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振動試験装置 Aシリーズカタログ

製品カタログ

環境・安全に配慮し ユーザー目線の操作環境を整えた ハイグレードタイプの振動試験装置

試験用途の拡大と高精度試験への対応でこれまで不可能だった試験が可能に。
環境・安全への配慮とユーザー目線での操作環境を整えたIMVの最新シリーズです。

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このカタログについて

ドキュメント名 振動試験装置 Aシリーズカタログ
ドキュメント種別 製品カタログ
ファイルサイズ 2.7Mb
取り扱い企業 IMV株式会社 (この企業の取り扱いカタログ一覧)

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環境・安全に配慮し ユーザー目線の操作環境を整えた ハイグレードタイプの振動試験装置 A-series https://www.imv.co.jp 本社・大阪営業所 〒555-0011 大阪市西淀川区竹島2-6-10       Tel. 06-6478-2575 Fax. 06-6478-2537 東京営業所   〒104-0045 東京都中央区築地7-2-1 THE TERRACE TSUKIJI 4階 EAST Tel. 03-6226-5031 Fax. 03-6226-5032 名古屋営業所  〒470-0217 愛知県みよし市根浦町5-2-18        Tel. 0561-35-5188 Fax. 0561-36-4460 DSS事業本部 CI/14640E MES事業本部 大阪サイト IMV先端技術研究所 営業本部 品質保証部 人事・総務部 JQA-1573 2021年3月制作 ※本体及び外観は改良のため、予告なしに変更することがあります。
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INDEX 特長 02 特長 15 温湿度環境振動試験装置 01 加振力向上 02 標準76.2mmp-p変位 ※A30、A45、A65、A74のみ対応 Aシリーズは所要電力あたりの加振力が従来機より向上しています。 Aシリーズは、速度、加速度、変位仕様のバランスが最も良い、 従来機と同様のインフラで、さらに高加速度、大質量搭載時の試験が可能です。 76.2mmp-p変位(3インチストローク)を採用。 03 A11 21 オプション 70 これにより、1台で多くの試験に対応することができます。 60 Aシリーズ 50 40 05 A22 22 動画 30 20 iシリーズ(従来機) 10 iシリーズ(従来機) Aシリーズ Jシリーズ(従来機) 51mmp-p変位 100mmp-p変位 0 07 A30 23 テクニカルガイダンス 0 20 40 60 80 100 所要電力(kVA) 09 A45 03 振動数範囲拡大 04 新型モジュール(HAMタイプ)の採用 Aシリーズは76.2mmp-p変位を実現しながら、 新パワー素子を採用した電力増幅器の導入で、低ノイズ・高効率を実現しました。 11 A65 上限振動数を従来機より増加させています。 Aシリーズには全機種標準装備しています。 5000 電力増幅器新旧比較 4500 2 旧型電力増幅器 4000 新型電力増幅器 13 A74 3500 Aシリーズ 3000 1 2500 iシリーズ 2000 Jシリーズ(100mmp-p変位) 1500 0 0 20 40 60 80 大きさ 出力容量 発熱量 加振力(kN) 05 高速度衝撃試験対応 エコシェーカー(EMアンプモデル)は、最大3.5m/sの衝撃速度試験が可能です。これにより、標準的な従来機では不可能だった試験が可能になります。 基本システム型名 i220/SA1AM 衝撃試験の例 iシリーズ ショック波加振力(kN) 16 ショック波最大速度(m/s peak) 2.2 (従来機) 最大変位(mmp-p) 51 搭載可能質量(kg) 速度・変位不足のため加振不可 基本システム型名 該当製品なし J230/SA3AM J240/SA4AM J250/SA6AM J260/SA7AM 該当製品なし Jシリーズ ショック波加振力(kN) ー 40 55 80 108 ー 100G (従来機) ショック波最大速度(m/s peak) ー 2.4 2.4 2.4 2.4 ー 最大変位(mmp-p) ー 100 100 100 100 ー 搭載可能質量(kg) ー 速度不足のため加振不可 ー 基本システム型名 A11/EM1HAM A22/EM2HAM A30/EM3HAM A45/EM4HAM A65/EM5HAM A74/EM8HAM ショック波加振力(kN) 22(16.5) 44(36) 60(50) 90(80) 130(120) 180(160) Aシリーズ ショック波最大速度(m/s peak) 2.5(3.5) 2.5(3.5) 2.5(3.5) 2.5(3.5) 2.5(3.5) 2.5(3.5) 11ms 最大変位(mmp-p) 51(55) 51(55) 76.2 76.2 76.2 76.2 搭載可能質量(kg)※ 5 14 17 30 48 86 ※搭載可能質量は標準状態時です。 1 Click ページ番号を押すと詳細ページにリンクします。 2 上限振動数(Hz) 正弦波加振力(kN) 比率
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A11/SA1HAM (標準) 試験用途の拡大と高精度試験への対応で A11/EM1HAM (ECO) これまで不可能だった試験が可能に。 A11対応 垂直補助テーブル 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A11の最大搭 載質量(200kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 基本システム型名 A11/SA1HAM A11/EM1HAM 型名 A11 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 振動数範囲(Hz) 0~ 4500※4 0~ 4500※4 可動部質量 (kg) 11 正弦波(kN) 11 11 振 可動部寸法 (φmm) 210 最 動 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 大ランダム波(kN rms)※1 11 11 発 許容偏心モーメント (N・m) 294 加 □ TBV-315-A11-A 315 × 315 × t 30 8.5 1000 アルミニウム合金 振ショック波(kN) 22 22 生 機 寸法 (mm) W × H × D 946 × 827 × 676 上下の揺れの 力 □ TBV-315-A11-M 315 × 315 × t 30 5.8 1000 マグネシウム合金 高速度ショック波 (kN) ー 16.5 振動発生機の直径 (φmm) 585 □ TBV-400-A11-A 400 × 400 × t 30 13 600 アルミニウム合金 試験に 正弦波(m/s2) 1000 1000 質量 (kg) 1080 最 □ TBV-400-A11-M 400 × 400 × t 30 9 600 マグネシウム合金 大 ランダム波(m/s2 rms) 630 630 型名 SA1HAM-A11 EM1HAM-A11 加 電 □ TBV-500-A11-A 500 × 500 × t 40 15 500 アルミニウム合金 総速ショック波(m/s2 peak) 2000 2000 力 最大出力 (kVA) 12 □ TBV-500-A11-M 500 × 500 × t 40 10.4 500 マグネシウム合金 合度 増 仕 高速度ショック波 (m/s2 peak) ー 1500 幅 寸法 (mm) W × H × D 580 × 1950 × 850 □ TBV-630-A11-A 630 × 630 × t 45 19 360 アルミニウム合金 様最 正弦波(m/s) 2.0 2.0 器 質量 (kg) 280 470 □ TBV-630-A11-M 630 × 630 × t 45 12.5 360 マグネシウム合金 大 制 速ショック波(m/s peak) 2.5 2.5 御 器 振動制御器 K2他より選択 □ TBV-800-A11-A 800 × 800 × t 70 45 350 アルミニウム合金 度 外形図 高速度ショック波 (m/s peak) ー 3.5 方式 強制空冷 □ TBV-800-A11-M 800 × 800 × t 70 30 350 マグネシウム合金 Click 最 大 正弦波(mmp-p) 51 51 寸法 (mm) W × H × D ※5 606 × 1315 × 891 708 × 1421 × 782 変 高速度ショック波 (mmp-p) ー 55 冷 位 却 ブ 質量 (kg) 125 140 ロ 機械的ストローク(mmp-p) 64 64 ワ ワット数 (kw) 3.7 最大搭載質量 (kg) 200 200 ダクトホース径 (φ) 125 所要電力 (kVA)※2 20.4 20.4 省エネ効果はこちら Click 最大動作特性図のグラフはこちら Click A11対応 水平補助テーブル ブレーカー容量 (A)※3 75 75 ※1 ランダム波加振力は、ISO5344規格に沿って規定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、お問い合わせください。 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A11の最大搭 ※2 所要電源・電圧 3φAC200/220/380/400/415V, 50/60Hzを使用します。ご準備可能な電源をご指示ください。 ※3 AC200Vの場合のブレーカー容量です。 載質量(200kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 ※4 4000Hz以上は-6dB/Octの勾配で加振が減衰します。 左右だけで ※5 記載寸法は60Hzの場合です。50Hzの場合はサイズが異なります。詳細はお問い合わせください。 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 ※総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。 なく前後の 耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。それ以上でご使用の場合はお問い合わせください。 ※ランダム波での加振を行う場合には、発生するピーク加速度がショック波最大加速度以下となるように試験を計画してください。 MB: 機械式ベアリング方式 ※振動数範囲は使用するセンサーと振動制御器により異なります。 試験も可能 ※恒温恒湿槽複合時は可動部質量と加速度が異なる場合があります。 機械式ベアリングは、リニアガイドウェイを採用しており、機械要素部品の一つとして、機械を ※CE対応のシステムに関して、質量・寸法等が変わることがあります。 真っ直ぐ動かすときの案内部分に使われています。高い強度を持ち、重量物を大変位で動か すことができます。また軽量で油圧ユニットが不必要なことから、作業性が良い構造になります。 