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技術者100人に聞きました!今度どうなる!?日本の自動車業界

ホワイトペーパー

所属企業の業況、半導体不足や新型コロナウイルスの影響、デジタル化・自動化の進み具合、技術者のスキルの変化、今後持っておくべきスキルなど、気になる“自動車業界の今”を一冊に

近年の自動車業界は、自動運転や環境配慮対応といった新時代へ向けた課題の取り組みに忙しく、「100年に1度の大変革期」と 言われています。さらに欧米や中国など海外の経済や貿易事情がからむ問題に、コロナ禍が重なり、今、強い向かい風を受けているような状況です。
そのような自動車業界にとって激動の時代である今、現場の人たちは日々何を考え、今後に向かってどのようなことに取り組もうとしているのでしょうか。今回は、自動車業界に在籍する約100名の技術者や研究開発者に話を聞きました。

<実態調査:アンケート結果>
 ■回答者のプロフィール
 ■所属企業の現在の業況とその要因
 ■業況への新型コロナウイルスの影響
 ■半導体不足の影響
 ■デジタル化、自動化の進み具合
 ■若手技術者のスキルの変化
 ■職場の士気
 ■自動車業界の今後

<実態調査:技術者インタビュー>
 ■ロマンがなくなった自動車メーカーの現状(最終製品メーカー / 生産技術)
 ■デジタル化してデータ共有したい部品メーカー(部品メーカー / 品質管理)
 ■グローバル化と技術者教育が大事(最終製品メーカー / 研究開発)
 ■中国メーカーの現状と、日本メーカーの今後あるべき姿(最終製品メーカー / 研究開発)

<概要>
調査時期:2021年9月16日〜9月28日
対象者:自動車業界に所属する技術者、研究開発者
有効回答数:91

【掲載企業】 -
【協賛企業】 meviy(株式会社ミスミ)
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このカタログについて

ドキュメント名 技術者100人に聞きました!今度どうなる!?日本の自動車業界
ドキュメント種別 ホワイトペーパー
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取り扱い企業 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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アペルザ様_wp⑥_01[表1]

技術者100人に聞きました! 今後どうなる!? 日本の自動車業界
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アペルザ様_wp⑥_02[はじめに]

は じ め に 近年の自動車業界は、自動運転や環境配慮対応といった新時代 へ向けた課題の取り組みに忙しく、「100年に1度の大変革期」と 言われています。さらに欧米や中国など海外の経済や貿易事情 がからむ問題に、コロナ禍が重なり、今、強い向かい風を受け ているような状況です。 そのような自動車業界にとって激動の時代である今、現場の 人たちは日々何を考え、今後に向かってどのようなことに取り 組もうとしているのでしょうか。今回は、自動車業界に在籍する 約100名の技術者や研究開発者に話を聞きました。 目 次 実態調査:アンケート結果 ・回答者のプロフィール……………………………………………03 ・所属企業の現在の業況とその要因………………………………05 ・業況への新型コロナウイルスの影響……………………………06 ・半導体不足の影響…………………………………………………06 ・デジタル化、自動化の進み具合…………………………………07 ・若手技術者のスキルの変化………………………………………07 ・職場の士気…………………………………………………………08 ・自動車業界の今後…………………………………………………09 実態調査:技術者インタビュー ・ロマンがなくなった自動車メーカーの現状 (最終製品メーカー / 生産技術)…………………………………10 ・デジタル化してデータ共有したい部品メーカー (部品メーカー / 品質管理)………………………………………11 ・グローバル化と技術者教育が大事 (最終製品メーカー / 研究開発)…………………………………12 ・中国メーカーの現状と、日本メーカーの今後あるべき姿 (最終製品メーカー / 研究開発)…………………………………13 概 要 調査時期:2021年9月16日~9月28日 対象者:自動車業界に所属する技術者、研究開発者 有効回答数:91 02
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アペルザ様_wp⑥_03[アンケート]

回答者のプロフィール 91名の自動車業界の技術者の方に 回答いただきました Q 所属している 企業の業態 主な製造物 メーカー 78.0% その他 その他 3. 自動車・航空・ 3% 19.8% 船舶など輸送機器 医療機器・器具 36.3% 2.2% 電子部品・デバイス・ 情報通信機器 電子回路 装置 3.3% メーカー 13.2% 18.7% 家電、 事務機器 部品加工・生産 その他 5.5% 産業機械 11.0% 8.8% ● 金型 ● 金属熱処理・金属表面表面処理・塗布加工業など Q 所属している 企業の従業員数 1~9人 10~19人 20~49人 50~99人 100~299人 300~499人 500~999人 1,000~2,999人 3,000~4,999人 5,000~9,999人 10,000~19,999人 20,000人以上 0 5 10 15 Q 職種 11. 研究開発 14.3% その他 0% 装置設計 7.7% 設計開発 6.6% 保守/メンテナンス 5.5% 生産技術 29.7% その他 ● IT部門  ● マーケティング 品質管理/品質保証 5.5% 製造 13.2% ● 営業技術  ● 技術管理 ● 経営  ● 情報システム 生産管理 6.6% 023
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アペルザ様_wp⑥_04[アンケート]

