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【鉄道現場のDX】3D計測データ処理ソフトウェア『Railway-Eye』

製品カタログ

3Dデータの活用で業務の効率化を実現!鉄道設備のモデリング・測定・シミュレーションに最適!

設計・点検のデジタル化で、鉄道現場における業務の効率化を目指しませんか…?
従来の現場検査には、業務の効率化を目指す上で様々な課題があります。

・多くの人力作業   
・路線内での作業   
・人によるバラつき  
・計画変更による再計測
・大型の測定機器  

これらの作業や課題は、3Dレーザースキャナと『Railway-Eye』の活用で解決することができます。
Railway-Eyeは鉄道向け3D計測データ処理ソフトウェアで、鉄道業界に特化した寸法計測やモデリング機能を搭載しています。
現地の点群データと作成した3Dモデルを同時に活用し、計測・設計を行うことで大幅に業務の効率化が期待できます。

【機能】
■信号機・地上子間距離測定
■電車線移動範囲のシミュレーション
■現場データを反映したレイアウト検討
■建築限界・ホーム限界を考慮した干渉チェック

【仕様】
[ファイル入力]
■オリジナルファイル:GLW, GLP
■点群データファイル:PTX, FLS/FWS, ZFS, E57, LAS, DP, PTS, TXT, PLY, OBJ
■形状ファイル:STL, PLY, OBJ, VRML
■3D-CADファイル:IGES, STEP, ACIS(.sat, .sab), CATIA V4/V5, Parasolid, NX
■位置合わせ用ファイル:DXF
■各種定義ファイル:TXT 他
[ファイル出力]
■オリジナルファイル:GLW, GLP
■3D-CADファイル:DXF, IGES, IFC, ACIS(.sat, .sab)
■形状ファイル:STL
■EYECAD用出力ファイル:XML
■各種定義ファイル:TXT
■画像ファイル:PNG, BMP
■動画ファイル:AVI
■点群データファイル:PTX, PTS, E57, LAS, DP, TXT, PLY .OBJ

※詳しくはカタログをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

このカタログについて

ドキュメント名 【鉄道現場のDX】3D計測データ処理ソフトウェア『Railway-Eye』
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 4.9Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 株式会社富士テクニカルリサーチ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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対応3Dスキャナの例 3D計測で鉄道設備計測・設計のDXを推進 高性能3Dレーザースキャナ Railway-Eyeは、3Dレーザースキャナによって取得した点群データを基に、 FARO Focus© 鉄道設備の3Dモデリング、測定、シミュレーションを行うことができます。 FARO Focus©は照射されたレーザーによって非接触で対象物の 現地の点群データと3Dモデルを活用した設計・点検のデジタル化により、 3次元空間座標をデジタルデータとして取得する地上型レーザー スキャナです。短時間に高密度かつ面的な座標を取得できるため 大幅に業務の効率化を実現することができます。 測量・形状認識など様々な用途・業界での活用が拡がっています。 防水・防塵性能 高解像度 IP54 ±1mm 現場での厳しい作業に 最新のセンサ技術により 耐えられる堅牢な構造 最高精度と測定範囲を実現 軽量 超高彩色 4.2kg 266メガピクセル 高精度・高速スキャナとして より高精細なカラー情報を 最小かつ最軽量 持つスキャンデータを取得 バラつきのない寸法計測 / 現地の再計測不要 / 高所も正確に測定 / シミュレーションまで可能 従来測定方法 生産性を高める抜本的な改革が必要 3D計測+データ処理 生産性・精度向上、多様な計測に対応 ・ 多くの人力作業 ・ スキャンはボタンを押すだけ 点群+抽出モデル ・ 線路内での作業 ・ 線路外・日中でもスキャン可能 ・ 人によるバラつき ・ 誰でも高精度な計測値 架線支持部材断面図 ・ 計画変更による再計測 ・ いつでも机上で再計測可能 ・ 大型の測定機器 ・ 必要なのは小型スキャナと三脚のみ
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トロリー線高さ・偏位測定 わたり線装置測定 架線支持部材の断面図作成 点群を基にレール・装柱・架線を抽出しモデル化を 当該レールと架線を選択するだけで、代表測定位置の モデル化したデータを基に架線支持部材の断面図を作成し、 行うことができ、モデルデータから軌道中心を利用 高低差などを自動で抽出します。平面と3Dの両方で したトロリー線高さ、偏位を求めることができます。 各種寸法計測の実施が可能です。点群から形状認識された 確認できるため、周辺設備との干渉確認も可能です。 CADモデルを用いて寸法計測を 行うため、作業者によって測定 位置・測定値がバラつくことなく、 再現性の高い寸法計測を常に 行うことができます。 モデル化された鉄道設備 架線支持部材の断面図 軌道中心からのトロリー線高さと偏位 わたり線寸法(3D) わたり線寸法(略図) 線路設備の自動モデリング レールのカント・スラックにも対応 軌道中心のモデル化 信号機・地上子のモデル化 断面位置 軌道中心 レール レール レール・架線・装柱を認識しモデル化 レール編集画面 レール断面(点群+モデル) 点群データ内で大まかなルートを指定するだけで、 レール断面図(モデル) レールのカントも忠実に再現されたモデルから寸法を 信号機モデル 地上子モデル レール・装柱・架線を自動認識しモデル化します。 計測することができます。また、スラック値を指定して レールのモデル化では、軌道中心も同時に算出 計測点群が薄い場所のモデル化やモデル修正も 点群データから信号機、地上子のCADモデルを作成 モデル化することも可能です。 され、各種寸法計測に軌道中心を利用できます。 手動モデリング機能で素早く行えます。 することが可能です。簡単な操作で規格通りのモデル を作成できます。
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機能紹介 従来のGalaxy-Eye™に搭載されている汎用的な寸法計測やモデリング機能を 鉄道向けに特化させることで効率的に機能拡張を実現!! ■信号機・地上子間距離測定 ■レイアウト検討機能 Railway-Eyeの機能でモデル化された地上子、 計測点群データを利用することで、現場データを反映したレイアウトの検討を短時間で行うことが出来ます。 信号機を選択するだけで、軌道中心距離を 踏切の光センサー式検知装置の位置の検討や踏切の幅員変更工事時の干渉物の確認など、現場確認作業 算出することができます。信号機・地上子の 工数低減を支援します。また、見落とし防止や現地再調査工数の低減などにも効果を発揮します。 位置関係略図も作成可能です。 現状の設備点群データ 機器を複製したレイアウト 設計CADをインポートしたレイアウト 点群+鉄道設備モデル 信号機・地上子の軌道中心間距離 ■電車線移動範囲のシミュレーション( 温度・風速変化シミュレーション) ■建築限界(干渉チェック) 温度・風速の範囲を入力するだけで、電車線の温度変化(または張力変化)、風速の変化による電車線の 移動範囲を瞬時にシミュレーションし可視化できます。 3D点群データを基に建築限界、ホーム限界 などを確認しながらの干渉チェックが可能 です。干渉する箇所は、3Dデータ上で色付け 電車線を選択 表示などもできるため、視認性が非常に高い 移動範囲 確認方法となります。 ホーム限界計測 温度・風速を入力し範囲算出 張力も同時に算出 ■今後の追加予定機能 移動範囲の3D可視化 移動範囲の算出と同時に、 ・ 電車線路設備平面略図の作成機能 張力も自動算出されます。 ・ 支持物強度検討機能等 各条件における張力確認と 記録を素早く、正確に実施 この他にも計測・設計・点検業務等の できます。 生産性向上、品質工場を支援するため 引き続き機能拡張を行っていきます。