【基礎知識】超硬チップソーの研磨、加工および手入れ

Vollmreの基本知識 超硬チップソーの研磨、加工および手入れ 100 年を越える経験を有する、厳しい要求事項が設定される研磨機の世界的なリーディングカンパニーである 私たちは、多様な超硬チップソーの加工において何が重要なことであるかを熟知しています。的確なアドバイ スとそれぞれの要求事項に適合した製品により、私たちはこのノウハウを喜んで皆様にお伝えしたいと考えて います。 /// 超硬チップソーのスクイ面の研磨 /// 超硬チップソーの逃げ面の研磨 /// 超硬チップソーの側面研磨 /// 超硬チップソーのロウ付け 超硬チップソーのスクイ面の研磨 スクイ面の研磨は通常ストレートに行われますが、斜めに行われる場合もあります。 スクイ面加工には Rスクイ面研磨も含まれます。これには、ピン上の研磨砥石を高速で使用します。しかしなが らこの方法は、すべての鋸に用いることができるわけではありません。外周研磨でスクイ面を加工するには、適 当な大きさのチップスペースが必要です。研磨ピンを台金厚の中央に精確に配置するよう、特に注意が必要です。 オールラウンドの完璧な結果をお求めですか？ VOLLMER のスクイ面および先端加工用研磨機をご検討ください！丸鋸の研磨 / スクイ面と先端の加工 /// 1. スクイ面 /// 2. マイナススクイ面 /// 3. 凹スクイ面（Rスクイ面）

/// 正面研磨法によるスクイ面の加工 /// スクイ面加工における種々の刃形 /// 1. 平刃 /// 2. 左刃 /// 3. 右刃 /// スクイ面加工における種々の刃形 /// 4. チドリ刃 /// 5. 組刃（平刃 - 左刃‐右刃 ）/// 6. 凹スクイ面（Rスクイ面） /// 外周研磨法による Rスクイ面研削

超硬チップソーの逃げ面の研磨 逃げ面の加工はスクイ面の研磨よりずっと多様です。超硬チップソーの用途に応じて、形状はストレートなもの からほとんど円状のものまであります。加工は正面研磨あるいは外周研磨により行われます。 正面研磨法を用いると加工時間を大幅に節約することができます。この方法では、研磨砥石を特定の角度で回転 させるだけで種々の刃形（トリプル、チドリなど）を作製することができます。 どのような刃形であろうと、VOLLMER の研磨機はあらゆる要望にお応えします。 VOLLMER のスクイ面および先端加工機をご検討ください！ /// 1. 台金の逃げ面（刃の先端） /// 2. 超硬刃の逃げ面（刃の先端） /// 先端加工における種々の刃形 /// 1. 平刃 /// 2. 左刃 /// 3. 右刃 /// 4. チドリ刃 /// 先端加工における種々の刃形 /// 5. トリプル /// 6. 組刃 平刃-高低差を伴う台形 /// 7. 組刃 平刃-高低差を伴う屋根刃 /// 8. 組刃 台形-高低差を伴う台形

/// 1. 正面研磨法による先端の加工 /// 2.外周研磨法による先端の加工 超硬チップソーの側面研磨 切刃が加工対象に食い込んでしまうのを避けるために、鋸の刃の側面は切削および送り方向に向かって細くなる ように研磨します。刃側面の精度は表面加工品質に大きな影響を及ぼします。研磨は、丸鋸の製造時に正面研磨 法あるいは外周研磨法で 1 回行われます。 完璧な表面品質の達成のために、VOLLMER の側面加工用研磨機をご検討ください！ /// 1. 下方、送り方向に向かって細くなる刃側面 /// 2. スクイ面 /// 3. 下方、切削方向に向かって細くなる刃側面 /// 4. スクイ面 /// 1. 正面研磨法による側面研磨 /// 2. 外周研磨法による側面研磨 /// 1. 刃側面の逃げ面 /// 2. 膨らみのある刃側面 /// 3. - 4. 考えられる刃側面の逃げ面の加工

/// 5. - 7. 考えられる刃側面の逃げ面の加工 超硬チップソーのロウ付け 超硬チップソーの本体は PC 鋼です。未完成状態の鋸には、小さな超硬の刃を精密にロウ付けするためのスペー スがあります。ロウ付けは製造時には機械により自動的に行われますが、サービス作業では破損した個々の切刃 のみを交換するために機械を使用して手作業で行われます。ロウ付け材には、銀ロウまたは層状合金製のロウが 用いられます。 /// 1. チップのためのスペースが用意された台金 /// 2. チップをロウ付けした鋸