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 □ TBH-550-A11-A-MB 550 × 550 × t 40 55 2000 アルミニウム合金 システム構成 □ TBH-750-A11-A-MB 750 × 750 × t 40 93 2000 アルミニウム合金 □ TBH-950-A11-A-MB  950 × 950 × t 40 138 1250 アルミニウム合金 標準装備品 オプション品 ※質量はアルミニウム合金製スリッププレートの数値になります。マグネシウム合金製の軽量タイプも対応可能です。 ピックアップ ケーブル 信号発生器オプション A11対応 立方体加振治具 振動発生機に直接取付け、X・Y・Z軸3方向の加振を行う際に使用します。 □ K2 □ SINE □ IMVの立方体治具にはA、Bの2タイプがあり、Aタイプはそのまま側面に試料を取り付け、 加速度ピックアップ RANDOM □ K2 Sprint Bタイプは試料取付板を介して供試品を取り付けて使用します。 Aタイプ Y □ SHOCK Z VP-32 Click X □ Z PC ソフトウェア 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 VP-02 Click □ ファンクションジェネレータ 詳細 □ TCJ-A150-A11-A 150 × 150 × 150 5.5 2000 アルミニウム合金 X Y Click □ TCJ-A150-A11-M 150 × 150 × 150 4.0 2000 マグネシウム合金 Y X □ TCJ-A160-A11-A 160 × 160 × 160 6.5 2000 アルミニウム合金 振動 □ TCJ-A160-A11-M 160 × 160 × 160 4.6 2000 マグネシウム合金 Z 立方体治具 □ TCJ-A200-A11-A 200 × 200 × 200 8 1000 アルミニウム合金 □ TCJ-A200-A11-M 200 × 200 × 200 5.6 1000 マグネシウム合金 信号発生器 □ TCJ-B150-A11-A 150 × 150 × 150 3.5 2000 アルミニウム合金 □ TCJ-B150-A11-M 150 × 150 × 150 2.5 2000 マグネシウム合金 ブロワ □ TCJ-B160-A11-A 160 × 160 × 160 4.0 2000 アルミニウム合金 Bタイプ Z vA53a/5S6 (60Hz) □ TCJ-B160-A11-M 160 × 160 × 160 2.8 2000 マグネシウム合金 試料取付板 vA54/5S5 (50Hz) 外形図 □ TCJ-B200-A11-A 200 × 200 × 200 10 2000 アルミニウム合金 Y vB32/5S6 (ECO) Click □ TCJ-B200-A11-M 200 × 200 × 200 7 2000 マグネシウム合金 X Y X Z 外形図 試料取付板 Click X 振動発生機 外形図 振動 A11 Click 電力増幅器 K2 仕様 試料取付版 SA1HAM-A11 (標準) 外形図 Click Y EM1HAM-A11 (ECO) Click 立方体治具 外形図 Z Click 配置レイアウト BNC イメージ図 ケーブル Click Aタイプ Bタイプ 3 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 目次に戻る 温湿度環境試験装置はこちら オプション・動画はこちら テクニカルガイドはこちら 4
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A22/SA2HAM (標準) 試験用途の拡大と高精度試験への対応で A22/EM2HAM (ECO) これまで不可能だった試験が可能に。 A22対応 垂直補助テーブル 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A22の最大搭 載質量(300kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 基本システム型名 A22/SA2HAM A22/EM2HAM 型名 A22 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 振動数範囲(Hz) 0~ 3300 0~ 3300 可動部質量 (kg) 22 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 正弦波(kN) 22 22 振 可動部寸法 (φmm) 280 最 動 □ TBV-315-A22-A 315 × 315 × t 30 8.5 1000 アルミニウム合金 大ランダム波(kN rms)※1 22 22 発 許容偏心モーメント (N・m) 700 加 生 □ TBV-315-A22-M 315 × 315 × t 30 5.8 1000 マグネシウム合金 振ショック波(kN) 44 44 機 寸法 (mm) W × H × D 1038 × 955 × 775 力 □ TBV-400-A22-A 400 × 400 × t 30 13 600 アルミニウム合金 上下の揺れの 高速度ショック波 (kN) ー 36 振動発生機の直径 (φmm) 678 □ TBV-400-A22-M 400 × 400 × t 30 9 600 マグネシウム合金 正弦波(m/s2) 1000 1000 質量 (kg) 1600 最 □ TBV-500-A22-A 500 × 500 × t 40 15 500 アルミニウム合金 試験に 大 ランダム波(m/s2 rms) 630 630 型名 SA2HAM-A22 EM2HAM-A22 加 電 □ TBV-500-A22-M 500 × 500 × t 40 10.4 500 マグネシウム合金 総速ショック波(m/s2 peak) 2000 2000 力 最大出力 (kVA) 24 度 増 □ TBV-630-A22-A 630 × 630 × t 45 19 360 アルミニウム合金 合 仕 高速度ショック波 (m/s2 peak) ー 1636 幅 寸法 (mm) W × H × D 580 × 1950 × 850 器 □ TBV-630-A22-M 630 × 630 × t 45 12.5 360 マグネシウム合金 様最 正弦波(m/s) 2.0 2.0 質量 (kg) 350 560 □ TBV-800-A22-A 800 × 800 × t 70 45 350 アルミニウム合金 大 制 速ショック波(m/s peak) 2.5 2.5 御 器 振動制御器 K2他より選択 □ TBV-800-A22-M 800 × 800 × t 70 30 350 マグネシウム合金 度 高速度ショック波 (m/s peak) ー 3.5 方式 強制空冷 □ TBV-1000-A22-A 1000 × 1000 × t 110 110 350 アルミニウム合金 外形図 最 正弦波(mmp-p) 51 51 寸法 (mm) W × H × D ※4 707 × 1531 × 917 大 □ TBV-1000-A22-M 1000 × 1000 × t 110 78 350 マグネシウム合金 Click 変 位 高速度ショック波 (mmp-p) ー 55 冷 却 ブ 質量 (kg) 210 ロ 機械的ストローク(mmp-p) 64 64 ワ ワット数 (kw) 5.5 最大搭載質量 (kg) 300 300 ダクトホース径 (φ) 200 所要電力 (kVA)※2 30 30 A22対応 水平補助テーブル 省エネ効果はこちら Click 最大動作特性図のグラフはこちら Click ブレーカー容量 (A)※3 100 100 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A22の最大搭 ※1 ランダム波加振力は、ISO5344規格に沿って規定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、お問い合わせください。 ※2 所要電源・電圧 3φAC200/220/380/400/415V, 50/60Hzを使用します。ご準備可能な電源をご指示ください。 載質量(300kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 ※3 AC200Vの場合のブレーカー容量です。 ※4 記載寸法は60Hzの場合です。50Hzの場合はサイズが異なります。詳細はお問い合わせください。 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 左右だけで ※総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。 耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。それ以上でご使用の場合はお問い合わせください。 なく前後の ※ランダム波での加振を行う場合には、発生するピーク加速度がショック波最大加速度以下となるように試験を計画してください。 MB: 機械式ベアリング方式 ※振動数範囲は使用するセンサーと振動制御器により異なります。 ※恒温恒湿槽複合時は可動部質量と加速度が異なる場合があります。 機械式ベアリングは、リニアガイドウェイを採用しており、機械要素部品の一つとして、機械を 試験も可能 ※CE対応のシステムに関して、質量・寸法等が変わることがあります。 真っ直ぐ動かすときの案内部分に使われています。高い強度を持ち、重量物を大変位で動か すことができます。また軽量で油圧ユニットが不必要なことから、作業性が良い構造になります。 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 □ TBH-550-A22-A-MB 550 × 550 × t 40 58 2000 アルミニウム合金 □ TBH-750-A22-A-MB 750 × 750 × t 40 95 2000 アルミニウム合金 システム構成 □ TBH-950-A22-A-MB 950 × 950 × t 40 140 1250 アルミニウム合金 □ TBH-1150-A22-A-MB 1150 × 1150 × t 40 200 800 アルミニウム合金 標準装備品 オプション品 ※質量はアルミニウム合金製スリッププレートの数値になります。マグネシウム合金製の軽量タイプも対応可能です。 ピックアップ ケーブル 信号発生器オプション A22対応 立方体加振治具 振動発生機に直接取付け、X・Y・Z軸3方向の加振を行う際に使用します。 Y □ K2 □ SINE Z □ IMVの立方体治具にはA、Bの2タイプがあり、Aタイプはそのまま側面に試料を取り付け、 Aタイプ X Z 加速度ピックアップ RANDOM □ K2 Sprint □ SHOCK Bタイプは試料取付板を介して供試品を取り付けて使用します。 