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穀物用近赤外成分測定装置 Infratec

製品カタログ

インフラテックは近赤外透過方式を採用した穀物専用成分測定装置です。

インフラテックNOVAのベーシックモデルとして、測定性能はそのままに抜群のコストパフォーマンスを実現しました。各種穀物、飼料のタンパク、水分、油分など国際的な穀物取引に求められる基本成分の測定において精度と操作性をかつてない高い領域において両立しました。インフラテックシリーズは国内の検査機関をはじめ各国の関係検査機関における穀物成分測定装置のグローバルスタンダードとして活用の場を広げています。

◆全粒のまま測定可能
◆ANN検量線を標準搭載。設置初日から測定可能
◆新型モノクロメーターによる高精度測定
◆ワイドレンジの波長範囲(570-1100nm)
◆独自の機器標準化技術による高い検量線移植性能
◆サンプル温度に影響を受けない安定した測定精度

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このカタログについて

ドキュメント名 穀物用近赤外成分測定装置 Infratec
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 420.6Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 フォス・ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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Infratec インフラテック 穀物用近赤外成分測定装置 インフラテックは近赤外透過方式を採用した穀物専用成分測定装置です。 インフラテックは革新のANN検量線と高性能モノクロメーター(波長領域 インフラテックNOVAのベーシックモデルとして、測定性能はそのままに 570-1100nm)との融合により穀物生産現場、穀物加工現場を問わず信頼性 抜群のコストパフォーマンスを実現しました。各種穀物、飼料のタンパク、 の高い測定結果を提供します。生産現場での水分、タンパクによる成分仕分 水分、油分など国際的な穀物取引に求められる基本成分の測定において精 けから育種段階における品種選定、加工現場における原料確認、工程管理ま 度と操作性をかつてない高い領域において両立しました。インフラテック でステージを問わず変わらないパフォーマンスを発揮します。 シリーズは国内の検査機関をはじめ各国の関係検査機関における穀物成分 測定装置のグローバルスタンダードとして活用の場を広げています。 自動サブサンプリングシステムによる全粒測定 穀物を全粒のまま測定可能なため、サンプル粉砕などの前処理を必要とせず 特長 どなたにでも簡単に測定できます。 ・全粒のまま測定可能 また、測定値の代表性にこだわったインフラテックは、内蔵のメジャリング ・ANN※検量線を標準搭載。設置初日から測定可能 ユニット機構により投入したサンプルの小分け測定を可能としました。小分 ・新型モノクロメーターによる高精度測定 け測定された各サンプルの平均値を表示することで測定値の代表性と信頼性 ・ワイドレンジの波長範囲(570-1100nm) を高めています。 ・独自の機器標準化技術による高い検量線移植性能 ・サンプル温度に影響を受けない安定した測定精度 ANN検量線による安定した測定精度 ・生麦のような高水分サンプルにも対応可能 インフラテックはネットワーク管理による機器の標準化性能により同一サン ・サンプルの自動充填、排出機能 プルの測定における機器間誤差の是正を優れたレベルで実現しました。さら ・サブサンプルシステムによる測定値の高い代表性 に50,000点以上のサンプルデータを用いたANN検量線の搭載によりサンプル ・大型タッチパネルモニター の季節間差、温度間差、地域間差も吸収し、取引検査における信頼性を高次 ・リモートコントロール機能による外部装置との連動操作 元で実現しています。 ・耐振動性及び防塵性能 ・簡単なメンテナンス 充実のオプション機能 ・容積重※の測定が可能 インフラテックは生麦のような高水分サンプルにおいても優れた精度を発揮。 ・容積重モジュールを本体内部に格納 またオプションモジュールの追加により、全粒粉及び小麦粉灰分の測定、容 ・専用セル※により小麦粉灰分の測定が可能 積重の測定までも可能としました。容積重モジュールは本体内部に格納でき ・ISO IP54規格 るため、これまでのインフラテックに比べて更にコンパクトなサイズになっ ています。 ※ANN(Artificial Neural Network) ※要オプション(裏面に画像掲載) ANALYTICS BEYOND MEASURE
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測定方法(全粒穀物の場合) サンプルをホッパーに投入。 画面右下の測定開始ボタンを押すとサンプルが自動充填、 サンプルを取り出します。 測定、排出され、ただちに結果が表示されます。 多彩なアプリケーション ◆測定対象 小麦、生麦、大麦、モルト、ライ麦、大豆、菜種、デュラム小麦、コーン、籾米、玄米、精米、小麦粉、大豆粕、菜種粕 等 ◆測定項目 水分、タンパク、油分、デンプン、灰分(小麦粉)、ウェットグルテン、ファリノ吸水(小麦粉)、容積重 粉体測定用モジュール 内蔵型容積重モジュール ハンディバーコードリーダーによるサ 小型サーマルプリンターを接続 ンプルナンバーの入力を行えます。 して結果を印刷できます。 サンプル測定方法及び結果表示 測定時間 40秒:サブサンプル7回の場合 60秒:サブサンプル10回かつ容積重同時測定の場合 透過幅 6-33mm(測定サンプルにより自動調整) 測定結果の表示 機器前面のモニターに表示もしくはPC/LIMS出力 アウトライアー機能 測定結果に対する注意喚起 サブサンプル数 1~30回(任意に設定可能) 基本仕様 外部接続機能 電源 220-240V 50-60Hz又は プリンター 25pinパラレルポート 110-120V 50-60Hz モデム 9pinシリアルポート 定格電圧 1.0A(110-120V)/0.5A(220-240V) 拡張PC 9pinシリアルポート 本体サイズ 410×460×445mm(W×D×H) LAN RJ45 重量 28.5kg(容積重追加の場合31㎏) USBポート 3 波長領域 570-1100nm リモートI/O 15pinDSUB 波長分解能 7nm 1スキャン毎のデータポイント 1400 機器診断 セルフテスト機能 測定方式 透過方式 防護性能 IP54 防塵/防湿 光源 ハロゲンランプ ディテクター Silicon 保存メディア フラッシュディスク、USBメモリー ディスプレイ 10インチタッチスクリーン ネットワークソフトウェア FOSS Manager FOSS Analytical A/S FOSS Alle 1 DK-3400 Hillerød Denmark フォス・ジャパン株式会社 〒135-0016 Tel.: +45 7010 3370 東京都江東区東陽2-4-14三井ウッディビル1階 Fax: +45 7010 3371 TEL:03-5665-3821 FAX:03-5665-3826 info@foss.dk セールス・サービス拠点 札幌・大阪・九州 www.foss.dk E-mail: info@foss.co.jp