1/12ページ
カタログの表紙 カタログの表紙 カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(974.9Kb)

HÖFLER 円筒歯車かみ合い試験機 R 300

製品カタログ

ギヤノイズ可視化技術

歯車製造において、高い品質を維持しながら生産性と柔軟性を確保することは重要な課題です。

KlingelnbergのHöflerかみ合い試験機「R 300」は、円筒歯車の全数検査(100%品質管理)に対応し、効率的かつ柔軟な品質管理を実現します。

歯車の幾何学的精度を測定する3次元座標測定とは異なり、かみ合い試験では歯車の機能的特性を評価します。複数の検査項目を同時に測定できるため、検査時間の短縮と品質管理コストの削減に貢献します。

R 300は、各検査項目に応じたかみ合い試験用スライド軸を構成でき、さまざまなかみ合い試験方法に対応します。高い柔軟性により、多様な品質管理要件に合わせた最適な試験環境を提供します。

◆詳細はカタログをダウンロードしてご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。

関連メディア

このカタログについて

ドキュメント名 HÖFLER 円筒歯車かみ合い試験機 R 300
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 974.9Kb
登録カテゴリ
取り扱い企業 日本クリンゲルンベルグ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
HÖFLER 円筒歯車研削盤 Speed Viper
製品カタログ

日本クリンゲルンベルグ株式会社

この企業の関連カタログの表紙
精密測定センター P 26 / P 40
製品カタログ

日本クリンゲルンベルグ株式会社

このカタログの内容

Page1

HÖFLER THE GEAR NOISE FINDER CYLINDRICAL GEAR TECHNOLOGY – ROLL TESTING MACHINES
Page2

先進のかみ合い試験機 品質管理における最大の生産性と柔軟性 あらゆる生産プロセスにおいて、生産性と柔軟性が重要な鍵を握 っています。それに対して、品質管理は「必要であるが悪」「非 付加価値」と見なされています。実際、品質管理は、直接的に製 品の品質向上に役立つものではありません。しかし、品質管理無 しでは、高品質の製品を製造することは不可能です。すべての検   コンパクトな設計と最小限の設置面積 査項目に特定の試験機が必要になることを省いた上で、品質管理 コストが生産プロセスにおける実際の付加価値コストを上回らな   ミネラルキャストベッドによる最適な いようにするためには、柔軟性が最も重要です。そのためには、 生産性と柔軟性を試験機の要求スペックとして開発することが重 減衰特性 要です。これこそが、ヘフラーかみ合い試験機 R 300を開発する 時に取り組んだ項目です。   Speed Viperシリーズと同様のワーク サイズを実現 かみ合い試験機 R 300は、円筒歯車の100%品質管理を可能にし ます。歯車の品質管理の主な方法は、3次元座標測定とかみ合い   1台の試験機でリングギヤおよびシャ 試験です。3次元座標測定が歯車の幾何学的精度を測定するのに フト部品に対応 対し、かみ合い試験は歯車の機能的特性を分析します。3次元座 標測定と比較すると、かみ合い試験の利点は、複数の異なる項目   利用可能なかみ合い試験法:片歯面か を同時に試験することができます。その結果、部品に関連する試 験コストを最小限に抑えることができます。R 300は、各検査項    み合い試験、固体伝播音試験、ねじり 目のかみ合い試験用スライド軸を構成することができるため、一 振動試験、両歯面かみ合い試験 般的なかみ合い試験方法をすべて利用することができます。この 柔軟性により、R 300は品質管理要件に合わせて最適に設定する   スピンドルとテストスライド軸にダイ ことができます。 レクトドライブを採用   最大 2,000 rpmの回転速度   かみ合い試験機は歯車研究所だけで     なく、工場でも使用可能 ヘフラーかみ合い試験機 R 300 概略図 2
Page3