X Y VP-32 Click □ PC ソフトウェア 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 Y X VP-02 Click □ ファンクションジェネレータ 詳細 □ TCJ-A150-A22-A 150 × 150 × 150 5.5 2000 アルミニウム合金 振動 Click Z □ TCJ-A150-A22-M 150 × 150 × 150 4.0 2000 マグネシウム合金 立方体治具 □ TCJ-A160-A22-A 160 × 160 × 160 6.5 2000 アルミニウム合金 □ TCJ-A160-A22-M 160 × 160 × 160 4.6 2000 マグネシウム合金 □ TCJ-A200-A22-A 200 × 200 × 200 8 1000 アルミニウム合金 Z 試料取付板 □ TCJ-A200-A22-M 200 × 200 × 200 5.6 1000 マグネシウム合金 Bタイプ 信号発生器 □ TCJ-A250-A22-A 250 × 250 × 250 13.5 650 アルミニウム合金 Y □ TCJ-A250-A22-M 250 × 250 × 250 9.5 650 マグネシウム合金 X Y X Z ブロワ □ TCJ-B150-A22-A 150 × 150 × 150 3.5 2000 アルミニウム合金 試料取付板 vB72b/7S6 □ TCJ-B150-A22-M 150 × 150 × 150 2.5 2000 マグネシウム合金 X (60Hz/ECO) vB53/7S5 (50Hz) □ TCJ-B160-A22-A 160 × 160 × 160 4.0 2000 アルミニウム合金 振動 外形図 □ Y TCJ-B160-A22-M 160 × 160 × 160 2.8 2000 マグネシウム合金 試料取付版 立方体治具 外形図 Click □ TCJ-B200-A22-A 200 × 200 × 200 10 2000 アルミニウム合金 Z □ Click TCJ-B200-A22-M 200 × 200 × 200 7 2000 マグネシウム合金 振動発生機 外形図 K2 仕様 □ TCJ-B250-A22-A 250 × 250 × 250 20 1000 アルミニウム合金 A22 Click 電力増幅器 SA2HAM-A22 外形図 Click □ TCJ-B250-A22-M 250 × 250 × 250 14 1000 マグネシウム合金 (標準) EM2HAM-A22 (ECO) Click 外形図 Click 配置レイアウト BNC イメージ図 ケーブル Click Aタイプ Bタイプ 5 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 目次に戻る 温湿度環境試験装置はこちら オプション・動画はこちら テクニカルガイドはこちら 6
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A30/SA3HAM (標準) 試験用途の拡大と高精度試験への対応で A30/EM3HAM (ECO) これまで不可能だった試験が可能に。 A30対応 垂直補助テーブル 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A30の最大搭 載質量(400kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 基本システム型名 A30/SA3HAM A30/EM3HAM 型名 A30 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 振動数範囲(Hz) 0~ 2600 0~ 2600 可動部質量 (kg) 33 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 正弦波(kN) 30 30 振 可動部寸法 (φmm) 290 最 動 □ TBV-315-A30-A 315 × 315 × t 30 8.5 1000 アルミニウム合金 大ランダム波(kN rms)※1 30 30 発 許容偏心モーメント (N・m) 850 加 生 □ TBV-315-A30-M 315 × 315 × t 30 5.8 1000 マグネシウム合金 振ショック波(kN) 60 60 機 寸法 (mm) W × H × D 1100 × 1048 × 840 力 □ TBV-400-A30-A 400 × 400 × t 30 13 600 アルミニウム合金 高速度ショック波 (kN) ー 50 上下の揺れの 振動発生機の直径 (φmm) 725 □ TBV-400-A30-M 400 × 400 × t 30 9 600 マグネシウム合金 正弦波(m/s2) 900 900 質量 (kg) 2000 最 □ TBV-500-A30-A 500 × 500 × t 40 15 500 アルミニウム合金 試験に 大 ランダム波(m/s2 rms) 630 630 型名 SA3HAM-A30 EM3HAM-A30 加 電 □ TBV-500-A30-M 500 × 500 × t 40 10.4 500 マグネシウム合金 総速ショック波(m/s2 peak) 1818 1818 力 最大出力 (kVA) 31 度 増 □ TBV-630-A30-A 630 × 630 × t 45 19 360 アルミニウム合金 合 仕 高速度ショック波 (m/s2 peak) ー 1515 幅 寸法 (mm) W × H × D 580 × 1950 × 850 □ TBV-630-A30-M 630 × 630 × t 45 12.5 360 マグネシウム合金 様最 正弦波(m/s) 2.0 2.0 器 質量 (kg) 520 590 □ TBV-800-A30-A 800 × 800 × t 70 45 350 アルミニウム合金 大 制 速ショック波(m/s peak) 2.5 2.5 御 器 振動制御器 K2他より選択 □ TBV-800-A30-M 800 × 800 × t 70 30 350 マグネシウム合金 度 高速度ショック波 (m/s peak) ー 3.5 方式 強制空冷 □ TBV-1000-A30-A 1000 × 1000 × t 110 110 350 アルミニウム合金 外形図 最 正弦波(mmp-p) 76.2 76.2 寸法 (mm) W × H × D ※4 707 × 1531 × 917 大 □ TBV-1000-A30-M 1000 × 1000 × t 110 78 350 マグネシウム合金 Click 変 位 高速度ショック波 (mmp-p) ー 76.2 冷 却 ブ 質量 (kg) 210 ロ 機械的ストローク(mmp-p) 82 82 ワ ワット数 (kw) 5.5 最大搭載質量 (kg) 400 400 ダクトホース径 (φ) 200 所要電力 (kVA)※2 36 36 A30対応 水平補助テーブル 省エネ効果はこちら Click 最大動作特性図のグラフはこちら Click ブレーカー容量 (A)※3 125 125 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A30の最大搭 ※1 ランダム波加振力は、ISO5344規格に沿って規定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、お問い合わせください。 ※2 所要電源・電圧 3φAC200/220/380/400/415V, 50/60Hzを使用します。ご準備可能な電源をご指示ください。 載質量(400kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 ※3 AC200Vの場合のブレーカー容量です。 ※4 記載寸法は60Hzの場合です。50Hzの場合はサイズが異なります。詳細はお問い合わせください。 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 左右だけで ※総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。 耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。それ以上でご使用の場合はお問い合わせください。 なく前後の ※ランダム波での加振を行う場合には、発生するピーク加速度がショック波最大加速度以下となるように試験を計画してください。 MB: 機械式ベアリング方式 ※振動数範囲は使用するセンサーと振動制御器により異なります。 ※恒温恒湿槽複合時は可動部質量と加速度が異なる場合があります。 機械式ベアリングは、リニアガイドウェイを採用しており、機械要素部品の一つとして、機械を 試験も可能 ※CE対応のシステムに関して、質量・寸法等が変わることがあります。 真っ直ぐ動かすときの案内部分に使われています。高い強度を持ち、重量物を大変位で動か すことができます。また軽量で油圧ユニットが不必要なことから、作業性が良い構造になります。 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 □ TBH-550-A30-A-MB 550 × 550 × t 40 60 2000 アルミニウム合金 □ TBH-750-A30-A-MB 750 × 750 × t 40 100 2000 アルミニウム合金 システム構成 □ TBH-950-A30-A-MB 950 × 950 × t 40 145 1250 アルミニウム合金 □ TBH-1150-A30-A-MB 1150 × 1150 × t 40 208 800 アルミニウム合金 標準装備品 オプション品 ※質量はアルミニウム合金製スリッププレートの数値になります。マグネシウム合金製の軽量タイプも対応可能です。 ピックアップ ケーブル 信号発生器オプション A30対応 立方体加振治具 振動発生機に直接取付け、X・Y・Z軸3方向の加振を行う際に使用します。 Y □ K2 □ SINE Z IMVの立方体治具にはA、Bの2タイプがあり、Aタイプはそのまま側面に試料を取り付け、 Aタイプ X Z 加速度ピックアップ □ RANDOM □ K2 Sprint □ SHOCK Bタイプは試料取付板を介して供試品を取り付けて使用します。 X Y VP-32 Click □ PC ソフトウェア 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 Y X VP-02 Click □ ファンクションジェネレータ 詳細 □ TCJ-A150-A30-A 150 × 150 × 150 5.5 2000 アルミニウム合金 振動 Click Z □ TCJ-A150-A30-M 150 × 150 × 150 4.0 2000 マグネシウム合金 立方体治具 □ TCJ-A160-A30-A 160 × 160 × 160 6.5 2000 アルミニウム合金 □ TCJ-A160-A30-M 160 × 160 × 160 4.6 2000 マグネシウム合金 □ TCJ-A200-A30-A 200 × 200 × 200 8 1000 アルミニウム合金 Z 試料取付板 □ TCJ-A200-A30-M 200 × 200 × 200 5.6 1000 マグネシウム合金 Bタイプ Y 信号発生器 □ TCJ-A250-A30-A 250 × 250 × 250 13.5 650 アルミニウム合金 □ TCJ-A250-A30-M 250 × 250 × 250 9.5 650 マグネシウム合金 X Y X Z 試料取付板 ブロワ □ TCJ-A300-A30-A 300 × 300 × 300 20 400 アルミニウム合金 vB72b/7S6 □ TCJ-A300-A30-M 300 × 300 × 300 14 400 マグネシウム合金 X (60Hz/ECO) vB53/7S5 振動 (50Hz) □ TCJ-B150-A30-A 150 × 150 × 150 3.5 2000 アルミニウム合金 外形図 □ TCJ-B150-A30-M 150 × 150 × 150 2.5 2000 マグネシウム合金 Y 試料取付版 立方体治具 外形図 Click □ TCJ-B160-A30-A 160 × 160 × 160 4.0 2000 アルミニウム合金 Z □ Click TCJ-B160-A30-M 160 × 160 × 160 2.8 2000 マグネシウム合金 振動発生機 外形図 K2 仕様 □ TCJ-B200-A30-A 200 × 200 × 200 10 2000 アルミニウム合金 A30 Click 電力増幅器 SA3HAM-A30 外形図 Click □ TCJ-B200-A30-M 200 × 200 × 200 7 2000 マグネシウム合金 (標準) EM3HAM-A30 (ECO) Click □ TCJ-B250-A30-A 250 × 250 × 250 20 1000 アルミニウム合金 □ TCJ-B250-A30-M 250 × 250 × 250 14 1000 マグネシウム合金 配置レイアウト □ TCJ-B300-A30-A 300 × 300 × 300 20 600 アルミニウム合金 外形図 BNC イメージ図 □ TCJ-B300-A30-M 300 × 300 × 300 14 600 マグネシウム合金 Click ケーブル Click Aタイプ Bタイプ 7 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 目次に戻る 温湿度環境試験装置はこちら オプション・動画はこちら テクニカルガイドはこちら 8
