1/2ページ
カタログの表紙
カタログの表紙

このカタログをダウンロードして
すべてを見る

ダウンロード(1.9Mb)

福島県 会津若松市様 自治体 新庁舎ネットワーク導入

製品カタログ

「dX アクションプラン」の集大成となる新庁舎へ職員の多様な働き方を支えるネットワーク機材を納入

このカタログについて

ドキュメント名 福島県 会津若松市様 自治体 新庁舎ネットワーク導入
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 1.9Mb
取り扱い企業 エイチ・シー・ネットワークス株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

この企業の関連カタログ

この企業の関連カタログの表紙
リモートPC アレイ ハイパーバイザー不要の低コストVDI
製品カタログ

エイチ・シー・ネットワークス株式会社

この企業の関連カタログの表紙
【導入事例】工場ネットワークの刷新 株式会社シグマ 様
製品カタログ

エイチ・シー・ネットワークス株式会社

この企業の関連カタログの表紙
【ホワイトペーパー】自営無線LAN環境で製造物流現場の高度な自動化へ
ホワイトペーパー

エイチ・シー・ネットワークス株式会社

このカタログの内容

Page1

自治体 新庁舎ネットワーク導入 械室を水害に備え上層階に配置するなど、各種災 害への備えを盛り込んだ設計となっている。旧館 導入事例 は市民ホールや市議会議場などとし、新築部分で 福島県 会津若松市 はそれまで複数庁舎に分散していた行政機能の多 様 くを集約、市民が行政サービスを利用しやすい環 境を実現。新庁舎の職員執務室は地震被害低減の ため無天井化したほか、コアスイッチや各フロア 「dXアクションプラン」の集大成となる新庁舎へ の LAN 配線を集約するフロアスイッチを冗長化 して、かつ停電に備えて UPS を配備している。各 職員の多様な働き方を支えるネットワーク機材を納入 デスクの有線 LAN に加え、無線 LAN 環境も全館 に整備されている。 「 職員の PC も昨年度からモバイルノートに入れ Point 替えてきましたので、自分の席では有線 LAN、会 議室などに持ち出して使うときは無線 LAN を使       い、庁舎内どこでも場所を問わず仕事ができる環    ­€‚ƒ„…†‡ˆ‰Š 境を整えました」(栗城氏) このように新庁舎によって柔軟な働き方を実現し  ‹Œ Ž‘„…’€‚‘“”•–‰—˜™ €‚š›œƒ つつある同市だが、旧庁舎の時代にはエッジス イッチなどの死活監視で、部署内の IT 人材の力を 借りることが少なくなかった。 「旧庁舎は OA 化以前に作られた建物ですから、 度から 2025(令和 7)年度にかけての 4 年間の ネットワークは後から必要に応じて延伸されてお 計画で、「会津若松市庁内 dX アクションプラン」 り、複雑な環境となっていました。死活監視のでき に取り組んできた。その一環として行政のデジタ ない安価なスイッチングハブも多数使用されてい ル化を加速させるべく、「行政手続きのオンライン たため運用性にも難があり、障害対応や設定変更な 化」「AI・RPA の利用促進」といった、具体的な計 どを行う際にも、まずは現場に行って現状を調べて 画を挙げて重点的に取り組みを進めている。 から作業しなければなりませんでした。(」栗城氏)  会津若松市役所 企画政策部 情報戦略課 庁内 dX 推進グループ主査の栗城 健太氏は、dX アク 福島県 会津若松市 様 多様な働き方の実現を目指し ションプランについて、こう説明している。 会津若松市は、会津藩の城下町として発展し 新庁舎全館に無線 LAN を整備 「 dX アクションプランの『dX』は、d が小文字と た歴史と文化が息づく自治体。人口約 11 万 なっています。この表記は、アクションプランの主 人を擁し、農業や観光が盛んであり、都市機  福島県会津地域の中心地、会津若松市。中世から 眼は行政の業務変革にあって、デジタルはその手 能も充実している。鶴ヶ城や白虎隊のゆかり 蘆名氏が城を構えており、戦国時代には伊達政宗 段にすぎない、といった考え方を示したものです。 の地として広く知られ、伝統を大切にしなが や蒲生氏郷、上杉景勝など有力な大名が支配した 2025 年 5 月にオープンした新庁舎は、本アク ら新たな産業も育まれる活気ある地域だ。豊 歴史がある。会津藩の政治の中心だった会津若松 ションプランの一つの区切りとも言えるもので、 かな自然に包まれつつ、利便性の高い都市環 城(鶴ヶ城)は、戊辰戦争で損傷し明治初期にすべ デジタル化を支える様々な設備も取り入れていま 境が調和しており、移住先としても年々注目 ての建物が取り壊されたが、1965(昭和 40)年に す。例えば、市民にとっての利便性向上と職員の負 を集めている。 天守閣の復元を果たし、2011(平成 23)年には屋 担軽減を図り、総合受付には AI を活用した多言語 https://www.city.aizuwakamatsu.fukushima.jp/ 根瓦を幕末当時の赤瓦に再現。現在では市を代表 対応の AI 総合案内端末も設置しました。また、生 する観光スポットになっている。市域は、東は猪苗 成 AI を活用した電話対応システムを 2025 年 6 代湖、南は会津盆地の南側山地にも及び、多彩な自 月から試験運用するなど、今後も積極的に取り入 導入製品 然環境にも恵まれている。その歴史や風土、多彩な れていこうとしています」 伝統工芸や名産品、食文化などが広く知られてお  会津若松市の新市庁舎は、1937(昭和 12)年に ▪ 認証アプライアンス Account@Adapter+ VA り、観光業も盛んだ。 建設された旧館部分を保存しつつ活用、新築部分 ▪ L2スイッチ        そんな会津若松市では近年、行政のデジタル活 には旧館と共通性のある外観デザインを取り入 ApresiaLightGS 110GT-SS 用に力を入れている。直近では、2022(令和 4)年 れ、かつ旧館を含む建物全体を免震化、電気室や機 ▪ ネットワーク管理ソフト AN-ManagerStation                    
Page2

