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あらゆる分野での固液分離、濃縮・精製、分画に
食品・乳業、製薬・バイオ医薬品、エレクトロニクス、化粧品、ファインケミカル等
広い分野でナノ技術を用いた 画期的な製品が開発されています。このような固形物、
分子等の超微細物質の分離、濃縮、精製は従来の技術では困難になってきました。
当社の膜分離装置はこのような超微細物質はもとより、溶媒に溶け込んだイオンレベルの
物質も効率よく分離・精製いたします。製造プロセスの合理化、高品質製品の製造、
また製品収率の向上、廃液処理の効率化や有価物の再利用等お客様のニーズにお応えします。
【掲載内容】
◆膜の種類と分離性能
◆膜分離の特徴
◆膜分離の利点
◆MF・UF・NF・RO膜モジュール(例)
◆膜分離システム
[関連キーワード]
膜分離 クロスフロー RO NF UF MF 濃縮 精製 水処理 純水装置
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このカタログについて
ドキュメント名 | MF/UF/NF/RO・クロスフローシステム |
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ドキュメント種別 | 製品カタログ |
ファイルサイズ | 440.6Kb |
登録カテゴリ | |
取り扱い企業 | 岩井ファルマテック株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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MSAP-024g
岩井ファルマテックの膜分離装置
MF/UF/NF/RO・クロスフローシステム
あらゆる分野での固液分離、濃縮・精製、分画に
食品・乳業、製薬・バイオ医薬品、エレクトロニクス、化粧品、ファインケミカル等広い分野でナノ技術を用いた
画期的な製品が開発されています。このような固形物、分子等の超微細物質の分離、濃縮、精製は従来の技術
では困難になってきました。当社の膜分離装置はこのような超微細物質はもとより、溶媒に溶け込んだ
イオンレベルの物質も効率よく分離・精製いたします。製造プロセスの合理化、高品質製品の製造、また製品収
率の向上、廃液処理の効率化や有価物の再利用等お客様のニーズにお応えします。
■膜の種類と分離性能
膜分離技術は、基本的に溶媒と溶質を分離する技術です。機能の種類によってRO(逆浸透)膜、UF(限外ろ
過)、MF(精密ろ過)および、ROとUFの中間的な位置にあるNF(ナノろ過)があります。RO膜の代表的使用例
は、海水淡水化や果汁の濃縮、廃水処理などがあります。NF膜の代表的使用例は、脱塩や硬度処理、トリハロ
メタンの除去などがあります。UF膜は、溶解している高分子に限らずウイルス、細菌、酵母、コロイド、ナノマテリ
アル等超微粒子の分離・精製・濃縮といった多岐にわたる用途があります。MF膜の代表的使用例は、水、有機
溶剤、化学薬品等の液体中に含まれる懸濁物質、コロイド粒子、菌体除去等です。膜分離は常温以下の低温で
操作が可能なため、変質しやすい医薬や食品プロセスに特に有用であり、プロセス液の濃縮から除菌や清澄化
処理等多くの利用例があります。
■膜分離の特徴 ■膜分離の利点
● 膜グレードの選択幅が広い ● 膜の選択によって、ミクロン粒子から
分子レベルまで対応できる
● 幅広い膜材質の選択が可能 ● 膜の選択によって、水~有機溶剤まで
幅広い液体を扱える
● 分散状態での各種処理が可能 ● 最終製品まで分散状態で操作できるので、
凝集等による製品品質の低下が無い
● 非加熱での処理が可能 ● 製品品質の安定および、熱エネルギーコスト
の低減を達成
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■ MF・UF・NF・RO膜モジュール(例)
膜の材質は、セラミック等の無機膜、ROやUFで一般的に使用される有機膜、膜の形状ではRO/NFで一
般的に使われるスパイラル膜、UF/MFで多くの仕様実績がある中空糸膜や平膜カセット、セラミック等無
機材質で一般的なモノリスやチューブラータイプ等多くの種類があり、用途に応じて最も適した材質・形状
が選択されます。
■膜分離システム
RO膜システム セラミック膜システム
当社はROからMFまで、数多くの膜分離設備を納入しており、国内だけでもすでに150ケ所以上の納入実
績があります。設備の納入はもとより、アフターフォローも充実しているため、初めて膜分離の導入を
お考えのユーザー様でも安心してご使用していただけます。また当社は、膜分離設備だけではなく、
超純水製造設備、薬品調合設備等を中心とした総合プラントエンジニアリングで数多くの実績を
あげております。
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本社 〒144-0033 東京都大田区東糀谷 3-17-10
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Jan/2015