Q 何を製造していますか? 差し支えない範囲で教えてください ●カーエアコン用コンプレッサー ●光源  ●工業用刃物  ●工具 主 な 製 造 物 ● カラーフィルター  ●シール部品 ●高圧インバータ  ●材料  ●産業機器 ●自動車  ●トラック・バス ●スピーカー  ●センサ  ●トラック部品 ●情報通信機器  ●真空管  ●製造機器 ●自動車内装部品  ●自動車部品 ●ネジなどの部品  ●ばね ●装置に使用される樹脂部品、部品搬送用 ●自動車部品、土木関連製品  ●パワーステアリング  ●パワー半導体 パレット、組立用治具・トレイ ●自動車部品金型  ●自動車用ゴム部品 ●ファインセラミックス製品 ●測定機械  ●測定治具 ●超音波システム  ●電気部品 ●自動車用トランスミッション ●プラスチック製品 ●ブレーカ、電子機器 自動車用の電装部品 ●めっき  ● ● ロールストッカー ●電子デバイス材料  ●電子機器 ●電子部品  ●電線ケーブル ●自動車用の半導体検査装置 ●ワイヤーハーネス ●自動車用ホーン  ●自動車用電子機器 ●医療用ディスプレイ、医療機器、車載用基板 ●塗装装置・乾燥設備等  ●塗料 ●排気系  ●部品 ●自動車用部品  ●車の部品 ●映像関連機器  ●化合物半導体 ●自動省力化機器  ●自転車用部品 ●家電  ●画像認識(自動運転) ●部品組み立てや検査の自動機、搬送機 ●自動機  ● 4輪・2輪エンジン部品 ●界面活性剤  ●金型  ●金属加工品 ●薬品  ●システムの企画・開発 ● ● ● 改善  ソフトウェア ●エラストマ製品 金属熱処理・金属表面処理・塗布加工業 ● 高圧燃料ポンプ、インジェクタ、ECU、 ●計器類  ●建材、自動車関連部品 INV、MOT ● 交換機 ●エンジン用フィルター、および油圧機器用 ●光ファイバー、ケーブル、ワイヤーハーネス、 フィルター 通信機器、GaNなど Q 在籍している企業について 教えてください その他 最終製品メーカー 5.5% 16.5% 一次サプライヤー システム開発 6.6% 24.2% 部品加工、製造 二次サプライヤー 38.5% 8.8% Q 在籍している企業で開発している製品、または開発部品が Q 在籍している拠点について 使われている製品を教えてください(複数選択可) 教えてください 国内 エンジン車 欧州 93.4% バッテリー式 1.1% 電気自動車 燃料電池車 中国 2.2% ハイブリッド車 自動運転システム 関連 コネクテッドカー 中国・韓国 以外のアジア その他 パシフィック 0 20 40 60 3.3% 024
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アペルザ様_wp⑥_05[アンケート]

Q 在籍している企業の、 現在の業況についてどう思いますか? 企業別 何とも言えない・ かなり良い 分からない 5.5% 最終製品メーカー 2.2% 良い かなり悪い 7. 14.3% 良い 1% かなり悪い 6. 16.5% 悪い 6% 35.7% 良くも 悪い 悪くもない 良くも 23.1% 46.2% 悪くもない 42.9% 一次サプライヤー 何とも言えない・ 二次サプライヤー 部品加工、製造 かなり良い 分からない 良くも 8.6% かなり悪い 4. 何とも言えない・ 悪くもない 5% かなり悪い 9.1% 分からない 50.0% 5.7% 良い 良い 16.7% 20.0% 13.6% 悪い 20.0% かなり 悪い 良くも 良くも 悪い 悪くもない 16.7% 悪い 悪くもない 22.7% 50.0% 16.7% 45.7% 業況が「かなり良い」「良い」と回答いただいた方に伺いました Q 考えられる要因 Q 業績につながったと思われる取り組み (複数選択可) (複数選択可) 国内需要の増加 時流に合った新しい 市場ニーズ開拓 海外需要の増加 従来顧客からの 評価の高さ その他 自動運転関連の 取り組み 0 5 10 15 人材の質や スキルの向上 デジタル化の推進に よる効率化や自動化 環境対応への 取り組み その他 0 2 4 6 8 10 12 その他 ● 昨年の需要減の反動需要  ●コネクテッドカー関連の取り組み ●コロナ禍での供給維持の取り組み  ●コロナ禍の半導体需要増 時流に合った新しい市場ニーズ開拓 ● IT部材関連  ●コロナ禍におけるテレワーク需要など ●電動化  ●半導体製造装置関連業者への参入 025
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アペルザ様_wp⑥_06[アンケート]

