと
パレタイズをパッケージ化
前回導入のBラインに引き続き、今回は1Pと2~3Pの多品種に
対応できるAラインを導入。
1Pに対応することにより、スピードが格段にアップ。
ずっと箱詰めで動き続けるよりだいぶ楽になっています。
石井食品株式会社 京丹波工場 高屋 信 様
導入のきっかけ
高屋様 出荷量的には一番出るのは2~3Pで、全体の1割くら
自動化ラインの拡大 多品種対応ラインへの挑戦 いがバラです。
朝比奈(JRC営業) 2~3Pの箱詰めまでを行うことができる 朝比奈(JRC営業) そうなんですね、実際1Pが動いているのっ
Bラインの導入を前回行いましたが、今回2~3Pに加え1Pにも てどのくらいの頻度ですか?
対応できるAラインの導入とのことでした。
導入にあたってどのような課題がありましたか? 高屋様 毎日です。基本的に1Pは最後のロットに集約するよう
にしています。ですので、箱以外にも品種の切り替えの課題も
高屋様 Bラインは束製品のみの扱いでしたが、今回新しく入れ ありました。Bラインは普通のトマト味のミートボールだけなので
たAラインはバラ(束なし)の箱詰めもあり、Bラインで使用し すが、Aラインはテリヤキ味とカレー味と味が違う製品が流れま
ていた箱が使えないというところが一番の課題でした。 す。
束製品の箱は統一化がされていて、縦横が同じで幅が320mmと やはり切り替えが多くなってしまうという点も課題でした。
330mmでほぼ同じ寸法でした。高さだけ違うので、基本的には
縦横さえ設定してしまえば高さの調整だけで、品種切り替えを行 朝比奈(JRC営業) 形は同じですか?
うことができたのですが、今回はバラの10入りで箱全体が小さ
くなってしまい、同じ製函機を使えなくなりました。そのため、 高屋様 形は同じです。テープで巻く形態も、箱の大きさも全
新しいメーカーのものを選定していただいて、今回導入していた て統一していますが、テープと、箱、ラベル、がそれぞれ異なり
だいております。 ます。また、それらの種類の変更と、ウエイトチェッカーの重さ
を変更する必要があります。そのため、切り替えが多いというの
朝比奈(JRC営業) 個数が少ないので箱自体を新しくした、と が一番ネックでした。
いうところですね。このラインからバラの出荷がスタートしたと
いうわけではないのですか?
高屋様 10入りとロボットに対応させてもらうために箱を新しく
しました。バラは元々ずっとあって、ロボットが入る前まではD式
という平面から折り込む薄い四角の箱にずっと手で箱詰めをして
いました。そのタイプの箱だと、ロボットでの箱詰めが難しいと 主力製品のミートボールは、冷蔵タ
いうことで、そこに対応させるべく、箱の形態を変更しました。 イプで 4 種類の味付けを展開。他に
も、より賞味期限の長い冷凍タイプ、
非常食にもおすすめの常温タイプ、
朝比奈(JRC営業) なるほど。バラの出荷量は増えているの 特定原材料 8 品目不使用の食物アレ
ですか?実際何割くらいがバラなのでしょうか? ルギー配慮食品など、生活に寄り添っ
た製品を開発・製造している。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー 石井食品株式会社 様
2~3Pに加えて1Pの箱詰めも
高速処理にも対応できるラインへ拡大
多品種対応を実現!梱包工程の個数別箱詰めと
パレタイズをパッケージ化
朝比奈(JRC営業) 切り替えはどのくらいの頻度で発生してい てもすぐに止まってくれます。動きもゆっくりなため、危険は無い
ますか? わけではないですが、Aラインは1Pをやるにあたって処理する個
数が増えるため速くしてもらっている分、危険が増しています。
高屋様 短い時ですと、2時間に3回発生します。味によって生 やはり安全柵は必ず必要です。
産する数量が違うので、ミートの場合ですと何百ケースと作るの
で、それは何時間とずっと同じ製品の作業を続けることができま 朝比奈(JRC営業) Bラインは導入から1年と少し経っていま
す。しかし、カレーやデミは日によって、カレー、デミ、カレー、デミ、 すがうっかりぶつかってしまったりというのは発生していないんで
と変わり、数量も多いわけではないので1ロット2時間程度です。 すね。
その中で2P、3P、バラと3種類の箱詰めをするので、1ロットの
中で切り替えが発生してしまうというのがどうしてもネックでした。 高屋様 そうですね、結構年配の方も多くおられる職場なので
すが、そういった事故はありません。
朝比奈(JRC営業) なるほど、パラレルとパラレルケーサーの
設定変更が必要ですね。テープと箱を変えて、それぞれの機械の 朝比奈(JRC営業) 梱包の工程で働かれている方というのは、
設定変更など、そこをいかに速くするか、ですね。 皆さん正社員の方ですか?派遣やアルバイトの方もいらっしゃい
ますか?
