SAVS （Smart Access Vehicle Service）のご案内

SAVS （Smart Access Vehicle Service） とは、タクシー（デマンド交通）と路線バス（乗合い交通）の長 所を融合した、時間・ルートを固定せず乗合い車両の配車決定を行うサービスです。 スマートデバイス（IoT）とクラウドプラットフォームをベースとしたアプリケーションが通信し、人工知能（AI） がリアルタイムに全車両の走行ルートを決定。この技術により、需要に即した乗合い車両の最適な配車決定を完全 自動（無人）で行うことが可能になります。 l AI (完全自動) l 乗合配車サービス SAVSクラウドオンデマンド l リアルタイム ① 乗車要求を送信 ② 配車決定 SAVドライバ用アプリ SAV乗客用アプリ ③ 乗客の送迎 スマートデバイスアプリ画面イメージ SAV乗客用アプリ SAVドライバ用アプリ スマートフォンの専用アプリにて乗車位置、 SAVへ搭載されたAndroidナビゲーションアプリへ迎車の指令 降車位置をセットして配車を要求。 と行き先の指示が届きます。 SAVSクラウドがお迎え到着予定時刻をお知 配車はSAVの現在位置や空席状況を元に、SAVSクラウドが全 らせします。 て自動で決定します。 株式会社 未来シェア 〜 公立はこだて未来大学発ベンチャー 〜 〒041-0806 北海道函館市美原2-7-21 http://www.miraishare.co.jp/ Tel：0138 – 85 – 8991

オンデマンド・リアルタイム乗合い配車決定 1. 乗車要求に対しSAVが走行 2. 異なる乗車要求が発生 3. リアルタイムにルートを再計算 SAVS 導入シミュレーション SAVSシミュレーターによる交通調査データ、プローブデータ等を元にした効果測定シミュレーションを行います。 システム構成イメージ SAVS スマートデバイスアプリから送 API Server 信される各種情報を収集し、配 配車 Server 乗客用アプリ 車計算等の処理結果を乗客やド Server Layer ライバへ返却します。 移動を伴う利用者向けサービスを 乗客からの要求とSAV車両の状 SAVS APIを使って提供します。 配車計算 料金計算 態、交通経路等を元に、独自の Engine Engine アルゴリズムにて最適な配車を ドライバへの走行 Engine Layer 計算します。 ルート指示、乗客 に変わっての代理 SAVSクラウド ドライバ用アプリ 配車要求、全車両 各種データを使用してSAVSの の運行管理など、 シミュレーションを行い、地域 SAVSを運用する SAVS導入 の需要に応じた最適な台数や、ためのアプリを提 コールセンタ用アプリ 供します。 Simulation Data シミュレーション サービス水準（乗車時間と待ち 時間等）の妥当性を検証します。 SAVS 研究・開発の背景、実績 l 2001年：産業技術総合研究所にてデマンドバス配車シミュレーションの研究に着手、 その後公立はこだて未来大学にて研究を継続 l 2011年：「NPO法人スマートシティはこだて」発足、社会実証実験を推進 l 2013年：函館市内において、実道路交通網、実車両を用いた実証実験を開始 l 2015年：4日間に及ぶ完全自動配車の実証実験を実施、最大30台のSAV車両にて 延べ300人以上の乗客（500件以上のリクエスト）の送迎を成功 l 2016年：東京臨海副都心において過密な乗合い車両自動配車実験を実施 l 2017年：名古屋市街地 ⇄ 中部国際空港（セントレア） ドア to ドア 乗合い送迎開始 エアポートリムジン ：クルーズ客船寄港地にてインバウンド向け（外国人観光客送迎）実証実験実施 l 2018年：名古屋市街地にて3週間の相乗りタクシー実証実験を実施 2017.7.1 就航 ：長久手市にて移動困難者向け定額乗合タクシー（N-タク）実証実験を実施