1/3ページ

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(331.6Kb)

機械の「内側」に潜む危険性。「残圧排気」の必要性をチェック

製品カタログ

機械のメンテナンスを⾏う際、機械内の残圧(空気)を抜くことは⾮常に重要です。何故なら、残圧による機
械の作動や、噴き出した残圧による部品の吹き⾶びなどの事故が起こるからです。しかし。。。


※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

このカタログについて

ドキュメント名 機械の「内側」に潜む危険性。「残圧排気」の必要性をチェック
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 331.6Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ロス・アジア株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

空気圧機械安全カタログ<BULLETIN J501S> (Rev.4)
製品カタログ

ロス・アジア株式会社

機械安全における空気圧安全
製品カタログ

ロス・アジア株式会社

油圧遮断&負荷保持安全バルブ HBHシリーズ
製品カタログ

ロス・アジア株式会社

このカタログの内容

Page1

機械の「内側」に潜む危険性。「残圧排気」の必要性をチェック 機械のメンテナンスを⾏う際、機械内の残圧(空気)を抜くことは⾮常に重要です。何故なら、残圧による機 械の作動や、噴き出した残圧による部品の吹き⾶びなどの事故が起こるからです。しかし⽇本の現場では、機械 の圧⼒供給を停⽌して機械の作動を⽌めても内部の残圧まで抜かずに点検作業を⾏うことがあるようです。⼀ ⽅、アメリカの現場では、残圧を抜いてから点検作業を⾏うことが OSHA 規格で要求されています。 今回は作業者の安全確保、効率的なメンテナンスのために重要な「残圧排気」について、事例と共にご紹介し ます。 ■残圧が原因で起こり得る、予想外の事故 「残圧」は、機械への圧⼒供給を停⽌した後に機械内に残る圧⼒です。機械のメンテナンスをする際、残圧をき ちんと排気しておかなければ思わぬ事故につながる可能性があります。過去には、機械の電源を切って稼働を停 ⽌させた後に、残圧によって機械が作動して作業員がケガをするという事故が起こりました。また、空気圧機械の 分解メンテナンス時に残圧抜きの作業が不⼗分で残圧が吹き出してしまい、部品の破損や吹き⾶びなどの事故 が起きたことも報告されています。 Confidential and Privileged @ 2018 Ross Asia K.K. All Rights Reserved
Page2

例えば、平成 24 年 4 ⽉にはジョイント点検の事故が起きています。事故内容は、作業者の男性がホースジョイ ント部のエアー漏れの点検を、残圧を抜かずに⾏っていたというもの。その結果、⾼圧ホースがジョイント部分から 外れてしまって残圧が噴き出し、男性は超⾓膜遺物や右結膜下出⾎、網膜振盪といったケガを負ったと報告さ れています。 また、エアシリンダ―の残圧による事故事例も報告されています。事故の発⽣状況は、シリンダー搬送ユニットが 固定枠に引っかかってしまったため、電源を OFF にして両⼿で搬送ユニットを掴んだというもの。その際、機械内 の残圧によってエアシリンダが突然作動し、左中指を挟まれる事故が起きたと発表されています。 これらの事例からもわかるとおり、残圧の排気作業は安全に点検を⾏ううえで⽋かせない⼤切な作業だといえる のです。機械の電源を OFF にするのはもちろん、残圧排気の作業を徹底する必要があります。 ■事故防⽌に役⽴つ、残圧排気弁 停⽌した機械の作動や部品の吹き⾶び、危険物の噴出など、さまざまな事故の原因となり得る機械内の残 圧。しっかり排気しておくことは、これらの事故を防いで作業者の安全確保につながります。機械の残圧の排気 作業では、専⽤の「残圧排気弁」を活⽤することが⼤切です。 特に 3 ⽅弁タイプのバルブであれば、1 度の作業で圧⼒供給の遮断と排気が可能なので空気圧機器の点検 時に活⽤できます。機械からバルブを外す際の残圧状態が把握できるよう、専⽤の圧⼒計やポップアップインジケ ータが装備できるものもあります。残圧排気弁の操作タイプは⼤きく 3 種類に分けることができ、それぞれ⼿動 式、電磁式、エア式と異なる形式が設けられています。 残圧の排気作業を⾏う際、特に注意したいのが残圧がたまりやすい箇所の把握です。エアタンクやチェック弁、2 ⽅弁、クローズドセンタ 3 ポジション 5 ⽅弁などが要注意箇所です。複数⼈による作業を⾏う場合は、タグなどを 使⽤して「この箇所に残圧の危険あり」といった警告を取り付けて危険箇所の共有を徹底して⾏うことが⼤切で す。 Confidential and Privileged @ 2018 Ross Asia K.K. All Rights Reserved
Page3

■機械を⽌めても油断は禁物、残圧排気は確実に ⽇本の現場では、機械内の残圧排気が⼗分に⾏われていないというケースも少なくありません。上記で解説した とおり、残圧には部品の吹き⾶びや作業者の転倒、危険物の噴出などを引き起こす危険性があります。作業者 の安全を確保するため、圧⼒供給を停⽌するだけでなく、残圧排気も徹底することが⼤切です。 1,501 ⽂字(※タイトル除く) 参考サイト 「残圧」 E&M https://em.ten-navi.com/dictionary/734/ 2017/09/28 参考 「空圧安全テキスト」P4〜 「機械安全における空気圧安全」P14〜 「事故例」P4〜 「岐⾩県事故例」P1〜 コンタクト: ロス・アジア株式会社 北村 英造 (マーケティング部) Email : eizo.kitamura@rosscontrols.com TEL : 042 – 778 - 7251 Confidential and Privileged @ 2018 Ross Asia K.K. All Rights Reserved