対応可能なかみ合い試験方法 片歯面かみ合い試験(SFT) トランスミッションに搭載される歯車を片歯面かみ合いで回転させ、変速比などのかみ 合い伝達誤差を測定します。ギヤノイズに含まれる累積ピッチエラーは、かみ合い周波 数と相関が見られます。高次周波数やゴーストオーダーの振幅も検出することが可能で す。 固体伝播音試験(SBNT) トランスミッションに搭載される歯車を片歯面かみ合いで回転させ、固体伝播音の加振 値を測定します。ギヤノイズのかみ合い周波数、高次周波数、ゴーストオーダーとの相 関を評価します。 ねじり振動試験(TAT) トランスミッションに搭載される歯車を片歯面かみ合いで回転させ、ノイズ加振の次元 である角加速度を測定します。ギヤノイズのかみ合い周波数、高次周波数、ゴーストオ ーダーと相関を評価します。 両歯面かみ合い試験(DFT) 両歯面かみ合いによるかみ合い試験。歯溝の振れとの相関があり、許容値のモニタリ ングが可能です。 3
Page4

ハイライト 生産性と柔軟性を最適化する最先端技術 歯車に要求される多くの品質管理を満たすことができるのは、柔軟な試験機だけ です。ヘフラーかみ合い試験機 R 300は、そのために最適なソリューションで す。R 300は、その大きな軸方向の稼働範囲により、円筒歯車研削盤 Speed Viper の全コンポーネントに対してかみ合い試験を実施することが可能です。R 300は、歯 車の回転挙動と騒音挙動の評価に関連する全てのかみ合い試験工程向けに設計されて います。これには、片歯面かみ合い試験、固体伝播音試験、ねじり振動試験、両歯面 かみ合い試験が含まれます。 ヘフラーかみ合い試験機 R 300 モジュール式の機械設計   Speed Viper シリーズで加工したアイテムに最適   リングギヤと軸物のコンポーネントを同じベースマシンで試験可能   軸物試験用のカウンターサポート(オプション)   固定設置高さまたは、オプションの手動または自動高さ調節機能付きテ ストスライド 迅速な段取り替え   HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)入力による柔軟で簡単 な中心距離の調整   テストスライドの自動高さ調整(オプション)   油圧式クランプマンドレルによるスムーズなマスターギヤ交換   交換可能なワークベースクランプユニット、油圧式または機械式クラン プ装置を選択可能   電気式基本設定と空圧式クランプによるカウンターサポート 4
Page5

テスト条件の柔軟な設定オプション   片歯面かみ合い試験における中心距離は、トランスミッションの取り付 け位置に合わせて設定可能   リニア駆動技術により、両歯面かみ合い試験で可変の試験力設定により 最高の感度を実現   最大2,000rpmのワークスピードにより、試験時間を短縮し、構造物か ら発生するノイズや角加速度センサーで最適に検知可能   クランプ力設定可能なカウンターサポートにより、特に細いシャフトに も対応 ユーザーフレンドリーな操作コンセプト   ハードウェアスイッチによる安全な基本操作(例:ワークのクランプ/リ リース、テストスライドの手動移動等)   革新的なタッチスクリーン技術による直感的なグラフィカルユーザーイ ンターフェイス   作業工程を考慮したメニュー構成により、オペレーターにわかりやすく 指示   プロセスベースの HMI構造により、メニューナビゲーションは非常に簡 単で、最小限のトレーニングで使用可能   プロダクションダッシュボードにより、選択可能な時間枠で最も重要な テスト結果を一目で確認が可能 最高の精度と正確さ   高精度な角度測定システムと12.4 GHzスキャンレートにより、片歯面か み合い試験で最高精度の測定データを取得可能   高感度加速度センサーと50 kHzのスキャンレートにより、構造物から発 生するノイズと角加速度の高分解能計測を実現   ハイデンハインの高精度リニアスケールにより、ねじれ角試験および両 歯面かみ合い試験で最高精度の測定データ取得を実現   高精度のリニアガイドにより、高い機械的精度と再現性を確保 5
Page6

