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モジュール 0.5〜10、全長2000㎜まで豊富にラインアップ
KHK標準ラックは、高精度な直線運動に対応できる製品です。モジュール 0.5〜10、全長2000㎜まで豊富に取り揃え、ユーザーニーズに即応します。
掲載製品
◆焼入歯研ラック
◆調質歯研ラック
◆焼入ラック
◆歯車潤滑用スプレー
◆レーザ焼入ラック
◆レーザ焼入スクエアラック
◆調質ラック
◆スクエアラック
◆取付穴加工ラック など
◆詳細はカタログをダウンロードしご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
このカタログについて
| ドキュメント名 | ラック |
|---|---|
| ドキュメント種別 | 製品カタログ |
| ファイルサイズ | 7.8Mb |
| 登録カテゴリ | |
| 取り扱い企業 | 小原歯車工業株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧) |
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このカタログの内容
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ラック Racks
平
歯
MRGF・MRGFD KRGF-H・KRGFD-H KRG・KRGF・KRGFD SRG・SRGF・SRGFD・SRGFK KRF-H・KRFD-H SRF-H・SRFD-H SRF-HL・SRFD-HL SRAF-HL・SRAFD-HL・SRAFK-HL 車
焼入歯研ラック 焼入歯研ラック 調質歯研ラック 焼入歯研ラック 焼入ラック 焼入ラック レーザ焼入ラック レーザ焼入スクエアラック
J J J J 受 J J J N EW J
は
す
ば
歯
材質:SCM415 材質:SCM440 材質:SCM440 材質:S45C 材質:SCM440 材質:S45C 材質:S45C 材質:S45C 車
m1.5 ~ 3 224 頁 m1.5 ~ 3 226 頁 m1 ~ 3 228 頁 m0.5 ~ 6 230 頁 m1.5 ~ 5 232 頁 m1.5 ~ 6 234 頁 m1.5 ~ 6 236 頁 m1.5 ~ 4 238 頁
KRF・KRFD SRAF・SRAFD・SRAFK SR SRF SRFD・SRFK SUR・SURF・SURFD DRF・DRFD・DRFK PR・PRF 内
調質ラック スクエアラック ラック 両端面加工ラック 取付穴加工ラック ステンレスラック プラスチックラック プラスチックラック
J J J J 歯
車
ラ
材質:SCM440 材質:S45C 材質:S45C 材質:S45C 材質:S45C 材質:SUS304 材質:ポリアセタール 材質:MC901
m1.5 ~ 5 240 頁 m1.5 ~ 4 242 頁 m0.5 ~ 10 244 頁 m0.5 ~ 10 245 頁 m0.5 ~ 6 246 頁 m1 ~ 4 248 頁 m1 ~ 3 250 頁 m1 ~ 3 252 頁 ッ
BSR SRO・SROS SURO DR SSDR・ARL・SRS KRHG・KRHGF・KRHGFD SRHEF-HL SRH・SRHF・SRHFD ク
ラック 丸ラック ステンレス丸ラック 成形フレキラック ピニオン・スライドレール取付用 L 型金具 歯研ヘリカルラック レーザ焼入ヘリカルラック ヘリカルラック
成形フレキラック専用 J 受 N EW
C
P
ピラ
ニッ
オク
ン&
材質:快削黄銅 (C3604) 材質:S45C 材質:SUS303 材質:ジュラコン (R)(M25-44) 材質:S45C・他 材質:SCM440 材質:S45C 材質:S45C
m0.5 ~ 1 253 頁 m1 ~ 5 254 頁 m1 ~ 3 255 頁 m0.8 ~ 2 256 頁 256 頁 m1 ~ 3 258 頁 m3 ~ 6 260 頁 m2、3 262 頁
SRHEF SHE-H SHE ZST・ZSTD ZSTP ZST-GL マ
ヘリカルラック 焼入はすば歯車 はすば歯車 焼入歯研ヘリカルラック 歯研はすば歯車 組立専用ゲージ
N EW イ
焼 J J タ
か
材質:S45C 材質:S45C 材質:S45C 材質:DIN C45(S45C 相当 ) 材質:SCM440 材質:S45C さ
m1.5 ~ 6 264 頁 m1.5 ~ 6 264 頁 m1.5 ~ 6 264 頁 m2 ~ 6 266 頁 m2 ~ 6 266 頁 m1.5 ~ 6 268 頁 歯
車
受 受注生産品含む
ね
じ
歯
車
ウ
ォ
ー
KHK 標準歯車のカタログ記号について ム
ギ
ヤ
KHK のカタログ記号システムは、下記の通り簡単な構成になっています。ご注文の際は、カタログ記号にてお申し付けください。
ギ
(例)Racks 材 料 その他の情報 ヤ
M SCM415 ボ
K R G F 2 - 500 H ッ
K SCM440 F 端面加工 ク
ス
S S45C D 取付穴加工(座グリ穴)
歯面高周波焼入れ SU ステンレス K 取付穴加工(キリ穴)
全長(500mm) BS 黄銅 G 歯研 そ
モジュール(2) P MC901 H 歯面高周波焼入れ の
D ポリアセタール HL レーザ焼入れ 他
その他(端面加工) ZST シュネーベルガー社製
その他(歯研) 種 類
種類(ラック) R ラック
材料(SCM440) RH ヘリカルラック
RO 丸ラック
S 平歯車
H はすば歯車
213
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ラック Racks
特 長
KHK 標準ラックは、高精度な直線運動に対応できる製品です。モジュール 0.5 〜 10、全長 2000㎜まで豊富に取り揃え、
ユーザーニーズに即応します。各種 KHK 標準ラックの特長を下表にまとめましたのでご覧ください。
■ ラック
歯車精度
カタログ記号 モジュール 全長 mm 料 熱処理 歯面 KHK R 001 注 3 主 な 特 長
注 1 ( )内は歯数 材 仕上 ( )内は
JIS B 1702-1
MRGF・MRGFD 1.5 〜 3 500 SCM415 浸炭焼入れ 研削 1 浸炭焼入歯面研削したラックで、精度、強度、耐摩耗性
が優れています。歯部と両端面以外は追加工が可能です。
KRGF-H
KRGFD-H 1.5 〜 3 500、1000 SCM440 調質・歯面高
周波焼入れ 研削 1 調質、歯面焼入れ研削したラックで、精度、強度、耐
摩耗性が優れています。歯部以外は追加工が可能です。
KRG・KRGF・
KRGFD 1 〜 3 100、500、 削したラックで、精度、強度が優れて
1000 SCM440 調質 研削 1 調質、歯面研
います。
SRG・SRGF 0、300、 歯面焼入れ研削したラックで、精度、耐摩耗性と
SRGFD・SRGFK 0.5 〜 6 10
500、1000 S45C 歯面高周波
焼入れ 研削 3 コストのバランスが良い製品です。歯部以外は追加
注 2 工が可能です。
KRF-H・KRFD-H 1.5 〜 5 1000 SCM440 調質・歯面高 、歯面焼入れしたラックで、強度、耐摩耗性が
周波焼入れ 切削 5 調質
優れています。歯部以外は追加工が可能です。
SRF-H 焼入れしたラックで、耐摩耗性が優れています。
SRFD-H 1.5 〜 6 1000 S45C 歯面高周波
焼入れ 切削 5 歯面
歯部以外は追加工が可能です。
SRF-HL 00、1500、 歯面レーザ クで、耐摩耗性とコストの
SRFD-HL 1.5 〜 6 10
2000 S45C 焼入れ 切削 4 歯面レーザー焼入れしたラッ
バランスが良い製品です。歯部以外は追加工が可能です。
SRAF-HL・SRAFD-HL 歯面レーザー焼入れしたラックで、耐摩耗性とコスト
SRAFK-HL 1.5 〜 4 1000 S45C 歯面レーザ
焼入れ 切削 4 のバランスが良い製品です。従来の SRF-HL ラックに
比べ、高さを低くした省スペース・低コストな製品です。
KRF・KRFD 1.5 〜 5 500、1000 SCM440 調質 切削 4 調質したラックで、強度が優れています。
SRAF ・SRAFD ックに比べ、高さを低くした低価格
SRAFK 1.5 〜 4 1000 S45C ― 切削 4 従来の SRF ラ
な製品です。
SR・SRF 300、500、 格でラインナップが多く、使い勝手の良い製品
SRFD・SRFK 0.5 〜 10 100、
1000、1500、2000 S45C ― 切削 4 低価
です。
SUR・SURF・SURFD 1 〜 4 500、1000 SUS304 溶体化処理 切削 5 ステンレス製のサビに強いラックです。
DRF・DRFD セタール製のラックで、ナイロンよりも全長の伸び
DRFK 1 〜 3 500、1000 ポリアセ
タール ― 切削 5 ポリア
が少なく、繋ぎ合わせる場合に向いています。
PR・PRF 1 〜 3 500、1000 MC901 ― 切削 5 ナイロン製のラックで、無潤滑でも使用できます。
BSR 0.5 〜 1 300 快削黄銅
(C3604) ― 切削 4 真鍮製のラックで、加工性が優れます。
SRO・SROS 1 〜 5 500、1000 S45C ― 切削 4 丸形状のラックで、ラック側が動く場合に向いています。
SURO 1 〜 3 500、1000 SUS303 ― 切削 5 ステンレス製、丸形状のラックです。ラック側が動