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A45/SA4HAM (標準) 試験用途の拡大と高精度試験への対応で A45/EM4HAM (ECO) これまで不可能だった試験が可能に。 A45対応 垂直補助テーブル 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A45の最大搭 載質量(600kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 基本システム型名 A45/SA4HAM A45/EM4HAM 型名 A45 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 振動数範囲(Hz) 0~ 2600 0~ 2600 可動部質量 (kg) 50 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 正弦波(kN) 45 45 振 可動部寸法 (φmm) 436 最 動 □ TBV-315-A45-A 315 × 315 × t 30 8.5 1000 アルミニウム合金 大ランダム波(kN rms)※1 45 45 発 許容偏心モーメント (N・m) 1550 加 生 □ TBV-315-A45-M 315 × 315 × t 30 5.8 1000 マグネシウム合金 振ショック波(kN) 90 90 機 寸法 (mm) W × H × D 1232 × 1215 × 1040 力 □ TBV-400-A45-A 400 × 400 × t 30 13 600 アルミニウム合金 上下の揺れの 高速度ショック波 (kN) ー 80 振動発生機の直径 (φmm) 825 □ TBV-400-A45-M 400 × 400 × t 30 9 600 マグネシウム合金 正弦波(m/s2) 900 900 質量 (kg) 3000 試験に 最 □ TBV-500-A45-A 500 × 500 × t 40 15 500 アルミニウム合金 大 ランダム波(m/s2 rms) 630 630 型名 SA4HAM-A45 EM4HAM-A45 加 電 □ TBV-500-A45-M 500 × 500 × t 40 10.4 500 マグネシウム合金 総速ショック波(m/s2 peak) 1800 1800 力 最大出力 (kVA) 44 度 増 □ TBV-630-A45-A 630 × 630 × t 45 19 360 アルミニウム合金 合 仕 高速度ショック波 (m/s2 peak) ー 1600 幅 寸法 (mm) W × H × D 580 × 1950 × 850 1160 × 1950 × 850 □ TBV-630-A45-M 630 × 630 × t 45 12.5 360 マグネシウム合金 様 器 最 正弦波(m/s) 2.0 2.0 質量 (kg) 900 1000 □ TBV-800-A45-A 800 × 800 × t 70 45 350 アルミニウム合金 大 制 ショック波(m/s 速 peak) 2.5 2.5 御 器 振動制御器 K2他より選択 □ TBV-800-A45-M 800 × 800 × t 70 30 350 マグネシウム合金 度 高速度ショック波 (m/s peak) ー 3.5 方式 強制空冷 □ TBV-1000-A45-A 1000 × 1000 × t 110 110 350 アルミニウム合金 外形図 最 大 正弦波(mmp-p) 76.2 76.2 寸法 (mm) W × H × D※4 1057 × 1841 × 1125 1169 × 2123 × 799 □ TBV-1000-A45-M 1000 × 1000 × t 110 78 350 マグネシウム合金 Click 変 位 高速度ショック波 (mmp-p) ー 76.2 冷 却 ブ 質量 (kg) 250 280 ロ 機械的ストローク(mmp-p) 82 82 ワ ワット数 (kw) 11 最大搭載質量 (kg) 600 600 ダクトホース径 (φ) 250 所要電力 (kVA)※2 57 57 省エネ効果はこちら Click 最大動作特性図のグラフはこちら Click A45対応 水平補助テーブル ブレーカー容量 (A)※3 200 200 ※1 ランダム波加振力は、ISO5344規格に沿って規定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、お問い合わせください。 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A45の最大搭 ※2 所要電源・電圧 3φAC200/220/380/400/415V, 50/60Hzを使用します。ご準備可能な電源をご指示ください。 ※3 AC200Vの場合のブレーカー容量です。 載質量(600kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 ※4 記載寸法は60Hzの場合です。50Hzの場合はサイズが異なります。詳細はお問い合わせください。 左右だけで ※総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。それ以上でご使用の場合はお問い合わせください。 ※ランダム波での加振を行う場合には、発生するピーク加速度がショック波最大加速度以下となるように試験を計画してください。 なく前後の ※振動数範囲は使用するセンサーと振動制御器により異なります。 MB: 機械式ベアリング方式 ※恒温恒湿槽複合時は可動部質量と加速度が異なる場合があります。 ※CE対応のシステムに関して、質量・寸法等が変わることがあります。 機械式ベアリングは、リニアガイドウェイを採用しており、機械要素部品の一つとして、機械を 試験も可能 真っ直ぐ動かすときの案内部分に使われています。高い強度を持ち、重量物を大変位で動か すことができます。また軽量で油圧ユニットが不必要なことから、作業性が良い構造になります。 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 □ TBH-550-A45-A-MB 550 × 550 × t 40 68 2000 アルミニウム合金 システム構成 □ TBH-750-A45-A-MB 750 × 750 × t 40 108 2000 アルミニウム合金 □ TBH-950-A45-A-MB 950 × 950 × t 40 153 1250 アルミニウム合金 □ TBH-1150-A45-A-MB 1150 × 1150 × t 40 213 800 アルミニウム合金 標準装備品 オプション品 ※質量はアルミニウム合金製スリッププレートの数値になります。マグネシウム合金製の軽量タイプも対応可能です。 ピックアップ ケーブル 信号発生器オプション A45対応 立方体加振治具 振動発生機に直接取付け、X・Y・Z軸3方向の加振を行う際に使用します。 Y □ K2 □ SINE Z □ IMVの立方体治具にはA、Bの2タイプがあり、Aタイプはそのまま側面に試料を取り付け、 Aタイプ X Z 加速度ピックアップ RANDOM □ K2 Sprint □ SHOCK Bタイプは試料取付板を介して供試品を取り付けて使用します。 X Y VP-32 Click □ PC ソフトウェア 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 Y X VP-02 Click □ ファンクションジェネレータ 詳細 □ TCJ-A150-A45-A 150 × 150 × 150 5.5 2000 アルミニウム合金 振動 Click Z □ TCJ-A150-A45-M 150 × 150 × 150 4.0 2000 マグネシウム合金 立方体治具 □ TCJ-A160-A45-A 160 × 160 × 160 6.5 2000 アルミニウム合金 □ TCJ-A160-A45-M 160 × 160 × 160 4.6 2000 マグネシウム合金 □ TCJ-A200-A45-A 200 × 200 × 200 8 1000 アルミニウム合金 Z 試料取付板 □ TCJ-A200-A45-M 200 × 200 × 200 5.6 1000 マグネシウム合金 Bタイプ 信号発生器 □ TCJ-A250-A45-A 250 × 250 × 250 13.5 650 アルミニウム合金 Y □ TCJ-A250-A45-M 250 × 250 × 250 9.5 650 マグネシウム合金 X Y X Z □ TCJ-A300-A45-A 300 × 300 × 300 20 400 アルミニウム合金 試料取付板 ブロワ □ TCJ-A300-A45-M 300 × 300 × 300 14 400 マグネシウム合金 X 振動 vB92/15S6 □ TCJ-B150-A45-A 150 × 150 × 150 3.5 2000 アルミニウム合金 (60Hz) vC72a/15S5 (50Hz) 外形図 □ TCJ-B150-A45-M 150 × 150 × 150 2.5 2000 マグネシウム合金 Y 試料取付版 立方体治具 S-1207M-15/6 (ECO) Click 外形図 □ TCJ-B160-A45-A 160 × 160 × 160 4.0 2000 アルミニウム合金 Z Click □ TCJ-B160-A45-M 160 × 160 × 160 2.8 2000 マグネシウム合金 振動発生機 外形図 電力増幅器 K2 仕様 □ TCJ-B200-A45-A 200 × 200 × 200 10 2000 アルミニウム合金 A45 Click SA4HAM-A45 外形図 Click □ TCJ-B200-A45-M 200 × 200 × 200 7 2000 マグネシウム合金 (標準) EM4HAM-A45 (ECO) Click □ TCJ-B250-A45-A 250 × 250 × 250 20 1000 アルミニウム合金 □ TCJ-B250-A45-M 250 × 250 × 250 14 1000 マグネシウム合金 配置レイアウト □ TCJ-B300-A45-A 300 × 300 × 300 20 600 アルミニウム合金 外形図 BNC イメージ図 □ TCJ-B300-A45-M 300 × 300 × 300 14 600 マグネシウム合金 Click ケーブル Click Aタイプ Bタイプ 9 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 目次に戻る 温湿度環境試験装置はこちら オプション・動画はこちら テクニカルガイドはこちら 10