ソフトウェア 最新の直感的なユーザーインターフェース によるプロセスの信頼性 生産現場における高い品質基準には、意欲的な従業員が必要不可 欠です。中でもソフトウェアはオペレーターとのインターフェー スであり、オペレーターの意欲や機械に対する受容性に大きな影 響を与えます。R 300かみ合い試験機の HMI(ヒューマン・マシ ン・インターフェース)開発時に重視したのは、工程を重視した メニュー構造の構築でした。すべてのクリンゲルンベルグ設備と 同様に、操作レベルには次のようなメインメニューバーが配置さ れています。「ダッシュボード、データ、セットアップ、プロセ ス、プロダクション、サービス、情報」。また、言語選択ダイア ログにより、いつでも適切な言語を選択することができるので、 特にバイリンガル・トレーニングには最適です。 図1:テストシーケンス/テスト項目のフローチャート 「プロセス」メニューバーから「テストシーケンス」メニューコ マンドを選択すると、テストサイクル内で実行される個々のテス ト項目の概要が明確に表示されます(図1参照)。このメニュー から、オペレーターは「パラメータ」と「公差」の設定メニュー に直接アクセスすることができます。 歯車研削盤と比較して、かみ合い試験では主に速度、トルク、回 転方向、試験回転数などの試験パラメータの設定を行いますが、 試験結果の公差を指示する際の難しさのレベルが大幅に異なりま す。オペレーターの入力作業を容易にするため、公差設定が必要 な特性値のみが事前に選択されて表示されます。ワークとかみ合 い次数の限界値は、ここで定義することができます。また、サイ ドバンドの公差も簡単に追加することが可能です(図2参照)。 図2:公差設定メニュー 公差入力をグラフィカルに管理するために、かみ合い次数の公差 値を表示することも可能です(図3参照)。 図3:かみ合い次数の公差値 6
Page7

生産ダッシュボード -すべてのプロセスデータを明確に表示   生産ダッシュボードでは、生産データの概要を素早く確認可能   ダッシュボードのチャート色は、15色のパレットから自由に選択 することができる   各部品ごとの良品 / 不良品統計   生産期間ごとの良品 / 不良品統計 7
Page8

自動化 SpeedViper と R300-部分的または全面的な自動化により、 100%の品質テストを実現する理想的な組み合わせ ヘフラー円筒歯車研削盤 Speed Viper、コンパクトローダー、ヘフラー円筒歯車かみ合い試験機 R 300で構成されるクリン ゲルンベルグの生産セルは、この目的に理想的に適合しています。生産セルは、Speed Viper 80²(デュアルスピンドル)か ら Speed Viper 300まで、Speed Viper シリーズの全機種に設置することが可能です。クリンゲルンベルグの生産セルは、 電気自動車向け高精度ギヤの製造と100%の品質テストを行うための最適なソリューションです。 Speed Viper、コンパクトローダ、R 300で構成されるクリンゲルンベルグ生産セル 8
Page9

非生産時間を最小化する柔軟な自動化コンセプト   生産セルには Speed Viper 80² (デュアルスピンドル) から Speed Viper 300 まで、Speed Viper シリーズの全機種と接続可能   統合されたスイベルローダーによるワークスピンドルのダイレクトローディング   最小限の搬送時間   最適に調整されたインターフェースとプロセス   VDMA標準34180に準拠した信号インターフェースによる部分または全自動化 KOENIG製コンパクトローダーによる自動化コンセプト - その他のメーカーも接続可能 R 300の詳細については 一体型スイベルローダによるワークスピンドルのダイレクトローディング ビデオでご覧ください 9
Page10