高屋様 作業は変わらないですが、流れてくるので少し急かされ
る感じですね。まだAラインが立ち上がって2~3か月程度なので、 高屋様 基本的に社員とパートで構成されていますが、アルバイ
作業に慣れるのにも時間がかかりますし、まだ少し改良していた トの方もおられます。そのため、たまに慣れていない人が周りを
だきたい点も残っています。 通る時もあります。それでも大丈夫です。
朝比奈(JRC営業) 今もお話しいただいてますね、ハンドの改 朝比奈(JRC営業)良かったです。スピードが上がる分、うっか
良などですね。Bラインより速いぶん、落としてしまう確率が上がっ りぶつかってしまう危険性もあると思うので、安全柵を設置して
ているので少し高さ変更をかけたりなど調整中です。 安全に運用が出来ているというお話をお聞き出来て安心しました。
安全と速度の両立
作業がスピードアップし、
より大切になってくる安全対策
朝比奈(JRC営業) 次に、Aラインはスピードの関係で安全柵
が付いていると思うのですが、以前導入したBラインは安全柵無
しだったと思います。実際どちらがいいですか?
高屋様 周りで働いている人たちにとって安全柵は必要だと思っ
ています。ずっとこの職場で働いている人なら分かると思うので
すが、他社の方や他部署の方など全く知らない人も通路にしてい
て行き来があるため、やはりないと境界線がなくなってしまって、
どこまで近づいて良いのか分からなくなります。安全柵は絶対必
要だというのは感じました。
朝比奈(JRC営業) なるほど、結構動いている時にうっかり近 石井食品株式会社様は八千代工場
寄ってしまったりするのですか、慣れている皆さんはきちんと避け (千葉県)、京丹波工場(京都府)、
られるのでしょうか。 唐津工場(佐賀県)の全国3か所の
工場で生産を行っています。
弊社のロボットシステムは、京丹波
高屋様 Bラインでは地面にトラテープを貼り、ここから先は危 工場の梱包ラインで導入されました。
険というのを視覚的に分かるようにしています。Bラインは当たっ
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー 石井食品株式会社 様
2~3Pに加えて1Pの箱詰めも
高速処理にも対応できるラインへ拡大
多品種対応を実現!梱包工程の個数別箱詰めと
パレタイズをパッケージ化
導入後の効果と今後 1Pが増えると付きっきりで人を立てないといけません。
省人・省力化、さらに生産性の向上に向けて 朝比奈(JRC営業) ダンボールを避ける人が必要になってしま
うのですね。ミートボール自体の生産能力的にはまだ余裕がある
朝比奈(JRC営業) 最後に、今回の梱包ラインの自動化で、人
のですか?
が作業していた時と比べて人数は減っているのでしょうか?
高屋様 あります。作ろうと思えば生産数量を上げられます。
高屋様 減っていますね、ロボットが入る前は1ライン3名ずつ
の計6名で作業していましたが、今は基本的に1ライン2人の計
朝比奈(JRC営業) 今後システムを詰めていけば、さらなる生
4名で回しています。
産性向上を目指すことができそうです。ハンドの件とも合わせ、
それと身体的負担もだいぶ減っています。切り替え作業は大変で
さらなる改良に向けてご協力をお願いいたします。
すが、落ち着いてしまえば見ているだけという時間が多いです。
そのため、ずっと箱詰めで動き続けるよりはだいぶ楽になってい
高屋様 こちらこそ今後ともよろしくお願いいたします。
ます。また、Aラインはスピードも重視したため、積み付けまで
のスピードも速いです。
朝比奈(JRC営業) そういうことですね。こちらは基本的に産
業モードに近い速度なのでずっと速いです。
高屋様 かなり余裕がありますね。
朝比奈(JRC営業) では省人化だけでなく、生産性も上がりま
すか?
