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【導入事例】土木や建築の分野で 急速に進むICT化、 ソフトウェアのサポートで 強力にバックアップ - 株式会社建設システム

事例紹介

CADソフトウェアを手がける株式会社 建設システムは、土木関連ではトップベンダー。現在、国土交通省が進めるICTを活用して建築現場の生産性向上を図る取り組み「i-Construction」により、土木や建築の分野で急速なICT化が進み、ソフトウェアを供給する建設システムでは、急速なICT化に対応できるようサポート体制を強化している。
CADをはじめ画面を共有して操作法を教えることができるリモートソフトはもはや不可欠な存在になっている。

このカタログについて

ドキュメント名 【導入事例】土木や建築の分野で 急速に進むICT化、 ソフトウェアのサポートで 強力にバックアップ - 株式会社建設システム
ドキュメント種別 事例紹介
取り扱い企業 TeamViewer ジャパン株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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導入事例 土木や建築の分野で 急速に進むICT化、 ソフトウェアのサポートで 強力にバックアップ CADソフトウェアを手がける株式会社 建設システムは、土木関連では トップベンダー。現在、国土交通省が進めるICTを活用して建築現場 の生産性向上を図る取り組み「i-Construction」により、土木や建築 の分野で急速なICT化が進み、ソフトウェアを供給する建設システム では、急速なICT化に対応できるようサポート体制を強化している。 CADをはじめ画面を共有して操作法を教えることができるリモートソ フトはもはや不可欠な存在になっている。 目 的 効 果 株式会社 建設システム 1988 年に建設現場の負担軽減を目的とした建設業向けソフト開発を 言葉では伝えにくい操作方法をユーザ すでにサポートに十分に活用、お客様 スタートさせ、1989 年に発売した「出来高管理システム」は現在も新規 ーにどのように伝えるか、しかも、多くの PCを操作してわかりやすくサポートをし 導入が続く施工管理ソフト「デキスパート」の基礎となる製品です。当初 サポート要請があるなかで対応時間も ている。コールセンターの対応数アップ から建設業の IT 化に取り組み、令和の時代も建設業界の課題解決と 限られるため、その問題を解決したい。 にも貢献している。 「働き方改革」実現するようソリューションを提供します。 土木の現場を支えるソフトウェアを提供、 実際に勤務時間の短縮を実現 立場に立った製品開発が強み。近年では国土交通省が進め るICTを活用して建築現場の生産性向上をはかる取り組み の「i-Construction」によって建築や土木のICT化が進んで いるが、国の方針というだけでなく、一歩先を行く機能やサ ービスを提供することで建築や土木の業界をサポートして いる。  現場の業務を改善するソフトウェアを提供してきた成果と しては、ここ最近、現場監督の勤務時間が減っていること。 夕方6時には家族と夕食をともにしている、という事例も多く なっているという。  その一方で、ソフトウェアのサポートの方法にも変化が見 株式会社 建設システム られている。CADソフトでは従来の電話だけではサポート 取締役 営業部部長 高橋尚也氏(右) の限界がある。例えば、お客様が図面上で線を書きたいとな コンタクトセンター 課長代理 植松敏之氏(左) った場合、線の種類やイメージが電話では伝わりにくい。そ こで、画面を共有していればお客様の要望を理解し、方法を 伝えやすくなる。TeamViewerでは画面の共有と操作だけで  建設システムは土木の分野ではトップベンダー。土木の現 なく、画面上にポインターを出すことができるなど、サポート 場に特化し、現場経験者を多数社内にかかえてユーザーの をする上での使い勝手が良いということだ。 (裏面に続く)
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株式会社 建設システム様 | ケーススタディ 2019年6月 TeamViewerは 遠隔地で製品デモを実施、 サポート現場にすぐ浸透、 営業ツールとしての活用も拡大中 お客様が“楽”ということがわかった  建設システムでは、TeamViewerのマルチなコラボレーシ ョン機能を評価し、その活用の領域を広げている。例えば、 全国17拠点にまたがる定例会議のオンライン化や、新しい 試みとして営業担当者がリモートでCADソフトの販売デモ ンストレーションや導入の支援をしている。これは、建設シス テムのソフトウェアが行政のデファクトスタンダードとなって いることで、顧客が全国津々浦々にあるためだという。  営業担当者は、TeamViewerとインターネット回線さえあ れば、場所を問わずデモを含めた商談が可能になる。これま で、拠点に近いお客様と訪問が困難だったお客様への対応 にどうしてもムラが出ていたところを、このアプローチで均 一にし、営業効率を上げていきたい意向だ。  また、現在はサポート部門も営業部門もTeamViewerによ  サポートにTeamViewerを導入して5年以上経過している って遠隔でユーザーの問題解決ができるので、お客様から というが、以前、他社製品を導入していた際には、サポートス 営業担当者に入っていたサポート目的の連絡が減り、本来 タッフはリモートデスクトップを用いたサポートをしたがら の営業活動をより充実させることができたという。 なかったという。しかし、TeamViewerの簡易さとユーザー 体験の良さを実感すると、あっという間に浸透し、いまやサ ポートの8割でTeamViewerを利用するほどになっている。 サポート時間も感覚的には全体で2割減少、CPH(Call Per Hour)も15%改善した。お客様からは「実践も含めた説明を 受けられる事で、分かりやすい」といった声も多数いただい ているという。  同様のリモートソフトは多数あるが、TeamViewerの良さ は接続までの操作が圧倒的に簡単で早く、かつリモート操 作に入っても遅延が少ないこと。不特定多数のユーザーへ のサポートが必要となるため、簡易アプリ「TeamViewer ク イックサポート」も非常に有効で、現在では数十件のライセ ンスを導入し、基本的にサポートのリモートソフトはTeam- Viewerを使っている。  個人では無料で利用できるTeamViewerだが、法人利用 でも最初の7日間は無料トライアルの期間がある。建設シス テムでは無料ライセンスで社内テストを行い、実用になるかど うかの判断と他社製品との比較を行った。明確な優位性が あるという判断がすぐになされ、本格導入に至ったという。 © Copyright TeamViewer GmbH 2019