枚葉シートの自動検査装置におけるEcoCuum活用事例のご紹介
半導体関連部材メーカーA社様での、枚葉シート製品の自動検査装置におけるEcoCuumの活用事例をご紹介します。抜き加工後の製品を検査工程へ位置ズレなく供給するためのコンベヤとして、バキューム搬送コンベヤEcoCuumをご活用いただきました。製品を保持しながらも吸着痕を残さず、かつ、NGのシワは残すような、吸着力の微調整が可能な点をご評価いただきました。
検査自動化により、①検査のバラつき低減・微細な不良の検出による「品質向上」、②全数検査の見直しによる「検査員の負担軽減」、③長時間稼働が可能となることによる「生産性向上」が見込まれています（※2025年5月時点稼働前）。
製品の抜き加工には、100m/分でサーボ全軸完全同期制御を実現した富士商工マシナリ―(株)のロータリーダイカット装置「RDシリーズ」が採用されています。
このカタログについて
| ドキュメント名 | 【EcoCuum導入事例】02.半導体関連部材メーカーA社様、富士商工マシナリ―(株)様_水平搬送(2025年5月) |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 事例紹介 |
| ファイルサイズ | 288.4Kb |
| 取り扱い企業 | 大同工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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導入事例 富士商工マシナリ―(株)
ロータリーダイカット装置
RDシリーズ製品情報
CASE
02 半導体関連部材メーカーA社 様/富士商工マシナリ―株式会社 様
枚葉シートの自動検査装置【水平搬送】
EcoCuum導入前の状況と課題 Before
プレス打ち抜き製品を、検査員が目視検査している。
検査のバラつき低減・微細な不良検出による品質向上のため外観
検査を自動化する必要があった。
カメラ検査のため、抜き加工後のシート状製品を位置ズレなく搬
送できるコンベヤを新たに検討。
真空吸着ではNGのシワが伸び、良品判定されてしまう。正しく判
抜き加工
定できるよう吸着力の微調整が必要であった。
EcoCuum導入後の見込み効果 Af ter
外観検査
バラつき低減、微細な不良の検出による
品質向上
全数目視検査の見直しによる
ロータリーダイカット装置 EcoCuum （上画像はテスト装置）
RDシリーズ 検査員の負担軽減
長時間稼働が可能となることによる
EcoCuum 吸着搬送の仕組み 空 気 の 流 れ
生産性向上
ファンユニットによりプラスチック
モジュールチェーンの隙間から空気 本記事に関するお問い合わせ
を吸引し、コンベヤ内部を負圧に保 大同工業株式会社 事業推進課
つことで、搬送面に製品を吸着させ 東京都中央区日本橋人形町3-5-4（オーキッドプレイス人形町三丁目）
ながら搬送します。 TEL: 03-3808-1219
2025年5月発行
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