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倉庫管理システム Modula WMS

製品カタログ

ModulaWMS(倉庫管理ソフトウェア)は、包括的な倉庫管理ツール提供のためにModulaSpAが設計開発したシステムです。このシステムは、リレーショナルデータベースであるMicrosoftSQLServerを基盤としています。ModulaWMSにより、自動倉庫システムを管理するアプリケーションと常に通信し、データを交換することで、PCインターフェースを通じてリアルタイムに倉庫を管理できます。WMSと社内のERP(ホスト)との接続を設定することで、倉庫の管理に必要なデータ(商品データベース、注文リスト、統計データなど)を交換できます。

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このカタログについて

ドキュメント名 倉庫管理システム Modula WMS
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 6.4Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 Modula Automation Equipment Co., Ltd. (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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JP www.modula.com
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倉庫管理システム Modula WMS(倉庫管理ソフトウェア)は、包括 れ、そのULは区画に分割されています。垂直型自 的な倉庫管理ツール提供のためにModula SpAが設 動保管システムでは、(論理)ULは機械内に存在 計開発したシステムです。このシステムは、リレ するトレイに対応し、WMSに設定された区画は、 ーショナルデータベースであるMicrosoft SQL Server 必ずしもトレイの物理的部分に対応しないカスタ を基盤としています。 マイズされた論理的部分に関連付けることができ ます。 Modula WMSにより、自動倉庫システムを管理す るアプリケーションと常に通信し、データを交換 物品は、ULに物理的に保管されているのと全く することで、PCインターフェースを通じてリアル 同じように、区画に配置されます。論理的な位置 タイムに倉庫を管理できます。 は、アプリケーションに保存する必要があり、こ の手順をマッピングと呼びます。これらの手順が WMSと社内のERP(ホスト)との接続を設定する 完了すると、WMSが物品の保管位置を正確に把握 ことで、倉庫の管理に必要なデータ(商品データ できるため、物品の移動を管理し、在庫を更新で ベース、注文リスト、統計データなど)を交換で きるようになります。 きます。 オペレータは、物品の場所を把握する必要はあり アプリケーションには、機械(自動保管システ ません。コードだけで十分です。WMSでは、専用 ム)のリストが登録されており、設定されている ソフトウェアパッケージにより、自動倉庫システ 各自動倉庫システムに関連するデータが格納され ムと同様に設定可能な手動倉庫システムも管理で ています。 きます。 自動保管システムは、UL(積載単位)に分割さ 社内ネットワ 社内ネットワ ークのホスト ークのホスト データベース データベース COMPANY NETWORK MODULA WMSデー クライアントPC タベースサーバー MODULA NETWORK Modula Software 2
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WMSのインストール Modula WMSは、IT担当者がウィザードから案内付き の簡単な手順に従ってインストールします。サーバー とクライアントにソフトウェアをインストールし、必要 な場合は倉庫の環境設定を行うと、すぐにシステムを 使用できます。 Modula WMSは、無料のExpress版SQLを使用しま す。これには、ライセンスは不要ですが、必ずModula WMSと併用する必要があります。 必要に応じて、より包括的で新しいバージョンのデー タベースエンジンのライセンスを購入することもでき ます。 WMSと社内ERPとの統合 ModulaのWMSパッケージは、一連のインターフェー スを介して、あらゆるERPとの接続が可能です。 M o d u l a は 、社 内 E R P と の 統 合 の た め、ASCII、ODBC、XML、RESTful Webサービスなどの プロトコルとの標準的なインターフェースを作成する ための原案を提示します。 トレーニング ソフトウェアを使用する担当者には、ソフトウェアをイ ンストールし、最初に倉庫を設定した後に、十分な基 本トレーニングを受けていただきます。 より包括的なトレーニングセッションは、ご要望に応 じて準備したします。 Modula Software 3
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お客様に合ったMODULA WMSソリューション WMSには、パッケージにまとめられたさまざまな倉庫管理機能が備わっており、用途に 合わせて多様なオプションを利用できます。各パッケージでは、一連の特定機能を使用 できます。 MODULA WMS BASE MODULA WMS BASEは、入門レベルのパッケージで、1つ以上の倉庫システムを管理できます。 このパッケージでは、1台のサーバを、含む最大3台の作業場所を管理できます。 機能 • 商品データベース • グラフィックツールで管理される区画(倉庫システ ムの保管場所) • 数量に基づく在庫管理 • ピッキング/オーダ確定による出庫指示 • 即時出庫指示 • ユーザー:3段階のアクセス権限(オペレータ、マネ ージャー、高度ユーザー) • 固定書式のASCIIファイルによる社内ERPとの通 信を通じた手動でのデータのインポートとエクス ポート • ユーザーのアクセス権限に応じて、特定の商品や トレイへのアクセスを制限する、高度なセキュリテ ィ管理 • 物品搬送記録 • 現物の保管在庫 リモートサポート Modula Software 4
