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金型温度や炉温度、冷却水温度を見える化!金型温度計測ワイヤレスシステム『TWINDS-T』

製品カタログ

部品の不良やバラツキを削減、シミュレーションと実測値の温度差を検証、取鍋で注湯時の温度を監視――6つの事例で導入効果を解説!

こんなお悩みありませんか?
◆マニュアル作業工数を減らして他の作業に振り向けたい
◆生産時の温度のトレーサビリティを始めたい
◆生産管理表や品質解析データ等の記入作業工数を削減したい
◆作業者間の品質バラツキを確認したい....
◆IoT化して作業工数削減したいが.........導入方法や費用がわからない!
◆工場のDX化を推進したい

匠ソリューションズのTWINDS- スタンダードパックは、熱電対設置して電源入れるだけで 型温・湯温表示と温度記録が稼働開始できます!

3つの使える特徴
①お手軽にIoTシステムを導入
-全パーツをフルパックで提供
-電源入れるだけで動作開始
-ネットワーク・現地設定サービス
②生産時に適した温度計測
-作業を邪魔しないワイヤレス送信
-名刺サイズの防水防塵ケース
-熱電対8ch同時計測
③生産時に役立つ機能
-温度を生産現場で常時モニター表示
-設定を超えたらアラーム表示
-管理室で温度ログ確認

貸出機もご用意しております。
詳細はカタログをご確認ください。

お問い合わせは下記よりお願い致します。
匠ソリューションズ株式会社:https://www.takumi-solutions.com/contact.html
TWINDS-T:https://product.takumi-solutions.com/twinds-t/
TEL 022-342-1888