く場合に向いています。
DR 0.8 〜 2 2000 ジュラコン (R)
(M25-44) ― 成形 8 曲げて使用することができる薄いプラスチックラック
注 4 です。
KRHG・KRHGF
KRHGFD 1 〜 3 100、500、
1000 SCM440 調質 研削 1 調質、歯面研削したヘリカルラックで、精度が良く、
KRGF に比べて強度、静粛性が優れています。
歯面レーザ焼入れしたヘリカルラックで、従来の
SRHEF-HL 3 〜 6 1000 S45C 歯面レーザ
焼入れ 切削 4 SRHEF に比べて強度、耐摩耗性が優れています。CP
ラックのようにご利用いただけます。
SRH・SRHF 、SRF に比べて強度、静粛性
SRHFD 2 〜 3 100、1000 S45C ― 切削 5 ヘリカルラックのため
が優れています。
SRHEF 1.5 〜 6 1000 S45C ― 切削 4 ヘリカルラックのため、SRF に比べて強度、静粛性が
優れています。CP ラックのようにご利用いただけます。
カルラックで、精度、耐摩耗性、
ZST・ZSTD 2 〜 6 1000、2000 DIN C45 歯面高周波 歯面焼入れ研削したヘリ
(JIS S45C 相当 ) 焼入れ 研削 2 相当品 静粛性が優れています。CP ラックのようにご利用いた
だけます。歯部以外は追加工が可能です。
■ ピニオン
SHE 1.5 〜 6 (18 〜 30) S45C ― 切削 (N8) SRHEF のピニオンで、ヘリカルのため SS に比べ
て強度、静粛性が優れています。
ZST のピニオンで、精度が良く、ヘリカルのため強
ZSTP 2 〜 6 (18 〜 30) SCM440 調質・歯面高
周波焼入れ 研削 (N6) 度、耐摩耗性、静粛性が優れています。歯部以外は
追加工が可能です。
〔注 1〕 上記ラックのカタログ記号の後にある(F)は両端面加工を施した製品ですので継ぎ合わせてご利用いただけます。また、(D)製品は取付穴が予め加工し
てありますので、すぐにセットして使用が可能です。
〔注 2〕 モジュール 1 未満は、調質製品です。歯面高周波焼入れを施しておりません。
〔注 3〕 ラックの精度は当社が独自に設定した等級になっております。詳細は選定上の注意に記載した 「ラックの精度」 をご参照ください。
〔注 4〕 「ジュラコン (R)」はポリプラスチックス株式会社の日本その他の国の登録商標です。
● KHK 標準ラックは、製品の歯先部に R 形状のセミトッピングを施してあります。
214 ● KHK 標準ラック&ピニオンの黒い色をした製品は、防錆を目的として黒染処理を施してあります。
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KKHHKK T eTechchnniciacal Iln Infoformrmaatitoionn
使用例
ラック & ピニオンは、搬送装置などの直動システムに使用されています。
■ 株式会社コーキ社製 丸鋸切断機 HS-400 型
切断、両端、バリ取りの自動、手動駆動に使用された
SRFDラックとSSG平歯車
■ クランプシーマ溶接機
溶接トーチを定速で駆動するのに使用された SRCPFD ラックと SSCP 平歯車、ワークの位置決めに使用された SRO 丸ラックと SS 平歯車
■ ドリマックス社製ツマカッター
ツマカッター送りに使用された PR プラスチックラック
■ 旋盤オートローダ ■ 旋盤ガントリーローダ
ワークストッカ装置(テーブル上下動)に使用れさた SRO 丸ラック ワーク搬送装置に使用された KRG 歯研ラック
215
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ラック Racks
選定上の注意
KHK 標準ラックを選定する際は、ご使用する用途に合わせて各製品の特長及び寸法表の内容をご確認の上、選定してください。
また、選定する前に必ず下記の注意事項をご覧ください。
1. 相手歯車を選定するときの注意 ■相手歯車選定表(○選定可 ×選定不可)
①ヘリカルラックを除く KHK 標準ラックは、同一モジュー KRHG ZST RH
カタログ記号 ・SRHF
ルであれば全ての平歯車を相手としてご利用いただけま KRHGF ZSTD SRHEF S
SRHFD
及びねじれ方向
す。また、歯幅が異なる製品も相手ピニオンとしてご利 右 左 右 右 右 左
用いただけます。 左 ○ × × × × ×
KHG
②ヘリカルラックの相手歯車は右の表をご覧ください。 右 × ○ × × × ×
また、右ねじれと左ねじれの製品がありますので、ねじ ZSTP 左 × × ○ ○ × ×
れ方向の組み合わせに注意して選定してください。 SHE 左 × × ○ ○ × ×
左 × × × × ○ ×
SH
右 × × × × × ○
2. 歯車強度から選定するときの注意
寸法表に記載されている許容曲げ強さおよび歯面強さは、下
表の使用条件で計算した参考値です。ご使用前に必ず実際に
使用する条件で強度計算を行い、ご検討の上選定を行ってく ピニオン左(L)ラック右(R)
ださい。
ピニオン右(R)ラック左(L)
■ 曲げ強さの計算 ラック ピニオン ラック
KRG・KRGF SRF-HL SRAF・SRAFD
カタログ記号 KRGF-H
MRGF KRGFD-H KRGFD SRG・SRGF
SRGFD・SRGFK SRFD-HL SRAFK・SR・SRF SUR DRF
設定項目 MRGFD KRF-H KRHG・KRHGF SRF-H・SRFD-H SRAF-HL SRFD・SRFK・SRO SURF PR
KRFD-H KRHGFD・KRF SROS・SRH・SRHF SURFD BSR SHE SHE-H ZSTP DRFD PRF DR
KRFD ZST・ZSTD SRAFD-HL
SRHEF-HL SRHFD・SRHEF SURO DRFK
計算式 注 1 平歯車及びはすば歯車の曲げ強さ計算式(JGMA401-01) ルイスの式
相手歯数 30 注2 ラック (30)
ピニオン回転数 100rpm (100rpm)
繰り返し回数 107 回以上 許容曲げ応力(kgf/mm2)
原動機側からの衝撃 均一負荷
m 0.8 4.0
被動機側からの衝撃 均一負荷 1.0 1.15 m 1.0 3.5
負荷の方向 両方向負荷(許容曲げ応力を 2/3 として計算) (無潤滑 (無潤滑 m 1.5 1.8 注 4
m 2.0 1.2
許容歯元曲げ応力 σ 19 30 40℃) 40℃)
Flim(kgf/mm 2) 47 30 29.5 20 注 3 10.5 4 19 (グリース潤滑
40℃)
安全率 SF 1.2
■ 歯面強さの計算(曲げ強さと共通しているものは除く)
計算式 注 1 平歯車及びはすば歯車の歯面強さ計算式(JGMA402-01)
潤滑油の動粘度 100cS(t 50℃)
歯車の支持方法 片持ち支持
許容ヘルツ応力 σHlim(kgf/mm2) 166 112 76 90 注 3 80 52.5 41.3 ー 49 90 112
安全率 SH 1.15
〔注 1〕 歯車強度計算式は、JGMA(日本歯車工業会規格)、三菱ケミカルアドバンスドマテリアルズ株式会社 「MC ナイロン技術資料」、ポリプラスチックス株式会社
「ジュラコン (R) 歯車」 によるものです。なお、回転数の単位(rpm)と応力の単位(kgf/mm2)は計算式で使用する単位に合わせております。
〔注 2〕 ZST、ZSTD ラックの相手歯数は ZSTP ピニオンの「最小歯数」、また SRHEF ラックの相手歯数も SHE ピニオンの「最小歯数」で計算した値です。
〔注 3〕 SRG、SRGFの m0.8 以下は、許容曲げ応力 24.5(kgf/mm2)、許容ヘルツ応力 62.5(kgf/mm2)です。
〔注 4〕 DR の m1.5 の許容曲げ応力は、当社で推定した値です。また、SSDR(DR 専用ピニオン)の使用条件は 273 頁の「SSCP ピニオン」と同じ設定となります。
KHK 標準歯車を選定する際は、218 頁に記載されている製品の注意事項と各頁の追加工上の注意をご覧の上、選定してください。
① 本カタログに掲載されていない製品、又は寸法表に記載されていない材料、モジュール、歯数等の製品は、オーダー
品としての製作になります。オーダー品をご用命の際は 26 頁をご覧ください。
② 各製品の寸法表頁に掲載している製品写真の色や形状が、実物と一部異なっている場合があります。
特に形状に関しては寸法表の内容をよくご確認の上、選定してください。
③ カタログ記載の内容(仕様、寸法など)は、予告なく変更することがありますので、あらかじめご承知ください。
変更内容は KHK ホームページで随時ご案内しております。
ホームページ URL:www.khkgears.co.jp/
営 業 部 TEL:048-255-4871( 代 ) FAX:048-256-2269 E-mail:eigyou@khkgears.co.jp
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KKHHKK T eTechchnniciacal Iln Infoformrmaatitoionn
歯車の選定
ステップ1 歯車にかかる負荷トルクの算出、および目的に合った歯車の種類を決定します。
KRG・KRGF・KRGFD モジュール1~ 3
調質歯研ラック J
ステップ2 共 負通 仕 荷様 トルクをもとに総合カタログまたは Web カタログの許容トルク表から仮選定します。
精 度 等 級 KHK R 001 1 級*
歯 形 並歯 A B