業況が「悪い」「かなり悪い」と回答いただいた方に伺いました Q 考えられる要因 考えられる課題 (複数選択可) Q (複数選択可) 海外需要の減少 業務や生産効率 の低下 国内需要の減少 製品品質の低下 材料や部品価格 時流に合った の高騰 新しい市場ニーズが 製品販売 開拓できていない 価格の値下げ 従来顧客からの 製品販売 評価が落ちた 価格の値上げ 人材の質や 人件費アップ スキルの低下 報道や株式関連での 人材不足や ネガティブな影響 離職の増加 その他 その他 0 5 10 15 20 0 5 10 15 20 その他 その他 ● 材料入手難  ●部品の入手不足  ●エンジン部品の必要度の低下 ●半導体不足、および半導体不足による自動車の減産 ●新型コロナウイルス  ●コロナ禍と半導体不足による自動車の減産 ●必要な技術力がない  ●緊急事態宣言の解除 ●コロナ禍による自動車の減産  ●新型コロナウイルスによる影響 ●よく分からない Q 業況への新型コロナウイルスの 影響 かなり 受けている かなり受けている、受けている どちらとも 37.0% ● お客様の設備投資計画の延期 言えない ● シャットダウン、操業規制による中国アセアン地域製の電子部品不足 14.8% ● コロナ禍による自動車の減産 ● コロナ禍による半導体供給元のロックダウンで自動車の生産が停滞し、 弊社も生産減 ●営業不足  ●減収減益  ●工場の稼働停止  ●自動車の生産量の低下 ●主に海外需要の減少  ●主要取引先最終メーカーの生産数減少 ●従業員の感染、出張自粛 ● 出張対応によるデモンストレーションができない ●生産計画を下回る  ●生産効率  ●生産数の低下 あまり ● 生産台数の減少に伴う売り上げ減少  ●操業停止 生産減 受けていない ● 調達部材メーカーの東南アジア工場におけるロックダウンに伴う生産停止に 3. 受けている 7% より製造に必要な部材が入荷しない 44.4% ● 東南アジアのロックダウンにより部品が納入されない Q このところの半導体不足は在籍企業の生産において Q 国内と海外とで業況が違うと どのような影響を受けていますか?(複数選択可) 感じますか? 国内だけ 影響を が良い 受けていない 何とも言えない・ 分からない 3.7% 開発や生産の 期間が長引く 29.6% 機能不全など 業務プロセス の混乱 商品の品質低下 部品価格の高騰 商品供給が 国内と海外、 海外だけ 不安定 両方悪い が良い 0 5 10 15 20 51.9% 14.8% 026
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アペルザ様_wp⑥_07[アンケート]

