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低ノイズで高周波まで計測できる圧電型振動センサーと同等の精度が出せる振動ピックアップセンサー
工場のIoT化で具体的に期待している効果として、「生産性向上」という回答が多い事実があります。生産性向上をするには機械の状態を継続的に監視する必要があります。その機械状態の変化で最も先にくるのが"振動"になります。本ホワイトペーパーでは高精度・安価で実現できる振動ピックアップセンサーを紹介しております。
このカタログについて
ドキュメント名 | 振動によるCbMを実現する振動センサー |
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ドキュメント種別 | ホワイトペーパー |
ファイルサイズ | 1.3Mb |
取り扱い企業 | 株式会社マクニカ (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
Page1
振動によるCbMを実現する振動センサー
VP-8021Aのご紹介
アルティマカンパニー
アナログソリューション事業部
© Macnica, Inc. 1
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CbMとは
CbM実現に向けた取組みは、
年々増加傾向にあります。
© Macnica, Inc. 2
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CbMの重要性
© Macnica, Inc. 3
Page4
CbMの対象アプリケーション例
© Macnica, Inc. 4
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状態基準保全に関して
⚫ 故障予知を行うために
• 機械の状態変化で最も先に現れてくる信号は、
「振動」です。
• 故障振動は高周波帯域に現れるケースが多く、
高周波まで低ノイズに計測できる、
高精度な振動センサが必要となります。
© Macnica, Inc. 5
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故障予知に必要な振動センサーとは
⚫ 振動センサー
• 低ノイズで高周波まで計測できるセンサ
-としては、圧電型振動センサーが利用
されるケースが多いです。
• しかし、それらは非常に高額のケースが
多く、¥5万~程度です。
⚫ ADXL1002
• ADI製MEMS加速度センサーのADXL1002は、
MEMS構造では唯一10kHzまで計測できる
加速度センサーです。
• 圧電型振動センサーと比較して同等の精度
を出せるにも関わらず、非常に安価です。
• しかし、安定した測定を行うためは設計の
ノウハウが必要です。
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VP-8021Aのご紹介①
⚫ VP-8021A
• 振動のプロ・IMV社が、ADXL1002を製品化した振動ピックアップセンサー
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VP-8021Aのご紹介②
⚫ 特許取得の技術力
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VP-8021Aと圧電型振動ピックアップセンサーの違い
© Macnica, Inc. 9
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まとめ
⚫ 生産設備の保守コスト削減・ダウンタイム削減にはCbMが有効
⚫ 機械の状態変化で最も先に現れてくる信号は「振動」
⚫ ADXL1002を採用したVP-8021Aは、コストを抑えながら故障予知に
必要な高周波の測定が可能
Confidential © Macnica, Inc. 2021/7/12 10