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ハイテク業界向けバーチャルツイン・ エクスペリエンス

ホワイトペーパー

現実世界と仮想世界を接続することでオペレーションを最適化

イノベーションを推進する業界
世界全体でインダストリー・ルネサンスが起きてから 10 年ほど経ち、デジタル・トランスフォーメーションに向けてさまざまな業界が動き始めています。多くの業界で、手作業による工程から自動化したシステムへの移行、古いデジタル・テクノロジーから最先端のテクノロジーへの移行が進んでいます。

高度な新しい顧客体験を構築するために必要なコンポーネント、デバイス、テクノロジーに対するニーズが急増するのに伴い、ハイテク業界は、社会におけるイノベーションの主要な担い手となっています。

しかし、これらのニーズを満たすために必要なスループットを維持しながら、予算内でオペレーションを維持することは、メーカーにとって大きな課題です。新しい製品、設備、生産工程の完璧な計画を視覚化できる仮想デジタル・ソリューションを活用して製造オペレーションを最適化することで、このギャップを克服できます。
このホワイトペーパーでは、以下について解説します。

ハイテク製造における課題と傾向
バーチャルツインを使用してオペレーションを計画・管理する利点
バーチャルツイン・エクスペリエンスがハイテク製造にもたらす成果

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このカタログについて

ドキュメント名 ハイテク業界向けバーチャルツイン・ エクスペリエンス
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
ファイルサイズ 2.8Mb
取り扱い企業 ダッソー・システムズ株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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ダッソー・システムズ株式会社

このカタログの内容

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イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには ハイテク業界向けバーチャルツイン・ エクスペリエンス 現実世界と仮想世界を接続することでオペレーションを最適化 1
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イノベーションを推進する業界 イノベーションを推進する業界 世界全体でインダストリー・ルネサンスが起きてから 10 年ほど ハイテク業界が抱える課題 経ち、デジタル・トランスフォーメーションに向けてさまざまな 業界が動き始めています。多くの業界で、手作業による工程か • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 ら自動化したシステムへの移行、古いデジタル・テクノロジーか • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 ら最先端のテクノロジーへの移行が進んでいます。 高度な新しい顧客体験を構築するために必要なコンポーネント、 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス デバイス、テクノロジーに対するニーズが急増するのに伴い、 ハイテク業界は、社会におけるイノベーションの主要な担い手 イノベーションのタイムライン となっています。しかし、これらのニーズを満たすために必要な • 設備計画 スループットを維持しながら、予算内でオペレーションを維持す • 工程計画 ることは、メーカーにとって大きな課題です。新しい製品、設備、 • 製造計画 生産工程の完璧な計画を視覚化できる仮想デジタル・ソリュー • 製造実行 ションを活用して製造オペレーションを最適化することで、この ギャップを克服できます。 バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 このホワイトペーパーでは、以下について解説します。 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには ハイテク製造における課題と傾向 バーチャルツインを使用してオペレーションを計画・ 管理する利点 バーチャルツイン・エクスペリエンスがハイテク製 造にもたらす成果 2
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ハイテク業界が抱える課題 イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 ハイテク業界は、医療から輸送、家電まで、ほぼすべての業界において重要な役割を果たしています。これらの業界はハイテク・メーカー に大きく依存しており、デジタル・トランスフォーメーションとヒューマン・イノベーションの中心にハイテク・メーカーを据えています。し • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 かし、新たな破壊的変革の結果、その役割の重要性は多くの課題も生み出しています。 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ 製品バリアントの急増 ンス 消費者は常に、カスタマイズされた新しい独自の製品を求めています。このためメーカーは、組立ラインとリソー スが制限される中、多くの製品バリアントを効率的に生産するという大きな課題に直面しています。 イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 需給の変動 • 製造計画 • テクノロジー・コンポーネントの供給は、メーカーにとって常に課題となっています。原材料の供給不足により、製 製造実行 造スループットが低下し、サプライ・チェーンの残りの部分に悪影響を及ぼすおそれがあります。 バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 規制圧力の増加 ハイテク業界でバーチャルツイン・ 自動車産業から航空宇宙・防衛産業まで、電子機器がより複雑でコネクテッドな産業で使われるようになるのに伴 エクスペリエンスを実現するには い、メーカーは製品が完全に機能し安全であることを保証するため、より高度な規制や認証に対応する必要に迫ら れています。 新たな用途 ハイテク・メーカーは、日々の生活や私たちの周りの世界に付加価値をもたらす電子機器の新たな使い方を模索し つつ、イノベーションのスピードに合わせて変化する必要があります。ウェアラブル・ワイヤレス・デバイスから、 人工知能を搭載したソフトウェアまで、テクノロジーは新たな形を生み出し続けています。 高度な機能統合 世界がますますつながっていくにつれ、人々や業界はテクノロジーのシームレスな体験に慣れてきています。接続 されていない個別のデバイスはもはや過去の遺物です。すべてが単一の統合デバイスまたはプラットフォーム上に 存在し、あらゆることを実行できる環境が必要です。 3
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イノベーションを推進する業界 また、現代の破壊的変革によってハイテク・メーカーが直面する ハイテク業界が抱える課題 「ネクスト・ノーマル」によって、企業はビジネスの継続性を確 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 保するために、次のような課題に早急に取り組む必要性が出て • ハイテク製品の製造にバーチャル きました。 ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス リスキリングと安全性の優先 イノベーションのタイムライン 主要スキルへの依存を避ける • 設備計画 • 工程計画 労働力自動化の促進 • 製造計画 • 製造実行 従業員のマルチタスク処理を支援し、スキルのギャップ をなくす バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 サプライ・チェーンのレジリエンス ハイテク業界でバーチャルツイン・ 経済的に困難な状況で最適化のオプションを企業に提 エクスペリエンスを実現するには 供する ビジネス継続性の維持 すべてのオペレーションの効率性を確保する 柔軟で俊敏な製造 新しい変化に企業が適応するために必要 4
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ハイテク業界における製造およびオペレーションの傾向 イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 ハイテク・メーカーは、今後のトレンドを牽引する以下 3 つの重要課題に意識を向ける必要 • ハイテク業界における製造および があります。 オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 ヒト 接続性 持続可能性 バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 • デバイスは、接続性から医療、イ • 革新的なシステムで相互に通信で • ハイテク・メーカーには、サステナ ノベーション、商取引まで、人々の きるスマート・シティやスマート施 ブルな製品の運用と設計の両方に ハイテク業界でバーチャルツイン・ 生活を把握し管理するという意味 設を機能させるために、高い接続 おいて、持続可能性の確保という エクスペリエンスを実現するには で、個人的なものです。 性が求められています。 企業責任と社会的責任があります。 • 電子機器や機械は、人間のために • 5G ネットワークの出現により、イン • 製品イノベーションの爆発的な増 人間が設計し、製造します。ハイテ ダストリアル IoT (IIoT) を通じて製造 加により、陳腐化のスピードが増加 ク企業は人を、あらゆる行動の中 業のアウトプットを向上させる新たな します。企業は、より長寿命で、電 心に置く必要があります。 可能性が生まれると考えられます。 力と資源の消費が少ない製品を設 計しなければなりません。 • 企業は循環型経済に移行しつつあ り、廃棄物をリサイクルして環境へ の影響を軽減しています。 5
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ハイテク製品の製造にバーチャルツインを イノベーションを推進する業界 活用する 7 つの利点 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 無制限のシミュレーション 1 • ハイテク製品の製造にバーチャル ハイテク・メーカーには、最適な工場レイアウトを検討するための時間とリソースが ツインを活用する 7 つの利点 不足しています。また、従来の手法によって生産工程が制限を受けることが少なくな く、それを改善する手段も制限されています。バーチャルツイン・エクスペリエンス バーチャルツイン・エクスペリエ を使用すれば、このような検討・実験をデジタル上で実行し、最適な構成を決定し ンス たうえで、貴重な時間とリソースを使用して実際のオペレーションを変更できます。 