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【展示会レポート】自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜

その他

注目度の高い約30のブースを取材し、見どころやトレンドをまとめた取材レポートです。今注目の企業や初公開の先端技術・製品を写真満載で紹介します!

2019年5月22日(水)~24日(金)の3日間、パシフィコ横浜で開催中の「自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜」。自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究者のための自動車技術の専門展です。

各ブースで伺った話を、写真とともにまとめました。ぜひダウンロードして、報告書や同僚との情報共有、振返りなどにご活用ください!

【掲載企業】
株式会社ZMP、株式会社エー・アンド・デイ、エイヴィエルジャパン株式会社、帝人株式会社、株式会社堀場製作所、日本ナショナルインスツルメンツ株式会社、SCSK株式会社、株式会社カネカ、ボッシュ株式会社、旭化成株式会社、イグス株式会社、シェフラージャパン株式会社、アイシングループ、武蔵エンジニアリング株式会社、トビー・テクノロジー株式会社、オリンパス株式会社、ユニテック・ジャパン株式会社、株式会社DTSインサイト、株式会社島津製作所、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研工業株式会社、スズキ株式会社、マツダ株式会社、ヤマハ発動機株式会社、株式会社SUBARU

【協賛企業】
アルプスアルパイン株式会社

※ダウンロードされたお客様の情報は弊社プライバシーポリシーに則り協賛企業と個人情報を共同利用いたします。

このカタログについて

ドキュメント名 【展示会レポート】自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜
ドキュメント種別 その他
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取り扱い企業 株式会社アペルザ (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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このカタログの内容

