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パルス積算(可逆)カウンタ CNT-39シリーズ

製品カタログ

スケーリング機能付で1MHzをクリア

ロータリエンコーダやリニアゲージ、ワイヤー式エンコーダ、容積式流量センサなど、
パルス出力型センサとの接続により、測長、角度、変位、積算流量表示など、
幅広くご使用いただけるパルス積算可逆カウンタです。

1ms更新のアナログ出力(オプション)をとりだせますので、実験や工場制御ラインで威力を発揮します。

【標準仕様】
A/B相パルスもしくはUP/DOWNセパレートパルスを入力して加減算をするアップ・ダウン機能搭載

■スケーリング機能
1パルスあたりの積算値を任意の値に設定して表示するスケーリング機能がついています。
表示の小数点位置も任意に設定できます。

■6桁表示 2相4逓倍計測
表示は6桁フルに使用できます。A/B相信号の場合は4逓倍計測。

■2ch無接点出力コンパレータ出力を標準装備

■3つの動作は直接に制御
外部制御入力は、プリセット、リセット、ホールドがあります。

【オプション】
■高速約1ms更新のアナログ出力

■測定値を出力させる BCD パラレル出力

■RS-485

■標準コンパレータ出力にさらに2ch追加
コンパレータ出力を2チャネル追加でき、HIGH、LOWのコンパレータ出力が4チャネル可能です。

このカタログについて

ドキュメント名 パルス積算(可逆)カウンタ CNT-39シリーズ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 739.2Kb
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登録カテゴリ
取り扱い企業 ココリサーチ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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パルス積算(可逆)カウンタ� CNT-39 シリーズ� CNT-3921 CNT-3931 スケーリング機能つきで1MHzをクリア� CNT-3921 CNT-3931 パネルタイプで1msの高速更新アナログ出力� 正負カウント表示つき� 2点コンパレータ出力標準装備� ミスカウントのない可逆カウント� 外部制御信号によるホールド・リセット・プリセット機能� 0~360 間゚を繰り返し角度計測� 測� 計� 計� 出� 動の 計 距離 � � 量 � 検 運計/ 積算 計 計 積算 補正 流 示計 中心 往復 積算 可逆 流量 流 度 表 れの逆 角 ゆ 不規 則
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ここまできたパネルタイプの� HIGHコンパレータ動作表示� 裏パネル CNT-3921と� CNT-3931共通� LOWコンパレータ動作表示� ENT エンタスイッチ� RS-232Cインタフェース� 設定変更のみ可能。� 計測データの読み出しは� 独自の取付メカ� UP 数値設定スイッチ� できません。� SEL 桁選択スイッチ� 前面パネルから� 取付られます� 入力信号表示� 多数使用時の個別� 番号(ID)設定可能� MODE モードスイッチ� どのタイプも自由自在に設定変更でき、� パソコン通信でも設定変更自在。� 写真はCNT-3921です。� 左右の下部を押さえて自由に� とりはずしできるパネル� 単位シール取付位置� 入力信号もバラエティ� ありきたりのパルス信号(単相)はもちろん、可逆計数用にも90°位相差の2相信 号だけではなく、UP/DOWNセパレート信号も入力できます。さらに入力信号の 形態はTTLや一般有電圧信号のほか、オープンコレクタ信号を共通的に入力で きる回路を採用しています。 また単相か2相か、あるい 入力回路� はセパレートかの区別は +12V CNT-3921 UP信号入力に適用します。�プログラムで簡単に設定 ON :PULL UP DOWN信号入力は、� コンパレータの数値設定など、プッシュス できます。� OFF:PULL DOWN +5Vにプルアップされています。