高屋様 上がると思いますが、流れてくる量は変わらないのと、
あとは速くなっても箱詰めをどうするか、ですね。箱詰めのスピー
ドを上げていくことができればもっと生産性があげられます。
朝比奈(JRC営業) 箱詰めですね。10入りの低い方の段ボール
ですね。
高屋様 パレタイズも余裕がなく、箱詰めが10入りになるといっ
ぱいいっぱいですので、たくさん流れてきます。
上流工程で6台分の束が分散して機械に入り、2ラインに分かれ
て流れてきているのですが、
その配分によっては多かったり少なかったりというのが出てきま
す。たくさん流れているときは普通に動いても詰まってきてしまっ
て、箱を避けないとオーバーフローしそうになり間に合わないとい 石井食品株式会社 様
うことも発生しているので、これ以上生産量を上げるのは厳しい
と思っています。 50年以上愛されている『おべんとクンミート
ボール』で知られる、1945年創業の食品メー
朝比奈(JRC営業) もう少しプログラムを詰めていく必要があり カー。
ますね。10入りの時に段ボールが倍の速度で来るんですよね。 長年培ってきた食品製造の技術、地域の生
2P10個はこちらで処理できていますか? 産者とのネットワークを強みに、「農と食卓を
つなぎ、子育てを応援する」企業として、地
高屋様 処理できています。そこは余裕です。倍は全然違うので、 域食材を使った商品開発や、食育活動にも
力を入れています。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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課題解決提案事例
梱包工程の検査・パレタイズ作業をロボット化
Before After
パン粉の袋に印字された日付・品種等を箱詰め作業 画像検査を導入し印字内容の検査を自動で行い、省
者が目視で検査。封函機を通った段ボールを作業者 力化と全数検査を実現。パレタイズ作業もロボットで
1名が手作業でパレタイズ。 省人化。作業進捗状況のリアルタイムモニター表示に
より見える化。
納入先 フライスター株式会社
袋・段ボール箱の印字検査 パレタイジング
ワークの種類 パン粉の入った袋:21種類
段ボール(約10kg):2種類
段ボール:2種類
プロダクト AI画像検査 ロボットパレタイズシステム
● 積み付けパターン
パレットサイズ 1200 x 1000 x 150 mm:4方差し(長手に差す)
1100 x 1100 x 150 mm:2方差し
積み方 平積、レンガ積、8回し
課題 袋の印字チェックは箱詰め作業時に目視で行っており、検査の抜け漏れが発生する
可能性があった。製品段ボールは重量があり、高所への積み上げ作業は安全面での
リスクを伴う重労働であった。
ご提案 包装機出口にカメラセンサを設置し、全ワーク・袋が対象品であることを検査。
封函後の製品段ボールは、日付・品名の2か所をカメラセンサにて検査。
2ライン分のパレタイズ作業を、産業用ロボット1台で自動化。
工程の概要 ①袋に印字されたパン粉がコンベヤ上を流れる際、カメラセンサで検査。
異常があればブザーで通知。
②合格品は手作業で箱詰めされ、封函機により封函。
③封函後の製品段ボールをカメラセンサで検査し、異常品はブザーおよびパトライト
で通知。合格品はコンベヤでパレタイズ工程へ搬送。
④産業用ロボットがパレタイズを実施。パレット交換はハンドリフターで行う。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
Page11
導入事例インタビュー フライスター株式会社 様
自動化×見える化で高める、現場力と地域ブランド
作業負担の軽減と使いやすさを実現!