Q あなたの職場ではデジタル化や その他 自動化は進んでいますか? 1. かなり自動化が進んでいる 1% 8.7% 手作業ばかりで属人化している 21.7% 自動化が進んでいる 34.8% 自動化への取り組みが始まったばかり 33.7% Q 若手技術者のスキルについて、 どう思いますか? 技術力が高まっている 技術力が ● デジタルネイティブ世代の入社  ●デジタル化  ●デジタル化の流れ よく分から 高まっている ● デジタル機器の進化  ●デジタル機器の普及  ●ネットワーク技術の進化 27. ● 5% ネット環境  ●ネット環境の普及  ●学生採用時点で専門性重視 ない ● 機器の進化により物事の把握が進んだ  ●技術継承がスムーズに進んでいる 29. ● 7% 個々の努力。会社的には今から ● 今の時代の人の方がデジタル化の本質を理解している ●自動化を進めていく中で自部門での設計を行っているため ●若者の飲み込みの早さ 若手の技術レベルがUPしています ●情報システム分野を専門者が少ないため、業務がその方々に集中し、若手に教育する 時間が限られる ●新製品開発が、以前に増して高度化、活発化している ●中途採用等を積極的に行っている  ●入社時のスキルが高い 技術力が 技術力が低下している 低下している ● OJT指導不足、教育の機会不足  ●新型コロナウイルスのため 42.9% ● スキル向上意欲が希薄  ●チャレンジ精神の不足、安定志向 ●ベテラン従業員の技術が若手に後継されていないまま、ベテラン従業員が退職しているため ●モチベーションの低下 ● やる気のなさ ● よくわからない ● 学習機会が減っている よく分からない ● 関わる機会が減ったから ● 企業に余裕がなく、人財へのリソースがかなり減っている ●機械への興味がない  ●技術の継承が十分でない  ●技術者退職 ●ツールへの依存度が高い ●教えるための技術を持った人員がいない  ●教育の質の低下 ●ハイスペックな設備・機器は扱うが、基礎技術レベルが見えない ●教育者のスキル不足  ●教育不足  ●教育力不足  ●レベルに大差あり  ●過去との比較ができないから ●経験が少ない  ●現場を経験する機会が乏しい ●興味の幅、業務の幅が専門化により狭くなっている。狭いぶん、少しは ●効率優先で教育システムが追い付いていない 深くなっていると思いたい ●採用を控えていた時期が長かったから、採用する予算がなかったから ●業務量増加に伴う、教育指導時間の低下 ●見える化を行っている最中のため ●指導者のレベルも低い  ●自動化・IoT・教育の遅れ  ●社員の高齢化 ●自動化などによりその部分では高まっているが、現場に近いところで ●若者の自己啓発力不足や上位者のスキル不足 必要な技術力が低下している ●新技術チャレンジなど減少して、勉強の機会が少ない ●自分が関わる仕事、技術に対してあまり興味がないのはないか ●人員の入れ替わり、質の低下  ●専門的な知識を得る機会が少なくなった ●若い技術者との接点が無い  ●若手の部類に該当するため ●大学のレベル低下と職業意識の欠如 ●若手の方がスキルが高い分野もあれば、ベテランに及ばない分野もある ●大手、有名企業による高給での抱え込み、高スキル技術者の独立起業 ●投資が少ないため ●若手技術者に接する機会が無い ● 人によります ● 全体を把握できません ●年長者の指導力の低下と会社側からの明確な指示などが無い  ●能力不足 Q 日本国内の技術者のスキルについて、 技術力が高まっている 海外と比較してどう思いますか? ●課題が明確になってきている(技術リソースの選択集中ができている) 技術力が ● 海外拠点で発生する問題が現地で解決できずに日本人が対応することが多い よく ● 機器の進化により物事の把握が進んだ  ●競争力の進歩  ●経験とノウハウ 分からない 高まっている ● 少数精鋭経営、ターゲットの絞り込みを実施したこと  ●投資が旺盛なため 31.9% 15.4% 技術力が低下している ● アイデアや発想のみでは突き進めず、現実を見てしまうから ●イノベーション力を鍛えてないため  ●コロナ不況のため  ●シニア首切り ●スキル向上意欲が希薄 ●みんなが納得できることをやろうとする雰囲気、失敗を恐れる気持ちが大きい ●よくわからない  ●海外のエンジニアと働く機会がありそう思うので ●海外の技術者に対する評価の高さ  ●海外の方がハングリー精神が強い ●海外へ流出する技術  ●海外技術者の成長。国内の価格低下の影響 技術力が ● 海外製も技術的には遜色ないレベルだと思う 低下している ● 海外特に中国ではものすごい勢いで技術開発が進んでいるが、国内は変化を嫌う感がある ●基礎学力低下、理系離れ  ●機械への興味がない 52.7% ● 技術に対する習得欲が下がっていると思われる  ●技術の海外への流出 ●技術の海外流出  ●技術の流出 ●技術や生活に対しての向上心が他国の技術者に比べ少ない(人数的に減っている) ●技術者に対する評価  ●技術者の仕事の効率化  ●技術者の待遇冷遇 よく分からない ● 技術者を大切にしない 技術取得に積極的でない 上層部の人間が何も知らない ●技術伝承がおろそかになっている傾向 ●海外との比較対象を知らない  ●海外の状況が分かり辛い ●技術力に対する正当な対価を支払わないため、海外に流出している ●海外の状態は分からない  ●海外の例に直接触れる機会がない ●教育の質の低下、若手技術者の劣化  ●教育不足  ●教育力不足 ●海外も技術が向上している  ●外部技術者との交流が減っているため ●現場を見ない。ユーザーの要求を十分入手できていない  ●現場力の低下 ●関わる機会が減ったから  ●業種やトレンドによって違うと思うから ●国としての方向性が出せていない  ●国内技術の海外流出  ●社員の高齢化 ●見える化を行っている最中のため  ●全体的に下がっている ●熟練工の退職  ●他国のエンジニアとの格差が出てきており危機感がある ●他社、外国の技術者との交流はあまりないため ● 特に中国は高いスキルのある人を高額で雇い、低いコストで多く生産できるローテー ●判断目安が分からない  ●比較できない ションが組まれているため ●比較のしようがない。日本人が低下、他国が向上といった感じです ●能力不足  ●分業制の弊害の顕在化 027
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アペルザ様_wp⑥_08[アンケート]