� イッチで設定するタイプ� +5V 15k PULSE INPUT 4.7k 1k 10k 22P 74HC14F GND スケーリング機能 1MHz CNT-3931 入力パルス1個で1と表示させるほか、任意の係数(□□□□□□×10-0~ -9) コンパレータの数値をデジスイッチで を乗じた表示ができるスケーリング機能。これなら1パルスあたり0.00123Pと表 設定するタイプ� 示させたい流量センサやリニアゲージセンサを用いた計測でも任意の物理量が 直読できます。しかも1MHzまでの計測を実現し、多くの用途に対応しています。� 機能選択表� C N T - 3 9   1 - � 表示色� センサ電源� アナログ出力� BCD出力� その他� 本体電源� 設定方式� 2:プッシュスイッチ� ※:赤色� ※:DC12V�※:なし� ※:なし� ※:なし� A10:AC100V� 3:デジスイッチ�   LED� L:DC5V E:0~10V� P:オープンコレクタ� S:RS-485出力� A11:AC115V� G:緑色� H:1~5V� T:CMOS、TTL C:拡張コンパレ� A20:AC200V�   LED (0~5V可)� ータ出力� A23:AC230V� R:±10V� DF :DC9.6~30V I :4~20mA� (0~20mA可)� ■選択例�  CNT-3921-DF   : 赤色表示、オプションなし、本体電源DC9.6~30V  ※は標準仕様(省略できます) �  CNT-3931-GEA11 : 緑色表示、0~10V出力、本体電源AC115V   (必要な記号のみ連続で書いて下さい) �
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パルス加減算カウンタ� 正負カウント表示つき  オーバースケールも安心� 自動リセットも可能� 2組の自動リセット値を自由に設定しその範囲をカウントさせることが可 プラス側は0~999999、マイナス側は-199999まで、小数点位置も自 能で、2値の差を360度などに設定すれば角度表示もできます。この 由設定。オーバー時にはプラス側は表示が点滅し、マイナス側は 設定値は係数のかかった表示値と実入力パルス数のどちらかを選ぶ 999999と199999との交互表示で、結果として±1999999までの計 ことも可能です。� 数値を読みとることができます。さらにそれを超えた部分で加算や減 算の入力が入ったとしても、内部の計数動作が継続されるように設計 自動リセット値2 されているので、計数結果が表示範囲内に入ったときは、再び計数 表示を始めます。� 自動リセット値1 2点コンパレータ出力標準装備� アップカウント時� ダウンカウント時� 標準仕様としてコンパレータ2点を用意。比較値は係数付き表示値に 対してもパルスの数でも設定でき2段検出として、また上下限コンパレ 5合目平均機能� ータ出力として使用できます。出力はAC/DC両用のフォトモスリレーを 振動的なパルスカウントすべて表示・出力するのではなく、振動の山 採用しています。� と谷のカウント値を取り込み、そこから中心(5合目)を算出します。リニ アスケールを用いて測定する場合、高速なパルスになりますので、振 ミスカウントのない可逆カウント� 動で変化が激しいとき出力データの読み取りが難しくなります。5合目 90°位相差信号の場合、方形波エッジの情報をうまく活用する4逓倍 平均機能を使うと、振動の中心の測定値を移動平均して出力するこ 方式がとられているので、可逆計数を回数多く繰り返しても反転時に とになり、安定した出力を得られます。� ミスカウントされて計数結果を狂わせる心配がなくなりました。� 3つの動作は直接に制御� リセット、プリセット、および表示値ホールドは、プログラムによらず、それ ぞれの端子をGNDに短絡して命令ができます。またRS-485を用い たマルチドロップの使い方では端子の短絡によらず制御することが可 能です。� オプション� 1. 高速1ms更新のアナログ出力� 出力�10V 0~10V、1~5V(0~5V可)、±10V、4~20mA(0~20mA可)を用意しました。 フルスケール時の表示値も自由に設定し、追従性のよいアナログ出力は解析用途な どに可能性を拡げます。� 2. BCDパラレル出力� 表示� 極性付き6桁パラレル信号をオープンコレクタまたはCMOS、TTLで出力します。