リアルとデータを結び付けるDXプラットフォーム『Galaxy-Eye Connect』

「探す・調べる」 手間を削減！ デジタルデータ相互連携システム 工場・プラントの設備保全・運転の あらゆるデータを紐づけて業務プロセスを改革 「Galaxy-Eye Connect」は、3Dデータや管理リスト、図面をはじめ 設備の保全・運転に関するあらゆるデータを相互に連携させた 一元管理を実現し、業務プロセスの改革に貢献します。 こんな課題・お悩みありませんか？ 必要な情報が見つからない 不具合対応が遅い 　工場・プラントには膨大なデータが点在しており、工事 　過去のトラブルの記録や管理が整備されていない、 ・点検の際、資料作成のために必要な情報を入手するた 管理方法が属人化されているなどの理由から、不具合 めの「探す・調べる」作業に多くの工数を浪費している。 発生時にスムーズに対処できず、生産が長時間止まる といった工場の利益損失が発生している。 繰り返しの現場確認が多い 人材育成・継承が なかなかできない 　調査漏れや詳細確認のため何度も現場で調査・計測 を行う必要があり、手戻り作業工数が多い。また、仕様書 　教育やベテランからの技術継承に時間がかかる。業務 を提出する際に、P&IDやスプール図だけでは工事担当 が複雑にも関わらず教育内容が体系化されていない。 者が該当箇所がどこかわからない。 日常業務で手一杯などの理由で、教育に十分な時間を割 くことができず、知見が失われている。

パノラマ 写真 紙図面 カンコツ 履歴 情報 現場の 図面 文書 管理 センサ 3Dデータ データ データ リスト 情報 保全 工事 教育 予兆 リスク 予備品 図書 計画 仕様書 資料 保全 可視化 在庫 管理 3 つのステップで業務課題を解決 見える化 制御 自動化 　あらゆる関連データを相互に紐づ 　収集し可視化された図面やリ 　AIや分析アルゴリズムを活用し、 けたデータベースから、必要な情報 スト情報を利用して、速やかに指 データ収集・分析の自動化を実現す を簡単に可視化します。例えば、現場 示書や仕様書などを作成すること ることで業務プロセスの改革が可能 の配管の繋がりがわからない場合、 ができます。これまで修繕工事準 です。例えば、AIによる自然言語処理 図面上やマップ上で該当箇所をクリ 備に必要であった膨大な資料作 を利用して膨大なデータから適切な ックするだけで、瞬時に必要な情報 成を簡単に終えることができるよ キーワードを抽出する検索機能や、 が可視化され、関連図書も収集する うになります。収集・整理・共有の センサデータ異常検知アルゴリズム ことが可能です。 業務プロセスを一新します。 と設備関連データを組み合わせた予 兆保全機能などを構築可能です。

　 データベースの見える化 ビジュアルで探すデータベース 　3D計測データをはじめ、紙図面、写真・工事仕様書・管理リストなど、様々な種類のファイルを紐づけることが可能で す。一つの情報にたどり着けば、その他のすべての情報を芋づる式に引っ張ってくることができます。ファイルの中身同 士で相互連携しているため、リストからだけではなく、図面や3Dモデル内部で調べたい箇所を選択すると、情報を一括 でたちどころに入手でき、情報収集のための「探す・調べる」手間を最小限まで削減できます。 相互に連携 多彩な色分け表示 　紐づけたデータを多彩な色分け方法で表示することで、情報収集結果を整理して活用できます。例えば「系統名」や 「経年」、「流体温度」、「法定種別」などで色分けすれば、用途に応じて一目で配管や機器を分類表示することができ、保 全・管理業務の計画作成や仕様書作成を効率的に進めることができます。紙図面を印刷してマーカーで色塗りしていた ような作業は一瞬で完了し、工事計画変更なども時間をかけることなく柔軟に対応することが可能です。 色分け例 P&ID 配置図 ・腐食リスク ・検査年度 スプール ・内部流体 ・適用法規 検査年度による配管色分け 配管材質・工事種別による図面の色分け

「探す」手間を無くし、 必要な情報を瞬時に可視化！ 直感的にビジュアルを触るだけで情報取得! わかりやすい画面表示 画面上で現場を確認 　関連データは一画面ですべて表示されるため、何枚もの図 　360°写真、フロアマップ、3Dデータが紐づくことにより、 面や書類を机に広げる必要はありません。表示されるデータ マップアプリのように現場データ内を自由に歩き回ること は相互に連動しており、例えばアイソメ図で特定設備を選択 ができます。連動する点群上で寸法測定なども行うことも すると、3Dデータや系統図上といった他のデータ上でも選択 でき、現場確認の時間短縮・回数削減に役立ちます。また 設備に相当する箇所がハイライト表示されます。現場でタブ 現場では、目の前の設備情報を知りたいときに、画面上で レットPCから仕様書・マニュアル図書も簡単に参照できます。 該当箇所をクリックするだけで関連情報を呼び出せます。 プランビュー ストリートビュー フロアマ プランビュー 管理リスト マッッププ 360パ°ビ系統図 ノュラーマ写真 ソフトウェア画面 スプール 画現面場G3DUI 360°ビュー 複数のデータを同時に閲覧できるGUI 360°写真とフロアマップで現場を確認 活用事例　不具合リスクの見える化 　特定部品の不具合が生じていることが類似工場において発覚 した場合、迅速に自社工場内の対象部品を調査可能です。メーカ ー名等で検索すれば、僅か数分で数量、位置、関連図面などの詳 細情報を収集し、現場の詳細な位置まで写真と共に確認すること ができます。 部品一覧 3Dデータ 系統図 関連図面 類似工場での不具合発生 対象部品を一括検索 対象一覧と関連図書が集約され、 該当箇所がハイライト表示される 活用事例　工事対象の見える化・効率化 　従来の配管の定期修繕においては、リストや図 面の該当箇所をマーキングし、そこから工事のた めの指示書を作成し、工事を受発注するという流 れが一般的でした。そうした場合、実は今回工事 対象の隣接配管が次回工事対象であるといった 状況が頻繁に起こり得ます。配管管理リストに3D データが紐づいていれば、いつどの配管が工事 対象かを現場3Dデータ上でわかりやすく把握で きるため、空間も考慮した効率の良い工事計画 を立てることができるようになります。 時期と距離が近い配管は 工事時期で色分け 同時工事に変更