梱包工程の検査とパレタイズをパッケージ化
「信号を頂けたら、連携したシステムを作ります。」といった提案が
多い中で、パッケージとして提案してくれたんです。
全体を理解した最適な提案が、JRCさんの強みだと感じました。
フライスター株式会社 東海工場長 森田 正夫 様
静岡工場長 増田 和幸 様
東海工場 製造グループ長 河野 健矢 様
導入のきっかけ
森田様 積み方が1種類ではなく多様で、汎用性のあるロボット
女性スタッフ中心の梱包現場、負担軽減のため が必要だったんです。
自動化を検討
増田様 設置できるスペースに限りがあったため、いわゆる門型
JRC営業 今回パレダイスのロボットをご購入いただきました は対象から外しました。
が、ロボットの導入や工場の自動化を検討し始めたきっかけをお
伺いさせてください。 森田様 そうですね。小さいスペースで効率よく自動化できるよ
うな、新しい形のシステムを取り入れたかったというのも理由の1
森田様 製品段ボールは1箱10㎏あり、結構重いんです。それ つです。
で作業負担をなくそうと考えたことが導入検討のきっかけでした。
現場梱包スタッフには多くの女性が在籍しており、雇用延長で
70歳まで働くことが可能です。ですので、今後は自動化による
負担軽減・省力化が必須となってきます。
JRC営業 10㎏の段ボールを、女性が手作業で積み付けされ
ているんですか?
増田様 そうですね、女性スタッフが主体となって行っています。
森田様 現状、雇用延長のスタッフには、より重たく感じられて
いるかと…。手で積むことを考えると8㎏くらいが限界でしょうし、
10㎏はさすがに重たすぎると思います。
河野様 2ライン合計、約1,000ケースの積み付け作業を1人
30分交代で行っており、必要に応じて一時的な応援をもらって 家庭用から業務用まで幅広く展開す
います。 るフライスター様のウェブサイトで
は、パン粉を使ったおすすめレシピ
JRC営業 その一人+α分の作業を、今回ロボット1台で自動化 やパン粉を使い切るコツなど、様々
したわけですね。積み付けですと3軸のロボットなどもある中で、 なパン粉情報を発信しています。
6軸のロボットになった理由はなんですか?
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
Page12
導入事例インタビュー フライスター株式会社 様
自動化×見える化で高める、現場力と地域ブランド
作業負担の軽減と使いやすさを実現!
梱包工程の検査とパレタイズをパッケージ化
導入の決め手 JRC営業 何社も検討された中で、弊社を選んでいただけたポ
イントはどういった点でしたか?
「できます。任せてください。」と
確かな返答に信頼 増田様 弊社が実現できるか不安に思いながら相談すると、
SIerさんからは「たぶん大丈夫です。」といったあいまいな回答
JRC営業 弊社で装置を導入しようと決断頂いた決め手につい をもらうことが多いです。その中でしっかりと「できます。任せ
て、教えていただけますか。 てください。」と言ってもらえたことで、安心して任せようと思え
たところが大きいです。
森田様 ファーストコンタクトは、こちらから飛び込みで電話しま
したよね。取引しているメーカーもあったんですが、いろいろと 森田様 今回、ロボットシステムだけでなくてカメラシステムの
探していく中で、JRCさんを見つけ出し、新たな発想を求め相談 導入もお願いしたんです。
させていただきました。 まずは検査メーカーさんに確認し見たい項目の撮像が可能とわ
かった時に、カメラシステム単体を取り付けるとごちゃごちゃして
森田様 先ずは話を聞いてみようと思い、問い合わせの電話をし しまうので、一度JRCさんに相談しました。すると「装置に取り
たんです。今時お客さんの方から電話してくることって、あまりな 込みましょう。」と提案して下さり、JRCさんの方でメーカーとの
いですよね? 信号のやり取りなども確認していただきました。
普通はあまりそこまで入り込んだ提案って頂けないことが多い
JRC営業 ほとんどないです。なので「フライスター様という会 です。「信号を頂ければ、連携したシステムを作ります。」といっ
社からお電話いただいたので、今日中に折り返ししてください!」 た範囲を区切った提案が多い中で、パッケージとして提案をして
と社内チャットで連絡が来た時のことを、はっきり覚えています。 くれたんですよね。
「うちの装置はここまでです」と区切ってしまわず、全体を理
森田様 JRCさんにたどり着く前の3年間で、4社~5社ほどの 解して最適な提案をしてくれたので、こういう点がJRCさんの強
メーカーに調査を含め相談していました。その中で、弊社側にも みだなと感じました。
知見があるのであれこれと要望を出すことがあるんです、それに
対してJRCの営業さんは「できます。」と返してくれたことで、 増田様 そうですね。お願いしたら、各メーカーさんの先頭に立っ
スムーズに話が進んだんです。その後のやり取りや実際の設計・ て提案してくれるところは、非常にありがたかったです。
製造では技術の方も、しっかり対応してくれました。
JRC営業 一装置だけではなくトータルでの提案ができるとい
JRC営業 新しい装置業者やロボットSIerを探されていた3年間 う点は、弊社としても強みとしているところなので、そこを評価
