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製造実行システム(Joyシリーズ)を活用した「見える化」ソリューション 概要&事例紹介編

事例紹介

工場建築から装置開発、省エネまで、各種ソリューションをご提案します!

掲載内容
◆製造実行(MES)ソリューションマップ
◆MESソリューション導入イメージ
◆見える化システム(MES)導入メリット
◆事例 など

◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。

このカタログについて

ドキュメント名 製造実行システム(Joyシリーズ)を活用した「見える化」ソリューション 概要&事例紹介編
ドキュメント種別 事例紹介
ファイルサイズ 2.1Mb
登録カテゴリ
取り扱い企業 ビス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

このカタログの内容

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製造実行システム(Joyシリーズ)を活用した 「見える化」ソリューション 概要&事例紹介編 ビ ス 株式会社
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3 総合エンジニアリング ◼工場建築から装置開発、省エネまで、各種ソリューションをご提案します! Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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4 2、製造実行(MES)ソリューションマップ ◼ 見える化を実現するソリューションパッケージソフトの概要です オーダー情報から、各設備でのST(サイクル タイム:標準時間)を基本マスタとして、作業員 人数、マシン台数、能力、勤務カレンダを加味 して、瞬時に製造計画を立案するシステムです。 計画データに基づいた、製造設備、ライン等 の製造実績を収集&進捗把握できるシステム です。 いつ、誰が、何を、どの機械で製造した か?・・・トレーサビリティ管理を実現するツー ルです。 各製造設備からリアルタイムに収集された 品質データ等をSPC管理によって、変化の予 兆を早期に発見し、警報を出すツールです。 各製造設備からの加工データをリアルタイム に自動収集し、設備状態を監視、制御すること が出来るツールです。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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5 3、MESソリューション導入イメージ ◼このような悩みを解決できます Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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6 4、見える化システム(MES)導入メリット ◼製造実行システムによる定性的な効果をシミュレートすると、 1、正確な情報収集 どのような作業者でも簡単・正確に入力できる仕組み ⇒ 様々な入力方法を駆使して、作業をしながら、誰でも簡単に漏れなく入力できる結果、 ①正確な実時間・正確な報告となる リアルタイム性 ⇒ 作業の遅れをリアルタイムに把握できることにより、②リカバリー・計画の見直しを早期に図れる ⇒ 事務所から工場現場での③トラブルに対する的確な指示が打てる 2、作業者の意識向上・モラル向上 作業者の時間意識を高めながら、PDCA サイクルを繰り返す ⇒ 日々、入力端末から作業時間を登録していく事で、常に見られている意識を持つとともに、個々の ④生産性に対する意識・モラルの向上が図れる ⇒ 業務の定型化 (パターン化) を進め、業務範囲を明確化すると共に、再教育が必要な作業者を特定できる 3、情報の有効活用 精度の高い実工数から、利益を鑑みた生産活動に活かす ⇒ 精度の高い実工数を受注 Lot 単位で集計し、予定工数と対比して今後の生産活動に活かす 蓄積した情報を活用することによる様々な効果 ⇒ 作業者へのマネジメントにより、改善活動を推進する ⇒ 新製品の標準時間を、過去の類似品から推測できる ⇒ 実績値から設備故障率を割り出し、⑤ST 稼働率の向上を図れる などが想定できます。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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7 事例1:設備稼働のリアルタイム可視化例 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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8 事例1 :概要 1. お客様の概要 (某ナット製造様) 業種 :金属加工業 資本金 :3000千万円 2. 製造工程 伸線 圧造 切削 検査 梱包 出荷 3. 当初の問題 ・設備の稼働状態は現場に行かないとわからない。 ・設備の稼働実績は、人手の記録に頼っているため、漏れなどのミスが ある。(生産数カウントや稼働/停止時間、停止要因など) ・各種評価指標のための集計に手間がかかる。 (設備稼働時間集計、日産/月産 生産数集計など) Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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9 事例1 :導入後効果 ①事務所で工場全体の 設備稼働状態がわかるようになったため、 異常停止などが発生した時に、どのようなエラーで止まっているのか その場でわかり、対応が迅速化した。 ②各設備の稼働時間の集計の手間がなくなった。 ③問題が発生した際の各測定データを調査することで、原因の追究が 行えるようになった。 ④各設備の生産数が確認できるようになったため、作業指示の調整が 正確に行えるようになった。 ⑤各種評価指標の集計が自動化や半自動化された <<今後の改善>> ①工場内での水平展開を行い、他部署に関しても見える化を進める ②基幹システムとのシステム連携により、正確な原価管理を実現する。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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10 事例1 :システム構成 ◼各設備の信号をPLCやリーモートI/Oを受けて、そのデータをマスタ盤に 集めます。マスタ盤のデータをJoyWatcherSuiteを使って収集/配信します。 