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このカタログについて

ドキュメント名 金型温度や炉温度、冷却水温度を見える化!金型温度計測ワイヤレスシステム『TWINDS-T』
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 6.1Mb
取り扱い企業 匠ソリューションズ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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金型温度/炉温/冷却水温度を ワイヤレスで見える化! 温度を監視して 効率的な不良削減を! 熟練の勘コツからデータ化! 製造中の温度を「見える化」 不良原因の追究につなげます TWINDS- スタンダードパック
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製造部門様の悩み ・トライの評価時間を減らしたい! ・なぜか不良が発生する。原因が知りたい! ・ベテランの技術を若手に伝えたい! ・雇用が厳しいので省人化をしたい!.... 今まで見てなかった製造中の温度を 見える化することで 安定品質化に取り組みませんか!
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの特長3点! ①ワイヤレスで作業を邪魔しない ・TWINDS-Tは、ワイヤレス通信で生産作業を邪魔せず温度計測します。 古い設備にも後付けでかんたんにポン付けできます ②今の異常を知らせる ・TWINDS-Tのアラームモニターは、今の異常温度を作業者に知らせ、現場の判断を 素早く正確に行えます。 ③生産中の温度プロファイルを自動記録 ・TWINDS-Tは、手書きだったデータ計測を自動で記録します。 良品/不良品と紐づけることで良品温度範囲を分析できます。
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TWINDS-Tを使った工場DX化の流れ ①温度を見る ・シミュレーション結果と試作温度を比較 ・評価条件と製造温度を比較 ②温度を記録 ・工数を抑えて分析データを自動記録 ③分析する ・良品/不良品と温度データを紐づけ ・良品温度条件からベテランの勘コツを数値化 ④調整する 温度条件範囲を維持する調整 ・製造温度の調整 ・冷却水量/離型剤量の調整 これからご検討されるお客様へも導入事例から丁寧にアドバイスさせていただきます。
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの導入事例(1) (1)お客様の課題(射出成型、アルミダイカスト、ゴム成型) 評価時の温度計測工数削減 ・PCへデータ取り込みする場合、USBの抜き差しが面倒 ・有線だと作業が邪魔で熱電対の断線が心配 (2)効果 ・ワイヤレスで自動記録できるので評価工数が削減できた ・設置場所を選ばず測定できた
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの導入事例(2) (1)お客様の課題(アルミ鋳造、射出成型他) 部品の「不良」「バラツキ」を削減したい ・品種や作業環境などから不良が発生、その場で調整するが原因不明 のため不良が再発生、伝承もできない。作業者ごとにバラツキが出る (2)効果 ・金型温度の条件範囲内で生産するよう注意するようになった ・6.5%から2.2%程度まで不良率が減少し、作業者が不良削減へのモチ ベーションが上がり、若い人が積極的に取り組む現場に変わった
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの導入事例(3) (1)お客様の課題(射出成型、アルミダイカスト) シミュレーションと実測値の温度差を検証 ・金型温度のCAE解析値と実測値との差があると考えられるため、重 要なポイントをピックアップして実測値を測定して検証したい (2)効果 ・ピックアップポイントの金型温度を測定して実測値と比較し、CAE との差分を品質解析のインプットデータの一つとして活用できた
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの導入事例(4) (1)お客様の課題(射出成型) 温調機と実測値の温度差を検証 ・大型金型の部品製造では、温調器で温度設定しても金型の隅々の箇 所にバラツキが発生して品質に影響がある。その温度差を確認したい (2)効果 ・金型温度を実測して温調器の温度設定とのギャップを確認し、 金型の温調制御方法の見直しに繋がった
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの事例(5) (1)お客様の課題(砂型鋳鉄) 取鍋で注湯時の温度を監視したい ・溶解炉から溶湯を取鍋で組みだし砂型に 注湯するときの温度を監視したい。 (2)導入検討中
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金型温度計測ワイヤレスシステムTWINDS-Tの事例(6) (1)お客様の課題(硬化樹脂プレス) 試作で決定した温度条件を生産中に可視化したい ・生産中の金型温度が、条件範囲内 温度表示画面 ROOM名 金型名 でKEEPできているかを常時視認し ✔ 上型 ✔ CH1 145℃ CH2 ✔ CH3 安定した品質を確保したい CH4 ✔ CH5 CH6 CH7 135℃ CH8 ✔ 下型 CH1 145℃ ✔ CH2 CH3 CH4 CH5 ✔ CH6 135℃ CH7 CH8 202x/MM/DD hh:mm:ss
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冷却水と型温の測定事例 ■基本情報 -製造方式:アルミダイカスト(コールドチャンバー) -設置目的:製造時の冷却水温度監視 -設置設備:芝浦機械製 125t ■冷却水温度測定箇所 ①冷却水in ②プランジャー ③ダイスリーブ ④分流子 ⑤固定型 ⑥可動型 11
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冷却水と型温の測定 離型剤スプレー 制御部 離型剤スプレー管 補償導線接続箇所 熱電対挿入箇所 ドレイン水と ドレイン水受け 12 12
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冷却水と型温の測定 ■冷却水温度測定データグラフ(型圧135t:芝浦機械製) ダイスリーブと分流子の冷却水を流し始めたポイント 溶湯充填 (1).プランジャー温度上昇 (2).ダイスリーブ温度上昇 (3).分流子温度上昇 ※冷却水の配管長の差によって、温度上昇のタイミングは異なる
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設置事例 ↑可傾式鋳造現場でのTWINDS-T設置例 ↑芝浦機械製ダイカストマシン展示会 TWINDS-T設置例 14
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設置事例 ↑125tダイカストマシンへ設置中 ↑125tダイカストマシン設置後 ↑可傾式鋳造現場での設置例 ↑樹脂成形金型温水実験時の設置1例5
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設置事例 ↑金型/冷却管の設置例 ↑亜鉛ダイカスト製造現場での事例 16
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設置事例 ↑金型/冷却管の設置例 ↑亜鉛ダイカスト製造現場での事例 17
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金型への熱電対設置例 ・高精度な温度データを取得される場合は、 金型 溶湯のぎりぎりまで加工されます。 出荷後の不良解析のた ネジ止め めに部熱電品対取生付産孔 時の温度 記録をシ取 Springにより ース得熱電し対た い 押し込む シース径Φ1.6mm 接続コネクタ TWINDS-T ↓ 補償導線 孔径:1.8~1.9mm ネジ止め 溶 原則貫通させません。 湯 ネジ止め 熱電対取付孔 補償導線 Springにより 接続コネクタ シース熱電対 押し込む ネジ止め 製造企業、金型企業、当社の3社面談で 加工位置を決定するのが効果的です。 測温接点 12 18
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オカダ合金株式会社様 オカダ合金株式会社様は、重力鋳造機で アルミ合金の鋳造部品を製造する石川県 かほく市の企業です。 2019年9月に21台のTWINDS-Tを購入され 金型温度を可視化されて生産中です。 ●【金型温度可視化 動画事例集】 石川県にあるアルミ鋳造工場へ訪問したら皆さん本気でした! https://youtu.be/o0vPNixDvKI 19
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なぜ導入したのか オカダ合金株式会社 岡田社長コメント 鋳造の技術は、いわば職人技。一つの鋳物を仕上げ るための様々な行程や段取りを一人で行ううえ、注湯 の速度や温度の見極めなど熟練のカン・コツが必要と なる部分が多い 「それゆえに、人によって能力にバラツキがあることが、生産数や品質を保つ うえで問題だと感じていました。誰もが同じ品質のものを同じようにつくれる 体制にすべきだと考えました。」 ~2022年8月「工場管理」より~ 20