に、何かロボットの導入などはされましたか? していただけて嬉しいです。
森田様 今回導入したところの梱包ラインではありませんが、ロ 森田様 装置って「全く問題がない」なんてことはないじゃない
ボットという意味では、集積作業をするパラレルリンクロボットは ですか。ある程度の問題は起こります。そこできちんと向き合っ
導入しました。アーム型のロボットはJRCさんが初めてです。 て対応してくれる業者さんとは、長く付き合いたいと思ってるん
です。
森田様 多くのSIerさんは幅広くいろいろなことができるので、 JRCさんとも長いお付き合いができる様、今後ともよろしくお
今回のラインにも門型だったり色々なご提案は頂いていたんです 願いします。
けどね。
森田様 もらった提案の中にはなかなか良い内容のものもあった フライスター株式会社様の公式キャ
んですが、結果的にはその時導入までは至らず。あらためてロボッ ラクターである「フライマン」。今回
トを検討しようとなった時に、思い切って新しい業者を探そうとい 導入したロボットパレタイズシステム
の起動画面にもフライマンが登場し
う流れになりました。 ます。
株式会社 JRC ロボットSI カンパニー
課題解決事例集
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導入事例インタビュー フライスター株式会社 様
自動化×見える化で高める、現場力と地域ブランド
作業負担の軽減と使いやすさを実現!
梱包工程の検査とパレタイズをパッケージ化
導入後の効果 森田様 タッチパネル上にわかりやすい大きなボタンを配置して
もいいんですが、物理ボタンの方が操作感が良いんですよね。
ロボットによる自動化と見える化で、現場力と
地域ブランドを強化 増田様 ちゃんと押したという安心感があり、ダブルチェックの
ような役割にもなるんです。目で見て、しっかり押し込んで、そ
■パレタイズロボットの導入効果 のあとランプがついたりすると、「間違いなく操作した」と操作者
JRC営業 装置を導入した効果ですとか、実際に使用しているス が実感できます。
タッフさんの声などを、お伺いさせてください。 それでいて、ごちゃごちゃした感じはせずシンプルに作っていた
だいたので、装置の見た目が古臭く見えるとかそういったこともあ
河野様 まず、積み付け作業が必要なくなり、ロボットの始動停 りませんでした。
止操作とパレット交換のみになりました。作業人員についても
1.5人から1人へと削減でき、現場の人たちから「楽になった」と JRC営業 物理ボタンにしたことで、操作性の向上に加えて、作
いう声を聞いています。 業を確かに行ったという実感を持てるという効果もあったというこ
とですね。
増田様 JRCの技術者と現場スタッフのやり取りにより操作性が
改善され、試行錯誤の結果とても操作がしやすくなりました。女 増田様 そのおかげで機械操作が苦手な方でも、気負わず操作
性の方は特に、複雑な機械操作が苦手な方が多いじゃないですか。 できるようになったと思います。
それがとても簡単になりましたよね。
JRC技術 物理ボタンの採用によって、操作に対する意識が変
河野様 そうですね。導入2日目には基本操作を理解していまし わり現場の作業性が良くなるという点は、今回こちらとしても大変
たね。 勉強になりました。確かに、タッチパネルのように誤って手が触
れてしまうだとか、画面が遷移して押したいボタンがどこに行った
JRC営業 当初とは違う形になりましたが…。 か分からないとか、そういった心配が一切ない安心感があります
よね。
JRC技術 構想の段階ではタッチパネルですべて操作する形だっ
たところを、運転動作は物理ボタンでできるように改善しました。
基本的な作業は継続運転だけなんです。パレット交換をすると
きに動きをとめて、また再開する。それなら物理ボタンを順番に
押すだけの方がわかりやすいということで、変更しました。
JRC営業 今回納入したロボットパレタイズシステムには、段ボー
ルサイズを手入力して変更する機能もありますよね。
JRC技術 そういった特殊な操作はタッチパネルで行い、基本
操作の運転・停止は物理ボタンという形に分けました。
増田様 操作方法の改善はこちらから要望をお出しした点なんで
すが、きちんと答えてくれました。標準仕様としてはタッチパネル
にすべて集約するような装置や工場が増えてきていますよね。
でも弊社は、定年まで長く働いてくださっているスタッフさんも ロボットと一緒にガッツポーズ!工場
多く、複雑な操作を覚えてもらうことが負担となってしまいます。 見学の際には、ロボットの働く姿だけ
なので、ボタンを押すだけのわかりやすい操作が合っていたよう でなくおちゃめな動きも見ることがで
きます。
で、いろいろ考えて修正していただきました。
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課題解決事例集
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導入事例インタビュー フライスター株式会社 様
自動化×見える化で高める、現場力と地域ブランド
作業負担の軽減と使いやすさを実現!
