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人間工学的試験の結果、ストレスはピペット操作の結果に影響します!
【こんなお悩みはございませんか】
◎1日の間でピペッティングの結果にばらつきが発生しませんか?
◎ピペット担当者により結果にばらつきがでていませんか?
◎容量調整に時間がかかったり、作業中にずれたりしませんか?
◎親指や手首が痛みませんか?
ベテランの技術者の方でも意外と知らない?すぐに結果が出るピペッティングの基礎知識をA3のポスターにいたしました。ぜひダウンロードしてご活用ください。
ザルトリウスは、人間工学的試験による結果をもとに評価されたピペットにより、ストレスフリーなピペッティングをサポートいたします。
このカタログについて
ドキュメント名 | ザルトリウスのピペッティングサポート |
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ドキュメント種別 | その他 |
ファイルサイズ | 839.5Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | ザルトリウス・ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ピペッティングの誤差を防ぐ方法
1 環境条件を考慮する 2 室温に合わせる
ピペット、チップ、液体は
可能な限り室温に
温度ーピペット、チップ、液体の温度差を小さく 推奨室内温度:15℃~30℃
湿度ープレリンスで湿度のある環境を作る 温度変化:±0.5℃
気圧ー高度では、再校正を実施
3 より良い分注のために
4 誤差を考慮してピペットを使用する メーカー指定のチップを使用
チップを打ち付けて装着しない
ピペットはその最大容量が最も正確である プレリンスを3~5回
液面に対して 垂直に吸引
20μLを扱う際の誤差 チップを入れる深さは2~3mm≤1000 µl
1.5 それ以上は5-6 mm
1.0 例:20μLを扱いたいときに 操作ボタンを急に離さない
最大20μLのピペットで扱うと 吐出は30~45°にピペットを傾ける
0.5 最も誤差が小さくなる。
先端に残った液滴は容器の壁で拭う ×
20μL 100μL 200μL
ピペット容量
5 ストレスフリーな環境を作る
適度な休憩を取る
6 ピペットの保管には 使用機器の見直し(軽量人間工学ピペット、電動ピペットと採用)
スタンドを使用 負担の少ない姿勢
無駄の無いワークスペース
汚染予防
露結予防
日常点検とメーカー点検/校正を定期的に実施
ピペットを使用前後にクリーニングする
ラボティッシュなどに70%エタノールまたは中性洗剤を
含ませて外面をふき取る
(特に本体先端部)
日常点検(月1回)→ 作動点検・リークチェック メーカー点検・校正(年1~2回)
手動ピペット日常点検(推奨例) ザルトリウスでの点検・校正例
□ 操作ボタン:最大容量と最小容量での作動チェック □ 作動点検
□ 容量カウンター:容量可変時の作動チェック □ クリーニング 誤差の
メ 調
ー 整
カ は
□ チップを取り外す際のエジェクション作動チェック □ 消耗部品の交換(必要に応じて) ーで
□ リークチェック:最大容量で蒸留水を吸引して垂直に持ち20秒間保持。 □ 精度測定・誤差の調整
その間にリークした場合は不良の可能性あり (JCSS校正、合否判定、受入時校正)
□ 各種証明書、成績書発行
検証のために点検結果を記録しよう!
作動の違和感やリークがあればメーカー点検へ!
ザルトリウス ピペットアカデミー
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誤差(%)