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穀物用近赤外成分測定装置『インフラテックNOVAグレインアナライザー』

製品カタログ

小麦・米や、各種穀物の品質評価に!穀物を粒のまま前処理することなく測定可能

『インフラテックNOVAグレインアナライザー』は、
透過光型近赤外分光法により未粉砕穀物の各種成分を高精度に測定します。

可視光領域を含めた400-1100nmの低波長域を使用することにより、
高エネルギーな近赤外光を使い測定をできます。

穀物サンプルに照射された近赤外光は、穀物の種皮内部を透過することで
全粒の外皮または表面ではなく穀粒内部のスペクトル情報を収集し、
より正確な測定値を得ることが可能となります。

【特長】
■穀物を粒のまま前処理することなく測定可能
■測定ボタンを押すだけの簡単操作
■化学薬品不使用
■一回の測定で同時に複数成分を測定
■高水分サンプル(生麦等)でも測定可能
■わずか30秒の迅速測定

このカタログについて

ドキュメント名 穀物用近赤外成分測定装置『インフラテックNOVAグレインアナライザー』
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 978.5Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 フォス・ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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インフラテック™NOVAグレインアナライザー 穀物用近赤外成分測定装置 ANALYTICS BEYOND MEASURE
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ヨーロッパ・北アメリカ・オーストラリア地域を中心に機器のネット ワーク運営が行われ、ヨーロッパでは流通する穀物の8割以上がフォ ス・穀物ネットワークにより品質取引されています。フォスが誇る機器 の標準化、機器群の管理、精度管理などの技術が世界の穀物市場におい て公正な取引を支えています。 インフラテック™NOVAは「いつ、どこで、だれが行っても安定した結 果の提供」を近赤外測定装置として初めて実現しました。穀類の成分取 引のほか、品質管理、育種研究、製造管理の第一線で約1万台のインフ ラテックが世界中で稼働しています。
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小麦・米をはじめ各種穀物の品質評価に The Infratec™NOVA Grain Analyzer The 4rd Generation ■ 穀物を粒のまま前処理することなく測定可能 主な特長 ■ 測定ボタンを押すだけの簡単操作 ・新型高性能モノクロメーターによる高精度測定 ■ 化学薬品不使用 ・ANN検量線搭載 ・サブサンプリングシステムによる代表性の高い測定結果 ■ 一回の測定で同時に複数成分を測定 ・独自の機器標準化技術による高い検量線移植性能 ■ 高水分サンプル(生麦等)でも測定可能 ・サンプル温度に影響を受けない安定した測定精度 ■ わずか30秒の迅速測定 ・可動式10インチタッチパネルモニター ・生麦のような高水分サンプルにも対応可能 ・サンプルの自動充填、排出機能 フォスが25年以上にわたり蓄積した穀物分析の経験、技術と世界で実 ・日本語表示 証されたANN検量線の融合により、穀物成分測定における抜群の精度 ・リモートコントロール機能 、再現性、操作性を実現。 ・USBポート(フロント1口、背面部2口) 小麦、デュラム麦、大麦、大豆、菜種など各種穀物をはじめ小麦粉、 ・専用キュベット※による少量サンプルの測定が可能 全粒粉、ビールを含めた穀物加工品までも対象に、タンパク、水分を ・容積重※の測定が可能 はじめ灰分、グルテン、ファリノ吸水など各種項目をわずか30秒で高 ・専用セル※による小麦粉灰分の測定が可能 精度に測定可能です。 ※別途オプションが必要となります
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|透過光型近赤外分光法 インフラテック™NOVAは透過光型近赤外分光法により未粉砕穀物の各種成分を高精度に測定 します。可視光領域を含めた400-1100nmの低波長域を使用することにより、高エネルギー 近赤外光 な近赤外光を使い測定をできます。 穀物サンプルに照射された近赤外光は、穀物の種皮内部を透過することで全粒の外皮または 表面ではなく穀粒内部のスペクトル情報を収集し、より正確な測定値を得ることが可能とな ります。 ・粉砕などの前処理は不要。穀物を粒のまま測定可能。 ・大量のサンプル測定により代表性の高い測定値を得ることができます。 ・種子表皮でなく、粒内部のスペクトル情報を得ることができます。 ・粒径の違いによる測定値への影響を低減できます。 |スキャニングモノクロメーター |自動充填、自動排出のサブサンプリング測定 インフラテック™NOVAはANN検量線と最新型の回折格子(スキャニング 収穫初期の水分のばらつきなど、穀物は一般に不均質になりがちで モノクロメーター)を搭載した唯一の透過波長型近赤外分析計です。波 す。個々の穀粒間ではタンパク質でさえも大きく異なる場合があり 長範囲を拡大した新型モノクロメーターの搭載により高出力・高解像度 ます。また測定セルへの充填密度など物理的条件により散乱強度に なスペクトルデータを収集可能としました。 