平 G G
圧 力 角 20°
歯
車 ■ 総合カタログ材で仮料 SC選M440
熱 処 理 調質のみ 定する場合 SW:のこ引き面 G ■ Web カタログで仮選定する場合
は 歯 面 硬 度 225 ~ 352HB R1
す * Jシリーズは、表記精度等級「相当品」です。
ば
歯
車 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
カタログ記号 モジュール 有効歯数 形状
A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
内 KRG1-100 m1 29 98 10 15 14 1410 585 144 59.7
歯 KRG1.5-100 m1.5 20 101 15 20 18.5 3180 1320 324 135
車 KRG2-100 m2 14 R1 98 20 25 23 5650 2350 576 240
KRG2.5-100 m2.5 11 100 25 30 27.5 8830 3680 901 375
KRG3-100 m3 9 101 30 35 32 12700 5310 1300 541
ラ 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
ッ カタログ記号 モジュール 歯数 形状
A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
ク KRGF1-500 9 499.51
KRGF1-1000 m1 15
318 999.03 10 15 14 1410 585 144 59.7
KRGF1.5-500 9.51
C KRGF1.5-1000 m1.5 106 49
212 999.03 15 20 18.5 3180 1320 324 135
P
ピラ KRGF2-500 502.65
ニッ KRGF2-1000 m2 80
160 RF 1005.31 20 25 23 5650 2350 576 240
オク KRGF2.5-500 502.65
ン& KRGF2.5-1000 m2.5 64
128 1005.31 25 30 27.5 8830 3680 901 375
KRGF3-500 1
KRGF3-1000 m3 53 499.5
106 999.03 30 35 32 12700 5310 1300 541
マ
イ カタログ記号 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 取付穴位置寸法
モジュール 歯数 形状
●印は J シリーズ(受注生産品)です
タ A B C D E F G 穴数 使用ねじ
•KRGFD1-500J 159 499.51 24.76 150 4
•KRGFD1-1000J m1 318 999.03 10 15 14 6 49.51 180 6 M4
か •KRGFD1.5-500J 06 499.51 150 4
さ •KRGFD1.5-1000J m1.5 1
212 999.03 15 20 18.5 8 24.76
49.51 180 6 M5
歯 •KRGFD2-500J 80 RD 502.65
車 •KRGFD2-1000J m2 160 1005.31 20 25 23 10 26.33 150 4
52.65 180 6 M6
•KRGFD2.5-500J 502.65 150 4
ね •KRGFD2.5-1000J m2.5 64
128 1005.31 25 30 27.5 12 26.33
52.65 180 6 M8
じ •KRGFD3-500J 53 499.51
•KRGFD3-1000J m3 106 999.03 30 35 32 14 24.76 150 4
49.51 180 6 M10
歯 〔Jシリーズの注意〕 ①受注生産品のため、キャンセルはできません。納期、対応個数は 42頁をご覧ください。その他の注意事項は 44頁を
車 ご覧ください。
ウ
ォ
ー
ム ステップ3 実際の使用条件で強度計算を行います。
ギ
ヤ
ギ
ヤ
ボ
ッ
ク 各種の歯車強度計算式で正式に強度計算を行います。簡単に強度計算を行えるWeb カタログのご利用をお勧めします。
ス
そ
の
他
■ Web カタログの強度計算機能をご利用ください
製品の注意事項 218頁 規格追加工製品の注意 42頁~44頁
228
■ 曲げ強さとは ■ 歯面強さとは
歯車の歯が疲労折損しない 歯車の歯が表面疲労損傷によって
強さの計算値です。 摩耗が生じない強さの計算値です。
曲げ強さ不足による破損例 歯面強さ不足による摩耗例
217
SW
SW
G
D G
C
Page6
ラック Racks
製品の注意事項
共通注記
〔製品特性上の注意〕
(1)表記の許容伝達力は任意の使用条件で計算した参考値です。詳細は 216 頁をご覧ください。
(2)表記のバックラッシは同一ピッチの推奨ピニオンを理論値で組み立てたときの円周方向バックラッシです。
(3)ラックをベース面にセット後、ノックピンで固定してください。取り付けねじだけで負荷を受けるとねじが破損する危険
性があります。
(4)焼入プラス(H シリーズおよび HJ シリーズ)の詳細については 22 頁をご覧ください。
● KHK の焼入れの仕様
焼入れ箇所:歯面又は歯面及び歯底
焼入れ硬度:50 〜 60HRC
*歯面焼入れの硬度と深さについて
高周波焼入れは、歯車の大きさによって焼入れ方法と歯部の焼入れ状態が異なります。
モジュールや歯数によって焼入れ方法が異なるため、硬度は基準円直径付近の表面硬度となります。
一部製品の歯先と歯底硬度が、ご指定硬度にならない場合がありますので、ご了承願います。
なお、有効硬化層深さ(焼入れ深さ)は、JIS では「硬化層の表面から HV450 の位置までの距離」と規定されており、
歯部の場所によって焼入れ深さが異なりますので、深さ指定はできません。
歯面高周波焼入れのラック及び歯車は歯部及び歯底付近(2 〜 3mm 程度)とラック端面部の歯底付近(4 〜 5mm 程度)
は追加工できません。
(5)角材表面には脱炭層が 0.5mm 程度あり、焼入れしても脱炭層は硬度が上がりません。
〔J シリーズ〕
(1)対応数は 1 〜 20 個です。超える場合は別途、納期も含めてお見積りさせていただきます。
(2)追加工部の再黒染をしていません。
218
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KKHHKK T eTechchnniciacal Iln Infoformrmaatitoionn
3. 歯車精度から選定するときの注意
KHK 標準ラックの精度は当社で独自に設定した規格(KHK 規格)に基づいて品質を管理しています。
使用する際は、下表をご確認後、選定してください。
①ラックの各ピッチ誤差精度(KHK R 001)
ラックの各ピッチ誤差は、旧 JIS 規格を参考にして、モジュールと長さ(呼び)ごとに単一、累積ピッチ誤差の許容値とし、
1 〜 8 等級で設定しています。
■ ラックの精度 単位:μ m
m0.4 を超え 1 以下 m1 を超え 1.6 以下 m1.6 を超え 2.5 以下 m2.5 を超え 4 以下 m4 を超え 6 以下 m6 を超え 10 以下
CP2.5 CP5 - CP10 CP15 CP20
ピ ラックの長さ(呼び)
等 ッ 1 12 1 12 1 12 1 12 1 12 1 12
級 チ 0 00 0 00 0 00 0 00 0 00 0 00
誤 0 00 0 00 0 00 0 00 0 00 0 00
差 0 00 0 00 0 00 0 00 0 00 0 00
以 を以 以 を以 以 を以 以 を以 以 を以 以 を以
下 超下 下 超下 下 超下 下 超下 下 超下 下 超下
え え え え え え
単一 10 - 10 12 11 12 11 13 13 14 14 16
1
累積 28 - 29 33 30 35 32 37 35 40 40 45
単一 14 - 14 17 15 17 16 18 18 20 20 23
2
累積 39 - 41 48 43 49 46 53 50 57 58 64
単一 20 - 20 24 21 25 23 26 25 29 29 32
3
累積 56 - 57 67 60 70 64 74 71 80 81 91
単一 28 - 29 33 30 35 32 37 35 40 40 45
4
累積 79 - 81 95 85 99 91 105 100 115 115 130
単一 39 - 41 48 43 49 46 53 50 57 58 64
5
累積 110 - 115 135 120 140 130 145 140 160 160 180
8 単一 206 206 212 212 219 219 - - - - - -
〔注記〕 ①ラックのピッチ精度は温度によって変化するため、製品温度 20℃、底面基準にて評価します。
また、PR プラスチックラックは湿度によって材料の伸縮が大きいため、累積ピッチ誤差は本精度規格から除外となります。
② CP ラックの精度は CP を m(モジュール)に換算(m=CP/π)して表をご覧ください。
■ ラックの精度比較表
KHK R001 1 2 3 4 5 6 7 8
DIN 3962 Q5 Q6 Q7 Q8 Q9 Q10 Q11 Q12
※表は目安であり保証値ではありません。
※グレー部は標準歯車に相当品はありません。
■ カールツアイス ACCURA 三次元測定機によるピッチ測定および測定結果(KHK R 001 1 級)
219