データの制御 膨大なデータをコントロールし、業務を効率化 　工場・プラントの様々なデータが相互連携したデータベースであるGalaxy-Connectを利用することで、 速やかなデータの参照だけではなく、コメント付与による情報共有、データ履歴管理、リスクの可視化など、 膨大なデータから必要な情報を的確に利用した業務の効率化が可能です。 保全計画 パノラマ 図面 写真 データ 履歴管理 文書 現場の センサ 3Dデータ リスク可視化 データ 情報 仕様書作成 履歴 管理 情報 リスト 情報共有 紐づけ・構築された工場データ 図面や関連図書へのコメント データ履歴管理 　リストや図面の各要素に対してコメントを付与できます。 　データは更新毎に蓄積され、改訂履歴をあとから呼び出 コメントにはハイパーリンクの挿入やファイル添付もするこ すことが可能です。図面更新の際は、更新前後で差が発生 とができます。コメント種別によってコメントピンの表示が変 する箇所のみが抽出され、変更内容を確認しながら間違い えられるので、あとから簡単にカテゴリ毎の見分けが可能で のない紐づけデータの更新が行えます。変更のない箇所は す。コメント閲覧時には、直ちに対象の詳細情報や3Dデータ 以前に紐づけられた情報がそのまま引き継がれるので、繰 を参照することもできます。 り返しの登録作業は必要ありません。 全体表示 拡大図 コメントを閲覧・編集 コメントピンをクリック ファイルも紐づけ可能 雲：変更点のある区域 赤：削除される線 緑：新規で追加された線　　 黒：変更無しの線（連携は継承） 縁切り範囲の抽出 　工事計画時に対象機器に接続された配管の縁切りを検討する場合、画面 上で対象機器をクリックするだけで縁切り範囲を抽出することができます。 接続配管が複数のP＆IDにまたがってる場合や、内部流体・対象法規によっ て縁切りの条件判定を加えたい場合も対応可能です。 複数の図面にまたがる接続配管も網羅 内部流体、法規に応じて範囲を計算 現場写真を確認しながら作業可能 対象機器をクリック 条件に応じた接続配管が抽出される

AI分析・処理の自動化 AI分析や自動化を活用し 継続的に業務プロセスを改善 　関連情報をスムーズに集約・可視化することで、計画立案 を効率的に行い、計画実施時の情報共有にも活用できます。 また、実施結果や履歴データを蓄積することで、業務課題の 把握、次の計画・業務改善につなげることができます。 こうしたPDCAサイクルを促進することによる継続的な業務改 善に加え、AIによる分析処理や自動化処理を業務フローに応 じて適用することで、業務プロセスの改革が可能となります。 自然言語処理にAIを適用 　仕様書、論文といった専門用語が多く複雑な文書は、目的の情報を見つけることが困難です。自然言語処理にAIを適用すれ ば、情報をより的確に扱えます。例えば、文書のメタ情報を抽出し、管理用データとして再構築することで、ユーザーが意図する 情報を全文検索やファイル名に頼らず入手できるように検索を高機能化したり、多岐に渡る技術文書の概要を生成し、複雑な 内容を効率的に確認したりすることが可能です。 概要生成 内容の確認・文書絞り込みが容易に 自然言語処理 検索の高機能化 ファイルサーバ 関連情報抽出によりリレーション構築 ファイル名・全文検索に頼らない 故障時の迅速な復旧とリスク可視化 　設備からのエラー情報やセンサデータなどの動的デー Galaxy-Eye 故障リスクを可視化 タも紐づけて活用できます。例えば、設備エラー発生時に Connect 対応に必要な情報提示 は、エラーコードに紐づいた対応の手順書や過去対応履 エラー情報 ・エラー内容 歴を詳細情報と共に入手でき、熟知していないと即時対応 が難しかった場面でも最小限の時間で復旧可能となりま ・詳細位置 す。また、センサデータから得られる故障予兆の評価結果 ・復旧手順書 を紐づけることで、故障リスクを可視化し、状態に基づい ・過去履歴 た速やかな保全計画の立案に活用することができます。 センサ情報 故障予兆検出 ・予備品情報 　ヒアリングを基に、運用ワークフローと最適なデータベースを構築をご提案します。 システム導入の流れ その後、現場の3D計測データをはじめとしたデータの収集・整理を行い、各種データの 連携登録を行います。データ収集・登録の代行や、個別の専用機能モジュール開発によ る、さらに高度な業務フロー改善についてもご相談も下さい。 1 2 3 4 管理項目のヒアリング データベースの構築 必要データの収集 データの相互連携登録 想定ワークフロー検討 （3D計測、図書整理など） （代行も可能）

Galaxy-Eye Modele（r 3Dデータ編集用）仕様 Galaxy-Eye Connectの対応ファイル形式、動作環境をはじめとした仕様については、お問合せください。