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A65/SA5HAM (標準) 試験用途の拡大と高精度試験への対応で A65/EM5HAM (ECO) これまで不可能だった試験が可能に。 A65対応 垂直補助テーブル 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A65の最大搭 載質量(1000kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 基本システム型名 A65/SA5HAM※6 A65/EM5HAM※6 型名 A65 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 振動数範囲(Hz) 0~ 2600※4 0~ 2600※4 可動部質量 (kg) 72 正弦波(kN) 65 65 振 可動部寸法 (φmm) 446 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 最 ※1 動 大ランダム波(kN rms) 65 65 発 許容偏心モーメント (N・m) 1550 □ TBV-315-A65-A 315 × 315 × t 30 8.5 1000 アルミニウム合金 加 振ショック波(kN) 130 130 生 機 寸法 (mm) W × H × D 1310 × 1253 × 1040 □ TBV-315-A65-M 315 × 315 × t 30 5.8 1000 マグネシウム合金 力 高速度ショック波 (kN) ー 120 振動発生機の直径 (φmm) 925 上下の揺れの □ TBV-400-A65-A 400 × 400 × t 30 13 600 アルミニウム合金 正弦波(m/s2) 900 900 質量 (kg) 4200 □ TBV-400-A65-M 400 × 400 × t 30 9 600 マグネシウム合金 最 試験に 大 ランダム波(m/s2 rms) 630 630 型名 SA5HAM-A65 EM5HAM-A65 □ TBV-500-A65-A 500 × 500 × t 40 15 500 アルミニウム合金 加 電 総速ショック波(m/s2 peak) 1806 1806 力 最大出力 (kVA) 68 □ TBV-500-A65-M 500 × 500 × t 40 10.4 500 マグネシウム合金 合度 増 仕 高速度ショック波 (m/s2 peak) ー 1666 幅 寸法 (mm) W × H × D 580 × 1950 × 850 1160 × 1950 × 850 □ TBV-630-A65-A 630 × 630 × t 45 19 360 アルミニウム合金 様 器 最 正弦波(m/s) 2.0 2.0 質量 (kg) 1000 1150 □ TBV-630-A65-M 630 × 630 × t 45 12.5 360 マグネシウム合金 大 制 速ショック波(m/s peak) 2.5 2.5 御 器 振動制御器 K2他より選択 □ TBV-800-A65-A 800 × 800 × t 70 45 350 アルミニウム合金 度 高速度ショック波 (m/s peak) ー 3.5 方式 強制空冷 □ TBV-800-A65-M 800 × 800 × t 70 30 350 マグネシウム合金 最 大 正弦波(mmp-p) 76.2 76.2 寸法 (mm) W × H × D※5 1214 × 2006 × 1124 1128 × 2380 × 899 □ TBV-1000-A65-A 1000 × 1000 × t 110 110 350 アルミニウム合金 外形図 変 位 高速度ショック波 (mmp-p) ー 76.2 冷 却 ブ 質量 (kg) 420 228 □ TBV-1000-A65-M 1000 × 1000 × t 110 78 350 マグネシウム合金 Click ロ 機械的ストローク(mmp-p) 82 82 ワ ワット数 (kw) 18.5 最大搭載質量 (kg) 1000 1000 ダクトホース径 (φ) 250 所要電力 (kVA)※2 83 83 省エネ効果はこちら Click 最大動作特性図のグラフはこちら Click A65対応 水平補助テーブル ブレーカー容量 (A)※3 300 300 ※1 ランダム波加振力は、ISO5344規格に沿って規定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、お問い合わせください。 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A65の最大搭 ※2 所要電源・電圧 3φAC200/220/380/400/415V, 50/60Hzを使用します。ご準備可能な電源をご指示ください。 ※3 AC200Vの場合のブレーカー容量です。 載質量(1000kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 ※4 2000Hz以上は-12dB/Octの勾配で加振が減衰します。 ※5 記載寸法は60Hzの場合です。50Hzの場合はサイズが異なります。詳細はお問い合わせください。 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 ※6 最大加振力50kN以上の装置を海外に輸出する際は輸出許可証(E/L)が必要になります。 左右だけで ※総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。 耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。それ以上でご使用の場合はお問い合わせください。 MB: 機械式ベアリング方式 ※ランダム波での加振を行う場合には、発生するピーク加速度がショック波最大加速度以下となるように試験を計画してください。 なく前後の ※振動数範囲は使用するセンサーと振動制御器により異なります。 機械式ベアリングは、リニアガイドウェイを採用しており、機械要素部品の一つとして、機械を ※恒温恒湿槽複合時は可動部質量と加速度が異なる場合があります。 試験も可能 ※CE対応のシステムに関して、質量・寸法等が変わることがあります。 真っ直ぐ動かすときの案内部分に使われています。高い強度を持ち、重量物を大変位で動か すことができます。また軽量で油圧ユニットが不必要なことから、作業性が良い構造になります。 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 □ TBH-550-A65-A-MB 550 × 550 × t 40 68 2000 アルミニウム合金 システム構成 □ TBH-750-A65-A-MB 750 × 750 × t 40 108 2000 アルミニウム合金 □ TBH-950-A65-A-MB 950 × 950 × t 40 153 1250 アルミニウム合金 □ TBH-1150-A65-A-MB 1150 × 1150 × t 40 213 800 アルミニウム合金 標準装備品 オプション品 ※質量はアルミニウム合金製スリッププレートの数値になります。マグネシウム合金製の軽量タイプも対応可能です。 ピックアップ ケーブル 信号発生器オプション A65対応 立方体加振治具 振動発生機に直接取付け、X・Y・Z軸3方向の加振を行う際に使用します。 Y □ K2 □ SINE Z □ IMVの立方体治具にはA、Bの2タイプがあり、Aタイプはそのまま側面に試料を取り付け、 Aタイプ X Z 加速度ピックアップ RANDOM □ K2 Sprint □ SHOCK Bタイプは試料取付板を介して供試品を取り付けて使用します。 X Y VP-32 Click □ PC ソフトウェア 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 Y X VP-02 Click □ ファンクションジェネレータ 詳細 □ TCJ-A150-A65-A 150 × 150 × 150 5.5 2000 アルミニウム合金 振動 Click Z □ TCJ-A150-A65-M 150 × 150 × 150 4.0 2000 マグネシウム合金 立方体治具 □ TCJ-A160-A65-A 160 × 160 × 160 6.5 2000 アルミニウム合金 □ TCJ-A160-A65-M 160 × 160 × 160 4.6 2000 マグネシウム合金 □ TCJ-A200-A65-A 200 × 200 × 200 8 1000 アルミニウム合金 Z 試料取付板 □ TCJ-A200-A65-M 200 × 200 × 200 5.6 1000 マグネシウム合金 Bタイプ 信号発生器 □ TCJ-A250-A65-A 250 × 250 × 250 13.5 650 アルミニウム合金 Y □ TCJ-A250-A65-M 250 × 250 × 250 9.5 650 マグネシウム合金 X Y X Z □ TCJ-A300-A65-A 300 × 300 × 300 20 400 アルミニウム合金 試料取付板 ブロワ □ TCJ-A300-A65-M 300 × 300 × 300 14 400 マグネシウム合金 X 振動 vC72a/25S6 □ TCJ-B150-A65-A 150 × 150 × 150 3.5 2000 アルミニウム合金 (60Hz) vD52a/25S5 (50Hz) 外形図 □ TCJ-B150-A65-M 150 × 150 × 150 2.5 2000 マグネシウム合金 Y 試料取付版 立方体治具 S-1520-25/6 (ECO) Click 外形図 □ TCJ-B160-A65-A 160 × 160 × 160 4.0 2000 アルミニウム合金 Z Click □ TCJ-B160-A65-M 160 × 160 × 160 2.8 2000 マグネシウム合金 振動発生機 外形図 電力増幅器 K2 仕様 □ TCJ-B200-A65-A 200 × 200 × 200 10 2000 アルミニウム合金 A65 Click SA5HAM-A65 外形図 Click □ TCJ-B200-A65-M 200 × 200 × 200 7 2000 マグネシウム合金 (標準) EM5HAM-A65 (ECO) Click □ TCJ-B250-A65-A 250 × 250 × 250 20 1000 アルミニウム合金 □ TCJ-B250-A65-M 250 × 250 × 250 14 1000 マグネシウム合金 配置レイアウト □ TCJ-B300-A65-A 300 × 300 × 300 20 600 アルミニウム合金 外形図 BNC イメージ図 □ TCJ-B300-A65-M 300 × 300 × 300 14 600 マグネシウム合金 Click ケーブル Click Aタイプ Bタイプ 11 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 目次に戻る 温湿度環境試験装置はこちら オプション・動画はこちら テクニカルガイドはこちら 12