Page8
ラック Racks
②ラックの材料寸法精度
■ 歯幅の寸法許容差 ■ 最大曲がり量 L(平面度公差 L)
歯幅
0.03mm 以下
引き抜き材の
測定位置
1.0mm
注)一部製品は引き抜き材を使用しており、
材料 4 面の中央が微妙にへこんでいます。
単位:mm 単位:mm
精度等級 精度等級
(KHK R 001) 1 級 2 級 3 ~ 5 級 (KHK R 001)
※ 1 級、2級 3 級 4 級、5 級
歯幅 長さ(呼び)
8 以下 0 0
- 0.10 - 0.22 500 0.05 0.1 0.2
8 を超え 10 以下 0 0
- 0.10 - 0.27 1000 0.1 0.2 0.3
10 を超え 18 以下 0 0
0 - 0.10 - 0.33 1500 ― ― 0.3
- 0.05
18 を超え 30 以下 0 0
- 0.15 - 0.39 2000 ― ― 0.4
30 を超え 50 以下 0 0 〔注記〕 丸ラックの曲がりは、0.15/500㎜、0.2/1000㎜となっています。
- 0.15 - 0.46 また、プラスチックラックは経年変化するため本精度規格から除外とな
ります。
50 を超え 90 以下 0 0
- 0.15 - 0.46 ■ 全長の寸法許容差 単位:mm
〔注記〕 焼入れ製品は焼入れ前の寸法許容差です。
また、プラスチックラックの寸法許容差は加工時の値であり、経年変 製品の種類 モジュール 寸法許容差
化するため若干寸法がプラスする場合があります。 ( 0 .1※ BSR 製品は対象外です。 m0.5 -
- 0.3 )
m0.8(CP2.5) ( - 0 .1 )
F タイプ端面加工製品 - 0.5
m1 以上 2.5 未満 ( - 0 .2- 0.6 )
m2.5 以上 ( - 0 .2- 0.8 )
FRCP、DR フレキラック 一律 ± 10
上記以外の製品 一律 + 3
- 2
〔注記〕 F タイプ端面加工製品の寸法許容差はピッチ誤差や経年変化を考慮しない
参考値です。
③ラック&ピニオンのバックラッシ
■ ラック&ピニオンのバックラッシ(円周方向) 単位:mm
精度等級 (KHK R 001)
モジュール CP 1 級 4級 5級
ヘリカル
ストレート ヘリカル 2級 3級 調質なし 調質あり ステンレス SRHF SRHEF 焼入れ 調質 + 焼入 MC ナイロン POM
※ DR は除く
m0.5 ー ー ー ー 0.11 0.13
0.00 0.00 ー ー ー ー ー ー ー ー
m0.8 CP2.5 ー ー ー 0.12 0.14
0.00 0.00 ー ー ー ー ー ー ー ー
m1 ー ー ー ー 0.19 0.21 .23 .36
0.04 0.04 ー 0
0.04 ー ー ー ー 0.39 0
0.18 0.15
m1.5 CP5 0.14 0.15 0.14 0.19 0.25 0.27 0.27 .28 0.29 0.31 0.42 0.39
0.04 0.05 0.04 0.04 0.09 0.09 0.09 ー 0
0.10 0.05 0.05 0.21 0.18
m2 ー 0.16 0.17 0.16 0.21 0.28 0.30 0.30 0.31 0.32 0.32 0.34 0.45 0.42
0.05 0.06 0.05 0.05 0.11 0.11 0.11 0.12 0.12 0.07 0.07 0.24 0.21
m2.5 ー 0.16 0.17 0.16 0.21 0.31 0.33 0.33 0.35 0.35 0.37 0.49 0.46
0.05 0.06 0.05 0.05 0.13 0.13 0.13 ー 0.14 0.09 0.09 0.26 0.23
m3 CP10 0.16 0.17 0.16 0.21 0.35 0.37 0.37 0.38 0.39 0.39 0.41 0.56 0.52
0.05 0.06 0.05 0.05 0.14 0.14 0.14 0.15 0.15 0.10 0.10 0.32 0.28
m4 ー ー ー 0.16 0.21 0.42 0.44 0.44 0.47 0.46 0.48
0.05 0.05 0.18 0.18 0.18 ー 0.19 0.14 0.14 ー ー
m5 CP15 ー ー 0.17 0.22 0.47 0.49 0.52 0.51 0.53
0.05 0.05 0.20 0.20 ー ー 0.21 0.16 0.16 ー ー
m6 CP20 ー ー 0.17 0.22 0.54
0.05 0.05 0.22 ー ー ー 0.57 0.58
0.23 0.18 ー ー ー
m8 ー ー ー ー ー 0.63
0.28 ー ー ー ー ー ー ー ー
m10 ー ー ー ー ー 0.70
0.33 ー ー ー ー ー ー ー ー
220
Page9
KKHHKK T eTechchnniciacal Iln Infoformrmaatitoionn
使用上の注意
KHK 標準ラックを使用する際は、必ず下記の注意事項をご一読の上、安全に十分注意して正しくご使用ください。また、使用上、
不明点、疑問点がございましたら、後述の当社技術課までご連絡ください。E-mail gijutu@khkgears.co.jp
製品を追加工するときは下記の「追加工するときの注意」をご覧の上、安全面に注意して加工してください。
1. 取扱い上の注意 3. 組立上の注意
① KHK 製品は、一つ一つ梱包を行い、キズや打痕を防止して ① KHK 標準ラックの推奨する組立距離 ( 下図の a) 許容差は
おりますが、購入後製品を箱から出したときに、万一「サビ」、 歯面研削ラック…H7 歯面切削ラック…H8 となっています。
「キズ」、「打痕」等の不具合がございましたら、購入先まで (フレキラックについてはお客様にて調整下さい。)
ご連絡をお願い致します。 バックラッシ量は、220 頁の表をご参照ください。
② 取り扱い方法によっては、製品の変形や破損することがあり また、組立距離は常に一定になるように組立してください。
ます。特に長尺ラックやプラスチックラック等は変形し易い 組立距離 a =ラックのかみ合い高さ+ピニオンの基準円半径
製品のため、取り扱いには十分気をつけるようにお願い致し
ます。 〔注記〕ピニオンは、標準平歯車
(x = 0)の場合とする。
2. 追加工するときの注意
① KHK 標準ラックは全て追加工が可能ですが、歯幅を狭
くする加工は歯車精度を低下させますので避けてくださ
い。
②ラックのかみ合い高さの寸法管理は、ラックの底面を基
準にした歯厚(オーバピン歯厚)の測定によって行って
います。ラック底面を加工することによって精度が低下 ② KHK 標準ラックの推奨する取り付け面の平面度と直角度
することがあります。 は歯面研削ラック 0.01mm 歯面切削ラック 0.05mm
③ラックの端面加工は、継ぎ部のピッチ(p)精度を十分考 となっています。
慮して行ってください。また、継ぎ部のピッチがプラス
していると、その部分のかみ合いが悪くなりますのでマ
イナスの公差で加工してください。
下記はモジュールごとのピッチと公差の目安です。
単位:mm
モジュール ピッチ (p) 公差
p
m0.5 1.57 -0.05
-0.15
m0.8 2.51 -0.05
-0.25
m1 3.14
m1.5 4.71 -0.1
-0.3
m2 6.28 ③取り付けベース面にラックの取り付けが不十分の場合、起
m2.5 7.85 動中にラックが移動して思わぬトラブルの原因となりま
m3 9.42 す。
p = π・m m4 12.57
p :基準ピッチ m5 15.71 -0.1 また、取り付けねじのせん断方向にできるだけ負荷を受け
-0.4
π :円周率 m6 18.85 ないようにノックピンを併用してください。
m :モジュール m8 25.13 ④ SRF、SRFD 等の端面加工ラックは、端面部のピッチが
m10 31.42 短く仕上がっています。繋いで使用する場合、そのまま端
面どうし密着して組立すると、繋ぎ部のピッチが小さくな
④ノックピン用のキリ穴加工は下穴とし、ラックをベース り、トラブルの原因となりますので、次頁の組立方法をご
に取り付けたときに同時加工を行い、ノックピンをセッ 覧いただき、正しく組立してください。
トしてください。 ⑤ SRFD など、全長 1 メートルの取付穴加工ラックを十数本
⑤ S45C 及び SCM440 の製品に歯面高周波焼入れするこ 以上繋いで使用する場合、ピッチ精度や加工精度の影響で
とができますが、精度が低下します。角材表面には脱炭 ラックとベース面の取付穴位置にズレが生じ、止めねじが
層(0.5mm 程度)があり、焼入れしても脱炭層の硬度 座グリ穴に干渉して取り付けができなくなる可能性があり
は上がりません。 ます。ラックを 10 メートル、20 メートル…と長尺で使用
⑥追加工後は、全ての角部を面取りし、バリ等がないように する場合は、取付穴を長穴に追加工してご使用ください。
してください。角部が鋭角になっていたり、バリ等がつい
ていると製品を取り扱う際、危険ですのでご注意ください。
⑦歯先をバイスなどでチャックする場合は、歯がつぶれな
いようチャック圧に注意してください。
221
Page10
取付ベースへの組付け方法(SRFD2-1000の場合)
ラック 1. ピッチ合わせ
取付ベースにSRFD2-1000を乗せ、SR2-100を合わせ、ボルトを仮締めする。 Racks
SR2-100( 合わせラック )
0.2~0.6
SRFD2-1000 SRFD2-1000
105.3
組立方法の一例として下記の方法をお勧めします。 取付ベース