梱包工程の検査とパレタイズをパッケージ化
導入後の効果 のメロディにすることもできたりします?
ロボットによる自動化と見える化で、現場力と JRC技術 音声データ頂いたらできますよ。やってみましょうか!
地域ブランドを強化
森田様 まあこれはプラスアルファですが(笑)。ロボット化です
■生産状況表示の効果 とかモニターによる見える化は、従業員のみなさんにとっての作
JRC営業 今回ご要望を受けて、壁面に生産状況を表示するモ 業改善やわかりやすさが向上するだけではなくて、弊社に工場
ニターを2台設置しましたが、そちらはいかがでしょうか? 見学に来てくださった方々にもスマートでわかりやすい形で生産
していることをPRできるというメリットもあります。
森田様 あのモニター表示もわかりやすいです。さらに、検査用 他にもPRとしてなら、ロボットが踊ったりしてもいいですね。
のカメラで撮ったものも表示できたらもっと良くなると思っていま
して…。 JRC営業 今は踊れはしませんが、ロボットに「バイバイ」と「ガッ
ツポーズ」のプログラムを覚えさせていますよね。工場見学に来
JRC技術 モニターを4画面に分割して、生産状況とカメラの画 た方に楽しんでいただけるようにとお聞きしていましたが、御社は
像を同時に表示するための改造を今進めています。カメラで撮影 そういった取り組みにも力を入れていらっしゃるんですか?
したものをリアルタイムで表示していく形になる予定です。
森田様 はい。菊川市や周辺の地域の皆様との交流を積極的に
増田様 モニター導入前にもそういった話はでていたのですが、 行っています。
確か今の装置構成では映せなかったので現状は文字で生産状況 地元の小学校で、3年生の時に職場見学を行うタイミングがあ
を表示するのみなんですよね。 るんです。元々は一番近くの1校だけだったのが3校に増え、去年
は6校に増えて、見学の時期は忙しくなりました。この地域には
JRC技術 はい。ですので、小型パソコンを追加して、撮影デー 全部で9校小学校があるので、あと3校も来てくれたらうれしい
タをモニターへ表示し、検査内容を一目でわかるようにする予定 なと思っているところですし、中学生のインターンシップ(職場体
です。 験)も3回ほど受け入れています。 こういった形で「食育」に少
しでも貢献できればと思い、毎年学生の受け入れを行っています。
森田様 日付検査の結果は制御盤を開けないと見られなくて、表
示もとても小さいんですよね。その他に袋への丸付けのチェック また、地域の方 と々のコミュニケーションをとって地元を盛り上
などいくつかの検査をしているので、エラーが出たらどこのエラー げる一助になればとも考えています。 今日8/5は「パン粉の日」
かをすぐに把握したいんです。 なんですよ。そして弊社の創立78周年の創立記念日でもあります。
エラー時はパトランプが点灯してブザーが鳴るのでそれでNG品 ここ菊川市の産業支援センターでは毎月5のつく日に、地域の企
を取り除くのですが、今の通知ではエラー品がどれかはわかるも 業を呼んでイベントを行っているんですが、ちょうど8/5のイベン
ののエラーの内容がわからないじゃないですか。なのですぐに確 トというところで、78周年にちなんだ78セットの商品を提供さ
認できるように、画面に表示させてほしいというのもあります。 せていただきました。
以外にもたくさんあると思うんです。
それに、カメラで撮った画像とともにNGである旨が表示され これからもいろいろと要望を言うことがあるとは思いますが、
ると、誰にとってもきちんと検査が行われていることがわかりや JRCさんの知見も深まると思いますのでぜひよろしくお願いします。
すいですよね。今の時代「見える化」はとても重要なことだと考