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A74/EM6HAM (ECO) 試験用途の拡大と高精度試験への対応で A74/EM8HAM (ECO) これまで不可能だった試験が可能に。 A74対応 垂直補助テーブル 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A74の最大搭 載質量(1000kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 基本システム型名 A74/EM6HAM※6 A74/EM8HAM※6 型名 A74 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 振動数範囲(Hz) 0~ 2600※4 0~ 2600※4 可動部質量 (kg) 74 正弦波(kN) 74 74 振 可動部寸法 (φmm) 446 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 最 ランダム波(kN rms)※1大 74 74 動 発 許容偏心モーメント (N・m) 1550 □ TBV-315-A74-A 315 × 315 × t 30 8.5 1000 アルミニウム合金 加 振ショック波(kN) 148 180 生 機 寸法 (mm) W × H × D 1310 × 1253 × 1040 □ TBV-315-A74-M 315 × 315 × t 30 5.8 1000 マグネシウム合金 力 高速度ショック波 (kN) 120 160 振動発生機の直径 (φmm) 925 □ TBV-400-A74-A 400 × 400 × t 30 13 600 アルミニウム合金 上下の揺れの 正弦波(m/s2) 1000 1000 質量 (kg) 4800 □ TBV-400-A74-M 400 × 400 × t 30 9 600 マグネシウム合金 最 試験に 大 ランダム波(m/s2 rms) 630 630 型名 EM6HAM-A74 EM8HAM-A74 □ TBV-500-A74-A 500 × 500 × t 40 15 500 アルミニウム合金 加 電 2 総速ショック波(m/s peak) 2000 2000 力 最大出力 (kVA) 100 □ TBV-500-A74-M 500 × 500 × t 40 10.4 500 マグネシウム合金 合度 増 仕 高速度ショック波 (m/s2 peak) 1621 2000 幅 寸法 (mm) W × H × D 1160 × 1950 × 850 □ TBV-630-A74-A 630 × 630 × t 45 19 360 アルミニウム合金 様 2.0 2.0 器 最 正弦波(m/s) 質量 (kg) 1340 1850 □ TBV-630-A74-M 630 × 630 × t 45 12.5 360 マグネシウム合金 大 制 ショック波(m/s 速 peak) 2.5 2.5 御 器 振動制御器 K2他より選択 □ TBV-800-A74-A 800 × 800 × t 70 45 350 アルミニウム合金 度 高速度ショック波 (m/s peak) 3.5 3.5 方式 強制空冷 □ TBV-800-A74-M 800 × 800 × t 70 30 350 マグネシウム合金 最 正弦波(mmp-p) 76.2 76.2 寸法 (mm) W × H × D※5 1462 × 2800 × 927 □ TBV-1000-A74-A 1000 × 1000 × t 110 110 350 アルミニウム合金 外形図 大 変 位 高速度ショック波 (mmp-p) 76.2 76.2 冷 却 ブ 質量 (kg) 320 □ TBV-1000-A74-M 1000 × 1000 × t 110 78 350 マグネシウム合金 Click ロ 機械的ストローク(mmp-p) 82 82 ワ ワット数 (kw) 30 最大搭載質量 (kg) 1000 1000 ダクトホース径 (φ) 250 所要電力 (kVA)※2 100 100 省エネ効果はこちら Click 最大動作特性図のグラフはこちら Click ブレーカー容量 (A)※3 250 250 A74対応 水平補助テーブル ※1 ランダム波加振力は、ISO5344規格に沿って規定しています。各システムの性能測定条件の詳細は、お問い合わせください。 ※2 所要電源・電圧 3φAC380/400/415V, 50/60Hzを使用します。ご準備可能な電源をご指示ください。 振動台では乗り切らない大きさの試験品は、補助テーブルを使用します。 A74の最大搭 ※3 AC400Vの場合のブレーカー容量です。 ※4 2000Hz以上は-12dB/Octの勾配で加振が減衰します。 載質量(1000kg) からテーブルの質量を引いた範囲内の質量の試験品を載せてください。 ※5 記載寸法は60Hzの場合です。50Hzの場合はサイズが異なります。詳細はお問い合わせください。 ※6 最大加振力50kN以上の装置を海外に輸出する際は輸出許可証(E/L)が必要になります。 補助テーブルを使用すると上限周波数は試験機単体で使用するよりも小さくなります。 左右だけで ※総合仕様の数値はシステムの最大能力を表記しており、保証期間内の連続使用をお約束する数値では有りません。 耐久試験は最大能力の70%程度を目安に計画してください。それ以上でご使用の場合はお問い合わせください。 なく前後の ※ランダム波での加振を行う場合には、発生するピーク加速度がショック波最大加速度以下となるように試験を計画してください。 MB: 機械式ベアリング方式 ※振動数範囲は使用するセンサーと振動制御器により異なります。 ※恒温恒湿槽複合時は可動部質量と加速度が異なる場合があります。 機械式ベアリングは、リニアガイドウェイを採用しており、機械要素部品の一つとして、機械を 試験も可能 ※CE対応のシステムに関して、質量・寸法等が変わることがあります。 真っ直ぐ動かすときの案内部分に使われています。高い強度を持ち、重量物を大変位で動か すことができます。また軽量で油圧ユニットが不必要なことから、作業性が良い構造になります。 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 □ TBH-550-A74-A-MB 550 × 550 × t 40 68 2000 アルミニウム合金 システム構成 □ TBH-750-A74-A-MB 750 × 750 × t 40 108 2000 アルミニウム合金 □ TBH-950-A74-A-MB 950 × 950 × t 40 153 1250 アルミニウム合金 標準装備品 オプション品 □ TBH-1150-A74-A-MB 1150 × 1150 × t 40 213 800 アルミニウム合金 ※質量はアルミニウム合金製スリッププレートの数値になります。マグネシウム合金製の軽量タイプも対応可能です。 ピックアップ ケーブル 信号発生器オプション A74対応 立方体加振治具 振動発生機に直接取付け、X・Y・Z軸3方向の加振を行う際に使用します。 Y □ K2 □ SINE Z □ IMVの立方体治具にはA、Bの2タイプがあり、Aタイプはそのまま側面に試料を取り付け、 Aタイプ X Z 加速度ピックアップ RANDOM □ K2 Sprint □ SHOCK Bタイプは試料取付板を介して供試品を取り付けて使用します。 X Y VP-32 Click □ PC 型名 寸法(mm) 質量(kg) 上限周波数(Hz) 材質 ソフトウェア Y X VP-02 Click 詳細 □ TCJ-A150-A74-A 150 × 150 × 150 5.5 2000 アルミニウム合金 □ ファンクションジェネレータ Click □ TCJ-A150-A74-M 150 × 150 × 150 4.0 2000 マグネシウム合金 振動 Z 立方体治具 □ TCJ-A160-A74-A 160 × 160 × 160 6.5 2000 アルミニウム合金 □ TCJ-A160-A74-M 160 × 160 × 160 4.6 2000 マグネシウム合金 □ TCJ-A200-A74-A 200 × 200 × 200 8 1000 アルミニウム合金 Z □ TCJ-A200-A74-M 200 × 200 × 200 5.6 1000 マグネシウム合金 試料取付板 □ TCJ-A250-A74-A 250 × 250 × 250 13.5 650 アルミニウム合金 Bタイプ Y 信号発生器 □ TCJ-A250-A74-M 250 × 250 × 250 9.5 650 マグネシウム合金 X Y X Z □ TCJ-A300-A74-A 300 × 300 × 300 20 400 アルミニウム合金 試料取付板 □ TCJ-A300-A74-M 300 × 300 × 300 14 400 マグネシウム合金 X ブロワ □ TCJ-B150-A74-A 150 × 150 × 150 3.5 2000 アルミニウム合金 振動 VAPE900/N2R 外形図 □ TCJ-B150-A74-M 150 × 150 × 150 2.5 2000 マグネシウム合金 (60Hz/50Hz/ECO) Click Y 試料取付版 □ TCJ-B160-A74-A 160 × 160 × 160 4.0 2000 アルミニウム合金 立方体治具 Z 外形図 □ TCJ-B160-A74-M 160 × 160 × 160 2.8 2000 マグネシウム合金 Click 振動発生機 外形図 □ TCJ-B200-A74-A 200 × 200 × 200 10 2000 アルミニウム合金 A74 Click 電力増幅器 K2 仕様 □ TCJ-B200-A74-M 200 × 200 × 200 7 2000 マグネシウム合金 EM6HAM-A74 (ECO) 外形図 Click □ TCJ-B250-A74-A 250 × 250 × 250 20 1000 アルミニウム合金 EM8HAM-A74 (ECO) Click □ TCJ-B250-A74-M 250 × 250 × 250 14 1000 マグネシウム合金 □ TCJ-B300-A74-A 300 × 300 × 300 20 600 アルミニウム合金 配置レイアウト 外形図 イメージ図 □ TCJ-B300-A74-M 300 × 300 × 300 14 600 マグネシウム合金 BNC Click ケーブル Click Aタイプ Bタイプ 13 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 Click ボタンを押すと詳細ページにリンクします。 目次に戻る 温湿度環境試験装置はこちら オプション・動画はこちら テクニカルガイドはこちら 14