寸法表 F 値×2 SRFD2-1000では0.2~ 0.6mm
の隙間が開くように設計されています。
2. 取付ベースへの固定
プラスチックハンマーで叩き、取付ベースに密着させ、ボルトを増し締めする。
(やむを得ず金属ハンマーを使用する場合は、当て板などを使い歯面を傷つけないように注意してください。)
d
〔注記〕合わせラッSクR2-は10手0(持合わちせラのッ同ク )一歯車仕様製品、又は全長が短い
100 ラック製品をご利用ください。なお、ヘリカルラックは
ねじSRれFD2方-10向00が逆の組合せとSなRFりD2-ま100す0 のでご注意ください。
取付ベース
取付取付ベーースへスの組へ付けの方組法(付SRけFD2方-10法00(の場S合R)FD2-1000 の場合)
1. ピッチ合わせ 3. 実際にピニオンを稼動し以下を確認
取付ベースにSRFD2-1000を乗せ、SR2-100を合わせ、ボルトを仮締めする。 ①異音や振動は大きくないか。
②バックラッシが適正か。
③歯面の片当りがないか。
SR2-100( 合わせラック )
SRFD2-1000 SRFD2-1000
0.2~0.6
SRFD2-1000 SRFD2-1000
105.3 取付ベース
取付ベース
寸法表 F 値×2 SRFD2-1000では0.2~ 0.6mm 4. 取付ベースへの安全な固定
の隙間が開くように設計されています。 振動などでラックがズレないようにノックピンを打つことを推奨します。
①リーマ穴を同時加工
2. 取付ベースへの固定
プラスチックハンマーで叩き、取付ベースに密着させ、ボルトを増し締めする。
(やむを得ず金属ハンマーを使用する場合は、当て板などを使い歯面を傷つけないように注意してください。)
SRFD2-1000 SRFD2-1000
取付ベース
②ノックピンを打ち込む
SR2-100( 合わせラック )
SRFD2-1000 SRFD2-1000
SRFD2-1000 SRFD2-1000
取付ベース 取付ベース
ノックピン打ち込み後に増し締めする。
ペンで印を付けておくと緩みを発見できます。
3. 実際にピニオンを稼動し以下を確認
4. 起 動①異す音やる振動時は大のきくな注いか意。
②バックラッシが適正か。
① 起③動歯面すの片る当り前がなにいか、。下記の事項を確認してください。
• 歯車の取付が確実に行われているか。
• 歯当りに片寄りがないか。
SR•F適D2-1切000なバックラッシがつSRいFD2て-100い0 るか。
( ノーバック取付ラベッースシは避けてください。)
• 適切な潤滑を行っているか。
② 4歯. 取車付ベがース露への出安全しな固て定いる場合は、必ず安全カバーを取り付け
振動などでラックがズレないようにノックピンを打つことを推奨します。
て ①、リー安マ穴全を同を時加確工保してください。また、回転中の歯車には
絶対にふれないように注意してください。
③ 起動中に騒音や振動等の異常がある場合は、ただちに停
SR止FDし2-10、00 歯面の歯当たり、S偏RFD芯2-1、000締結の緩みなど組立状況
を確認してください。
取付ベース
弊社 ②でノッはク、ピンKをH打ちK込製む 品をご使用頂くうえで、「安全」を優先に考えております。
KHK 製品の取扱い、追加工、組立、及び動作する際は危険防止のため、下記事項にご注意ください。
SRFD2-1000警告 身体、財産SRFにD2-1関000わる被害防止のためのご注意
1. KH取K付ベ製ー品スのご使用に際しては、安全に関する法規(労働安全衛生規則等)に従ってください。
ノックピ2ン打.ち 製込み品後のに増取しり締め付すける。、取り外し、保守点検の際には、下記事項に注意してください。
ペンで印 を付けて①お電くと源緩みスをイ発見ッできチまをす。切る。
②製品の下に身体を入れない。
③作業に適した服装や保護具を着用する。
注意 事故防止のためのご注意
1. KHK 製品をご使用する前に、カタログの注意事項をよく読んでから正しくご使用ください。
2. 製品に悪影響を及ぼす恐れがある環境でのご使用は避けてください。
3. 当社製品は ISO9001 品質マネジメントシステムに基づき、万全の品質管理体制のもと製作されておりますが、購入時に万一不具合に
お気づきの際は、購入先までご連絡をお願いいたします。
222
Page11
KKHHKK T eTechchnniciacal Iln Infoformrmaatitoionn
ラック&ピニオンとボールねじの比較
ラックはシンプルな機構で材質、焼入れ、強度、精度を環境に合わせて設計することが出来ます。
また、価格が安く抑えられ、交換時にも部品ごとに購入できます
設計の際は下表のラック&ピニオンとボールねじの特長を参考にしてご検討ください。
■ ラック&ピニオン ■ ボールねじ
ストローク
ストローク
モータブラケット サポート カップリング
ユニット
テーブル リニアガイド (固定側) モータブラケット
テーブル モータ モータ
ボールねじ軸 ボールねじナット
リニアガイド モータ
ラック テーブル
ナットブラケット
ピニオン ベース ピニオン ラック サポートユニット(支持側) ベース
● ラック&ピニオンの特長
利 点 内 容
構成する部品点数が少ない ボールやリテーナーなどの構成部品が無いので、組立や分解時に不意にバラバラになる危険性が少ない。
大荷重に対応できる 大きなモジュールのラックでは大荷重での用途に使用できる。
伝達効率が高い 約 98%(潤滑油のかくはん抵抗や軸受け抵抗は除く)の高い伝達効率。
搬送速度が速い 搬送速度を早くすることができる。
長さに制限が無い ラックは繋ぎ合わせて長く使用できる。
製作に自由度がある 材質、焼入れ、形状などをある程度自由に設計できるので、機械に合わせやすい。
精度の良い物が製作できる 歯面研削を行うことでピッチ誤差を小さく抑えることができる。
食品機械に使用できる MC ナイロンやステンレス製の物が製作できる。
欠 点 内 容
バックラッシがある スムーズに回転させるためにはどうしてもバックラッシが必要になる。
正逆回転の位置決めを行うためにはバックラッシが問題になる場合がある。
潤滑が必要 金属製のラックでは潤滑が必要になる、プラスチック製のラックでは軽荷重ならば潤滑は不要だが、プラスチック製のラッ
クは精度が悪い。
● ボールねじの特長
利 点 内 容
伝達効率が高い 90%以上の高い伝達効率。
精度の良い物が製作できる 研削を行う事で高精度のボールねじを製作できる。
バックラッシが無い 与圧する事でバックラッシを無くすことができる。
欠 点 内 容
長さに制限がある ねじにたわみが生じるので、長さに限界がある。
特殊品の製作が難しい 特殊品の製作は難しいのでボールねじの形状に機械を合わせる必要がある。
レーザ焼入ラック ● レーザを歯面焼入れに応用
強力な光で瞬時に焼入れ、熱の拡散で冷却水が不要なため環境に優し
い焼入れです。
● 歯面以外の部分も焼入れ可能
レーザはスポット焼入れが得意、穴径内部でもレーザが照射できれば
焼入れ可能です。
● 焼入れ時の焼き歪が少ない
レーザで必要な場所をスポット的に焼入れするため、焼き歪みを極力
少なくできます。
レーザ焼入れなら
精度等級をほとんど変えず
に焼入れできます。
*製品は 236、238、260 ページ
223
Page12
MRGF・MRGFD モジュール 1.5 ~ 3
焼入歯研ラック J
共 通 仕 様
精 度 等 級 KHK R 001 1 級*
歯 形 並歯
A
平 圧 力 角 20° πm πm B
歯 G G
車 材 料 SCM415
熱 処 理 浸炭焼入れ**
は 歯 面 硬 度 55 ~ 60HRC G
す
ば * J シリーズは、表記精度等級「相当品」です。 RF
**形状図の 線部は防炭処理を施している(最大
歯 HRC40 程度)ため追加工が可能です。
車
全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
カタログ記号 モジュール 歯数 形状
内 A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
歯 MRGF1.5-500 m1.5 106 499.51 15 20 18.5 5070 4620 517 472
車 MRGF2-500 m2 80 502.65 20 25 23 9010 8240 918 840
RF
MRGF2.5-500 m2.5 64 502.65 25 30 27.5 14100 12900 1440 1310
ラ MRGF3-500 m3 53 499.51 30 35 32 20300 18600 2070 1900
ッ カタログ記号 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 取付穴位置寸法
ク モジュール 歯数 形状
●印は J シリーズ(受注生産品)です A B C D E F G 穴数 使用ねじ
•MRGFD1.5-500J m1.5 106 499.51 15 20 18.5 8 24.76 M5
C
P •MRGFD2-500J m2 80 502.65 20 25 23 10 26.33 M6
ピラ
ニッ • RD 150 4
MRGFD2.5-500J m2.5 64 502.65 25 30 27.5 12 26.33 M8
オク
ン& •MRGFD3-500J m3 53 499.51 30 35 32 14 24.76 M10
〔J シリーズの注意〕 ①受注生産品のため、キャンセルはできません。納期、対応個数は 42 頁をご覧ください。その他の注意事項は 44 頁を
マ ご覧ください。
イ
タ
か
さ
歯
車