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M ODULA WMS BASE WMSの使用開始時にERPや他のシステムと統合しない方向け Modula Software 5
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MODULA WMS PREMIUM MODULA WMS PREMIUMは、倉庫管理用の包括パッケージです。 BASEパッケージのすべての機能の他に、多くの機能を備えています。 • 製造日時 機能 • 注文処理開始後のレポートの自動印刷 • 高度なインポート•エクスポート管理 • 商品と区画との自動照合と保管場所のリアル • 区画X、Y、Zの識別ラベル タイム管理 • 商品の返却 • ロットの管理 • 区画位置コード • ACSII、ODBC、XMLのファイル形式とRESTful • 出荷の管理 Webサービスを使用した自動インポート/エクス • 区画間の商品の論理的移動 ポート追跡による完全管理 • パッケージの種類 • 商品の状態に基づく管理 • 有効期限に基づく管理 • 各ユーザーに有効な手順を設定することによ る高度なユーザー管理 統計分析とカスタムレポート • FIFO(先入れ先出し)、すなわちサブコードの優 先順位に基づく商品の管理(たとえば、最も番号 • 倉庫統計情報の詳細な管理 の小さいコード、つまり最も古いロットのコード • 印刷管理ツールによるレポート印刷のカスタマ が割り当てられた商品を優先的に取り出す) イズ • 正当な理由に基づく緊急処理の要求の管理 • 専用ツールを使用したラベル印刷レイアウトの • サブコードの管理 カスタマイズ • 入庫に関する警告 • バーコードリーダーを使用したWMSでの注文 の作成 リモートサポート Modula Software 6
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M ODULA WMS PREMIUM 包括的で拡張可能なWMSソリューションを必要とする方向け の、社内ERPシステムとの統合に適したソリューション PICKING CART AMR ROBOT PICKING STATION MODULA CLOUD PUT TO LIGHT ERP MODULA CLOUDへの倉庫の接続に最適:倉庫の活動に関するすべての情報を確 認、管理できるウェブポータル Modula Software 7
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MODULA WMS PREMIUM アドオンパッケージ Modula WMS Premiumパッケージには、お使いのWMSの効率性とお客様の生産性を向上させる特別な機能 を備えた特殊パッケージを追加できます。 ADVANCED PICKING ADVANCED DATABASE MANAGEMENT MANAGEMENT このモジュールには、商品出し入 このモジュールを追加すると、商 れ作業を改善するための高度な 品データベースの管理に関連する 機能が備わっています。 機能が強化されます。 • 梱包伝票の管理 • 必要に応じて複製可能な、事前定義された注 • 組み立てキットの管理 文の管理 • 出荷エリアの管理 • 画像と商品コードの照合 • 入庫作業中に区画を自動作成 • 共通の特性を定義するため、商品コードをフ • シリアル番号の管理(特定の区画に関連付け ァミリーにグループ化 られた同じ商品コードに対応する複数のシリ • 問い合わせと検索に役立てるため、商品コー アル番号の管理) ドをカテゴリーにグループ化 • 注文品統合エリアの管理 • 追加属性を通じて商品データベース、注文、 • パッケージ(梱包単位)に基づく商品の管理 注文行に使用されるフィールドの拡張 • 複数の代替コードの管理 • 借用商品の取り出しの管理 • 「在庫不足」の問題の高度な管理 Modula Software 8
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ダッシュボード MOBILE PICKINGア プリ Modulaダッシュボードは、Modulaのシステムのパフ Androidデバイス用Mobile Pickingアプリを使用す ォーマンスデータを表示するためのさまざまなウィ ると、Modula WMSで管理されるすべての手動倉庫 ジェットで構成可能な「デジタルダッシュボード」で システムをどこからでも操作できます。 す。 PCまたはスマートフォンからアクセスできるシンプル 直感的に分かりやすいユーザーインターフェースに なインターフェースを通じて、注文の状況、商品、取 より、たった数クリックで商品出し入れ作業を行えま り出し作業に関する統計情報などのデータをリアル す。必要に応じて、バーコードリーダーまたはターミ タイムに表示できます。 ナルカメラを使用することもできます。 Modulaダッシュボードは、Modulaのシステムのパフ ォーマンスデータを表示するためのさまざまなウィ このア プリケーション は 、バー ジョン 8 ~1 1の ジェットで構成可能な「デジタルダッシュボード」で Androidデバイスにインストールできます。 す。 PCまたはスマートフォンからアクセスできるシンプル なインターフェースを通じて、注文の状況、商品、取 り出し作業に関する統計情報などのデータをリアル タイムに表示できます。 手動保管システム IDOC: SAPプロトコル このモジュールでは、以下の機能を持つソフトウェア によって、手動エリアを管理できます。 SAPにWMモジュールが搭載されていると想定する と、データは、IDOCを経由してSAPWMとModula • 直感的なグラフィックツールを使用した手動倉庫 WMS間で(ASCII形式で)交換されます。 システムの管理 • 手動エリアの商品取り出し活動の管理 Modula WMSは、SAPによって、リクエストとそれに • 処理量に応じた、複数エリア間での商品分割の管 関連する結果がIDOC経由で送信されるブラックボ 理 ックスとみなされる必要があります。 • エリアごとに定義可能な最小在庫数に応じた複数 エリアにおける商品補充の管理 • 入庫エリアの管理 WMS IDOC Modula Software 9
