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フィルム原反製造加工・コンバーティング業界 現場業務分析チェックリスト

製品カタログ

10分でできる! 現場業務分析チェックシート

フィルム原反製造加工・コンバーティング業界の業務を知り尽くしたエキスパートが、チェックリストを作成しました。
現状、現場で行われている作業に問題はないでしょうか?
業務改善は現状把握から!
※ 各チェック項目に、アドバイス付き

このカタログについて

ドキュメント名 フィルム原反製造加工・コンバーティング業界 現場業務分析チェックリスト
ドキュメント種別 製品カタログ
取り扱い企業 株式会社宇部情報システム (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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チェックリスト表紙

フィルム原反製造加⼯・コンバーティング業界 現場業務分析 チェックリスト 株式会社宇部情報システム
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現場業務分析チェックリスト 受注業務 在庫管理 1.お客様に提⽰した費⽤⾒積や納期⾒積は⼀元管理しており、必要な時にすぐ確認することができる。 1.製品在庫以外の仕掛品などについてもロット管理ができている。 お客様へ提⽰した⾒積は、誰でも内容を把握できるようにしておくことが必要です。紙ベースで控えをコピ 製品在庫だけでなく仕掛品、原紙などに対してもロット別に在庫を管理しておくことで、トレサビリティー ーしファイリングするという⽅法もありますが、実際にファイルが置いてある場所で探さなければならず、 を確保でき、クレーム発⽣時の影響範囲を正確に掴むことができます。 効率は下がってしまいます。システムで⼀元管理しておくことで、簡単に内容を確認することができます。 2.在庫の原紙が有効利⽤できている。 2.お客様から受領した注⽂書の内容は、すぐに社内共有することで、⽣産部⾨などに引き継がれている。 在庫の原紙を別の受注に引き当てるには、巻き m 数で管理しておくことが必要です。別の受注に引き当てる お客様からの注⽂は、FAX の利⽤が多いのではないでしょうか。FAX による注⽂では、内容を⼿⼊⼒するた ことで、不要な在庫を削減することができます。 め、⼿間が掛かり⼊⼒ミスが発⽣するおそれもあります。最近では FAX の内容を⾃動で読取り⼊⼒させる OCR や、電⼦データで受発注を⾏う EDI といった技術を利⽤することで、即時⼊⼒を⾏う企業も増えてい ます。即時⼊⼒に対応しておくことで、原紙⼿配や⽣産計画⽴案をスムーズに⾏うことができます。 原料⼿配・外注⼿配 3.お客様から納期の問い合わせがあった場合、すぐに回答できる。 1.原紙の⼿配をする時に、「代⼱」にも対応できている。 納期をわざわざ⼯場(現場)へ確認していませんか︖ 業界特有の「代⼱」については、原紙単位で管理しておくことをおすすめします。代⼱での利⽤が必要にな ⼯場で⽣産実績を⼊⼒し、システムで管理しておくことで、⼯場から離れた事務所でも、簡単に納期を確認 った時に、スムーズに運⽤することができます。 することができます。 2.原紙メーカーへの発注に対し、納期や受⼊状況について把握できている。 4.⾒積作成時に、原価が把握できている。 原紙の納期管理を⾏い、受⼊予定が把握できるようにしておけば、スムーズに⽣産計画⽴案ができます。 ⾒積作成時に、原紙や原材料の原価と各⼯程の原価などを把握しておくことで、利益を加算した適正な販売 価格の設定が⾏えます。 3.外注先への⽀給や受⼊について、在庫を含め状況を把握できている。 なお、標準原価を設定しておけば、⾒積作成時に簡単に原価把握をすることができます。ただし、標準原価 は定期的に⾒直しを⾏うことが必要です。 外注先への⽀給在庫を把握しておくことで、⽀給在庫の削減につながります。 