ね
じ
歯
車
ウ
ォ
ー
ム
ギ
ヤ
ギ
ヤ 歯面強さは
ボ
ッ SRG 焼入歯研ラックの約 4 倍、KRG-H 焼入歯研ラックの約 2 倍の性能です。
ク
ス
そ
の
他
製品の注意事項 218 頁 規格追加工製品の注意 42 頁~44 頁
224
G
D G
C
Page13
Ground Racks
A
F G G G (F) B
πm πm H 平
G G 歯
車
G は
RD す
ば
歯
車
バックラッシ 質量
(mm) (kg) カタログ記号
内
0.04~0.14 1.09 MRGF1.5-500 歯
0.05~0.16 1.82 MRGF2-500 車
0.05~0.16 2.71 MRGF2.5-500
0.05~0.16 3.76 MRGF3-500 ラ
取付穴形状寸法 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf) バックラッシ 質量 カタログ記号 ッ
H I J 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ (mm) (kg) ●印は J シリーズ(受注生産品)です ク
6 10 6 5070 4620 517 472 0.04~0.14 1.07 •MRGFD1.5-500J
7 11 7 9010 8240 918 840 0.05~0.16 1.78 •MRGFD2-500J C
P
8.6 14 9 14100 12900 1440 1310 0.05~0.16 2.64 •MRGFD2.5-500J ピラ
ニッ
10.8 17.5 11 20300 18600 2070 1900 0.05~0.16 3.63 •MRGFD3-500J オク
ン&
マ
イ
タ
か
さ
歯
車
ね
じ
歯
車
ウ
ォ
ー
ム
ラック&ピニオン潤滑システム ギ
ヤ
推奨相手ピニオン PUS 潤滑平歯車 ギ
ヤ
ボ
ッ
ク
ス
そ
の
他
MSGA・MSGB 歯研平歯車 492 ページ
詳細は 54 ページ
Webカタログ 価格
225
I
J G
E G
D
C
Page14
KRGF - H・KRGFD - H モジュール 1.5 ~ 3
焼入歯研ラック J
共 通 仕 様
精 度 等 級 KHK R 001 1 級*
歯 形 並歯
A
平 圧 力 角 20° πm πm B
歯 G G
車 材 料 SCM440
熱 処 理 調質、歯面高周波焼入れ**
は 歯 面 硬 度 50 ~ 60HRC G
す
ば * J シリーズは、表記精度等級「相当品」です。 RF
**歯面高周波焼入れの歯車は歯部及び歯底付近(2 〜
歯 3mm 程度)の追加工はできません。
車
全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
カタログ記号 モジュール 歯数 形状
内 A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
歯 KRGF1.5-500H 106 499.51
KRGF1.5-1000H m1.5 212 999.03 15 20 18.5 3230 2100 330 215
車 KRGF2-500H 502.65
KRGF2-1000H m2 80
160 1005.31 20 25 23 5750 3750 586 382
RF
KRGF2.5-500H 2.65
KRGF2.5-1000H m2.5 64 50
128 1005.31 25 30 27.5 8980 5870 916 598
ラ KRGF3-500H 53 499.51
ッ KRGF3-1000H m3 106 999.03 30 35 32 12900 8470 1320 863
ク カタログ記号 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 取付穴位置寸法
モジュール 歯数 形状
●印は J シリーズ(受注生産品)です
A B C D E F G 穴数 使用ねじ
C J 499.51 4
P •KRGFD1.5-500H
ピラ •KRGFD1.5-1000HJ m1.5 106
212 999.03 15 20 18.5 8 24.76 150
49.51 180 6 M5
ニッ •KRGFD2-500HJ 0 502.65 33 150 4
オク
ン& •KRGFD2-1000HJ m2 8
160 1005.31 20 25 23 10 26.
52.65 180 6 M6
• RD
KRGFD2.5-500HJ 26.33 150 4
•KRGFD2.5-1000HJ m2.5 64 502.65
128 1005.31 25 30 27.5 12 52.65 180 6 M8
マ •KRGFD3-500HJ
イ •KRGFD3-1000HJ m3 53 499.51 150 4
106 999.03 30 35 32 14 24.76
49.51 180 6 M10
タ 〔J シリーズの注意〕 ①受注生産品のため、キャンセルはできません。納期、対応個数は 42 頁をご覧ください。その他の注意事項は 44 頁を
ご覧ください。
か
さ
歯
車
ね
じ
歯
車
ウ
ォ
ー
ム
ギ
ヤ
ギ
ヤ
ボ
ッ
ク
ス
そ
の
他
製品の注意事項 218 頁 規格追加工製品の注意 42 頁~44 頁
226
G
D G
C
Page15
Ground Racks
A
F G G G (F) B
πm πm H 平
G G 歯
車
G は
RD す
ば
歯
車
バックラッシ 質量
(mm) (kg) カタログ記号
内
0.04~0.14 1.09 KRGF1.5-500H
2.18 KRGF1.5-1000H 歯
0.05~0.16 1.82 KRGF2-500H
3.63 KRGF2-1000H 車
0.05~0.16 2.71 KRGF2.5-500H
5.43 KRGF2.5-1000H
0.05~0.16 3.76 KRGF3-500H ラ
7.53 KRGF3-1000H ッ
取付穴形状寸法 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf) バックラッシ 質量 カタログ記号 ク
H I J 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ (mm) (kg) ●印は J シリーズ(受注生産品)です
6 10 6 3230 2100 330 215 0.04~0.14 1.07
2.14 •KRGFD1.5-500HJ C
•KRGFD1.5-1000HJ P
ピラ
7 11 7 5750 3750 586 382 0.05~0.16 1.78
3.58 •KRGFD2-500HJ
• ニッ
KRGFD2-1000HJ オク
ン&
8.6 14 9 8980 5870 916 598 0.05~0.16 2.64
5.31 •KRGFD2.5-500HJ
•KRGFD2.5-1000HJ
10.8 17.5 11 12900 8470 1320 863 0.05~0.16 3.63
7.32 •KRGFD3-500HJ
• マ
KRGFD3-1000HJ イ
タ
か
さ
歯
車
ね
じ
歯
車
ウ
ォ
ー
ム
ラック&ピニオン潤滑システム ギ
ヤ
ギ
推奨相手ピニオン PUS 潤滑平歯車 ヤ
ボ
ッ
ク
ス
そ
の
他
KSG 歯研平歯車 492 ページ
詳細は 58 ページ
Webカタログ 価格
227
I
J G
E G
D
C
Page16
KRG・KRGF・KRGFD モジュール 1 ~ 3
調質歯研ラック J
共 通 仕 様
精 度 等 級 KHK R 001 1 級*
歯 形 並歯 A B
G G
平 圧 力 角 20°
歯
車 材 料 SCM440
熱 処 理 調質のみ SW:のこ引き面 G
は 歯 面 硬 度 225 ~ 352HB R1
す * J シリーズは、表記精度等級「相当品」です。
ば
歯
車 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
カタログ記号 モジュール 有効歯数 形状
A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
内 KRG1-100 m1 29 98 10 15 14 1410 585 144 59.7
歯 KRG1.5-100 m1.5 20 101 15 20 18.5 3180 1320 324 135
車 KRG2-100 m2 14 R1 98 20 25 23 5650 2350 576 240
KRG2.5-100 m2.5 11 100 25 30 27.5 8830 3680 901 375
KRG3-100 m3 9 101 30 35 32 12700 5310 1300 541
ラ 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
ッ カタログ記号 モジュール 歯数 形状
A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
ク KRGF1-500 159 499.51
KRGF1-1000 m1 318 999.03 10 15 14 1410 585 144 59.7
KRGF1.5-500 99.51
C KRGF1.5-1000 m1.5 106 4
212 999.03 15 20 18.5 3180 1320 324 135
P
ピラ KRGF2-500 RF 02.65
ニッ KRGF2-1000 m2 80 5
160 1005.31 20 25 23 5650 2350 576 240