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温湿度環境 振動試験装置 温湿度環境 振動試験装置 垂直用 恒温恒湿槽 垂直・水平切換式恒温恒湿槽 水平補助テーブルが付属する振動試験装置と組み合わせて使用するシステムです。 水平に移動させるレール機構と、垂直に移動させるリフト機構の組み合わせで、垂直と水平両方向での複合試験が可能です。 内圧調整器: 加振による内圧変動を 軽減させる(標準装備) 型名 : Syn-3HA-40-V 内槽寸法 W1000×D1000×H1100mm 温度範囲 -40℃~+150℃ 湿度範囲 20%~95%RH 温度降下時間 +20℃ → -40℃ 60分以内(曲線勾配) 温度上昇時間 -40℃ → +150℃ 90分以内(曲線勾配) 複合ドッキングイメージ 垂直試験時 恒温恒湿槽 恒温恒湿槽 連結軸 振動発生機 振動発生機 レール機構とリフト機構 水平試験時 槽底直結方式 連結軸方式 型名 : Syn-3HA-70-VH 内槽寸法 W1000×D1000×H1000mm 温度範囲 -70℃~+180℃ 湿度範囲 20%~98%RH 温度降下時間 1℃/分以上(曲線勾配) 型名 : Syn-6HW-30-V 温度上昇時間 2℃/分以上(曲線勾配) 内槽寸法 W1800×D1900×H1500mm 温度範囲 -30℃~+80℃ 湿度範囲 30%~95%RH 温度降下時間 +45℃ → -30℃ 35分以内(曲線勾配) 温度上昇時間 -30℃ → +80℃ 25分以内(曲線勾配) レール機構 リフト機構 製品ムービー webにて公開中 15 16
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温湿度環境 振動試験装置 温湿度環境 振動試験装置 垂直・水平切換式 恒温恒湿槽用 オプション 多軸用恒温恒湿槽 多軸振動発生機に複合可能な恒温恒湿槽です。供試品の軸替えが不要なので試験時間の短縮が可能です。 付属クレーン 付属クレーン及びシースルー扉 2軸用 3軸用 クレーンのない設置環境でも専用クレーンにより、 垂直補助テーブルを乗せたまま、付属のクレーンを使って垂直 供試品の取外し・積み降ろしが安全かつスムーズに行えます。 床の着脱が可能です。その他、シースルー観音扉、ボディサス ペンション中心位置自動調整機構など、作業性に配慮した環 境が実現します。 型名 : Syn-4HA-40-M 型名 : Syn-3HA-40-M 内槽寸法 W1200×D1200×H1000mm 内槽寸法 W1000×D1000×H1000mm 温度範囲 -40℃~+150℃ 温度範囲 -70℃~+180℃ 湿度範囲 20%~98%RH 湿度範囲 20%~98%RH 温度降下時間 +20℃→-40℃ 80分以内(負荷条件:複合+アルミ60kg) 温度降下時間 +20℃ → -70℃ 40分以内(曲線勾配) 温度上昇時間 -40℃→+150℃ 80分以内(負荷条件:複合+アルミ60kg) 温度上昇時間 -70℃ → +180℃ 40分以内(曲線勾配) 大型供試品対応プレハブチャンバー 側面扉 ケーブルベア 大きな供試品で、垂直・水平の両方向の複合試験が可能です。 側面扉により、垂直試験時に供試品を取り付けた状態で、 ケーブルや水配管をケーブルベアでひとまとめにすることで、 複合ドッキングが可能です。 安全面に考慮した環境での作業が可能です。 複合ドッキングイメージ 恒温恒湿槽 水平専用振動発生機 垂直専用振動発生機 型名 : Syn-6HA-40-VH 内槽寸法 W4000×D2000×H2500mm 温度範囲 -40℃~+120℃ 湿度範囲 30%~95%RH 温度降下時間 +20℃→-40℃ 120分以内(曲線勾配) 温度上昇時間 -40℃→+150℃ 150分以内(曲線勾配) 17 18
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温湿度環境 振動試験装置 温湿度環境 振動試験装置 チャンバーコントローラー オプション 恒温恒湿槽 操作表示器 側面扉や背面扉、シースルー扉など使い勝手を考えたオプションを豊富にご用意しています。 8.4インチタッチパネル採用 プログラム選択 シースルー扉 赤外線照射 天井観測窓 8.4インチの大型画面で、ボタンや文字を大きく表示。必要な プログラム名も含めた100プログラム分を本体メモリに保存でき 情報を素早く認識でき、多くの情報を一度に表示できます。 るため、運転したいプログラムを簡単に選択することができます。 槽内全体を確認できるシースルー扉により、 自動車のインパネ、ドア、バンパ、 上面から槽内全体を確認できる扉により、 試験中の供試品の確認が可能です。 カットボディなどの試験が可能です。 上から試験中の供試品の確認や操作が可能です。 プログラムをパソコンで編集 プログラム確認 プログラム設定は、表計算ソフトで編集が可能です。 プログラム確認画面やStep進捗グラフで、試験の進み具合 設定ファイルは汎用性の高いCSV形式を採用。 を簡単に確認できます。 燃料電池試験用安全対策 使用用途にあわせ、燃料電池試験用安全対策のご相談も承ります。 強制排気装置 CO₂自動消火装置(背面設置) ガス検知器 (H₂、CO) システムモニター(オプション) 集中管理システム(オプション) ロック用回転ハンドル システムモニターとイーサネットで繋がります。 1か所で加振機・恒温恒湿槽・その他機器をコントロール 加振機とチャンバーの試験状態を遠隔監視できます。 できます。 供試品温度検知 加振機 集中管理 恒温恒湿槽 その他機器 飛散防止用アクリルパネル 19 20
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オプション 動画 □ 自在ダクト □ 集中吸気 新設計の自在ダクトを標準装備。垂直・水平切換時のダクトホース繋ぎ換 通常、空冷の振動試験装置は設置されている室内の大気を吸気して振 えが不要です。加振機背面の設置スペースも最小になっています。 動発生機を冷却しています。集中吸気はダクトを通じて室外の大気を吸 気する方式であり、室内の温度変化や負圧を防ぐことができます。また、 吸気音を低減することもできます。 自在ダクト 振動試験装置『Aシリーズ』を用いた 振動試験装置『Aシリーズ』を用いた SINE sweep 試験 Multi sweep SINE試験 Vibration Test Systems Vibration Test Systems 「Aシリーズ」を用いたSINE sweep 試験の 「Aシリーズ」を用いたMulti Sweep Sine 試 動画です。sweep ( 掃引 ) 試験とは振動数を 験の動画です。Multi Sweep Sine 試験とは、 徐々に変化させながら、振動を発生させる試 複数の周波数の正弦波加振を同時に行う試験 験です。 のことです。 □ 防音ボックス □ 斜め挿しジョイント 振動試験装置の騒音を抑える防音ボックスです。 お客様からのご意見を反映し、ジョイントとスリッププレートの締結方法 を簡易化しました。作業性が向上し、トルク管理も容易になります。 ※MB・MSは標準付属 ※TT-L/TT-Hはオプション 振動試験装置『Aシリーズ』を用いた 振動試験装置『Aシリーズ』を用いた Random試験 Shock 試験 Vibration Test Systems Vibration Test Systems 「Aシリーズ」を用いたRandom試験の動画 Aシリーズ」を用いたShock試験の動画です。 です。Random試験とは不規則な振動の試験 Shock 試験とは製品に衝撃を与えて耐久性 です。 を評価する試験のことです。 扉開放時 振動試験にも環境へのやさしさを □ 高断熱複合オプション ※A30、A45、A65、A74のみ対応 □ 振動制御器筐体組込オプション ※A11、A22のみ対応 エコシェーカー Aシリーズの槽底直結型複合オプションは、新設計の高断熱構造を採用し 振動制御器用のPC・ディスプレイ・キーボードを電力増幅器の中に組み込み、 の静音性 ています。恒温槽内の温度分布の良好化や、振動発生機内部の結露防止 省スペース化することが可能です。キーボードを使用しない場合は収納すること に効果があります。 ができます。 ※ ディスプレイは17インチ ※ キーボードはテンキー付 Vibration Test Systems IMVのエコシェーカーは ISMと呼ばれる特 許取得済のソリューションを使用して、騒 音、エネルギー消費、発熱を自動的に低減 従来機の します。エコシェーカーがもたらす静音性 約5倍の を是非ご覧ください。 高断熱性を実現 211 22
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テクニカルガイダンス 振動試験に使用する基本的単位 〔dB〕について 振動の基本的単位には力(加振力〔)N〕、加速度〔m/s²〕、速度〔m/s〕、 しかし振動試験では、変位は両振幅〔mmp-p〕で表現しますので、 物理量の比を表すとき、「dB」の表現を用いることがあります。特に基準 直線グラフでは、X軸100のとき、Y軸20程度ですが、X軸10や1では読 変位(振幅〔) mmp-p〕があります。 D = 2 d 0 0 0 を代入して以下になります。 値の何万倍、何百万倍というような値を取扱う場合、直線的な目盛を用 取り不可能です。しかし、対数グラフでは、X軸10や1でもそれぞれ4.5、1 まず力(加振力)について説明しておきます。一般に質量mの物体に加速 いず、対数的な目盛「dB」を用いれば、計算もしやすくなり、人の感覚に と読取ることができます。つまり、対数グラフでは最大値の1/100、 A 度(A)を与えるのに必要な力(F)は下記に表されます。 f = 2πV f:振動数 〔Hz〕 もあっていることが証明されています。 1/1000でも正確に値を読取ることが可能になります。この目的のために (2πf)2d SI単位 重力単位 A = 2000 A:加速度〔m/s2〕 SINEの加速度などの振幅を比較する場合、「dB」による比の表現は以 対数グラフが使用されるわけです。 F=mA F:力(加振力) 〔N〕 〔kgf〕 下の式で表されます。※ m:質量 〔kg〕 〔kg〕 V = 2πfd V:速度 〔m/s〕 2000 A:加速度 〔m/s2〕 〔G〕 2000A d:変位〔mmp-p〕 a = 20 log A 1 〔 dB〕 A1 = 比較の量 d = つまり、1kgの物体に1m/s²の加速度を与える力は、1Nということになり (2πf)2 A0 A0 = 基準の量 正弦波試験のグラフの表し方 ます。また、重力加速度は9.8m/s²で表されます。 この式を使って以下に計算してみましょう。 100万倍をdBで表すと 正弦波試験を実施する場合は、しばしば下に示すようなグラフを使用しま その他、振動を表現するためには、振動数および振動レベルの指定が必 【例】 ⅰ)  f = 50〔Hz〕、d = 2〔mmp-p〕 の時 a = 20 log 1 , 0 0 0 , 0 0 0 = 120〔dB〕 す。このグラフは先に説明した両対数グラフが使用されています。それぞれ 要です。振動レベルの表現には、加速度、速度、変位の単位を使用して V = 2 π f d = 2× 1 π ×50×2 変位一定、速度一定、加速度一定のグラフが表示されています。まず速 2000 2 0 0 0 = 0.314〔m/s〕 おり、いずれの単位を使用しても構いません。 となります。また桁数を少なく表現できる他に、もう一つ利点があります。 (2πf)2d 2 2 度一定のグラフを考えてみます。以前説明した式より、 A = = 4 × π × 5 0 × 2 = 98.7〔m/s2〕 ここでそれぞれの単位の関係を説明します。 2000 2000 以下を比べてみてください。 2 A:加速度 今ある物体がサイン振動をしているとします。この振動を変位の式で表す ⅱ) A = 100〔m/s 〕、V = 0.5〔m/s〕 の時 25dBと30dBを足すと55dBですが、これを通常の方法で計算してみます。 A = 2πfV f:振動数 f = A = 1 00と以下になります。 2πV 2×π× 0 . 