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大型、小型振動台試験におけるお悩みを解決します。モーションキャプチャー活用事例です。試験準備の工数を大幅に削減可能!
専用の赤外カメラ複数台で空間を構築し、ターゲットマーカーの位置を3次元で計測できるシステムです。
マーカーを貼るだけで、変位やひずみなどを何点でも計測ができます。
※こんな方にダウンロードおすすめです
•変位計の設置が多く、試験準備が大変で前準備の工数減らしたい
•既存のセンサと同期してリアルタイムの数値が見たい
•座屈試験など、変位計などで追えないケースがある
•矢倉建設の手間を減らしたい
•そもそも、変位計やひずみゲージを無くしたい/減らしたい
※E-ディフェンス実績有り
カタログ内事例
1.振動台での構造実験
実験準備が1/3に短縮できた。
センサを設置する専用の矢倉も削減できた。
2.E-dfense事例
3.小型振動台事例
4.建材(ドア試験)事例
動画も掲載しておりますので、ダウンロード上ご確認お願いいたします。
<導入メリット>
・設置が容易である。(三脚やクランプを使用し、細かい調整が不要)
・高精度である。(0,1mm精度※場合によっては0,1mm以下取得可能)
30m以上でも計測可能。・多点計測可能。(500点以上を同時計測できる)
・導入コストがリーズナブル
・解析項目が豊富(加速度、変位・相対変位、角度、距離、回転、垂直歪、カウント等)
用途:
振動台での構造物試験、橋梁の補修検証、橋梁床版沈下量確認試験、試験屋外構造物加振試験、RC静的載荷試験、H鋼挙動計測、静的鉄鋼座屈試験、ブレース挙動試験、小型振動台での計測
関連メディア
このカタログについて
ドキュメント名 | 振動台試験用3次元測定器の使用事例 |
---|---|
ドキュメント種別 | 事例紹介 |
ファイルサイズ | 2.1Mb |
取り扱い企業 | エースポイントシステムズ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
この企業の関連カタログ
このカタログの内容
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Strictly Confidential
モーションキャプチャを⽤いた振動台試
験の事例紹介
エースポイントシステムズ株式会社
清⽔ ⼒渡
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会社紹介
• ・画像を⽤いたシステムインテグレーター
• ・所在地 ⼤阪市北区(本社)/ 愛知県名古屋市(サテライト)
• ・主な業務︓
3次元、画像計測を主体としたシステムコーディネート
お客様の課題解決に対して、適応したシステムを開発
3次元挙動計測、画像処理、画像検知、ソフト開発、試験機製作、
各種販売業務
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こういう⽅必⾒のシステムです
構造試験や材料試験の現場の⽅へ
• 変位計やひずみゲージの設置が多く、試験準備が⼿間
• 点ではなく全体挙動を観察したい
• 座屈試験など、変位計などで追えないケースがある
• 振動台で変位計測できるが、⽮倉など建設しないといけない
⽮倉は⼿間なので、⾮接触で計測したい
• そもそも、変位計やひずみゲージを無くしたい/減らしたい
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⽤途
建築関連
・コンクリート部材の載荷試験
・鉄⾻の曲げ試験
・振動台での実物模型の振動実験
・建材(ドア、壁など)の試験関連
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機器構成図 例
⾚字は不明箇所
同期信号 …
BNC OptiTrack eSync2
アクチュエータ、荷重 (同期Box) OptiTrack Camera
データ
電源&制御 電源&データ
Ethernet PoE ハブ Ethernet
データ PC データ
National Instruments Ethernet
東京測器 DAQ(データ収集装置)
TDSシリーズ データ Motive Takeファイル
USB ・モーキャプデータ
※オプション ・変位計
スキャニング開始と共に+5V/ ・荷重計
33ms の正パルス信号を出⼒
計測対象 OptiTrack Motive CSV 出⼒
CSVファイル
SKYCOM 解析ソフト
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できること ソフトウェア
制御ソフトウェアMotive(必須ソフト)
キャリブレーションや環境設定
100点以上を同時に計測できる
最低30Hzの時系列データを計測、アウトプット
解析ソフトウェアSKYCOM(オプション)
⾯内など、点以外に全体の挙動の評価ができる
リアルタイムに動的解析ができる
静的ソフトウェア+パルスユニット /アナログ収録装置
欲しいタイミングだけデータを抜き出せる(座標/変位/電圧)
損傷観察時に⼈がカメラを遮ってもラベル⼊れ替わりしない
ロガーからのタイミングで同時計測可能
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OptiTrackの仕組み11
カメラ①(X1,Y1)
(X, Y, Z) ・専⽤⾚外カメラ
・XYの座標計算はカメラ内で処理
マーカー
カメラ②(X2,Y2) カメラ③(X3,Y3)
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OptiTrackの計測の流れ
①計測対象を複数台のカメラで囲み、計測空間を構築しま ②「キャリブレーション」で計測空間を定義します。
す。
キャリブレーションに使⽤する
『キャリブレーションワンド』
④計測空間内の反射マーカーの位置をカメラが捉え、
3次元座標値がリアルタイムに算出されます。
③計測対象の計測したい箇所に、⾚外光を反射す
る塗料の塗られた反射マーカーをつけます。
マーカは球体からシール状の
ものまで様々形状のものがあ
ります。
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計測までの⼯程1-1
①計測対象を複数台のカメラで⾒えるよう、空間を構築しま
す。
カメラ
カメラ
カメラ
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計測までの⼯程1-2
②「キャリブレーション」で計測空間を定義します。
カメラの相対位置と向きを校正する。
2点間の距離をキャリブレートする
キャリブレーションに使⽤する
『キャリブレーションワンド』
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計測までの⼯程1-3
②「キャリブレーション」で計測空間を定義します。
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計測までの⼯程1-3
②「キャリブレーション」で計測空間を定義します。
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計測までの⼯程1-3
③原点のキャリブレーション
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計測までの⼯程1-4
④球かシールの反射マーカーを取り付けて計測
下は3mm〜上は38mm
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実際の計測画⾯
各点のXYZ座標
と変位を計測
ソフト上でのマーカー 実際の⾵景
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YOUTUBE
【動画公開中】
• システム概要
h"ps://youtu.be/-wllMW7MheM
• 静的試験⽤アプリ
h"ps://youtu.be/-wllMW7MheM
• 事例E-ディフェンス
h"ps://youtu.be/oQ29GCzOuDg
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解析できること
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静的計測⽤システム完備
Ø 動的な動きを計測するモーションキャプチャシステムをベースに任意時点の静的な物理量を取得可能な統合計測システム
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静的専⽤ソフトウェア
任意 or ロガーの計測タイミングだけ
の瞬間データを抜き出せる
損傷観察⽤に⼀時停⽌機能装備
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事例① 振動台構造試験
反射マーカー
カメラ複数台
•試験準備が1/3になり⼯数削減できた。
•センサを設置する専⽤の⽮倉も削減できた。
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