オク KRGF2.5-500 502.65
ン& KRGF2.5-1000 m2.5 64
128 1005.31 25 30 27.5 8830 3680 901 375
KRGF3-500 99.51
KRGF3-1000 m3 53 4
106 999.03 30 35 32 12700 5310 1300 541
マ
イ カタログ記号 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 取付穴位置寸法
モジュール 歯数 形状
●印は J シリーズ(受注生産品)です
タ A B C D E F G 穴数 使用ねじ
•KRGFD1-500J 499.51 150 4
•KRGFD1-1000J m1 159
318 999.03 10 15 14 6 24.76
49.51 180 6 M4
か •KRGFD1.5-500J 106 499.51 6 150 4
さ •KRGFD1.5-1000J m1.5 212 999.03 15 20 18.5 8 24.7
49.51 180 6 M5
歯 •KRGFD2-500J RD 502.65 150 4
車 •KRGFD2-1000J m2 80
160 1005.31 20 25 23 10 26.33
52.65 180 6 M6
•KRGFD2.5-500J 4 502.65 3 150 4
ね •KRGFD2.5-1000J m2.5 6
128 1005.31 25 30 27.5 12 26.3
52.65 180 6 M8
じ •KRGFD3-500J 499.51 150 4
•KRGFD3-1000J m3 53
106 999.03 30 35 32 14 24.76
49.51 180 6 M10
歯 〔J シリーズの注意〕 ①受注生産品のため、キャンセルはできません。納期、対応個数は 42 頁をご覧ください。その他の注意事項は 44 頁を
車 ご覧ください。
ウ
ォ
ー
ム
ギ
ヤ
ギ
ヤ
ボ
ッ
ク
ス
そ
の
他
製品の注意事項 218 頁 規格追加工製品の注意 42 頁~44 頁
228
SW
SW
G
D G
C
Page17
Ground Racks
A A
πm πm B F G G G (F) B
G G πm πm H
G G 平
歯
G G 車
RF RD は
す
ば
歯
バックラッシ 質量 車
(mm) (kg) カタログ記号
0.04~0.14 0.11 KRG1-100 内
0.04~0.14 0.22 KRG1.5-100 歯
0.05~0.16 0.35 KRG2-100
0.05~0.16 車
0.54 KRG2.5-100
0.05~0.16 0.76 KRG3-100
バックラッシ 質量 ラ
(mm) (kg) カタログ記号 ッ
0.04~0.14 0.55 KRGF1-500 ク
1.49 KRGF1-1000
0.04~0.14 1.09 KRGF1.5-500
2.18 KRGF1.5-1000 C
P
0.05~0.16 1.82 KRGF2-500
3.63 KRGF2-1000 ピラ
ニッ
0.05~0.16 2.71 KRGF2.5-500 オク
5.43 KRGF2.5-1000 ン&
0.05~0.16 3.76 KRGF3-500
7.53 KRGF3-1000
取付穴形状寸法 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf) マ
バックラッシ 質量 カタログ記号
H I J 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ (mm) (kg) ●印は J シリーズ(受注生産品)です イ
タ
5 8 4.5 1410 585 144 59.7 0.04~0.14 0.54
1.08 •KRGFD1-500J
•KRGFD1-1000J
6 10 6 3180 1320 324 135 0.04~0.14 1.07
2.14 •KRGFD1.5-500J
• か
KRGFD1.5-1000J さ
7 11 7 5650 2350 576 240 0.05~0.16 1.78
3.58 •KRGFD2-500J
•KRGFD2-1000J 歯
車
8.6 14 9 8830 3680 901 375 0.05~0.16 2.64
5.31 •KRGFD2.5-500J
•KRGFD2.5-1000J
ね
10.8 17.5 11 12700 5310 1300 541 0.05~0.16 3.62
7.32 •KRGFD3-500J
•KRGFD3-1000J じ
歯
車
ウ
ォ
ー
ム
ギ
ヤ
ラック&ピニオン潤滑システム ギ
ヤ
ボ
推奨相手ピニオン PUS 潤滑平歯車 ッ
ク
ス
そ
の
他
SSG 歯研平歯車 492 ページ
詳細は 62 ページ
Webカタログ 価格
229
G
D G
C
I
J G
E G
D
C
Page18
SRG・SRGF・SRGFD・SRGFK モジュール 0.5 ~ 6
焼入歯研ラック J 受
A B
共 通 仕 様 G
精 度 等 級 KHK R 001 3 級*
歯 形 並歯
圧 力 角 20°
平 SW:のこ引き面
材 料 S45C R1
歯 熱 処 理 歯面高周波焼入れ** A
車 歯 面 硬 度 50 ~ 60HRC ** πm πm B
*
G
表 面 処 理 歯部以外黒染
は * J シリーズは、表記精度等級「相当品」です。
**歯面高周波焼入れの歯車は歯部及び歯底付近(2 〜
す 3mm 程度)の追加工はできません。
ば ***モジュール 0.8 以下の製品は S45C 調質材を使用 RF
歯 しており、歯面硬度は200〜270HBになっています。
車 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
カタログ記号 モジュール 有効歯数 形状 バックラッシ 質量
A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ (mm) (kg)
内 SRG0.5-100(受注生産品) m0.5 61 101 12 11.5 293 80.5 29.9 8.21 0~0.11 0.046
歯 SRG0.8-100(受注生産品) m0.8 38 R1 5
101 8 12.3 11.5 751 206 76.6 21.0 0~0.12 0.073
車 SRG1-100 m1 29 98 10 12 11 862 514 87.9 52.4 0.04~0.19 0.085
SRG1.5-100 m1.5 20 101 15 20 18.5 2160 1360 220 138 0.04~0.19 0.22
SRG2-100 m2 14 98 20 25 23 3830 2410 391 246 0.05~0.21 0.35
ラ SRG2.5-100 m2.5 11 R1 100 25 30 27.5 5990 3770 611 384 0.05~0.21 0.54
ッ SRG3-100 m3 9 101 30 35 32 8620 5420 879 553 0.05~0.21 0.76
ク SRG4-100 m4 6 98 40 45 41 15300 9640 1560 983 0.05~0.21 1.26
SRG5-110 m5 5 108 50 50 45 24000 15100 2440 1540 0.05~0.22 1.91
SRG6-110 m6 4 111 60 60 54 34500 21700 3520 2210 0.05~0.22 2.82
C
P
ピラ 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
ニッ カタログ記号 モジュール 歯数 形状 バックラッシ 質量
オク A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ (mm) (kg)
ン& SRGF0.5-300(受注生産品) m0.5 191 300.02 5 12 11.5 293 80.5 29.9 8.21 0~0.11 0.14
RF
SRGF0.8-300(受注生産品) m0.8 119 299.08 8 12.3 11.5 751 206 76.6 21.0 0~0.12 0.22
マ SRGF1-300 301.59
イ SRGF1-500 m1 96
159 499.51 10 12 11 862 514 87.9 52.4 0.04~0.19 0.26
0.43
タ SRGF1.5-500 6 499.51
SRGF1.5-1000 m1.5 10
212 999.03 15 20 18.5 2160 1360 220 138 0.04~0.19 1.09
2.18
SRGF2-500 502.65
か SRGF2-1000 m2 80
160 1005.31 20 25 23 3830 2410 391 246 0.05~0.21 1.82
3.63
さ SRGF2.5-500
歯 SRGF2.5-1000 m2.5 64 502.65
128 1005.31 25 30 27.5 5990 3770 611 384 0.05~0.21 2.71
5.43
車 RF
SRGF3-500
SRGF3-1000 m3 53 499.51
106 999.03 30 35 32 8620 5420 879 553 0.05~0.21 3.76
7.53
ね
じ SRGF4-500 0 502.65
SRGF4-1000 m4 4