械室を水害に備え上層階に配置するなど、各種災 括配付でき、負担が軽減され、管理もしやすいと感  ネットワークの管理、運用を行う中で、ApresiaLight 害への備えを盛り込んだ設計となっている。旧館 じます。」(栗城氏) の WebUI の扱いやすさ、AN-ManagerStation は市民ホールや市議会議場などとし、新築部分で  新庁舎のネットワークは、それまでの庁舎では のマルチベンダー対応についても効果を実感して はそれまで複数庁舎に分散していた行政機能の多 会議室や執務エリアのみ導入にとどまっていた無 いるという。 くを集約、市民が行政サービスを利用しやすい環 線 LAN を全館に展開しつつ、有線 LAN も併用す 「 できるだけ軽易な設定変更やトラブル対応も職 境を実現。新庁舎の職員執務室は地震被害低減の るという構成だ。栗城氏は、前述の「シンプル」「扱 員自身で対応するようにしていますから、機器の ため無天井化したほか、コアスイッチや各フロア いやすい」「マルチベンダー管理」などの方針に基 扱いやすさは作業性に大きく関わってきます。 の LAN 配線を集約するフロアスイッチを冗長化 づき、機材それぞれの要求仕様をまとめ、製品の調 その意味で、ApresiaLight の WebUI は状況を確 して、かつ停電に備えて UPS を配備している。各 達を実施した。 認しやすくて良いと感じています。ログインすれ デスクの有線 LAN に加え、無線 LAN 環境も全館  執務室などの “ 島 ” に置くエッジスイッチに採 ば、どのポートがどうなっているのかすぐわかりま に整備されている。 用されたのは、ApresiaLightGS 110GT-SS だ。 すし、設定変更なども WebUI で一通りできます。 「 職員の PC も昨年度からモバイルノートに入れ MAC アドレスに基づくダイナミック VLAN 管  実は新庁舎の移転の中で機器の設定に不備があ 替えてきましたので、自分の席では有線 LAN、会 理に対応し、Web UI での管理が可能といった条 ることがわかり、すべてのエッジスイッチの設定 議室などに持ち出して使うときは無線 LAN を使 件から採用に至った。新庁舎では現在 180 台が稼 を修正する必要がありましたが、UI からの画面遷 い、庁舎内どこでも場所を問わず仕事ができる環 働している。 移を指示することで手分けして対応ができまし 境を整えました」(栗城氏)  さらに、ネットワークの管理用ソフトウェアと た。コマンドラインでの対応が必要な機器であっ このように新庁舎によって柔軟な働き方を実現し して、AN-ManagerStation を採用することで、新 たなら、こうはいかなかったと思います。 つつある同市だが、旧庁舎の時代にはエッジス 庁舎のネットワーク機器の設定や死活監視を一括 AN-ManagerStation では、ApresiaLight に加え イッチなどの死活監視で、部署内の IT 人材の力を で行っている。 別メーカーのコアスイッチからの設定情報なども 借りることが少なくなかった。 取り込んで管理ができ、マルチベンダーの管理を 「旧庁舎は OA 化以前に作られた建物ですから、 実現できています」(栗城氏) 度から 2025(令和 7)年度にかけての 4 年間の ネットワークは後から必要に応じて延伸されてお 計画で、「会津若松市庁内 dX アクションプラン」 り、複雑な環境となっていました。死活監視のでき 基幹系システムの に取り組んできた。