えているので、同時に実現できればと思いまして…。 JRC営業 実際にそういったような、ワーク形状がネックで困難
あと、ブザーもモニターから鳴るようになるとより分かりやすい な自動化のご相談を頂くことはよくあります。こちらこそ今後とも
と思うのですが、そうなる予定でしたよね? よろしくお願いいたします。
河野様 それが、今取り付けているモニター自体は音が鳴らない
モニターなんですよ。モニターの下にブザーを取り付けて、右ラ
インと左ラインで音を変えて、どこにエラーが出たかわかるように
してもらう計画をしています。
森田様 それって、フライマン(フライスター様公式キャラクター)
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導入事例インタビュー フライスター株式会社 様
自動化×見える化で高める、現場力と地域ブランド
作業負担の軽減と使いやすさを実現!
梱包工程の検査とパレタイズをパッケージ化
今後実現したいこと
増田様 静岡工場の方でも、朝7時から夜8時まで積み付け作業
パレット交換の自動化で、さらに省力化した を行っているんですよ。そちらもまた見学に来ていただいて、ご
スマート工場へ 相談させてください。
JRC営業 ご要望の中で、今回実現できなかったものもございま JRC営業 静岡工場にもまたお伺いさせていただきますね。
したね。
森田様 パレットの交換もパレタイズ装置で対応したかったので フライスター株式会社 様
すが、その機能はつけられなかったんです。
増田様 装置横にパレットを平置きする場所がなかったんです。
結構スペースをとってしまうということで…。 「食感カンパニー」として長年培ってきた製パン・粉砕技術を
強みに、家庭用から業務用まで幅広いパン粉製品を展開。
JRC技術 コンベヤでパレットの供給、払出しも可能ですし、ツー 安心・安全なものづくりを追求し、環境に配慮した製品開発や、
ルチェンジャーつけたらロボットでパレット交換はできます。ただ、 食育活動などを通じて、食卓に「おいしさ・たのしさ・うれしさ」
吸着のハンドで段ボールとパレットの両方取る方法もあるのです を届けています。
が、これはロボットの大きさが足りず。
パレット置き場に加えて、ロボットを1つ大きいものに変更する
と、ロボット自体の設置スペースも大きくなってしまいますので、
スペースの問題が……
森田様 パレット自体も重いじゃないですか。積み終わったパレッ
トはハンドリフターで排出していますが、空パレットを積み上げた
ところから降ろして設置するまでを手作業でやることもあるので、
この作業負担も軽減したいと思っていまして…。
マガシンのような形ですとか、今のパレタイズロボットのレイア
ウトと組み合わせて、リフターで1枚ずつセットしないで済むよう
な方法はありますか?
JRC技術 AGVを導入すれば、ステーションに積んであるパレッ
トをAGVが自動で取りに行って、設置するようにできますよ。ロ
ボットを動かしたままで交換できるので、2ラインのうちのもう片
方の積み付け作業は続行したままで大丈夫です。完了したパレッ
トの取出しと、空パレットの設置の両方できます。
スペースの問題も別の場所にステーションを設ける必要はありま
すが、パレタイズ装置部分は現行スペースとほぼ変わらないスペー
スで対応可能です。
森田様 また提案してください!他の梱包ラインで、生産時間も
10時間以上と長いところがあるのですが、2人で積み付け作業
を行っているので、これも1人に減らせればと思っていたところで
なんです。そこで積み付けだけでなくパレットの交換まで自動化
できたら、費用対効果も見込めて良いなと。
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