技術データ R 300 ワーク径(最大) Ø 300 mm ワーク主軸回転速度(最大) 2,000 rpm ワーク主軸トルク(S1/S6-25%) 56 Nm / 97 Nm ワーク重量(最大) 50 kg ワーク全長(最大) 800 mm ワーク歯幅(最大) 150 mm テーブル上面とテールストックのセンター間距離(最大) 1,090 mm SFT/SBNT/TAT-スライド-ラジアル力(最大) 80 N SFT/SBNT/TATマスターギヤスピンドル回転速度(max.) 2,000 rpm SFT/SBNT/TATマスターギヤスピンドルトルク(S1/S6-25%) 56 Nm / 97 Nm SFT/SBNT/TATマスターギヤ径(最大) Ø 300 mm SFT/SBNT/TATマスターギヤ歯幅(最大) 150 mm SFT/SBNT/TATスライドテールストック無し中心距離(最小-最大) -1 – 325 mm SFT/SBNT/TATスライドテールストック有り中心距離(最小-最大) 145 – 325 mm DFTマスターギヤ主軸回転速度(最大) 150 rpm DFTスライドラジアル力(最大) 50 N DFTマスターギヤ径(最大) Ø 200 mm DFTマスターギヤ歯幅(最大) 150 mm DFTスライドテールストック無し中心距離(最小-最大) -1 – 275 mm DFTスライドテールストック有り中心距離(最小-最大) 80 – 275 mm エアー 6 bar / 800 l/min 電力 20 kVA 正味重量、約 4,500 kg 機械設置寸法(LxWxH)水冷クーラーなし、約 2,400 x 850 x 2,820 mm 10
Page11

設置寸法 R 300: 正面図 H L R 300: 平面図 W すべての仕様の単位はmm 11
Page12

BEVEL GEAR TECHNOLOGY I CYLINDRICAL GEAR TECHNOLOGY I MEASURING TECHNOLOGY I DRIVE TECHNOLOGY KLINGELNBERG サービス KLINGELNBERGは、歯車産業における世界的なマーケットリーダー、テクノロジーリーダ ーの一つです。ベベルギヤや円筒歯車を製造する機械の開発・製造、あらゆる種類の軸対 称物の測定センター、お客様のご注文に応じた高精度の歯車部品の製造などを行っていま す。スイス・チューリッヒの本社に加え、ドイツのヒュッケスワーゲンとエトリンゲンに さらなる開発・生産拠点を置いています。 また、販売・サービス拠点や多数の販売代理店も存在します。KLINGELNBERGは、歯車 の設計、製造、品質検査など、あらゆる面で包括的なサービスをユーザーに提供していま す。その範囲は、技術コンサルティング、現地での機械検査、オペレーターやソフトウェ アのトレーニング、メンテナンス契約など多岐にわたります。 KLINGELNBERG ソリューション KLINGELNBERGのソリューションは、自動車、商用車、航空産業、造船、風力発電産業、 一般的なトランスミッション製造産業で使用されています。世界中に多数の研究開発エンジ ニアを擁し、200件以上の特許の付与など、常にイノベーションの能力を発揮しています。 公式SNSをフォローし、最新の情報をお届けします KLINGELNBERG AG KLINGELNBERG GmbH KLINGELNBERG GmbH Binzmühlestrasse 171 Peterstraße 45 Industriestraße 5–9 8050 Zürich, Switzerland 42499 Hückeswagen, Germany 76275 Ettlingen, Germany Fon: +41 44 278 7979 Fon: +49 2192 81-0 Fon: +49 7243 599-0 Fax: +41 44 273 1594 Fax: +49 2192 81-200 Fax: +49 7243 599-165 製品に関するご相談・お問い合わせ 日本クリンゲルンベルグ株式会社 日本クリンゲルンベルグ株式会社 本社 テクニカルセンター名古屋 〒222-0033  〒459-8001  神奈川県横浜市港北区新横浜新横浜1丁目13番地12号 愛知県名古屋市緑区大高町二番割16番地 Tel: 045-473-6061 Tel: 052-626-5481 Fax: 045-473-6218 Fax: 052-622-0200 WWW.KLINGELNBERG.COM • INFO@KLINGELNBERG.JP