イノベーションのタイムライン • 設備計画 継続的な改善 • 2 工程計画 バーチャルツイン・エクスペリエンスは、仮想世界と現実世界を結び付け相互に • 製造計画 フィードバックが行われるループを形成するため、事前にシミュレーションされた • 製造実行 計画を即座に、そして自信を持って実行できます。同時に、リアルタイムの更新を バーチャルツイン・エクスペリエ 製造から取得し、バーチャルツイン・エクスペリエンスに通知します。これにより、 ンスを駆使した大幅な改善例 生産工程を継続的に改善し、長期的な戦略に合わせて最適化することができます。 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには 人的要因の改善 3 職場の安全は重要ですが、問題が発生するまで、危険な労働条件がすぐに明らか にならないこともあります。バーチャルツイン・エクスペリエンスでは、実際のデー タを使用し現場での作業者の操作を事前シミュレーションすることで、反復運動過 多損傷を引き起こす恐れのある組立作業の特定や、ソーシャル・ディスタンスの測 定など、安全上の問題に対処できます。 俊敏性の向上 4 ハイテク・メーカーは、生産工程の短縮に取り組む一方で、競争の激化による利 益率の低下に悩まされており、組立ラインの構成時に生じるダウンタイムのコスト もかさんでいます。バーチャルツイン・エクスペリエンスは、事前に変更をシミュレー ションし、最も迅速でコスト効率の高い方法を特定してダウンタイムを最小限に抑 え、ハイテク・メーカーの柔軟性を高めます。 6
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グローバル・コラボレーション イノベーションを推進する業界 5 多くの場合、エンジニアリング部門と製造部門の間には「デジタル・デバイド ( 情報・通信の格差 )」があり、時間と 品質面での損失を生んでいます。クラウドベースのバーチャルツイン・エクスペリエンスを使用すると、利害関係者 ハイテク業界が抱える課題 は詳細な情報とアニメーション化された 3D モデルを共有できるため、すべての部門とコラボレーションやデータ交 • ハイテク業界における製造および 換が可能になり、オペレーションが最適化されます。バーチャルツイン・エクスペリエンスのシミュレーションでは、 オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル 外部要因が生産工程にどのように影響するかを計算し、構成の最適化における精度を向上させることもできます。 ツインを活用する 7 つの利点 IIOT 統合 バーチャルツイン・エクスペリエ 6 最新の生産機器のほとんどはセンサー駆動型で、大量のリアルタイム・データを生成します。その多くは、品質管理 ンス と生産モニタリングに使用されます。バーチャルツイン・エクスペリエンスと統合することで、最新の工場でのオペレー イノベーションのタイムライン ションをエンジニアやマネージャーが完全に把握できるため、最適化がより促進されます。 • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 知識の保持 7 メーカーの生産工程について深い知識を持つ主要な人員を失ったり、新しいシステムのために旧式の機器からコード バーチャルツイン・エクスペリエ を変換したりすることが、これまでハイテク製造業の旧式のオペレーションでは悩みの種となってきました。クラウド ンスを駆使した大幅な改善例 ベースのバーチャルツイン・エクスペリエンスを使用するメーカーは、もはやこうした問題に悩まされることはありま せん。クラウドですべての情報を統合し、データの継続性を確保できるようになります。 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには 7
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バーチャルツイン・エクスペリ イノベーションを推進する業界 エンス ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および 3DEXPERIENCE プラットフォーム・オン・ザ・クラウドは、アプ 仮想 オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル リケーションやソリューションを動かす環境であり、モデルベー ツインを活用する 7 つの利点 • モデリング スの設計、計画、実行をサポートする基盤となります。クラウド • シミュレーション ベースのこのプラットフォームが、バーチャルツイン・エクスペリ • 視覚化 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス エンスのベースです。 イノベーションのタイムライン バーチャルツイン・エクスペリエンスでは、仮想世界を使用し、 • 設備計画 モデリング、シミュレーション、視覚化を通じて達成したいこと • 工程計画 を確認できます。この結果を現実世界に実装して実行します。 V+R • 製造計画 同時に、現実世界で収集された経験とデータを使用してバーチャ バーチャルツイン • 製造実行 ルツイン・モデルを更新し、実際のオペレーションのあらゆる エクスペリエンス 側面を改善する、完全なツインとして維持できます。 バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 仮想世界と現実世界が統合され、両者の間で継続的に情報が循 ハイテク業界でバーチャルツイン・ 環することで、クローズドループが実現し、仮想上のあらゆるシ エクスペリエンスを実現するには ナリオを最適化できます。 持続可能なイノベーションと卓越性を実現 バリュー・ネットワークの構築をサポート 現実 • 生産 • 学習 未来の働き方を促進 • 経験 8