Q 職場の士気について やる気と使命感に満ちている よく分からない ● やる気と使命感 技術面・メンタル面で、全方位的なサポート体制を取り入れ 2.1% ている(部下・上司・同僚・スタッフ・産業医による明確化さ に満ちている れたコミュニケーションの実施) 1.1% 離職や休職の急増、 まずまずのやる気がある パワハラなど ● コミュニケーションの中で感じとることができる ●それぞれの役割についての考え方 アクシデントで険悪 まずまずの ● やる気はあるが、世の中が複雑すぎて、不安も多い 3.3% やる気がある ● よいほうだと思う ●会社のDX化 ●開発が進んでいるからです 24. ● 2% 競合他社に負けてはいけないという責任感がある ●元々士気が高い  ●仕事のやりがいがある  ●食べるため ●製販一貫体制であること ●責任、判断をブレイクダインしていること 疲弊や士気の ● 日本人が少ないから  ●目的がはっきりしている 低下が感じられる 日々淡々としているが、少し元気がないと思う 22.0% 日々淡々としているが、 ● 変化が少ない  ●評価体制が旧体質 少し元気がないと思う ● 評価基準の見直しがすすんでいない  ●単調 ● 47. 先行きが不透明  ●進め方が分からないシステム分野が多い 3% ● 作業に追われている ● 材料入手難により生産効率が著しく低下しており、このフォ 離職や休職の急増、 疲弊や士気の低下が感じられる ローのため労働時間を延長して個々に頑張ってくれてはいる が成果に繋がらないため。普段と異なる状況のためコストの パワハラなど ● 新型コロナウイルス  ●コロナ禍  ●リモ-トワ-クの影響 かかる在庫管理等に時間を費やしているため アクシデントで険悪 ● ルール作成は大会社で運用は人員がいないのでおざなり ●在宅勤務などの多様な働き方が悪い方向に行っている ●改善される気配がない  ●経営不振 ●最終的な決断のブレと遅さからくる倦怠感 ●人としてのレベルが低い ●現場を見ずに、人間の好き嫌いで判断をしており、口上手が ●国有企業の良くあるパターンです ●経営失敗 好まれる傾向 ●個人の仕事を楽しむマインドが低い  ●現状維持派ばかり ●働き方改革の妥当性を問う ●在宅が強要される中で効果は変わらずに出せという方針がある ●景気動向による  ●教育システムの崩壊 ●自分の職務範囲をこなす。変化を嫌う社風 ●供与体系の不満から退職者が多い  ●給料安すぎ ●将来の見通しが悪い  ●新たな事業のなさ ●関わる機会が減ったから  ●改善力が無い ●先が見えない、好転する時期が見通せない ●会社の状況が良くないため ●先行き不透明なため  ●年配の方のスキル、考えの低さ ●会社が大きくなるにつれてシステマチックに動くようになった ●発明などに対する低評価 ●下請けの仕事のため ●モチベーション向上への取り組み不足 ●不具合対応が頻発しているため ●テレワークとなり、人とのつながりが希薄となっている ●問題の解決に時間がかかっている ● コロナ禍の影響 ● 新型コロナウイルス ● あまりブレイクスルーがない 企業別 最終製品メーカー まずまずの 一次サプライヤー まずまずの やる気がある やる気がある 離職や休職の急増、 13. 離職や休職の急増、 パワハラなど 3% パワハラなど 28.6% アクシデントで険悪 アクシデントで険悪 6.7% 4.8% 日々淡々と 日々淡々と 疲弊や士気の しているが、 少し元気が 疲弊や士気の しているが、 少し元気が 低下が感じられる ないと思う 低下が感じられる ないと思う 13.3% 66.7% 28.6% 38.1% 二次サプライヤー 部品加工、製造 まずまずの やる気がある 離職や休職の急増、 パワハラなど 31.4% よく分からない アクシデントで険悪 12.5% 5.7% 日々淡々と 日々淡々と しているが、 少し元気が 疲弊や士気の しているが、 少し元気が ないと思う 低下が感じられる ないと思う 87.5% 31.4% 31.4% 082
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アペルザ様_wp⑥_09[アンケート]