シー 0 フルスケール値は自由設定� ケンサ、大型表示器への接続が手軽に可能となります。� CNT-3921 CNT-3931 CNT-3921 3. 標準コンパレータ出力にさらに2点追加� オプションの拡張コンパレータを用いれば合計4点のコンパレータを装備可能です。� 4. RS-485 マルチドロップ式で最大32台接続�   計測データ読み出しと設定用に� カウンタのIDナンバーはプログラム設定のほかに16台までデジスイッチを用いて設定 RS-485通信� できるので、設定変更と確認が容易になります。� RS-485インタフェース� ※拡張コンパレータオプションとRS-485オプションは同時に使用できません。� ※RS-232C RS-485変換器やRS-485PCカードについては当社は�  サポート致しかねますので、お客様による確認をお願いします。� ◆こんな用途に絶好です� � ◆位置決め計� ◆流量積算計� ◆回転角度計� ◆振れ幅計� ◆個数表示計� ◆距離計� ◆可逆積算計� ◆距離位相計�
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■共通仕様� ■オプション  (ココリサーチの工場取付となります)� 出力信号� CNT-39x1-(E/H/R/I)� 名称� パルス積算(可逆)カウンタ� ア � 0~10V(E)/1~5V(0~5V可)(H)/0~±10V(R)/4~20mA(0~20mA可)(I)�型式� CNT-3921(プッシュスイッチタイプ)� 分解能� 約10000� CNT-3931(デジスイッチタイプ)� ナ 更新時間� 1ms以下(パルス入力→アナログ出力の最大遅れ 3ms)� ロ 出力レート � 任意のフルスケールによる表示値設定(プログラムモードにて設定)� 入力点数� 1点� グ 負荷抵抗 � 電圧出力:4.7kΩ以上� 入力方式� ①単相パルス②UP/DOWN信号(セパレートパルス)� 出 � 電流出力:560Ω以下� 入 � 入力周波数:0~1MHz� 出力精度 � ±0.2%フルスケール以内 @23℃� � ③2相信号(90 位゚相差、内部4逓倍カウント)� 力   温度変動 � ±200ppm/℃以下�� 入力周波数:0~250kHz、位相差及びオーバラップ:400ns以上� 部 リニアリティ� ±0.1%以下� 力 入力パルス幅� H、Lレベルとも400ns以上� 出力コネクタ� 端子台7.62mmピッチ M3フリー端子ビス� 入力信号� ①ロジック入力:Hレベル3.5V以上、Lレベル1V以下�   � ②ゼロクロス入力:±100mV以上の交流信号� B 信号形態� CNT-39x1-P (オープンコレクタ)� C 入力耐圧� ±30V� � CNT-39x1-T (CMOS,TTL)�部 D 入力コネクタ� 端子台 7.62mm ピッチ M3 フリー端子ビス� データ� 6桁パラレル信号極性付き� センサ用電源� CNT-39x1 ( +12V  50mA max)� 出 更新時間� 1ms以下� 制御信号� ①ラッチ入力 ②信号出力コントロール入力 ③BUSY出力� CNT-39x1-L ( +5V 100mA max)� 力 部 出力コネクタ� D-Sub 37Pソケット、固定具のネジ仕様はミリねじM2.6×0.45 演 表示レート� 1パルスに対する表示値を設定� R オプション型式� CNT-39x1-S� � 0.000000001~999999� S 接続台数� 最大32台� 算 最大パルス入力数� ±247-1(±47Bit) 最大パルス以上で内部カウントは停止� 4 通信形式� マルチドロップシリアル通信� � 表示カウントとは関係ありません� 8 通信方式� 調歩同期式� 部 設定値記憶� 不揮発性メモリ(EEPROM)� 5 通信規格� RS-485� 通 ボーレート� 9,600bps/19,200bps(プログラムモードにて設定)� 信 内部データ更新時間�1ms以下�表示色� CNT-39x1 (赤色LED)� 部 通信コネクタ� 端子台 7.62mm ピッチ M3 フリー端子ビス�� CNT-39x1-G(緑色LED)� 表示器(数値表示)�7セグメントLED 文字高14.2mm� 拡 オプション型式� CNT-39x1-C� 表 桁数� 6桁� 張 設定方法� プログラムモードにて設定�コ 表示範囲� -199999~999999� ン 出力点数� 