【問題解決事例集〜2022版メディカルシート塗工量・厚み編〜】業界シェア90%以上　オンライン対応 非接触型連続測定 近赤外線測定器〜NDC Technologies社提供〜

・簡単操作 ・コート直後での測定 ・スリット列全数測定

導入事例その１【Wet塗工直後での測定例】 素早い厚み調整、微妙な塗工量変化が見える！！ 乾燥後での微妙な変化の察知により、プロセス管理の向上が図れる 有効成分の含有量比率一定を条件として、溶媒の量を測定する事により湿布塗工量を 測定するため、乾燥後での小さな厚みの変化を、またWet測定では大きな変化として捉える事 が出来、より高いレベルでのプロセス管理が可能です。 無駄な時間を省く・調整後の厚み変化がすぐに見える為、即座に調整が可能。 Wet測定ではコーター調整直後に塗工量の変化を確認する事が出来るので、高価な薬剤の 無駄な消費を抑えます。 ・有効成分の含有量比率一定を条件として、溶媒の量 を測定する事により湿布塗工量を測定します。 ・シートの両サイドに厚み計を取り付ける事により、 常に塗工バランスを確認する事が出来ます。 ・スライドレールなどに取り付けると、必要に応じて 確認したい箇所をオペレータが確認できます。 ・測定ビームパッチはφ60mm,25mm,10mmから 選択して頂けます。 WET設置場所例 ドライヤー 巻出し 反射板 塗工部

導入事例その２【トライヤー後での測定例】 最終製品としての塗工量、幅方向に厚みの見える化！！ 最終製品の有効成分含有量管理に最適！！ DRY測定は、ドライヤー後で最終製品としての塗工量測定となりますので、有効成分が含まれ た塗工剤その物の厚さ測定を実現します。 測定結果をレコーダーやパソコンに記録する事により品質記録の一環として利用できます。 幅方向の厚みプロファイルを可視化。 トレーサビリティに最適！！ 複数台で全ての製品をカバーする方法がありますが、DRY測定では、自動トラバース装置に 厚さ計を設置する事により幅方向プロファイルを表示するケースもございます。 様々なシート幅に対応したスキャナーを 1スキャン毎にコート量の幅方向 取り揃えております。 プロファイルを表示し塗工状態を スリット前のブラスター剤、テープ剤の 常に把握、記録致します。 幅方向を往復移動しながら測定します。 上下限を逸脱した際には、黄色や赤に表示が 変わる為、離れた場所からでも容易に判断。 DRY設置場所例 ドライヤー 反射板 貼合わせ

導入事例その３【ホットメルト測定例】 素早い厚み調整、前列、全数測定も！！ 無駄な時間を省く・調整後の厚みの変化を確認できる為、即座の調整が可能 湿布剤などのHOTメルト測定では、塗工部直後で測定する事で調整後に塗工量の変化を タイムラグ無しで確認でき、高価な薬剤の無駄な消費を抑えます。 製品の全数測定が可能！ 直径60mmの測定スポットを選択する事で、最終製品幅の大部分を網羅する事ができ、 塗工量計を複数台使用すれば、後工程でスリットされる製品列毎にリアルタイムな塗工量 を確認、記録する事が可能です。 全製品測定例 ちょっとダブルチェックし たい時に！ 塗工部 各列の固定使用厚み計の下 流に後方にスライドレールに設 置した予備測定器を用意する 事で、さらに堅牢な塗工量管理 体制を整える事も！ 巻出し 上から見た図 ス リ ッ ト 予 定 ・後工程で4列にスリットされるケース ある程度、コーターの傾向を把握している場 で各列に測定器を設置して全製品の 合に、1台の厚み計で隣り合った2列分の湿 管理を行う場合。 布薬塗工量を管理する際の設置例。

測定器特徴 非接触／オンライン測定 薬剤シートの塗工量測定用のプレキャリブレーション済み 消炎鎮痛剤のホットメルト塗工や、気管支拡張剤 などテープ薬のWET塗工量測定、DRY厚み測定用に 専用設計された光学系とアルゴリズムにより、簡 単な微調整のみで薬剤シートの塗工量測定が可能 です。 また外乱の影響を極力受けない長期安定性に優れ 赤外線反射型センサ た設計となっております。 点では無く面で測定。 1シートの塗工量が管理しやすい 60mmビームパッチを採用する事により湿布シート1枚 ごと（1列ごと）の有効成分の含有量管理が容易な設 計（10mmと25mmビームパッチ有り） 簡単な操作 複数台のセンサーを管理できるタッチパネル式 イージーオペレーションな操作ユニット 操作ユニット 幅方向測定時のデータロギング機能 （幅方向記録） 専用のソフトウェアで保存されたデータは、１Lotの毎に 記録され、任意の巻き長さ近辺での幅方向プロファイルを 後から確認する事も可能です。 幅方向測定時のデータロギング機能 （流れ方向記録） さらに、記録したファイルからは任意の幅方向地点 （例：原点から100mm、200m、300mm、400mm）の測定データ を繋げて、1ロットの最初から最後までの各地点での厚み履 歴を表示する事も可能です。