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《ロボット導入事例》EC物流センターにおける商品ピッキング作業のロボット化

製品カタログ

バラピッキング作業を自動化することで労働力不足を解消、生産性が300%も向上した事例です。

<導入前>
夜間など人員の確保が困難な時間帯で「出荷ができない」という課題を抱えていました。

<導入後>
手作業でおこなっていたバラピッキング作業をロボット化することで、センター稼働時間の長時間化、労働生産性の向上を実現しました。

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※『ロボット導入実証事業 事例紹介ハンドブック2017〜先進的なロボットの活用を紹介します〜』より抜粋した事例です。

このカタログについて

ドキュメント名 《ロボット導入事例》EC物流センターにおける商品ピッキング作業のロボット化
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.3Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 一般社団法人日本ロボット工業会 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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サービスのバックヤード等におけるロボット活用 アスクル株式会社 E EC物流センターにおける商品ピッキング作業のロボット化 サービス業 大企業 ピッキング 労働生産性の向上 (卸・小売)  独自のビジョンシステムにより複数形状の商品ピッキングを実現。  ハンドの制御を改良し、小さい商品も作業可能。 導入前 導入後  人が1つずつピッキングしていた  自動倉庫から商品を出庫 概要  ロボットが商品をピッキング EC物流センターでは、夜間など人員の確保が困難 な時間帯での出荷ができないという課題を抱えてい る。本事業では、手作業で行っているバラピッキング 作業をロボット化することで、センター稼働時間の長 時間化、労働生産性の向上を目的とした。 現状では、一部商品のピッキング作業をロボット化 できているが、作業可能な形状が限定的であるため 作業範囲は限られている。独自のビジョンシステム や、ハンドの改善によりこの課題を解決し、バラピッ キング作業に複数の形状をピッキングできるロボット システムを導入した。 結果、作業工程の生産性が300%向上し、センター  商品は次の工程に自動で搬送 の長時間稼働を実現することができた。今後はシス テムの改良を重ね、さらに多品種の作業、生産性の 向上を行い、より幅広い領域でのロボット化を推進 する。 ASKUL Logi PARK 横浜 (神奈川県横浜市) User EC物流センターにおける商品ピッキング 労働生産性 3.1倍 垂直多関節ロボット 人数 6人 2人 三菱電機(株) 労働時間 8時間 8時間 RV-7FL-SH01 Robot 生産量 200個 207個 その他の効果 (株)MUJIN (東京都千代田区) SIer 事業規模 97.8百万円 71
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平成28年度ロボット導入実証事業(経済産業省)  2015年2月に日本経済再生本部において決定された「ロボット新戦略」では、「ロボッ ト革命」の実現に向けて、我が国として「世界一のロボット利活用社会」を目指すこととし ています。  「ロボット導入実証事業」は、そのような幅広い分野でロボットが活用される社会の実現に 向けて、ものづくり・サービスの分野のうち、これまでロボットが活用されてこなかった領域 におけるロボット導入の実証や検証(FS)を進めていくための事業です。 ロボット導入実証事業 ロボット導入FS事業 ものづくり分野やサービス分野におけるロ ものづくり分野やサービス分野におけるロ ボット未活用領域へのロボット導入の実 ボット未活用領域へのロボット導入を検 証を行う事業者に対し、当該実証事業 討する事業者に対し、当該ロボット導入 に要する費用(ロボットシステムの設備費 についての実現可能性調査(FS)を行 用、SIerによるシステムインテグレーション うための費用(SIerによる業務分析、ロ 費用 等)の一部を補助します。 ボットシステムの検討、費用対効果の算 出等のための費用 等)の一部を補助し ます。 補助率:大企業1/2、中小企業2/3 補助上限額:5,000万円 補助率:大企業1/2、中小企業2/3 補助上限額:500万円 ロボット ロボット 導入前の 実証費用 検証費用 の補助 の補助  本年度は、次のA~Hの類型に該当するロボットの導入実証やFSを対象としました。 A.労働生産性の向上 F.日常空間におけるロボット活用 B.過酷作業、熟練技能の代替・支援 G.ロボットによる新たなサービスの実現 C.複雑・困難な作業のロボット化 H.システムインテグレータの機能強化 D.三品産業(食品・化粧品・医薬品産業)におけるロボット活用 E.サービスのバックヤード等におけるロボット活用 1