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自動車技術展: 人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 展示会レポート 2019/5/22(水)~ 2019/5/24(金) 2019年5月22日発行 株式会社アペルザ
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 / 目次 6 株式会社ZMP AD・ADAS分野の開発を実現するステレオカメラ『RoboVision®』、 自動運転用車両プラットフォーム『RoboCar®』など展示 9 株式会社エー・アンド・デイ タイヤ車両のMBD開発に貢献する「動的計測技術および試験機」、 次世代自動車開発に貢献する『HILSプラットフォームHELIOS』 12 エイヴィエルジャパン株式会社 小型化、携帯型を実現した排ガス計測装置、 ADAS走行品質の自動評価ツール『AVL Drive ADAS』 などを展示 15 帝人株式会社 豪AEV ROBOTICS社とコラボレーションした低速EVや、 マルチマテリアルで構成するドアモジュールなど披露 18 株式会社堀場製作所 質量を27%削減したシャシダイナモ用運転ロボット『ADS EVO』や、 FTIR法エンジン排ガス測定装置『FTX-ONE』を出展 21 日本ナショナルインスツルメンツ株式会社 セパレータフィルム検査に最適! SPOT、ムラ、スジを検出、表面欠陥検査装置『AIRIS-SP』 24 SCSK株式会社 VR空間で設計レビューが行える『バーチャルデザインレビュー』、 設計空間探索ソフトウエア『pSeven(ピーセブン)』など展示 27 株式会社カネカ 車両で『有機ELによる自動車ランプの新しい形態』 『自動車外装用コーティングフィルム』などの使い方を紹介 30 ボッシュ株式会社 衝突被害軽減ブレーキなどの先進運転支援システムや 自動運転機能を可能にする『次世代レーダーセンサー』を展示 33 旭化成株式会社 「5感(触感・視覚・聴覚・嗅覚など)でつながる車の未来」を コンセプトにした車室空間のコンセプトモック『AKXY POD』 36 イグス株式会社 最適化されたねじ山角度・形状をもつ多条ねじと、耐摩耗性の 高性能ポリマー製ナットの組合せによる送りねじナットなど披露 39 シェフラージャパン株式会社 自動運転を支える『ドライブ・バイ・ワイヤシステム』、 技術を結集させた『電動アクセル減速トランスミッション』など 42 アイシングループ MC4電動化に欠かせないエンジン『2-speed eAxle Offset Design』や、 『回生協調ブレーキシステム』実機を展示 2
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 / 目次 45 武蔵エンジニアリング株式会社 高粘度・非接触ジェットディスペンサー『Super Hi Jet』、 マスキング不要で自動化を実現した卓上コーティングシステム 48 トビー・テクノロジー株式会社 熟練作業者の視線の動きを可視化することで技能伝承を効率化 アイトラッキングデバイス『tobii pro グラス2』の活用事例を紹介 50 オリンパス株式会社 新型の工業用内視鏡『IPLEX NX』出展。表面状況をその場で 3D表示する機能、画面上で長さ、面積を計測する機能をデモで紹介 52 ユニテック・ジャパン株式会社 Sablux社の低圧ブラスト加工機『UNIFINISH』や、 SST社のプラズマアークスポット溶接機『LASE ONE』のデモ展示 55 株式会社DTSインサイト 汎用オンボードフラッシュプログラマ『NETIMPRESS avant』、 各種組込みソフトウェア開発支援ツール・サービス 57 株式会社DJK 独自で提供する超臨界発泡射出成形をはじめとした 試作事例や評価事例を紹介 59 株式会社島津製作所 世界最高水準の性能を有する新型万能試験機『AGX-Vシリーズ』や 電動疲労試験機『EMTシリーズ』 61 トヨタ自動車株式会社 自動運転技術を搭載した電動パーソナルモビリティの コンセプトカー『TOYOTA CONCEPT-愛 i』 63 日産自動車株式会社 航続距離を大幅に伸ばしたe+搭載の62kWhリチウムイオンバッテリや e-PT、進化を続ける最先端の運転支援技術 64 本田技研工業株式会社 高い環境性能に加え、上級セダンとしての魅力を兼ね備えた フォト プラグインハイブリッド車『CLARITY PHEV』を披露! レポート 67 スズキ株式会社 伝統の車体構造を継承した軽四輪駆動車『ジムニー』をはじめ、 幅広い技術開発の取組みについて紹介 69 マツダ株式会社 新世代ガソリンエンジン『SKYACTIV-X』をはじめ、 新型『Mazda3(北米仕様車)』などを出展 71 ヤマハ発動機株式会社 ”切れ目のない車両共同利用サービス”の実現を目指して開発したという 燃料電池を搭載したプロトタイプ車両『YG-M FC』を披露 3
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 / 目次 73 株式会社SUBARU フォト SUBARU CROSSTREK(実車:米国仕様)、 レポート エンジン&トランスミッションカットモデルを披露 4
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展 / 概要 自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展とは 自動車業界の第一線で活躍する技術者・研究 者のための自動車技術の専門展です。 公式サイト https://expo.jsae.or.jp/ アペルザカタログ https://www.aperza.com/feature2/806/ 特集ページ https://www.aperza.com/feature2/935/ 自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 名称 YOKOHAMA2019 AUTOMOTIVE ENGINEERING EXPOSITION 会期 2019年5月22日(水)~24日(金)3日間 パシフィコ横浜・展示ホール 会場 〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1丁目1-1 入場料 無料(事前登録制) 主催 公益社団法人自動車技術会 出展社数 約550社 ※本レポートは本展を取材し、株式会社アペルザが編集・発行したものです。 5