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イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 ハイテク・メーカーがバーチャルツイ ン・エクスペリエンスで実現できること : 達成する方法 : ソリューションの適用対象 : バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 ハイテク業界でバーチャルツイン・ • 新製品を評価し、生産における潜 • 仮想モデルを作成し、実際のシス • バリュー・ネットワーク、サプライ エクスペリエンスを実現するには 在的な変化を検討、生産工程を最 テムを制御、運用、改善 ヤー、契約メーカー、相手先ブラ 適化 ンド製造企業 (OEM)、ライン・ビ • 効率的なレイアウトを実現し、オペ ルダー、機械メーカー、ロボット・ • 製造戦略と能力を再評価し、欠点 レータの安全を確保 ベンダー、システム・インテグレー を緩和 ターなど • 継続的な改善のための手段として • 計画と実行を同期し、継続的に改善 シミュレーションを活用 • 工場施設、倉庫、建設プロジェクト • ファシリティ・フロー・シミュレーショ ンを使用して、柔軟性と生産性を向上 • レイアウト、ワーク・センター、 工程計画を最適化 9
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イノベーションを推進する業界 Process ハイテク業界が抱える課題 工程計画 Ma製nu造fa実ctu行ring Planning Execution • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 Ma製nu造fa計ctu画ring Facility 施設計画 Planning • ハイテク製品の製造にバーチャル Planning ツインを活用する 7 つの利点 2 4 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス 1 3 イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 バーチャルツイン バーチャルツイン・エクスペリエ 戦略的 エクスペリエンス 戦術的 ンスを駆使した大幅な改善例 仮想世界 現実世界 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには イノベーションのタイムライン 3DEXPERIENCE プラットフォーム・オン・ザ・クラウドには、最初の計画段階から製造実行、提供まで、製品ライフサイクル のあらゆる段階で役立つソリューションが用意されています。このプラットフォームにより、ハイテク・メーカーは、仮想世界 での計画といった戦略的な意思決定と、現実世界での実行に関する戦術的な意思決定を、常に情報に基づいて行うことがで きます。 10
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イノベーションを推進する業界 設備計画 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および 新製品を製造するために、物理的なスペースと組立ラインを最適化する方法とは オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス • 既存の 2D ドキュメントまたは図面から 3D 仮想モデル (BIM および CAD) を作成 イノベーションのタイムライン • 生産設備のモバイルまたは固定ポイントスキャンを実行し、3D ポイント・クラウドに • 設備計画 変換 • 工程計画 • 製造計画 • 3D 上でリソースを配置して操作 • 製造実行 バーチャルツイン • 工場のフロア毎にリソースを検証および定義 バーチャルツイン・エクスペリエ エクスペリエンスの機能 ンスを駆使した大幅な改善例 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには • 状況を考慮しながらワークステーションとツールの使用を検証 • 健康、個人、環境のパフォーマンスに対し設計が及ぼすリスクを最小化 • ユーザーが共同作業して 3D レイアウトを共有できるようにし、コスト高な再レイアウト のデザインを回避 目標と利点 • バリューチェーンのサプライヤーや他のパートナーと効率的にコラボレーション 11
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工程計画 イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 生産工程を最適化して、効率、コスト、品質、 • ハイテク業界における製造および 安全性を最大限に高める方法とは オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 生産計画がエンジニアリング設計から製造実行に移行す る段階では、設計を実際の計画に落とし込む際に課題に 直面します。これは、従来、互換性のない複数のツール バーチャルツイン・エクスペリエ ンス を使用してきたことが原因です。デジタル・デバイドを越 えた情報フローとコラボレーションが欠如していると、生 イノベーションのタイムライン 産に実質的な影響があります。 • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 製造部品表 (MBOM)を作成するためのエンジニアリング部品表 上市までの時間 (EBOM) バーチャルツイン・エクスペリエ 発注の遅延 損失 品質 ンスを駆使した大幅な改善例 それが完了すると、次のステップでは、製品を製造する「方法」 と「場所」について検討します。3DEXPERIENCE プラットフォーム・ ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには オン・ザ・クラウドにより、ハイテク・メーカーは、実行前に工 程計画を仮想シミュレーションし、潜在的な問題を特定すること ができます。このため、実際のテストに関連する多くのリスクを 安全性 コスト 回避し、製品発表までの時間を短縮できます。 その後、MBOM と工程計画を組み込んだ完全な仮想ビルドを作 成し、必要なリソース、リソースの使用率を改善する方法、作業 解決の可否は、設計したものを効率的に製造できるかど と廃棄を削減するための潜在的な品質問題を特定できます。ハイ うか、コストと時間のかかる手作業の試作品製作を排除 テク・メーカーは、仮想環境を活用することで、手作業で試作品 して効率的に製造できるかどうかに影響します。そのた を製作する時間とコストを節約できます。また、品質を高め、工 めの最初のステップは、エンジニアリング部品表 (EBOM) 程ステップを検証しながら、製品を市場に投入するまでの時間を を使用して、3DEXPERIENCE プラットフォーム・オン・ザ・ 短縮できます。 クラウドで製造部品表 (MBOM) を作成することです。 12
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イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および またその他にも、現代の破壊的変革に伴い、現場作業者の安全 オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル を守るための計画の重要性が高まっています。バーチャルツイ ツインを活用する 7 つの利点 ン・エクスペリエンスは、人間工学的な作業条件の作成だけで なく、施設内でのソーシャル・ディスタンスのシミュレーション、 バーチャルツイン・エクスペリエ 新しい生産率の計算、制約内での最適化にも対応できます。 ンス また、バーチャルツイン・エクスペリエンスではモデルと工程の イノベーションのタイムライン 両方を構成できるため、ハイテク・メーカーは、自社の施設で • 設備計画 の製造方法をより明確に把握することができます。それにより、 • 工程計画 • 製造計画 製造の柔軟性と俊敏性を継続的に改善するための手段として、 • 製造実行 シミュレーションを利用できます。 バーチャルツイン・エクスペリエ 機能 : ンスを駆使した大幅な改善例 • 工場のレイアウトを設計し、複数の生産シナリオを分析 • 代替の製品ルーティングで工程ごとのパフォーマンスを最適化 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには • ロ ボット、数値制御 (NC) マシン・プログラム、人のタスクを モデルにネイティブ統合 目標と利点 : • 従業員の安全 • 迅速な製造 • 生産パフォーマンスの最適化 13
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イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 製造計画 • 製造実行 制約を管理しながら生産を最適化する方法とは バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 この段階では、メーカーは需給の予測データをモデルに適用し、製造、 この領域には多くの機会があり、機械学習と人工知能を活用 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには 組立、流通の制約を管理しながら、モデルのパフォーマンスや最適な する様々な最適化エンジンは、将来の確定要素と不確定要素 オペレーションをシミュレーションします。 の両方が存在するものの、俊敏性を高め、プランニングを促 す重要な推進力になります。検討すべきシナリオがあまりに この段階のタイムラインは、まだ確実ではないかもしれません。組織 も多いため、最適なプランはおろか、実行可能な計画を一つ の最高レベルで、セールス & オペレーション・プランニング (S&OP) 作成するのも大変な場合があります。 を毎月または四半期ごとに実施し、数四半期先までの見通しを検討す ることがあります。これにより、組織はグローバル・サプライ・チェー 戦略的計画を策定する際には、複数のシナリオの成功に不可 ンの制約を分析し、変動する需給のシナリオに対応するために「what- 欠なビジネス KPI を示すことが重要です。これにより、ハイ if」計画を立てることができます。 テク・メーカーは持続可能な計画を立てながら、内外の要因 の急激な変化に迅速に対応できるようになります。 より戦術的なタイムラインにすることもできます。例えば、生産におけ るリソース、資材、ボトルネックの制約をより細かく考慮した、より詳 細なマスター・プロダクション・スケジュールを作成することもできます。 14