その一環として行政のデジタ ない安価なスイッチングハブも多数使用されてい ル化を加速させるべく、「行政手続きのオンライン たため運用性にも難があり、障害対応や設定変更な ガバメントクラウド移行を実施予定 化」「AI・RPA の利用促進」といった、具体的な計 どを行う際にも、まずは現場に行って現状を調べて  会津若松市の新庁舎のネットワーク整備はいっ 画を挙げて重点的に取り組みを進めている。 から作業しなければなりませんでした。(」栗城氏) ※写真は会津若松市様のご利用画面ではありません。 たんの区切りを迎えたが、今後は dX アクション  会津若松市役所 企画政策部 情報戦略課 庁内 プランの施策の一つであるガバメントクラウドへ dX 推進グループ主査の栗城 健太氏は、dX アク 扱いやすい WebUI や WebUI による状況可視化を実現 の移行を控えている。数々の基幹系システムを ションプランについて、こう説明している。 マルチベンダー対応などを評価し 内製運用による安定稼働も可能に 2025 年度内に移行する計画で、これまで業務標 「 dX アクションプランの『dX』は、d が小文字と エイチ・シー・ネットワークスを導入 準化など、移行に向けた準備作業が進められてき なっています。この表記は、アクションプランの主 「新庁舎のネットワーク機器の設置は、新庁舎の工 た。新庁舎のネットワークが問題なく稼働し、各部  今回整備した新庁舎のネットワーク環境につい 事が完了し引き渡しが終わった 4 月から移転開始 署の職員たちの業務に支障が生じない環境を作れ  福島県会津地域の中心地、会津若松市。中世から 眼は行政の業務変革にあって、デジタルはその手 て、これまでの課題を踏まえネットワークの構成 作業の始まるゴールデンウィーク前までに完了す たことは、その移行作業を円滑に進めるうえでも 蘆名氏が城を構えており、戦国時代には伊達政宗 段にすぎない、といった考え方を示したものです。 はシンプルで扱いやすいものとし、特定のベン る必要がありました。LAN ケーブルの配線は工事 重要だったと言えよう。 や蒲生氏郷、上杉景勝など有力な大名が支配した 2025 年 5 月にオープンした新庁舎は、本アク ダーに制約されず複数メーカーの機材が混在して に含まれていたものの、機器の設置・動作確認を 「 どの取り組みを進めるうえでも、今はネット 歴史がある。会津藩の政治の中心だった会津若松 ションプランの一つの区切りとも言えるもので、 いても容易に管理できるような環境を目指して設 一カ月程度で行わなければならず、タイトなスケ ワークがなければ何もできません。ネットワーク 城(鶴ヶ城)は、戊辰戦争で損傷し明治初期にすべ デジタル化を支える様々な設備も取り入れていま 計したという。 ジュールとなっていました。」(栗城氏) の安定稼働は、行政サービスを継続するためにな ての建物が取り壊されたが、1965(昭和 40)年に す。例えば、市民にとっての利便性向上と職員の負  こうして実現した現在の会津若松市のネット 移転作業を見越し、サーバー機器のデータセン くてはならないものですが、限られる人員の中で 天守閣の復元を果たし、2011(平成 23)年には屋 担軽減を図り、総合受付には AI を活用した多言語 ワークには、エイチ・シー・ネットワークスが提 ターへの仮想化・集約を行っており、移転に伴い より効率的に維持管理を行っていく必要がありま 根瓦を幕末当時の赤瓦に再現。現在では市を代表 対応の AI 総合案内端末も設置しました。また、生 供する製品がいくつも採用されている。その一つ サーバー機器を物理的に移動させる必要がなく、 す。ガバメントクラウドへの移行や、今後セキュリ する観光スポットになっている。