80 1005.31 40 45 41 15300 9640 1560 983 0.05~0.21 6.47
12.9
歯
車 SRGF5-500 502.65
SRGF5-1000 m5 32
64 1005.31 50 50 45 24000 15100 2440 1540 0.05~0.22 8.88
17.8
ウ SRGF6-500 6 490.09 12.5
ォ SRGF6-1000 m6 2
53 999.03 60 60 54 34500 21700 3520 2210 0.05~0.22 25.4
ー
ム
ギ カタログ記号 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 取付穴位置寸法
モジュール 歯数 形状
ヤ ●印は J シリーズ(受注生産品)です A B C D E F G 穴数 使用ねじ
ギ •SRGFK1-300J 6
ヤ •SRGFK1-500J m1 9
159 RA 301.59
499.51 10 12 11 5 20.80 130 3
24.76 150 4 M4
ボ
ッ •SRGFD1.5-500J 499.51 150 4
ク •SRGFD1.5-1000J m1.5 106
212 999.03 15 20 18.5 8 24.76
49.51 180 6 M5
ス •SRGFD2-500J 0 502.65
•SRGFD2-1000J m2 8
160 1005.31 20 25 23 10 26.33 150 4
52.65 180 6 M6
そ •SRGFD2.5-500J 502.65 4
の •SRGFD2.5-1000J m2.5 64
128 1005.31 25 30 27.5 12 26.33 150
52.65 180 6 M8
他 •SRGFD3-500J RD 150 4
•SRGFD3-1000J m3 53 499.51
106 999.03 30 35 32 14 24.76
49.51 180 6 M10
•SRGFD4-500J 40 502.65
•SRGFD4-1000J m4 80 1005.31 40 45 41 18 26.33 150 4
52.65 180 6 M12
•SRGFD5-500J 502.65 .33 220 3
•SRGFD5-1000J m5 32
64 1005.31 50 50 45 20 31
62.65 220 5 M14
•SRGFD6-500J 490.09 220 3
•SRGFD6-1000J m6 26
53 999.03 60 60 54 23 25.04
59.51 220 5 M16
製品の注意事項 218 頁 規格追加工製品の注意 42 頁~44 頁
230
SW
SW
D D
C C
Page19
Ground Racks
PUS 潤滑平歯車 A
F G G G (F)
πm G πm B
RA 平
A 歯
F G G G (F) B 車
πm G πm H
は
詳細は 494 ページ RD す
ば
歯
車
推奨相手ピニオン
内
歯
車
ラ
ッ
ク
SSG 歯研平歯車 SSGS 歯研平歯車
C
詳細は 62 ページ 詳細は 60 ページ P
ピラ
ニッ
オク
ン&
マ
イ
タ
か
さ
歯
車
ね
〔J シリーズの注意〕 じ
①受注生産品のため、キャンセルはできません。納期、対応個数は 42 頁をご覧ください。その他の注意事項は 44 頁を
ご覧ください。 歯
〔受注生産品の注意〕 ①受注生産品の価格納期は別途お見積りいたします。購入先までご連絡をお願いいたします。 車
ウ
ォ
ー
取付穴形状寸法 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf) バックラッシ 質量 ム
カタログ記号 ギ
H I J 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ (mm) (kg) ●印は J シリーズ(受注生産品)です ヤ
― ―
― ― 4.5 862 514 87.9 52.4 0.04~0.19 0.26 •SRGFK1-300J
0.43 •SRGFK1-500J ギ
ヤ
ボ
6 10 6 2160 1360 220 138 0.04~0.19 1.07 •SRGFD1.5-500J
• ッ
2.14 SRGFD1.5-1000J ク
ス
7 11 7 3830 2410 391 246 0.05~0.21 1.78 •SRGFD2-500J
3.58 •SRGFD2-1000J
8.6 14 9 5990 3770 611 384 0.05~0.21 2.64 •SRGFD2.5-500J そ
5.31 •SRGFD2.5-1000J の
10.8 17.5 11 8620 5420 879 553 0.05~0.21 3.63 •SRGFD3-500J 他
7.32 •SRGFD3-1000J
13 20 14 15300 9640 1560 983 0.05~0.21 6.21 •SRGFD4-500J
12.6 •SRGFD4-1000J
15.2 23 16 24000 15100 2440 1540 0.05~0.22 8.56 •SRGFD5-500J
17.2 •SRGFD5-1000J
17.5 26 18 34500 21700 3520 2210 0.05~0.22 12.0 •SRGFD6-500J
24.6 •SRGFD6-1000J
Webカタログ 価格
231
I
J J
E E
D D
C C
Page20
KRF-H・KRFD-H モジュール 1.5 ~ 5
焼入ラック J
共 通 仕 様
精 度 等 級 KHK R 001 5級*
歯 形 並歯
A
平 圧 力 角 20° πm πm B
歯 材 料 SCM440
車 熱 処 理 調質・歯面高周波焼入れ**
歯 面 硬 度 50 ~ 60HRC
は 表 面 処 理 黒染
す RF
ば *表記精度等級「相当品」です。
歯 **焼入れによる伸縮があるため、累積ピッチ誤差は 219
頁のラックの精度表から除外となります。
車 **歯面高周波焼入れの歯車は歯部及び歯底付近(2 〜
3mm 程度)の追加工はできません。
内 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 許容伝達力(N) 許容伝達力(kgf)
カタログ記号 モジュール 歯数 形状
歯 A B C D 曲げ強さ 歯面強さ 曲げ強さ 歯面強さ
車 KRF1.5-1000H m1.5 212 999.03 15 20 18.5 2940 1710 300 175
KRF2-1000H m2 160 1005.31 20 25 23 5230 3090 533 315
KRF2.5-1000H m2.5 128 RF 1005.31 25 30 27.5 8170 4890 833 499
ラ KRF3-1000H m3 106 999.03 30 35 32 11800 7110 1200 725
ッ KRF4-1000H m4 80 1005.31 40 45 41 20900 12900 2130 1310
ク KRF5-1000H m5 64 1005.31 50 50 45 32700 20400 3330 2080
カタログ記号 全長 歯幅 高さ かみ合い高さ 取付穴位置寸法
C モジュール 歯数 形状
●印は J シリーズ(受注生産品)です A B C D E F G 穴数 使用ねじ
P
ピラ •KRFD1.5-1000HJ m1.5 212 999.03 15 20 18.5 8 49.51 180 6 M5
ニッ
オク •KRFD2-1000HJ m2 160 1005.31 20 25 23 10 52.65 180 6 M6
ン& •KRFD2.5-1000HJ m2.5 128 1005.31 25 30 27.5 12 52.65 180 6 M8
• RD
KRFD3-1000HJ m3 106 999.03 30 35 32 14 49.51 180 6 M10
マ •KRFD4-1000HJ m4 80 1005.31 40 45 41 18 52.65 180 6 M12
イ •KRFD5-1000HJ m5 64 1005.31 50 50 45 20 62.65 220 5 M14
タ 〔J シリーズの注意〕 ①受注生産品のため、キャンセルはできません。納期、対応個数は 42 頁をご覧ください。その他の注意事項は 44 頁を
ご覧ください。
か
さ
歯
車
ね
じ
歯
車
ウ
ォ
ー
ム
ギ
ヤ GJS
ギ 歯車潤滑用スプレー KHK純正
ヤ
ボ
ッ
ク ※ ※※
ス ラック&ピニオンの潤滑に最適! 極圧添加剤にモリブデンを配合した、スプレータイプの潤滑剤です。
用途に応じて3タイプのスプレーをご用意しました。是非お試しください。
そ
の 高荷重ギヤに最適です。
他 油脂類を使えない場所に最適です。
GJS-0801
ペーストスプレー GJS-0901
ドライコートスプレー
歯車の潤滑には極圧添加剤を配合した潤滑剤が最
適です。GJS-0801 ペーストスプレーは極圧添加 油脂類を使えない場所、飛散を嫌う場所には、乾
剤に二硫化モリブデンを高濃度で配合した製品で、 燥皮膜タイプの GJS-0901 ドライコートスプレー
高荷重ギヤに最適な潤滑剤です。 が最適です。乾燥タイプの潤滑剤ですが、ペース
トスプレーと同じ二硫化モリブデンを高濃度で配
合し、潤滑効果はバツグンです。
真空中でも使用可能です。
製品の注意事項 218 頁 規格追加工製品の注意 42 頁~44 頁
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D
C