Q 在籍している企業の業況は今後10年間で どのように変化すると思いますか? 企業別 かなり良くなる 何とも言えない・ 最終製品メーカー 分からない 6.6% 何とも言えない・ 良くなる 15.4% 分からない 28.6% 良くなる 21.4% 22.0% かなり 悪くなる 28.6% かなり悪くなる 良くも 25. 悪くもならない 良くも悪く 3% 30.8% もならない 21.4% 一次サプライヤー 二次サプライヤー 部品加工、製造 かなり良くなる 何とも言えない・ 良くなる 何とも言えない・分からない 良くなる 11.4% 何とも言えない・ 分からない 22.7% 12.5% 25.0% 分からない 18.2% 良くなる 11.4% 20.0% かなり 悪くなる 25.0% 良くも 良くも かなり 良くも かなり 悪くも かなり 悪くも 悪くなる 悪くも 悪くなる ならない 良くなる ならない ならない 22.7% 36.4% 12.5% 25.0% 28.6% 28.6% Q 今後、自動車業界はどのように変わって 自分自身のスキルについて、 いくべきだと思いますか?(複数選択可) Q 今後、何が求められると思いますか?(複数選択可) コネクテッドカー コスト計算や の進化 原価の把握 リースなど 実車販売以外の プレゼンや ビジネスの開拓 コミュニケーションスキル 環境配慮対応が 環境配慮対応 活性されること の知識 技術系人材育成 最新ITや の強化 デジタルの知識 自動運転の 自動車以外の分野の 発展や普及 ビジネスの把握 多様性のある 働き方や 設計・製造技術や 人材活用推進 手法に関する深い知見 0 20 40 60 その他 技術系人材育成の強化(今後求められる人材) ● DX・AIなどを実業に展開できる人材  ● IT・データ処理 特にない ● IT系技術者  ● SDGsの製造業を考えられる人材  ●シニア設計者 ●なんでもできて、自己完結でき、客先にも認められる技術者が必要 0 20 40 60 80 ●プログラマーや制御エンジニア  ●マネジメント系を理解した技術者 ●マルチな能力の人材 ●核技術のスペシャリストと多様な技術をまとめられる人間 ●指導の力  ●自ら動ける技術者  ●自ら動ける人材 ●自動化、設備等幅広い知識を持つ人材 ●女性の労働力を技術系にも使えるような体制  ●政権交代 ● 昔からの慣習ややり方にこだわらない、かつグローバルな考えを持った人 ● 専任の適材適所  ●専門分野に深く知見がある ●徹底的に考えて実行する人 ● 幅広い知識を持った技術者が必要。専門性よりも多分野の知識を 持っていること ● 溶接などの要素技術だけでなく、PLCやロボットなどの設備の技術 やIoTやDXなどのシステムまで考えられる人材 0239
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アペルザ様_wp⑥_10[インタビュー]

interview 01 回答者プロフィール Aさん/生産技術:約20年 仕事の内容 最終製品メーカー(社員数20,000人以上) 生産設備導入、立ち上げを担当 今回のお話の対象 ロマンがなくなった自動車メーカーの現状 自社や業界の景気は はそこが弱い。また若手の方が、新しい技術やスキルの Q どういう状況だと思いますか? 習得が早い。今後の自動運転化やコネクテッドカーと いった新しいトレンドへの対応ではそれが有利であろう。 現状、自社の景気については、良くも悪くもない。 今、メカ設計もソフト開発の知識が重要になってきている。  国内市場では、特に若い世代を中心にクルマが売れなく し かしながら、組織の上層には従来のメカ寄りの思想 なってきており、少子高齢化により人口も減少しているし、 を持つ人が多いことから、IT関連にうとい人が目立ち、 今後の需要は先細り状態ではないかと考える。 新進技術の難易度や必要性への理解が不足している。  過去の自動車業界は、これまでエンジン開発の技術で また、メカ分野は不良をゼロに近いレベルで潰しこむ 勝負をしてきた。しかし昨今のクルマの電動化を受け、 開発文化であることから、ソフト開発の「バグだし」 異業種からの参入が増えて競争が激しくなってしまった。 の概念が腹落ちできない人がよくいる。そのため、 今後の国内における自動車業界の景気も、ますます厳しく 例えば若手がソフト開発でバグを出していると、上司 なりそう。現在の市場は「高い付加価値に投資される から不必要にネガティブな評価を受けてしまうといった 時代」であるといわれるものの、現実はコスト勝負で 問題も出ている。そういうことが、新しい技術に取り あることに大きく変わりがない。そうすると、メーカー 組む若手の士気の低下にもつながってしまう。 の取り組みとしては、生産効率を高めてよりコストダウン しようという方向性にならざるを得ない。 Q 職場の士気は どうですか? Q コロナ禍の影響や 日々、淡々と仕事をこなしているが、元気がないと思う。 働き方の変化は? 自分が入社した当時は、今よりもう少し元気があった。 現在、社内全体でリモートワークにシフトしている。 クルマの販売台数もまだ右肩上がりの時代で、景気もよ どうしても現場にいかなければならない仕事だけ、実地 かった。自分自身も自社製品が好きで、周囲も夢を持っ に通勤するのみ。社内のメンバーとはWeb会議システム ていたと思うし、思い切ったチャレンジもさせてくれた。 を用いてコミュニケーションをしている。  最近、ある海外のメーカーによる最先端の事例を見か  協業している外部企業とのやりとりも多いが、そこで けて、「かつての自社もこれをやろうとしていたのではな もやはりオンラインのコミュニケーションがメインで かったのか」と落ち込むことがあった。今、社内で何か、新 ある。都道府県を越えた移動では制限があり、社内でも しいチャレンジの提案をしても、「それをやったら、いくら 出張の承認が下りづらくなっている。コロナ以前は、 かかって、いくらもうかるのか」という議論にどうしても 現場・現物を見ての業務が当然であったが、最近は なってしまうため、一エンジニアとしてはさみしい思いだ。 めっきり減った。リモートで現場の様子を見ようとしても、 自 分が入社したよりも自社の規模は大きくなり、経営 社内規定でカメラの持ち込みや撮影に機密保持上の規制 層は自社やブランドイメージを守るために、報道や市場 があるためままならない。しかし、そのあたりの規制も、 の厳しい目をより強く意識しなければならなくなった。 厳格な契約の取り交わしを行った上であるが、やむを その結果として失敗したときのペナルティの重みが増し 得ず緩和されることもある。 たことで、技術者も冒険があまりできなくなった。いわ ゆる「大企業病」にかかってしまっているのだと思い、 Q 社内の技術者のスキルについては 残念な気持ちだ。 いかがですか? 熟練技術者はメカ(機械)を中心としたスキルが優れて 今後の技術レベル向上のために、 おり、かつ経験の積み上げからくる勘が鋭く、問題解決 Q 何が大事であるか。 のためのヒラメキが早い。一方若手技術者は、さすがに 新しい人事評価方法を検討したり、評価者のITリテラ そういった勘はまだ磨かれていないため、熟練よりも シーを高めたりすることが必要だと考える。「オレの 問題解決に時間を要することもある。 背中を見て知識を盗め」的なOJTによる技術伝承のやり  若手技術者はITやソフトウェアに強い一方、熟練技術者 方を変える。外部講師による技術研修を増やす。 10
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アペルザ様_wp⑥_11[インタビュー]