影響を及ぼす可能性があります。 また可視光の全領域における情報 インフラテック™NOVAはメジャリングシステム機構によりホッ を収集可能なため、粉色など色相 パーに投入したサンプルをベルトコンベアで測定セル部に自動充填、 検量線開発においてもパフォーマ 排出を繰り返し、均一な充填密度を可能とします。このサブサンプ ンスを発揮します。 リング方式により大量に投入された穀物試料での測定値の代表性確 保とオペレーターによる詰め方の違いによる誤差を是正することが 可能となっています。 また、測定する穀物試料 の種類に応じてセル内部 |タッチスクリーンオペレーション の光路長を自動調整する ことで安定したスペクト インフラテックNOVAでは指先で画面に直接触れて操作できるタッチパネ ル情報を収集すること ルスクリーンを搭載。検量線の選択、測定スタート、各種設定操作をス が可能です。 マートに操作できます。またモニ ターの確度を調整可能なため、本 体を設置した場所の高さに問わず 優れた視認性を確保できます。 |世界的な公的認証 インフラテック™NOVAは国内外の穀類流通における各公的機関の認証を 受け、穀類取引の標準測定装置として世界各国で活用されています。 |測定手順(全粒穀物の場合) ホッパー方式によるサンプル投入とシンプルな操作パネルで、測定はより直感的で簡単に。 サンプルをホッパーに投入。 測定ボタンを押すとサンプルが 約30秒後、測定結果が画面に サンプルを取り出します。 自動充填、排出されます。 表示されます。 ※少量サンプル、液体サンプル等の測定はサンプルトランスポートモジュールが必要です。 ※粉体サンプルの測定時にはフラワーモジュールが必要です。
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|ANN検量線 |環境温度変化に対応した抜群の安定性 インフラテック™NOVAではANNと呼ばれる脳の神経回路を数学的にモデ 一般的に、近赤外分光法は試料に含まれる水分のスペクトルが温度により変化 ル化した非線形解析法を用いた検量線によりかつてない移植性能と安定性 することから、サンプル及び設置場所の温度変化に対し敏感な反応を示します。 をもたらしました。 フォスでは、長年にわたり世界各国から穀物サンプルを収集し、温度に幅のあ インフラテック™NOVAの大きな特長のひとつとして長年にわたり正確な る試料を用いた温度安定化技術を採用した検量線開発に取り組み測定結果の安 測定結果を継続して提供できる精度の安定性があります。PLSやMLR検量 定性を高めることに成功しました。 線のみを用いたNIR測定装置では、膨大なデータセットを一度に扱うこと このためサンプル温度や設置場所の環境温度により測定精度が影響を受けるこ とがありません。 ができないため、精度維持のために機器の調整を何度も繰り返すことが必 この結果、例えば夏季に収穫され測定したサンプルが、冬季に販売される際に 要となります。インフラテック™NOVAではANN検量線により品種間差、 も同じ測定結果を示し、不安定な測定値による混乱や損失を生じることなく穀 地域間差に関わらず安定した測定を可能としています。 物の公正な取引を可能とします。 また、世界中から収集された50,000点以上の穀物データにより小麦、大 麦、米、ライ麦、大豆、トウモロコシ、 菜種等の多種多様な穀物に柔軟に タンパク質% 対応することが可能となっています。 化学分析値 小麦 インフラテックNova -5℃ +5℃ +24℃ +40℃ +45℃ |検量線移植性能 1 10.5 10.5 10.6 10.7 10.8 10.7 ANN検量線の確立により、機器間の検量線の移植においてかつてない安定性 2 11.5 11.4 11.4 11.3 11.3 11.5 を確立し数千台という機器のネットワーク管理を実現しました。長期間の使 3 12.5 12.4 12.3 12.2 12.3 12.5 用後においても各機器間のタンパク値における測定誤差を±0.1%以内に収め 4 13.5 13.4 13.3 13.2 13.2 13.4 ることが可能になります。 5 15.4 15.4 15.4 15.3 15.5 15.4 |グローバル検量線 フォスの世界的なネットワークにより、各国の認証検査機関と共同開発したグローバル検量線をお使い頂けます。 国内産の穀物データをはじめ、海外で蓄積、開発されたデータをベースにフォスの統計解析手法により開発され た検量線を用いることで、独自に検量線を開発することなく設置当日から高精度な測定を行うことが可能です。 小麦 タンパク、水分、ウェットグルテン、でんぷん、容積重 高水分小麦 タンパク、水分 大麦 タンパク、水分 デュラム麦 タンパク、水分 精米、玄米、もち米 タンパク、水分 大豆 タンパク、水分、全糖、油分 小麦粉 タンパク、水分、灰分、グルテン、ファリノ吸水 デュラム麦粉 タンパク、水分、灰分 全粒粉 タンパク、水分、灰分、ファリノ吸水率、グルテン 菜種 水分、油分 コーン タンパク、水分、油分、でんぷん ビール(液体) アルコール、エキス濃度、原麦汁濃度