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製造実行 イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 無駄なく製造し、スケジュール通りに最高品質の製 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 品を提供する方法とは • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 製造オペレーション管理 (MOM) は、製造実行システム (MES) バーチャルツイン・エクスペリエ ンス の枠を越えて、製造生産、品質、倉庫管理、人材、保守などの 製造実行に関連するあらゆるビジネス・プロセスの自動化、実 イノベーションのタイムライン 行、パフォーマンス管理に関わっています。このすべてを単一の • プラットフォームで管理できる環境には、様々な利点があります。 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 生産オペレーションを可視化し、不定期な保守を バーチャルツイン・エクスペリエ 1 ンスを駆使した大幅な改善例 迅速に実施 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには 2 品質に関わる事象が保守アラートをトリガーし、 進行中の作業を移動 3 材料調達や部品交換の必要性を直ちに特定 4 管理者が予定外の事象に迅速に対応できるように する可視性 5 サイロを解消し、不要なアプリケーションを排除 6 リスクを軽減し、運用の柔軟性を向上 15
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Tooling, ツCーonルtai、ne容rs器 &、 イノベーションを推進する業界 Fi備xtu品res Main保te守nance Reple補ni充shment Pro生du産ction ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ 品Q lity C質ua on管tro理 ンス l イノベーションのタイムライン Sh配ipp送ing • 設備計画 Re受ce入iving • 工程計画 サプSuラppイlieヤrsー • 製造計画 • 製造実行 バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには 製造オペレーションのすべての要素を管理して連携 機械統合により、MOM ソリューションは IIoT を介して世界中のあら 物理的な世界と MOM ソリューションの間に IIoT 接続を確立すること ゆる機械やデバイスに接続できます。直接接続とパートナーのハード は企業にとって難しい場合がありますが、バーチャルツイン・エクス ウェアやソフトウェアを介した接続のオープン・スタンダードの採用に ペリエンスの概念の重要な一部となっています。この接続を確立する より、MOM ソリューションはすべてのオペレーションで機能します。 ことにより、仮想世界と現実世界でクローズドループの同期が可能に これにより、規制要件へのコンプライアンスが向上し、ベスト・プラ なります。その結果、生産性が向上し、完全なリアルタイムの可視 クティスが適用され、無駄のないオペレーションが可能になります。 性が実現するほか、予測保全が可能になり、製品の品質も向上します。 16
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イノベーションを推進する業界 ハイテク業界が抱える課題 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 こうした接続は様々なソフトウェアやテクノロジーに依存しているた 5G の登場により、新しい接続規格は、バーチャルツイン・エ • 製造実行 め、システム間で互換性のない通信規格を使用していることが少なく クスペリエンスを通じてメーカーに強力で新しい可能性をもた なく、多くのハイテク・メーカーには困難だと考えます。業界標準と らしました。低レイテンシーにより、タイム・クリティカルなア バーチャルツイン・エクスペリエ ンスを駆使した大幅な改善例 して広く受け入れられている単一の媒体がなく、また、従来のマシン プリケーションに瞬時に応答でき、大幅に改善されたデータ・ と新しいシステムとの間に互換性がないため、この作業はさらに困難 レートにより、拡張現実から仮想現実、4K ストリーミングまで、 ハイテク業界でバーチャルツイン・ になります。 あらゆるものを 10 倍の速度で実行できます。このような接続 エクスペリエンスを実現するには 容量の増加により、より大規模で複雑なオペレーションが可能 DELMIA では、これらの課題に対し、他に依存しないオープンなアプ になり、5G がスマート・ファクトリーの真の成功要因となります。 ローチを採用しています。当社のアプローチは、ハードウェアの競争 に関係なく、広範な業界標準を採用し、あらゆる形式のハードウェア に対応できるワンサイズ・ソリューションを利用することです。すべて のシステムが 3DEXPERIENCE プラットフォーム・オン・ザ・クラウド に接続できるようにするため、パートナーとのみ協力して取り組みます。 17