interview 02 回答者プロフィール Bさん/品質管理:約20年 仕事の内容 部品メーカー(社員数3,000人~4,999人以上) 製品の品質管理 今回のお話の対象 デジタル化してデータ共有したい部品メーカー 自社の景気は 業務は、社内全体で属人化された手作業が多く、非効率 Q よくないですか? が生じている。デジタル化による自動化もやるべきだが、 ラインの変更が結構大変な仕事になるため、なかなか 悪い。部品メーカーが薄利多売のビジネスになりがち 取り組めない現状だ。また世の中には、誰でも気軽に なことが、その一要因だと考える。コンペになるとコ 使用できるクラウドのビジネス向けプラットフォームが スト勝負になる。見積もりや提案段階で、未知の製品 あふれかえっており、社内でも皆が気ままに使って のパフォーマンスを顧客に訴求するのがなかなか難しい しまっており、ツールや使い方の共通化ができていない。 ため。欧州の顧客でもコスト勝負になるが、日本国内 はその傾向がより強い。   そういった課題を解消するには、 また国内部品メーカーは、付加価値の高い製品や新しい Q なにが必要ですか? 取り組みが弱く、CO2削減と行った環境配慮面への 取り組みもまだまだである。特に環境配慮対応の取り組み ITを使った業務の標準化や見える化が必要であると は、その意識が以前から高い中で開発してきた欧州部品 考える。現場の業務データをデジタル化して集約して、 メーカーが強く、その勝負で負けてしまうことはある。 みんなが検索できる仕組みがほしい。現状では手が回ら ない中、そうした仕組みを整えるには、社内で力強く、 その旗振りしてくれるカリスマ性があるリーダーも必要 Q コロナ禍の影響は かもしれない。 受けていますか? 自社を含めた業界全体で、かなり受けていると思う。 生産現場は仕事量がやや減少傾向だが、自分の所属する 品質管理部門は業務が増えている。顧客に時間の余裕が 少しできたからなのか、今まで気にならなったことが 気になるようになったからなのか、クレームやお叱りを 受ける機会が増加した。それが改善要望を受け付ける よい機会にはなっているが、それに対処するためのノウ ハウや時間がない。働き方については、事務方の総合職 についてはリモートワークにシフトしている。 Q 自社の技術者のスキルや 業務についてはどうお考えですか? 現場で、伝統やブランドにこだわっている風潮が強い。 自分の所属部門については業務の標準化がうまくいって おらず、技術継承がうまくできていない。また、日々の 業務の情報管理が案件ごとで行き当たりばったりになり、 部内で共有もされていないため、過去の案件の振り返り や流用がしづらくて非効率が起きており、過去の反省も 今後へつなげられない。担当が変更になる際は、引き継 ぎもうまくいかない。 11
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アペルザ様_wp⑥_12[インタビュー]