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 / 注目の企業 AD・ADAS分野の開発を実現するステレオカメラ『RoboVision®』、 133 自動運転用車両プラットフォーム『RoboCar®』など展示 株式会社ZMP 自動運転のパイオニア企業ZMPは、AD・ADAS分野の開発を実現するステレオカメラ 『RoboVision』、さまざまな走行データを分析する『RoboDataPlatform』、自動運 転用車両プラットフォーム『RoboCar』、および搭載実車、自動運転コンピュータ 『IZAC』の活用事例などを展示した。 出展内容 • 最新ステレオカメラ『RoboVision3』などを搭載した『RoboCar』の実車 • 宅配ロボット『CarriRo Deli(キャリロ デリ)』など 企業の公式サイトはこちら↓ アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.zmp.co.jp/ https://www.aperza.com/catalog/company/4521/ 6
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ZMP / 注目の製品 最新ステレオカメラ『RoboVision3』などを搭載した 『RoboCar』の実車 『RoboVision3』の計測範囲は旧製品に比べ、最大測定距離で150m、水平視野角で110°まで拡大。右折 時の直進車や歩行者検出も可能となり、右直事故を防ぐ。 長距離・広角用と特徴の異なるソニー製高感度カメラ4台が、高感度を実現している。つまり「4つの眼」を持っ ているということ。モニターは4つの眼が捉えている映像。 アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aperza.com/catalog/company/4521/ 7
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ZMP / 注目の製品 宅配ロボット 『CarriRo Deli(キャリロ デリ)』 自動運転車と宅配ロボットを組み合わせたような製品。単に目的地にものを運ぶだけでなく、前面パネルに映し 出される「目」で歩行者に対し感情を表現。声も発する。 荷物は扉の中に収納。前面センサーにIDカードをかざさないと開かない仕組みだ。今後はものだけでなく車椅子 利用者の無人誘導利用なども考えているという。 アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aperza.com/catalog/company/4521/ 8
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 / 注目の企業 タイヤ車両のMBD開発に貢献する「動的計測技術および試験機」、 18 次世代自動車開発に貢献する『HILSプラットフォームHELIOS』 株式会社エー・アンド・デイ 計量・計測機器のA&Dは、タイヤ車両のMBD開発に貢献する「動的計測技術および試 験機」、電動・自動運転化でのテスト工数圧縮に高速ノード間通信技術などで貢献する 『HILSプラットフォームHELIOS』、異種の試験装置の統合管理を実現する 『iTest.LA』『LabWorX』などを展示した。 出展内容 • タイヤの動的接地力試験機 • 次世代自動車開発に貢献する『HILSプラットフォームHELIOS』など 企業の公式サイトはこちら↓ アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aandd.co.jp/ https://www.aperza.com/catalog/company/77/ 9
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エー・アンド・デイ / 注目の製品 タイヤの動的接地力試験機 実際に車を走らせることなく、タイヤにかかるグリップ力、横力、押しつけ力3方向の測定が可能。多様な走行 状態が設定でき、タイヤの実車走行再現試験などで力を発揮。 「4mm角3分力ラインセンサ」を搭載。従来よりも細かい範囲での接地力分布の計測・可視化を実現。機器が 大型、かつ高額のため、性能試験の受託サービスも行う。 アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aperza.com/catalog/company/77/ 10
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エー・アンド・デイ / 注目の製品 次世代自動車開発に貢献する 『HILSプラットフォームHELIOS』 『HILSプラットフォームHELIOS』を使えば、センサモデルが表現する複数ノード上の環境要素を、高速ノード間通 信(マルチノード)で同期統合させることが可能。 A&Dはさまざまな領域のHILSを手がけており、展示では「X in the loop」と表示。実際の展示ではバッテリセル 電圧のシミュレーションを行っていた。 アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aperza.com/catalog/company/77/ 11
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 / 注目の企業 小型化、携帯型を実現した排ガス計測装置、 117 ADAS走行品質の自動評価ツール『AVL Drive ADAS』 などを展示 エイヴィエルジャパン株式会社 パワートレイン分野で、開発・試験・シミュレーションの3事業を併せ持つAVLは、自 動車産業メーカー向け「小型計測装置」、世界トップクラスの性能を誇る「インバー ター開発用モーターエミュレーター」、「排ガス浄化システム制御」、ADAS走行品質 の自動評価ツール『AVL Drive ADAS』 などを展示した。 出展内容 • 小型化、携帯型を実現した排ガス計測装置 • ADASの自動評価ツール『AVL Drive ADAS』など 企業の公式サイトはこちら↓ http://www.avl.co.jp/ 12