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お客様に合ったMODULA WMSソリューション WMS DriverとWMS Linkは、概念上よく似たソリューションで、社内ERPが自動倉庫システムを整然と管理でき る場合、社内ERPがこれらのソリューションを利用して倉庫を完全管理します。 MODULA DRIVER MODULA DRIVERは、商品搬送指示(取り出し、入 注文処理が完了すると、MODULA DRIVERは、作業 庫、または棚卸し)を通じて倉庫を詳細に管理するの の結果をERPに送信でき、ERPは、制御を再開し、自 に使用します。 身のワークフローを進めることができます。 通常、これらの注文は、中間データベースまたはテキス トファイル(実際には、搬送されるトレイとこれに関連 MODULA DRIVERを使用することで、以下を管理で する商品取り出しデータのリスト)を介して送信されま きます。 す。 • 注文準備エリア(デジタルピッキングシステムアク 商品データベース、在庫、保管場所(区画)の管理は社 セサリーを追加した場合を含め) 内ERPが行うため、MODULA DRIVERはこの作業を • 倉庫の記録/統計データ 行いませんが、出し入れされる商品の正確な場所をホ ストシステムに知らせます。 操作が行われるたびに、ホストが搬送対象のトレイ (UL)に関する情報を送信し、DRIVERがそのデータ を単に転送します。 DR I V ERがER Pから要求を受けたら、オペレータ は、MODULAコンソールから受け取った注文を確認 し、そのうちのどの注文を処理するかを指定できま す。 MODULAコンソールの商品取り出しページには、完了 後ただちにオペレータが確認すべき各操作のデータ が表示されます。注文が変更された場合、または必要 な商品が存在しない場合、オペレータは、確認済みの 数量のみ変更できます。 EXTERNAL WMS MODULA DRIVER 商品 トレイ数量 WMSが搬送対象トレイに 関する情報を送信 Modula Software 10
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MODULA LINK MODULA LINKは、外部ホストシステムに、TCP/IPソ MODULAは、1個のトレイを呼び出すための要求を1 ケットチャネルでの通信を介して一連のコマンドを使 つだけ受信します。コンソールには、準備できたトレイ 用することで1基以上のMODULA倉庫システムを制御 が表示されますが、オペレータにはそれ以外の情報 させるソフトウェアツールです。MODULA LINKは、通 は表示されません。ERPがオペレータに実施すべき活 信サーバーです。TCPポート(設定可能)を開き、コマ 動を表示し、これに関する確認を求める必要がありま ンドの受信を待ちます。外部ホストシステムから有効 す。商品取り出しツールは通常、RF端末ですが、場合 なコマンドを受信すると、これを処理中して応答しま によって外部PCを使用することもあります。 す。MODULA LINKは、1つのクライアントからのコマ 倉庫を正確かつリアルタイムに制御するERPには、あ ンドを管理する(モノクライアント通信)か、または複 らゆる高度な流通機能を実装できます 数のクライアントからコマンドを管理する(マルチク ライアント通信)かを設定できます。管理システムは、 トレイを呼び出す必要がある場合、適切なコマンドを 使用します。 MODULAは、ベイ内でトレイの準備が完了したらすぐ に、これを管理システムに通知し、管理システムは、作 業終了後にトレイ返却コマンドを送信できます。 EXTERNAL WMS MODULA LINK ステータス 呼出 機械の 制御 要求 ライアントがマシンを 完全に制御する Modula DRIVER Modula LINK 外部制御PC 必須 必須 倉庫活動管理 Modulaコンソール経由 外部ツール経由 (RF端末、PCなど) 英数字LEDバー アクセサリーの管理 LEDバー/英数字LEDバー レーザーポインター/バッジリーダー レーザーポインター/バッジリーダー/EKS EKSシステム/デジタルピッキングシス システム テム 通信 テーブル、テキストファイル、またはAP(I ソケット経由 Modula Software 11
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MODULA WORLD Modulaは世界5大陸に展開しており、ディーラーや支店は30カ国以上に有ります。 Modula(中国)自動化設備有限公司 中国江蘇省蘇州工業園区方州路7号 電話番号 400 806 6811 www.modula.com 本カタログに記載されているすべての情報は、例示を目的としたものであり、拘束力を有するものではありません。Modula は、本カタログに記載された情報をいつでも変更する 権利を留保します。Modula は、本カタログに記載された情報の正確さについて保証するものではなく、また責任を負うものでもありません。 SOFTWARE / MARCH 2022