interview 03 回答者プロフィール Cさん/研究開発:4年(業務歴は30年以上) 仕事の内容 最終製品メーカー(社員数10,000人~19,999人以上) 自動運転システム関係などの研究開発 今回のお話の対象 グローバル化と技術者教育が大事 Q 自社の景気は 職場の士気は いかがでしょうか? Q どうですか? 景気はかなりよい。特に海外を中心とした売り上げが まずまずのやる気がある。雰囲気もよい。ただ、そう 好調である。日本で生産したものを輸出しているので だからといって油断してはならないと考える。多忙な業 はなく、各国拠点で生産している。国内では製品が減 務の中、気がついていないところや、見ていないところ 産していたとしても、海外で増産してれば売れ行きが で、いつの間にか士気が落ちていたり、心の調子を崩す 伸びるため、グローバル展開をしていることも幸いし 人が出たりすることもある。組織としてそれをどうマネ ていると考える。人口が多い中国やインドの市場は ジメントし、コミュニケーションをとるかは、常に課題 よく伸びている。 であると思う。 Q 業務のデジタル化への Q 今後、業界の活性で 取り組みの状況は? 大事なことは? デジタル化は昔から活発に行ってきた企業である。 いまトヨタが水素カーへ取り組みを「1つの選択肢」 ただし、自動化の取り組みはまだ始まったばかりである。 としてアピールしているように、とにかく手の内の選択   肢を広げておくことが大事ではないか。技術者個々に コロナ禍の影響を受け、いま社内でテレワークが非常 ついても、同じであると思う。 に広まった。社内では、これを機会に派遣を含めた従業 員全体にモバイル機器が配布され、ITプラットフォーム の整備もした。それで業務のデジタル化がより一層進ん だ面がある。 Q 新しい技術の取り組みにあたって、 何が課題ですか。 製品へのAIの実装。 それにあたり、技術者には従来とは違う技術が必要 とされたり、新しい技術について学び続けることが必要 になる。   とにかく今、業界の動きがはやいことから、一から 新人を育てていると間に合わないため、キャリア採用 も積極的に行っている。また社内では、技術者教育や 技術継承にかなり力を入れている。 12
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アペルザ様_wp⑥_13[インタビュー]

interview 04 回答者プロフィール Mさん/研究員 中国拠点:5年目、業界歴は約40年 仕事の内容 (過去には国内最終製品メーカーに長年勤務) 最終製品メーカー、中国国営企業 研究開発 (社員数10,000人~19,999人以上) 今回のお話の対象 中国メーカーの現状と、日本メーカーの今後あるべき姿 Q 中国の自動車業界や 日本国内メーカーの技術力については メーカーの状況はいかがでしょうか? Q どう思いますか? 新型コロナウイルス問題については国の強いリードで、 一部の最終製品メーカーではEVや自動運転など新技 陽性者隔離や感染対策、ワクチン接種に積極的に取り 術へのシフトに向けた宣言を大々的に行い、技術者の 組んでいる。その中で人の移動も増えており、中国の 採用の仕方も大きく変えてきており、よい傾向であると 経済については今はその影響を受けていないと考える。 考える。採用の仕方も、ITやAIなど新技術を身につけた   人材の「キャリア採用」が増えている。一方、新技術 今、中国国内での車両生産数は年間2700万台と増産 を取り入れたり、それに対応できる技術者を育成しな 傾向で、2025年までには3000万台を超えると予測 い企業は、今後確実に取り残されるのだろう。 されている。それを受け、中国の自動車業界の景気感と   しては良好だ。 中国メーカーでは、EVや自動運転、コネクテット   カーの開発が盛んである。「過去のように他国の模倣 また中国は、エンジン車のナンバー取得を有料化したり、 をするだけではいけない」という風潮の中、どのメー 地域によって乗り入れ制限をかけるなどして、国の政策 カーも設計開発力の向上に力を注いでいる状況だ。 で国内におけるEV普及を強く推し進めている。現状の   自社の生産は、エンジン車が9割、EVが1割程度である しかしながら現地で実際に現場を見ている限り、日本 が、2025年までには中国の政策に従う形で、EVを 製造業の技術力や品質のレベルにはまだまだ及んで 25%にまで持ってくる。 いないと考える。日本の技術力はこれまで何十年と かけて育んできた力であって、中国がそこに追いつく 今、中国では国内の電気供給不足の問題に にはかなりの年数がかかると見ている。日本国内の Q 見舞われていますが、影響はどうですか。 メーカーらが奮起するならば、まさに「今のうちに!」 という思いである。 国内で生産工場の停止など問題が出始めている。現在、 この問題への具体的な対応や、長期化するのかなど目処 がまだ立たっていない状況ではある。当社は国営企業で あるため何にしても国のトップの対応に従って粛々と やる形となる。 Q 日本国内の自動車業界の状況については、 どうお考えですか? 自動車業界そのものの景気が悪いわけではなく、日本 国内の自動車生産量が減っているという状況だ。その 影響を受け、悪い景気感へとつながっている。 13
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アペルザ様_wp⑥_14[奥付]

今後どうなる!? 日本の自動車業界 技術者100人に聞きました 発行日:2021年10月6日 発行:株式会社アペルザ 問合せ先:aperzacatalog-mail@mail.aperza.jp   リクエスト募集中! ぜひお声をお聞かせください https://forms.gle/e2M17aghUfWaFeyD8