外注先の加⼯実績や加⼯賃、⽀給在庫の残数を管理しておけば、加⼯依頼の残と受⼊予定の状況を把握でき 5.お客様からのクレーム情報は、製品別に管理できている。 ます。 クレーム情報は、製品別+顧客別に管理しておくと便利です。また、簡単にクレーム情報を確認できる仕組 みを⽤意しておくことで、⾒積時や⽣産開始時など必要なタイミングで、過去データを存分に活かすことが 原価管理 できます。 1.品⽬別、得意先別で原価、限界利益の把握ができている。 ⽣産管理業務 原価、限界利益を計算するには、実際原価(原材料費、労務費、経費など)を把握しておくことが必要です。 品⽬別、得意先別に原価、限界利益を把握しておくことで、適正な販売価格の設定が⾏えます。さらに、品 1.各⼯程で機械毎の負荷を把握し、設備の能⼒などに応じて適切な⽣産計画の⽴案ができている。 ⽬別、得意先別に原価の分析を⾏うことで、販売戦略を練ることが可能になります。 各⼯程ごとに機械の能⼒を把握した上で、オーダーを割り付ければ、正しい負荷状況が確認できます。負荷 の平準化をしておくことで、⽣産性が⾼い作業が可能になります。 その他 2.ロスや歩留りの管理ができている。 1.基幹システムが最新 OS(Microsoft® Windows® 11)で利⽤できる。 ロスを削減し歩留りを上げることは、利益に直結する重要なポイントです。⽣産実績のデータを蓄積し、い 基幹システムが最新 OS に対応していなければ、クライアント PC を最新 OS に更新した際に利⽤できなくな ろいろな⾓度から分析を⾏うことで、⽣産性や品質の向上が⾒込めます。 ります。そのため、最新 OS で利⽤できるように、システムの再構築を考える必要があります。 Microsoft® Windows® 10 は 2025 年 10 ⽉ 14 ⽇でサポート終了となります。サポートが終了している OS 3.⽣産依頼のモレや誤出荷を防ぐために、チェックする仕組みがある。 を使い続けることは、マルウェアへの感染やフィッシング詐欺、個⼈情報や企業情報の流失といったさまざ まなリスクがあります。 さまざまなミスを防⽌するために、いくらチェックを⾏っても、⼈によるチェックには限界があります。複 数チェックなども有効ではありますが、効率が悪くなります。 2.災害に備え、⾃社内だけではなく遠隔地へのバックアップができている。 未依頼の抽出をシステムで⾏ったり、出荷時の製品整合にハンディターミナルを利⽤するなど、ミスが起こ りにくい仕組みを利⽤する企業も増えてきています。 データの損失は「債権が回収不能」、「業務不能による社会的信頼の失墜」、「売上機会の損失による利益の低 下」など数多くのリスクが考えられます。影響範囲が広く致命的なダメージとなることもあります。 ⾃社内だけではなく、遠隔地やクラウドなど別の場所でバックアップを⼆重化しておくことで、様々な災害 でのデータ損失のリスクを回避することができます。
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フィルム原反製造加⼯・コンバーティング業界 現場業務分析 チェックリスト コンバーティング業・フィルム製造加⼯業専⽤ ゆーぴーわん 統合基幹業務システム 「UP-One」は、フィルム原反製造加工・コンバーティング業(軟包装フィルム加工、高機能フ ィルム加工)の企業向けに特化した、専用基幹業務システムです。販売管理から版管理まで、 業務に必要な基本機能を標準で備えています。 30 年以上にわたる長年のシステム提供実績から得た知識・ノウハウを持ち、業界特有の課題を 熟知した専門家が、お客様に最適な環境をご提案いたします。 全国に 120 社以上の導入実績あり! 「UP-One」ホームページはこちら → https://www.uis-inf.co.jp/up-one/ https://www.uis-inf.co.jp 営業企画部 〒755-8622 山口県宇部市相生町 8番 1号 TEL:0836-22-0112