市域は、東は猪苗 成 AI を活用した電話対応システムを 2025 年 6 が、ネットワークの根幹を支える認証アプライア 新庁舎への移転を容易にした。また、新庁舎への移 ティモデルの見直し等も検討しており、ネットワー 代湖、南は会津盆地の南側山地にも及び、多彩な自 月から試験運用するなど、今後も積極的に取り入 ンス(仮想版)だ。新庁舎の計画が着々と進みつつ 転前から Account@Adapter+ VA を使ってい クの重要性はますます高まっていくと思います。」 然環境にも恵まれている。その歴史や風土、多彩な れていこうとしています」 ある 2022 年、各執務室への卓上型無線LANアクセス るうえに、新庁舎では無線 LAN 環境整備を先に進 (栗城氏) 伝統工芸や名産品、食文化などが広く知られてお  会津若松市の新市庁舎は、1937(昭和 12)年に ポイントの配備に合わせ、Account@Adapter+ めたことで、移転期間中から無線 LANによる業務 「この頃には、庁舎内にあった ネットワークの確認を進めることができた。 り、観光業も盛んだ。 建設された旧館部分を保存しつつ活用、新築部分 VA が採用された。 サーバーのほぼすべてを外部データセンターへ移 「それでも移転作業はゴールデンウィークの 4 日  そんな会津若松市では近年、行政のデジタル活 には旧館と共通性のある外観デザインを取り入 していました。サーバーは主に仮想環境上で運用 間のみで行い、翌平日には開庁というスケジュー 用に力を入れている。直近では、2022(令和 4)年 れ、かつ旧館を含む建物全体を免震化、電気室や機 しているのですが、これまで使ってきた認証サー ルとなっていました。理論上のテストは実施して バーが市で採用した仮想化基盤に対応しておら いるものの、移転前日まで稼働している 700台弱 ず、新たな製品を選ぶ必要に迫られたのです。メー の機器を 4 日間で移設、ネットワークの設定変更 カーにも問い合わせるなど、様々な視点で検討し や動作確認を完了させることには最後まで不安が た結果、機能面と仮想化基盤への対応を踏まえ、 残りましたが、何とか無事に開庁を迎えることが Account@Adapter+ VA を採用することとしま できました。現在も大きなトラブルはなく、安定し 会津若松市役所 企画政策部 情報戦略課の皆さま した。従来のものに比べ、クライアント証明書を一 て稼働を続けています」(栗城氏) 左から 野崎様 栗城様 宮崎様 伊藤様 Account@Adapter、HCNETおよびそのロゴは、エイチ・シー・ネットワークス株式会社の登録商標です。記載されて いるその他の会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。記載の情報(組織名、役職名、製品価格、製品仕 〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-22-16 ヒューリック浅草橋ビル5F 様、サービスの内容、お問い合わせ先、URLなど)は、取材日現在の情報です。記載の内容は、予告なしに変更する場合が ありえます。記載の製品を輸出される場合には、外国為替および外国貿易法の規制ならびに米 お問い合わせ ・資料請求 ▶ https://www.hcnet.co.jp/inquiry/ 国輸出管理規則など外国の輸出関連法規を確認の上、必要な手続きをお取りください。なお、ご CAT.NO.HCNET-084 Printed in Japan 202510 不明な場合は、弊社担当営業にお問い合わせください。