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バーチャルツイン・エクスペリエンスを駆使した大幅な改善例 イノベーションを推進する業界 ここでは、ある電子機器メーカーの事例を紹介します。この電子機器メーカーは、オペレーションを最 ハイテク業界が抱える課題 適化する方法を求めて 3DEXPERIENCE プラットフォームに移行しました。 • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス イノベーションのタイムライン • 設備計画 • 工程計画 課題 戦略 結果 • 製造計画 • 製造実行 • 大きな労力を要するパイロット・ビ • 設計から製造への 3D モデル設計 • 新製品導入 (NPI) ごとの物理試作 バーチャルツイン・エクスペリエ ルドに時間がかかり、新製品のリ のエクスポートを自動化し、リビジョ 品の減少により、年間で約 600 ~ ンスを駆使した大幅な改善例 リースに遅れが生じていた ン管理を実施 900 万ドルのコストを削減 ハイテク業界でバーチャルツイン・ • 物理的な試作品を作成するために • 正確なレポートと比較ツールを活用 • 市場投入までの期間を 15% 短縮 エクスペリエンスを実現するには 必 要 な 工 具 や 備 品 にコストが か し、製造部門は CAD、ERP、MES し、NPI コストを 20% 削減 かっていた BOM のソース間の差異を効率的に 調整 • 動的および静的シミュレーション機 • EBOM から MBOM、工程計画から 能を使用した、製造エンジニアリン ワーク・インストラクションに及ぶ • CAD から工程計画ン、3D ワーク・ グと設計エンジニアリングのコラボ エンジニアリング上の変更を管理す インストラクションへ、エンジニア レーションが向上 ることは、ミスが発生しやすく、手 リング上の変更を自動的に反映 間がかかる作業だった • エンジニアリング上の変更を早期 に可視化することで、廃棄や手戻り を削減 18
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イノベーションを推進する業界 ハイテク業界でバーチャルツイン・エクスペリエンスを実現するには ハイテク業界が抱える課題 バーチャルツイン・エクスペリエンスへの移行は、ハイテク製造における意思決定に大きな変化をもた • ハイテク業界における製造および オペレーションの傾向 らします。ダッソー・システムズの戦略ビジネス開発ディレクター、Adrian Wood は、バーチャルツイン・ • ハイテク製品の製造にバーチャル エクスペリエンスを 4 つのパートに分けて説明しています。 ツインを活用する 7 つの利点 バーチャルツイン・エクスペリエ ンス コラボレーション 組織の利害関係者が、プロジェクトのニーズ、要望、目標を決定し、設計エンジニアリング、製造エンジニアリング、品質保証、 イノベーションのタイムライン 販売、調達、管理すべてが、統合システムの構築に協力します。 • 設備計画 • 工程計画 • 製造計画 • 製造実行 モデリング 機械、工程、ワークフローを正確に表現するデジタル化の出発点です。プロジェクト全体を通して正確さを維持する必要があ バーチャルツイン・エクスペリエ ります。機器や工程への一時的または緊急の変更点をモデルに反映する必要があります。これは、マネージャーがソリューショ ンスを駆使した大幅な改善例 ンを実装する前にテストするうえで役立ちます。 ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには 最適化 バーチャルツイン・エクスペリエンスの利点は、変更点が仮想テストされてボトルネックが解消され、効率性が向上すること です。機器のサイクルから作業者の時間、動作研究まであらゆるものについて、計画の変更が真の「what if」実験になります。 パフォーマンス パフォーマンスは目標です。バーチャル・ファクトリーでテストされた新しい工程や手順を実際に実装します。バーチャルツイ ン・エクスペリエンスの導入を成功させることで、本番環境への変更を迅速かつトラブルなく行い、ダウンタイムを最小限に 抑えることができます。センサーを装備した装置によってリアルタイムのデータがバーチャルツインに送られるため、結果を 確認することができ、次の一連の実験と改善のための新しいベースラインを確立できます。 19
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ハイテク・メーカーは、生産サイクルを短縮することで、多機 能で高度に統合された、全く新しい製品に対する市場の需要 イノベーションを推進する業界 に迅速に対応できるようになります。ハイテク・メーカーは、 規制の変更による制約に対処しながら計画を立て、最適な設 ハイテク業界が抱える課題 備レイアウトを作成することもできます。これにより、制約のあ • ハイテク業界における製造および る組立ラインやリソースで作業しながらも、製品バリアントの オペレーションの傾向 • ハイテク製品の製造にバーチャル 急増に対応できます。 ツインを活用する 7 つの利点 無駄のない実行により、複数の試作品に貴重な時間とコストを バーチャルツイン・エクスペリエ 浪費することなく、新製品を製造する際に最初から適切な設計 ンス を開発できるようになります。その結果、廃棄物が減少し、サ ステナブル・マニュファクチャリングも実現します。さらに最適 イノベーションのタイムライン 化を進めることで、リソース不足による混乱にも対応でき、オ • 設備計画 ペレーションとサプライ・チェーンのレジリエンスを高めること • 工程計画 • 製造計画 ができます。 • 製造実行 ハイテク・メーカーには、3DEXPERIENCE プラットフォーム・ バーチャルツイン・エクスペリエ オン・ザ・クラウドをベースとしたバーチャルツイン・エクス ンスを駆使した大幅な改善例 ペリエンスの無限の可能性を活用することで、オペレーション を最適化し、収益を最大化する機会がもたらされます。ハイテ ハイテク業界でバーチャルツイン・ エクスペリエンスを実現するには ク・メーカーは、プロセスを改良し、設計、エンジニアリング、 製造間の連携を強化することで、ビジネスの競争力を高めるた めに必要な俊敏性と同期化を実現できます。 バーチャルツイン・エクスペリエンス・オン・ザ・クラウドのメリット を確認する https://www.3ds.com/cloud/virtual-twin-experience-cloud 20