2点(COMP1、COMP2)� 示 極性表示� -時(-)点灯/+時消灯 � パ 出力形態� 絶縁型無接点出力(フォトモスリレー)� オーバ表示� ±1999999までは表示の2重点灯で桁数以上を表現� レ 定格� DC350V 80mA最大(抵抗負荷)� 部 ー� ±2000000を超える範囲はOL表示� タ � AC240V 80mA最大(抵抗負荷)� ゼロ表示� リーディングゼロサプレス� 出 ON抵抗� 50Ω以下� 小数点位置� 半固定(小数点位置はプログラムモードにて設定)� 力 応答時間� 3ms(max)� 出力コネクタ� 端子台7.62mmピッチ M3フリー端子ビス� 0: □ □ □ □ □ □.~5: □.□ □ □ □ □� 部 外 制御入力� 後部端子より入力(GND端子と短絡)� ■外形寸法図� 部 入力信号� ロジック信号� 制 入力回路� 約5kΩで+5Vプルアップ� 御 入力耐圧� +30V/-25V� 入 機能� ①ホールド ②リセット ③プリセット� 力 入力コネクタ� 端子台 7.62mm ピッチ M3 フリー端子ビス� コ 設定方法� CNT-3921 (プログラムモードにて設定する)� ン � CNT-3931 (前面パネルのデジスイッチの設定による)� パ 出力数� 2点(HIGH、LOW)� レ 出力信号� 絶縁型無接点出力(フォトモスリレー)� ー 定格� DC350V 80mA最大(抵抗負荷)� タ � AC240V 80mA最大(抵抗負荷)� 出 ON抵抗� 50Ω以下� 力 応答時間� 3ms (max)� 部 出力コネクタ� 端子台 7.62mm ピッチ M3 フリー端子ビス� R S 通信方式� 調歩同期式� ※設定値の読み出し、書き 2  込みが可能。計測データ通信規格� RS-232C� 3  読み出しは不可。� ■端子接続図� 2 ボーレート � 2,400bps� C 上 段� 通 通信コネクタ� 6極モジュラジャック� 1 2 3 4 5 6 7 8 9 信 部 (-)� (+)� F.G. GND AN GND B A(UP)� +V � POWER IN AN.OUTPUT PULSE INPUT 電源入力� CNT-39x1-(A10/A11/A20/A23/DF)� 電源� アナログ出力� センサ入力�   AC xxxV ±10% 50/60Hz� 100V(A10)/115V(A11)/200V(A20)/230V(A23)� 一 � 9.6~30V(DF)� 下 段� 般 消費電力� 8VA以下� 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 外形寸法 � 96(W)×48(H)×150(D)mm DIN規格�事 質量� 約700g� COM LOW HIGH GND PRESET RESET HOLD DOWN GND DATA-�DATA+� 項 使用周囲雰囲気� 腐食性ガスの無き事� 使用周囲温湿度� 0℃~+40℃/85%RH以下(但し、結露無き事)� COMPARATOR INPUT PULSE (COM2)�(COMP1)(�COMP2)� 保存温度範囲� -20℃~+70℃� コンパレータ出力� 制御信号入力� センサ� RS-485通信 または� 入力� コンパレータ追加� 改良などの理由により、予告なく仕様変更することがありますので予めご了承下さい。� ●重要 ご注意!� ・本品の不調あるいは本品自体に起因する二次的災害の懸念されるときは、必ず別の技術手段による保全対策を併用して下さい。� ・本品をお買い上げいただいたことによる保証は、製品付属の保証書に記されている保証規定を越えることはありません。� 東 京/TEL.03-3382-1021 FAX.03-3382-1200� 〒164-0011 東京都中野区中央3-40-4 新中野ココリサーチビル� 大 阪/TEL.06-6538-1981 FAX.06-6538-8481� 〒550-0012 大阪市西区立売堀4-7-15 奥内立売堀ビル10F� ホームページ http://www.cocores.co.jp/ PRINTED IN JAPAN CAT.NO.263 古紙配合率100%再生紙を� このカタログは大豆油インキで� 2005.1 改訂� 使用しています。� 印刷しています。� � � - � � � � � � � - �