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エイヴィエルジャパン / 注目の製品 小型化、携帯型を実現した 排ガス計測装置 従来型の測定装置に比べ、測定スペックはそのままに、奥行サイズ約1/3の小型化を実現。スペースの効率化 に寄与する。国内では初の展示となった。 テストレベルでの排ガス計測は均一化傾向にあり、実際には運転方法やドライバーにより、排ガス成分は異な る。そこで開発された現場でも計測できるモデル。 13
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エイヴィエルジャパン / 注目の製品 ADAS走行品質の自動評価ツール 『AVL Drive ADAS』 「自動運転/ADAS」のシステム開発をサポートする、AVLの自動評価ツール『AVL Drive ADAS』。乗用車からト ラックまで、幅広い車種に対応する。 会場では、自動運転/ADASの実走行シミュレーションの様子を動画で紹介。一度実際に走行すれば、その後 の評価はバーチャルで行える様子も紹介していた。 14
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 / 注目の企業 豪AEV ROBOTICS社とコラボレーションした低速EVや、 163 マルチマテリアルで構成するドアモジュールなど披露 帝人株式会社 繊維・複合成形材料に強いTEIJINは、新素材の利用で軽量化を実現する、各種素材から 部品、加工技術などを展示。外観ボデーパネル、シート、吸音材、ワディング、クッ ション材、人工皮革などの内装材など。今後は素材以外の価値提供も視野に入れている とのことで、EVのコンセプトカーも併せて披露した。 出展内容 • 豪AEV ROBOTICS社とコラボレーションした低速EV • マルチマテリアルで構成するドアモジュール など 企業の公式サイトはこちら↓ https://www.teijin.co.jp/ 15
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帝人 / 注目の製品 豪AEV ROBOTICS社とコラボレーションした低速EV フロントウインド、トップルーフ、スライドドア、三角窓などに、同社の高機能素材・ポリカーボネートを採用。ガラ スに比べ約30%の重量を軽減でき、省エネに貢献する。 軽量化だけでなく、ポリカーボネートであればガラスでは難しい複雑な曲面も設計可能とのこと。開発企業のあ る豪州では、すでに公道を走る実証実験が始まっている。 16
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帝人 / 注目の製品 マルチマテリアルで構成するドアモジュール スチールやアルミ製のドアと比べ、約35%の軽量化を実現。成形においてもアルミなどよりも柔軟性があるため、 複雑な形状を1パーツで製造できるのも魅力だ。 GF、GFRP、GFRTP、CFなどの素材を用い、6つのパーツから構成。構成数が少なく軽量化を実現しながらも、 衝突時の強度はスチール製ドアと同等だという。 17
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自動車技術展:人とくるまのテクノロジー展2019 横浜 / 注目の企業 質量を27%削減したシャシダイナモ用運転ロボット『ADS EVO』や、 159 FTIR法エンジン排ガス測定装置『FTX-ONE』を出展 株式会社堀場製作所 分析計測機器総合メーカーHORIBAは、赤外線照射で排ガス内物質を測定するFTIR法 『FTX-ONE』、バッテリー開発において燃料電池材料(触媒・セパレータ)の性能・ 耐久性・発電性能等を分析・評価する『Evaluator S』、今年稼働予定の電動化車両開 発試験設備『E-LAB』の模型などを展示した。 出展内容 • シャシダイナモ用運転ロボット『ADS EVO』 • FTIR法エンジン排ガス測定装置『FTX-ONE』など 企業の公式サイトはこちら↓ アペルザカタログでカタログをチェック↓ http://www.horiba.com/jp/ https://www.aperza.com/catalog/company/410/ 18
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堀場製作所 / 注目の製品 シャシダイナモ用運転ロボット 『ADS EVO』 前製品に比べ、質量において27%の削減により重量は約30kgに。搭載しやすい設計に変更したことで、搭載 時間も半減。およそ8分でセッティングできる。 走行試験の自動化を実現するだけでなく、ロボットが行うことで試験の均一化を実現。-40℃~+80℃の環 境下でも動作。再現性の高いデータを確実に抽出する。 アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aperza.com/catalog/company/410/ 19
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堀場製作所 / 注目の製品 FTIR法エンジン排ガス測定装置 『FTX-ONE』 フーリエ変換赤外分光(FTIR)法、および多変量解析の手法を組み合わせた排ガス測定装置。設計はコンパク トだが測定能力は高く、多数の成分を次々と測定していく。 計測できる成分は、CO、CO2、NH3など最大28成分。低流量で測定できるのも魅力だ。測定成分の対象が 豊富なため、排ガス以外、環境を配慮する各種現場での活用も。 アペルザカタログでカタログをチェック↓ https://www.aperza.com/catalog/company/410/ 20