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基礎から学ぶ!、ディスクリート 生産編、生産計画・スケジューリングの教科書
Chapter
03 基礎から
ディスクリート
生産編
生産計画・スケジューリングの教科書
ぶ!
学
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イントロダクション、本書は、工場の生産計画・スケジューリングのシステム化に課題を抱える方々へ向けた実践的なガイドです。生産計画の階層、生産形態の分類、そしてそれぞれの固有の課題を体系的に整理し、Asprovaのような生産スケジューラの導入の一助となることを目的としています。、具体的には、以下の内容を掘り下げて解説します。、本書が、皆様の工場の生産計画・スケジューリングの高度化を促進し、ひいては読者の皆様のキャリアアップに貢献できることを心より願っております。
イントロダクション
本書は、工場の生産計画・スケジューリングのシステム化に課題を抱える方々へ向けた実践的な
ガイドです。生産計画の階層、生産形態の分類、そしてそれぞれの固有の課題を体系的に整理
し、Asprovaのような生産スケジューラの導入の一助となることを目的としています。
具体的には、以下の内容を掘り下げて解説します。
生産計画の全体像:大日程、中日程、小日程といった階層的な分類を解説します。
生産形態の分類:ディスクリート生産、ジョブショップ生産、フローショップ生産、プロセ
ス生産、プロジェクト生産といった主要な生産形態を網羅。さらに、ジョブショップ生産を
細分化して、プラスチック成形、金属成形加工、バッチ処理などを取り上げます。
解決すべき課題:各生産形態およびその分類ごとに固有の生産計画・スケジューリング課題
を明らかにし、具体的な解決策へのアプローチを提示します。
本書が、皆様の工場の生産計画・スケジューリングの高度化を促進し、ひいては読者の皆様の
キャリアアップに貢献できることを心より願っております。
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ディスクリート生産とは、ジョブショップ生産、フローショップ生産、セル生産
目次
01 ディスクリート生産とは
02 ジョブショップ生産
03 フローショップ生産
04 セル生産
ディスクリート生産とは
部品を成形・加工・組立てて、1つ、2つと数えられる製品を生産する生産形態です。
ディスクリート生産には、製品の種類や生産量に応じて、ジョブショップ生産、フローショップ生産、
セル生産といった代表的な生産方式があります。
これら3つの生産方式は、すべてディスクリート生産に分類される点で共通しています。
3つの方式の最も大きな違いは、「製品を作る工程の順序」
にあります。例えば、ある製品を作るのに「切断」「曲
げ」「穴あけ」という3つの工程が必要だとします。
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ディスクリート生産とは、フローショップ生産、ジョブショップ生産、セル生産、ジョブショップ生産とフローショップ生産のハイブリッドのような方式です。特定の製品グループを作るために必要な機械設備や作業者を1か所に集め、「生産セル」と呼ばれる小さな生産ラインをいくつも作ります。セル内ではフローショップ生産のように工程が流れるように配置される一方、工場全体としては様々なセルが並行して動くため、ジョブショップ生産のような柔軟性も持ち合わせます。
ディスクリート生産とは
01 フローショップ生産
工程順:切断
→
曲げ
→
穴あけ 適した生産方式:大量生産
02 ジョブショップ生産
工程順:製品の仕様に合わせて柔軟に工程を組む
適した生産方式:多品種少量生産
03 セル生産
ジョブショップ生産とフローショップ生産のハイブリッドのような方式です。特定の
製品グループを作るために必要な機械設備や作業者を1か所に集め、「生産セル」と
呼ばれる小さな生産ラインをいくつも作ります。セル内ではフローショップ生産のよ
うに工程が流れるように配置される一方、工場全体としては様々なセルが並行して動
くため、ジョブショップ生産のような柔軟性も持ち合わせます。
ジョブショップ生産
ジョブショップ生産は、多品種少量生産に適した生産方式です。
機能が同じ機械(例えば、切断機、曲げ機など)を1か所にまとめて配置し、製品はそれぞれの仕様に
応じて必要な機械の場所を巡回して加工されていきます。
■製品例
自動車の部品 航空機の部品 産業機械の部品 金型
■生産のスケジューリングの課題
どの製品を、いつ、どの機械で、どの順番で加工するのか、という計画が非常に複雑になります。
納期遅れを発生させず、かつ、段取時間を最小限に抑える、という両立が難しい課題を同時に解決
する必要があります。
フローショップ生産
フローショップ生産は、少品種大量生産に適した生産方式です。製品の組み立て工程の順序に沿って
機械や作業者を一直線に配置し、製品は流れ作業で生産されます。
■製品例
自動車の組み立てライン 家電製品 食品や飲料のボトリング 印刷物
■生産のスケジューリングの課題
生産ライン全体のバランスをいかに取るかという点にあります。ラインのある一部分だけ作業が遅れ
たり、逆に早すぎたりすると、全体の生産効率が落ちてしまいます。また、複数の注文をどの生産ラ
インに割り振り、どの順番で投入すれば最も効率的になるかを最適化することも重要な課題です。
セル生産
1人または少人数の作業者チームが、部品の組み立てから完成までの一連の工程を担当する生産方式で
す。U字型やL字型に設備を配置した「セル」と呼ばれる作業スペースで生産活動を行います。
■製品例
デジタルカメラ 携帯・スマートフォン プリンター 多品種の化粧品
■生産のスケジューリングの課題
どの注文をどのセルに割り当てるか、そしてセル内でどの順番に製品を投入していくかを最適化する
必要があります。作業者のスキルやセルの能力に応じて効率的に割り振ることで、生産性向上を目指
します。
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さらに深堀りしましょう、ディスクリート生産の生産方式の詳細について、下記の資料をご覧ください。
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ディスクリート生産の生産方式の詳細について、下記の資料をご覧ください。
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