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|オプションモジュール キュベットセルシリーズ トップローデッドキュベット トップローデッドキュベットの測 少量サンプルや液体サンプルなどホッパーで測定できない各 定準備はキュベットに試料を注ぎ 種サンプルは各種キュベットを用いて測定できます。オプ 込むだけです。蓋を閉めたりキュ ションのインサートの併用により更に少ないサンプルにも対 ベットホルダーにセットする必要 応可能となり、育種研究などでサンプル量が少ない場合や、 がありません。サンプル量が少な グリーンモルトのような高水分サンプル、ビール又はウィス い場合はインサートを用いること キーのような液体サンプルの測定などでもご使用頂けます。 で測定を行えます。 ※キュベットセルシリーズをご使用の際にはSTMモジュー ル(オプション)が必要となります。 キュベットホルダー 液体用キュベット サンプルキュベットをセットして 液体カップはアルミニウム製と インフラテック内部に搬送します なっており、液体サンプルを注入 (液体キュベットでも用います)。 した後、アルコールや揮発物質の 拡散を防ぐために蓋を閉めます。 カップの光路長は29mmで必要な サンプル量は約25mlとなります。 サンプルキュベット トップ(蓋)とボトム(底部)から構 成されています。ボトム部は全てのサ ンプルキュベットに共通です。トップ 部を変更することでNIR光の透過幅を 調整することができます (6,10,18,25,29mmを選択可能)。 サンプルキュベット トップローデッド トップローデッド(インサート使用) 光路長 100%充填 20%充填 100%充填 20%充填 100%充填 20%充填 6mm 26ml 5ml 22ml 5ml 12ml 3ml 10mm 43ml 9ml 38ml 8ml 19ml 4ml 18mm 79mll 16ml 70ml 14ml 33ml 7ml 25mm 110ml 22ml 100ml 20ml 48ml 10ml 29mm 125ml 25ml 110ml 22ml 59ml 12ml 容積重モジュール 近赤外による全粒穀物の成分測定時に容積重の測定を同時に行うことができます。 試料は本体内部のシリンダーに自然落下し、シリンダーに試料が満たされると機械 式ワイパーですり切りを行い重量を測定します。基準分銅ではかりを校正すること も可能です。ランク区分基準の品質評価項目を簡単に測定することが可能です。 測定項目: ブラウェル穀粒計もしくはヘクトリットルキログラム計による容積重 粉体用モジュール(小麦粉、全粒粉、デュラム粉 等) 粉体サンプル専用セル。3ステップの操作で充填密度を一定に保ちながら粉体試料 をセルに充填後、サンプルを充填したセルをホッパーに投入し測定します。小麦粉 の水分、タンパク、灰分の測定だけではなくウェットグルテン、ファリノ吸水率、 マルトースなどの測定にも応用されています。製粉工場における歩留まり管理、品 質検査などでご活用頂けます。
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簡単清掃 右側のカバーをあげて穀物粉をブラシで取り除くだけの簡単清 掃。これまでのインフラテックシリーズと比べメンテナンス性 が大幅に向上しました。またランプ交換も工具ひとつで簡単に 行えるため、機器の維持管理にかかるコストを限りなく節約す ることが可能です。 MOSAICソフトウェア(オプション) モザイクソフトウェアによりインターネット経由にて機器の設 定情報、検量線の共有、スロープ/インターセプト調整、イベ ント及びエラーログの確認、機器の性能確認等をリモートで行 うことが可能となります。 国内各地区に複数の工場がある場合など、管轄センターから各 工場に設置されたインフラテックNOVAの集中管理、モニタリ ングを行う場合などにご活用頂けます。 基本仕様 本体寸法 :410×460×415mm(W×D×H) 重量 :28.5㎏(容積重モジュール付属の場合 31㎏) 電源 :220-240V 50-60Hz 又は110-120V 定格電圧 :1.0A(110-120V)/0.5A(220-240V) スペクトロメーター :スキャニングモノクロメーター 波長領域 :400-1100nm ディテクター :Silicon 波長分解能 :7nm 1スキャン毎のデータポイント :1404 測定方式 :近赤外透過方式 光源 :タングステンハロゲンランプ インターフェース :LANポート、USBポート×3 ディスプレイ :10インチタッチスクリーン サンプル測定及び結果表示 測定時間 :約40秒:サブサンプル7回の場合 透過幅 :6-33mm(測定サンプルにより自動調整) 測定結果の表示 :本体前面モニターに表示もしくはPC/LIMS出力、プリンター出力 アウトライアー表示機能 :エラーサンプル測定時に測定結果に対する注意喚起 サブサンプル数 :1~30回(任意に設定可能、標準設定は10回) 検量線作成方式 :ANN, PLS
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フォス・ジャパン株式会社 【東京本社】 〒135-0016 東京都江東区東陽2-4-14三井ウッディビル1階 FOSS Analytical A/S TEL03-5665-3821 FAX03-5665-3826 Slangerupgade 69 DK-3400 Hilleroed 【札幌営業所】 Denmark TEL011-518-1831 FAX011-518-1833 Tel.: +45 7010 3370 【大阪営業所】 Fax: +45 7010 3371 TEL06-7174-8550 FAX06-7174-8551 info@foss.dk 【九州営業所】 www.foss.dk TEL096-292-8681 FAX096-292-8682 E-mail:info@foss.co.jp