事務所 JWS-DB 工程監視確認用 サーバ (新規:1台) (既設:20台) オフィス内イーサネット マスタ盤 マスタPLC 伸線工程 圧造工程 切削工程 タップ工程 検査工程 2台 58台 25台 58台 5台 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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11 事例1 :監視画面イメージ ◼工場全体の全体監視画面に加え、各ブロック/設備グループ単位での詳細な情報 表示を行います。 また、アラーム情報をサマリ表示したり、温度や生産数、稼働時間をトレンドグラフ やタイムチャートにグラフ化し視認性を高めています。 各ブロック/設備の詳細情報表示 工場全体図 トレンドグラフ/タイムチャート画面 アラームのサマリ画面 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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12 事例2:加工・組立工程全体最適 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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13 事例2 :概要 1.お客様の概要 業種 :電力用機器関連 資本金 :40億円 年商:≒340億円 2.製造工程 乾燥 鉄心 焼鈍 巻線 内装 外装 注油 完成 出荷 炉 検査 検査 外装 絶縁紙 焼付 塗装 3.問題 ・生産指示が工程別に人計画によってなされるため、工程ごとに仕掛 在庫が滞留していた。(各工程の能力差によるアンバランス状態) ・組込み工程に払出すパーツ材のピッキング待ちで、ラインが止まる ことが多々あった。 ・組込まれた部品のロット追跡は、各工程日報を紙ベースで調べる しか情報がなかった。 ・乾燥炉(10時間乾燥)の設備増設を行っても、日産能力数が 伸び悩んでいた。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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14 事例2 :改善効果 ①各工程計画を一元作成し、材料プレ加工にもスケジューラによる 工程計画データから作業指示(バーコード付:BC)が自動で 発行出来るようになった。 ⇒工程間アンバランスを改善し、仕掛在庫が減少した。 また、各工程の職制による調整の必要性が低減した。 ②各工程で作業指示№コードと各現物に添付されたBCラベルおよび 担当名札BCにより、作業日報を割愛し、製造実績の集計を自動化した。 ③トレーサビリティ情報(どの部品、どの仕掛がどの製品に組付けられたか)を すべて紐付て収集するため、完成検査や出荷前検査のシリアル№と照合が 瞬時にできるようになった。 ④10時間掛かる乾燥炉への内装仕掛ワークの投入/払出をLGVにより自動で 行えるように対応し、内装⇒外装での人手組立が順調に流れるようになった。 (乾燥炉の処理能力:ネック工程のスループットアップ) Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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15 事例2 :運用重視のベストチョイス ◼メーカーを問わない適材適所の入力機器をベストチョイスしました。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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16 事例2 :トレーサビリティ画面イメージ例 ◼多岐に渡る、「サブ加工工程」 から 「組立⇒検査工程」までを現物管理し、進捗、 トレース管理を実現しました。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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17 事例2 :全体システムイメージ図 ◼「自動ライン工程」 と 「人手工程」を工程能力に基づく平準化された計画データを 基準とし、予実管理の徹底を実現をしました。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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18 事例3:金属加工における作業者意識改革 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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19 事例3 1. お客様の概要 業種 :精密機械加工 資本金 :1000万円 年商:≒4億円 2. 製造工程 切削 長尺材 メッキ 外径 仕上 振れ 圧接 目視 受入 コマ (外注) 加工 加工 検査 検査 切断 3. 問題 ・見積から、材料手配、作業指示、外注加工、納期管理は、 すべて生管課長の頭の中で行われる。 (納期遅れは無いが、常にすべてが特急扱い) ・実績集計、在庫管理(材料、仕掛、製品)、原価管理は、優秀な女性 スタッフが1人でEXCEL集計管理をしている。 しかしながら、総在庫金額は?億円。 ・現場は、24時間(2直)で、管理職は毎日15時間以上フル稼働状態。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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20 事例3 :導入後効果 ①手書きの工程管理票からスケジューラによる指示となったので、 指示忘れや遅れが少なくなり、特急対応が少なくなった。 ②外注加工(メッキ等)で急ぎのロットが指定できるようになった。 ③生管課長の頭の中から、標準サイクルタイムがマスタ化され、 予定/実績時間が管理出来るようになった。 ⇒作業標準化 ④昼夜勤:50名(パートを含む)の作業者が日々記入していた日報が 廃止され、作業着/完(間接、直接作業)の都度入力するので、 日報集計作業が自動化された。 ⇒事務所から「見られている意識」のシナジー効果 ⇒評価との連動 ⑤検索、評価分析が円滑に行えるようになった。 <<今後の改善>> ①材料、仕掛、製品の在庫減および端材の有効活用を徹底する。 ②客先からの問い合わせに対して、納期回答の迅速化を図る。 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.
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21 事例3 :標準(加工/組立)テンプレートの機能アップ ◼「製造管理機能」から「材料管理機能」および「在庫管理機能」(材料、仕掛、製品)を標準 テンプレートとしてブラッシュアップ ⇒そのまま使えるモデル⇒廉価導入 Copyright© 2020 BISS Co.,Ltd. All rights reserved.