5 = 31.8〔Hz〕 ※ RANDOMのPSDパワーを比較する場合は、a=10 log (A1/A0)[dB]となります。 V:速度 2 2 25 D = D0 sinωt d = 2 0 0 0 V = 2 0 0 0 × 0 .5 = 5〔mmp-p〕 25〔dB〕 = 20 log A A = 10 20 = 17.78 ここで速度(V)が一定にて、振動数(f)が10倍となると、加速度(A)も比 A 100 30 速度は変位の微分により求められますので、 30〔dB〕 = 20 log B B = 10 2 0 = 31.62 例して10倍になることがわかります。下のグラフでも、振動数が10Hzから dD A×B = 17.78×31.62 = 562.3 = 20 log 562.3 = 55〔dB〕 V = 100Hzになると加速度が10m/s²から100m/s²になっています。 dt V = ωD0 cosωt このようにdB表現で計算をすると、通常では乗算が必要なところを加算だ 変位一定の場合も同様に 同様に、加速度(A)は速度の微分により求められ、 けで計算できることがわかります。つまりdBでの計算が非常に簡単になり A =( 2πf)2D D:変位 A = dV ます。 dt ここで変位(D)が一定にて、振動数(f)が10倍となると加速度(A)は2乗 A = -ω2D0 sinωt 以下にdBと倍数の関係を表にしておきます。 に比例して100倍(10²)となります。下図のグラフでも、振動数が1Hzか と表現されます。 ら10Hzになると、加速度が1m/s²から100m/s²になっています。 ω = 2πft dB 0 0.1 1 3 6 10 20 30 40 60 よりそれぞれの式を大きさのみで表現すると 倍数 1 1.01 1.12 1.41 2.0 3.16 10 31.6 100 1000 1000 加速度一定のグラフ V = ωD = 2πfD D:変位 〔m0-p〕 dB 0 -0.1 -1 -3 -6 -10 -20 -30 -40 -60 100 A = ω2D =( 2πf)2D V:速度 〔m/s〕 A:加速度〔m/s2〕 倍数 1 0.99 0.891 0.709 0.501 0.316 0.1 0.0316 0.01 0.001 10 速度一定のグラフ 以下に実際の変位、速度、加速度の波形を示しておきます。 変位一定のグラフ 1 D 1 10 100 1k 10k 0 対数グラフの目的 振動数〔Hz〕 変 位 D 0 正弦派試験のグラフ(対数グラフ) 振動試験その他物理的な現象をグラフにて表す場合、対数グラフを度々 -D0 使うことがあります。同じグラフを直線および対数で表してみましょう。 つまり、グラフ上にて速度一定、変位一定のときのグラフの傾きが図のよ ωD0 うに決まっていることがわかります。 速 度 V 0 100 100 -ωD0 ω2D0 加速度 A 0 50 10 -ω2D0 上式より以下の基本式が簡単に導き出されます。 0 1 A 0 500 1000 1 10 100 1000 f = 2πV 直線グラフ 対数グラフ 2 A = V D V = 2πfD D = A (2πf)2 213 24 加速度〔m/s2〕
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テクニカルガイダンス 振動発生機の防振(振動絶縁) 最大変位の制限 騒音対策 振動発生機を加振させる場合、騒音の問題の他に振動が床を伝達し、建 左記のように、振動発生機には様々な防振方法がありますが、この防振 振動試験装置を据え付ける場合、騒音に注意する必要があります。騒音 C.ブロワのみの防音 屋やその他の装置に振動を伝達させてしまうことがあります。特に建屋等 機構の種類によって、それぞれの最大変位の制限が発生します。ボディ には加振音、振動発生機の空気の吸込音(空冷システムの場合)、ブロ には、2~20Hz程度の自己の共振振動数が存在し、振動発生機からの サスペンション方式の場合、供試品を搭載し加振すると、振動発生機本 ワ音、ブロワ吹き出し音、電力増幅器ファン音等があり、それぞれ様々な騒 少しの振動の漏れでも大きな振動を引き起こすことがあり、注意が必要で 体が反作用により振動を起こします。 音対策がありますのでご検討してください。 す。このために、振動発生機には防振機構が必要となります。それぞれの 加振音は、最大加速度980m/s²のとき、100dBを超えることがあります。 防振機構の特徴を述べます。 また、機種により異なりますが、振動発生機吸込音が約90dB、ブロワ音+ M1 振動発生機 ブロワ吹き出し音も約80dB程度です。 1)防振機構なし 1)ブロワ外置 F F:力 防振バネ ブロワ騒音が下がります。振動発生機の吸気音、加振音は変わりません。 ※ブロワ停止時、室外(屋外)からの逆流を防ぐ処置をおすすめします。 空気の流れ 振動 振動が全て床に伝達され、建屋等の共振を引き起 M2 振動発生機 発生機 こすこともあります。また振動発生機が加振中に飛 3)集中吸気型 び跳ねることもあります。 2)ボディサスペンション方式 ブロワ 特に、防振バネと振動発生機本体との共振振動数(2~7Hz)付近にて 加振する場合、供試品の加振方向と逆位相で振動発生機本体が上下 一般簡易的方法です。ブロワ音及びブロワ吹き出し音を小さくすることができます。振動発 防振バネ F に振動し、このために加振できる変位が非常に小さくなってしまうことがあ 生機の空気の吸込音、加振音は変わりません。 ※ブロワは屋外には設置不可 ります。最大51mmp-pの振動発生機でも10mm程度しか加振できなくな 振動 小型の振動発生機を除き、この防振装置を採用 発生機 る場合がありますので注意してください。基礎ベース方式ですと見かけ上、 していますが、低い振動数において大変位試験を 2)防音ボックス 行う場合、最大変位が制限されることがあります。 振動発生機の質量は加振力に対して非常に大きくなりますので、この変 本来の目的は、室内の空気を使用せずに外部より空気を取り込むこと(クリーンルーム等) (「最大変位の制限」参照) A.振動発生機、ブロワの防音 位の制限はほとんどなくなります。 ですが、振動発生機の空気の吸込音が5dBほど下がります。 ※ブロワは屋外には設置不可 3)ボトムサスペンション方式 F 防振ゴム 空気の吸込み 空気の吐出し 空気バネ 振動 発生機 ボディサスペンションと同様に、防振効果がありま す。しかし、図のように低周波において横揺れが発 生しやすくなります。 加振音及びブロワ騒音全てが下がります。 ※ブロワ停止時、室外(屋外)からの逆流を防ぐ処置をおすすめします。 4)基礎ベース方式 F B.振動発生機のみの防音(ブロワは外置) 振動 発生機 基礎ベース 最も理想的な防振です。一般的 には基礎質量は少なくとも加振 力の10倍、通常は20倍程度必 要です。本方式をご検討される 場合はお問合せください。 加振音及び振動発生機の空気の吸込音を下げます。ブロワは外置をお勧めします。 ※ブロワは屋外には設置不可 215 26
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テクニカルガイダンス 振動試験装置のしくみ 上部支持機構 PSガイド(Parallel Support Guide) 余裕の許容偏心モーメント 振動発生機は振動を供試品に与えるユニットであり、自身が振動ストレス 振動発生機自体の振動台(可動部)の面積は小さいため、補助テーブル 動電式振動試験装置 加速度信号 を受けるユニットです。PSガイドは、その振動発生機の可動部を支え、大 や治具等で拡張して加振する場合が一般的です。拡張すると供試品の オーディオ機器をイメージしてください。音源のCD等の電気信号をアン 幅な耐久性・信頼性の向上を実現するIMVのオリジナル特許技術の支 重心と振動台の中心を一致させるのは困難な場合が多く、振動台の支 プで増幅しスピーカーで空気を振動させ音として伝えます。 振動制御器 電力増幅器 電 振動発生機 電 流 持機構です。コンパクトで高剛性を実現し、従来から採用してきたローラー 持剛性の高さが重要になります。特に大型の供試品になるほど、その重 気 実は動電式振動試験装置の振動発生機はスピーカーと同じ原理で動 ・ 信 電 転動方式を継承しながら、耐久性向上の限界であった従来の保持機構を 要性が高まります。PSガイドは同クラスの従来機種より最大130%の剛 号 圧 いています。音源の替わりに振動制御器があり、試験条件を登録・実行 排除し、ユニークな曲線を有するギアを交互に配列することにより、耐久 性の向上を実現し、重心のずれた供試品でも高い加速度での加振を実 すると、電力増幅器(アンプ)に電気信号を送り、振動発生機を振動させ 性に優れた自己保持型支持機構を実現しました。 現し、ご利用することができます。 ます。ただ振動制御器はCDデッキなどと大きく違う点があり、振動発生 機に取り付けた振動ピックアップの信号をフィードバックさせ、常に振動 オーディオ機器に例えると オーディオ機器に例えると オーディオ機器に例えると 偏心モーメント の状態を把握し試験条件に合うように制御を行っています。 音楽CD アンプ スピーカー 供試品の中心 供試品 補助テーブル PSガイド 振動台 振動発生機 振動発生機の原理は「フレミングの左手の法則」を用います。磁界中を横切る導線に電流を流すと、 振動台 直進方向に力が発生し、この力(加振力)により振動テーブルが振動する仕組みです。その力の計算 には、下の計算式が用いられます。 上部支持機構 振動制御器 電力増幅器 フレミングの左手の法則 実測した振動データをそのまま電力増幅器に接続し加振しても、残念なが 電力増幅器の目的は、振動発生機に電力を供給することです。振動制御 F : 力 [N] F = B x I x L B : 磁束密度 [T] ら同じ波形の振動は発生できません。電力増幅器・振動発生機の特性に 器からの小さな信号を元に、遥かに大きな電圧・電流を作り上げます。IMV I : 電流 [A] L : 電線の長さ [m] より場合によれば全く異なる波形となってしまいます。振動制御器はこれ の電力増幅器はスイッチング方式を用い、業界トップレベルの小型・高効 力(N) らの特性を反映させ、自動で目標の振動を発生させるための装置です。 率を実現したモジュールを主流とし、省スペース化・省エネに貢献します。 磁束密度(T) IMVの振動制御器「K2」は完全オリジナルの自社開発製品であり、常に お客様の声を大切に使いやすさと性能を向上させるよう努力をしておりま サスペンション す。最新の「K2」では様々な試験方法をハードウェアを替えずに実行でき ドライブコイル 励磁コイル 電流(A) るだけでなく、PCを使った完全日本語表示のソフトウェアで操作を行うた 振動発生機 断面イメージ図 め、複雑な試験も簡単に設定・実行が可能になりました。 振動発生機の冷却方式 内部を冷却する方式として空冷式と水冷式があり、それぞれ特長があります。設置条件によりシステム選択の要素となります。 冷却方式 空冷式 水冷式 パワーモジュール SA-320 外部から取り込んだ空気によって、コイルを冷却する。 コイルにパイプ状の導線を用い、導線内部の純水を循環させて熱交換機、 冷却方法 ブロワにより強制排気。 クーリングタワーで冷却する。 振動発生機に電力を 特長 冷却機器はブロワのみなので設置が簡単である。 空冷式と比較し遥かに運転音が小さい。 振動制御器より電気信号を Output 考慮すべき点 振動発生機の吸気音とブロワの排気音が大きいため、 Input 一次冷却水設備が必要である。 ダクト工事や防音対策が必要。 K2画面(一例) 複雑な試験も簡単に設定・実行が可能です。 イメージ図 217 28